中条省平のレビュー一覧

  • <ヴィジュアル版>ジョジョの奇妙な名言集 Part1~3

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    ジョジョの世界観がパッと読めて楽しいです。
    個人的にはダニエル・J・ダービーの「グッド!」がなかったことが残念でした。

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    2026年02月15日
  • 別冊NHK100分de名著 フィクションの超越者 筒井康隆

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    長年の筒井ファンから見ても4人の選本は納得がいき、それぞれの筒井さんに対する思いも伝わってきます。「アレッ?この作品は?」と思っていたものも、「続けて読むなら」でフォローされているので、安心。それにつけても「筒井康隆」という存在の大きさ、守備範囲の広さを改めて実感した次第。

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    2025年12月30日
  • 三十棺桶島

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    悪名高い伯爵と結婚した末に、幼い息子と実父を一度に失う悲劇に見舞われたヴェロニク。十四年後、彼女は悲しみを忘れるべく遠くの町で働き成功していたが、偶然見た映画の一場面で、見知らぬ土地の小屋に自分のサインが刻まれていることに気づく。探偵の情報をもとにその小屋に行ってみると、中には男性の遺体が!それは新たな惨劇の始まりに過ぎなかった。

    こんな怖い話だったっけ・・・まあタイトルからしてアレだけど。子供の頃にルパンシリーズは全部読んだはずだが記憶がない。序盤から中盤、もはや後半までマジ救いのない展開すぎで苦笑い。後半はあっさりルパンの正体が明かされて若干拍子抜けした部分も。ヴェロニクがここまで追い込

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    2025年11月30日
  • 三十棺桶島

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    新訳といえどもやはり古い。現代にも通じるシャーロック・ホームズとはちがい、読んでいるときに恥ずかしくなった。むかし読んだ少年向け怪盗ルパンものそのものだったからだ。残念ながらあたらしい発見はなかった。

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    2025年10月13日
  • 別冊NHK100分de名著 フィクションの超越者 筒井康隆

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    筒井康隆 中条省平 NHK出版
    フィクションの超越者
    別冊100分de名著
    脱走と追跡のサンバ 家族八景 
    七瀬ふたたび エディプスの恋人
    エロチック街道 虚航船団
    等の作品紹介と解説
    兎も角多岐にわたって多作
    SF作品としての代表作は
    「48億の妄想」だと思うけれどね
    ここにはタイトルしか出てこない

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    2025年09月21日
  • ペスト

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    「ネズミが……」と予審判事はいった。
    (本文より)

    タイトルを『コロナ』に置き換えてもいいような内容です。
    最初は誰もがすぐおさまると思っており、
    ペストと認めると役人の不手際を責めたり、神の試練といったり、天罰といったり…

    だいたい人間というものはいつの時代でも変わらないようです。

    「ペストと戦う唯一の方法は、誠実さなんだ」p243それは「自分の仕事を果たすこと」。という言葉が印象的でした

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    2025年08月31日
  • 三十棺桶島

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    大学訳、全く覚えていないが、こんなしょぼい話だったのか。今となっては伝奇性もあまり感じぬが、皆がやたら能弁。

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    2025年07月23日
  • マダム・エドワルダ/目玉の話

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    目玉の話のボリュームがありすぎて、マダム・エドワルダが吹っ飛んだわ。
    200ページないのに読み終わるのに無茶苦茶時間がかかった。いわゆるエログロス〇トロのオンパレードで、その行為にちっともエロスを感じさせない描き方をしているので、多分その手の趣味の持ち主が読むとたまらんのでしょうが、興味のない人間にはひたすら苦痛…というより飽きた。
    なぜそういう嗜好になるのか(なったのか?)という部分が書かれていたらもう少し面白く思えたのかな…。
    アンモラルな世界に哲学的な意味を見出すことのできない凡人には難しい本でした。
    そういえば「城の中のイギリス人」も同じ理由(飽きた)で挫折したのを思い出した。
    いやぁ

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    2025年06月05日
  • 三十棺桶島

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     ルパンシリーズと言えば、うん十年前の少年時代、ポプラ社版の南洋一郎訳にお世話になった。本書『三十棺桶島』も読んだはずなのだが、ほとんど内容を覚えていないことに愕然。
     
     舞台となるサレク島の島民が大量虐殺され、予言通り女たちが十字架に磔にされるなど、残酷な場面が多いのだが、解説にもあるとおり、第一次世界大戦での大量死の影響がきっとあるのだろうな、と思いながら読み進めた。

     正直、子どものときのようにハラハラドキドキする愉しみは薄かったが、主人公のヴェロニクが謎に導かれてサレク島に渡り、恐ろしい苦難に遭うところにスリルを感じたし、ルパンの活躍も多少鼻につくところはあるが、冒険活劇としてはそ

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    2025年05月21日
  • 愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える

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    はちゃめちゃなストーリー展開にただただ翻弄されて読みました。登場人物たちがみんなぶっ飛んでいるので、その一挙手一投足に違和感を覚えながら、不思議な感覚でかえってそれが楽しかったです!

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    2025年04月09日
  • 世界一簡単なフランス語の本 すぐに読める、読めれば話せる、話せば解る!

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    フランス語ほぼゼロから、読んでみた。
    発音は規則がわかりやすくて読んでいけば、読めるようになった気が‥
    代名詞や動詞の活用等は一回読んで、全部覚えられるかというとそういうわけでは無いものの、触りだけ、取っ掛かりだけ、一気に俯瞰して見るというテーマが貫かれていて、導入としてはとても良い本だと思いました。
    何度か通読して、ほかの用法集を、見ては原則を確認して立ち返りを、繰り返していけば身に付くような‥

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    2025年01月14日
  • ペスト

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    感情移入できて楽しいという本ではないけど、コロナが蔓延した頃と状況が似ていて面白かった。ペストの描写が恐ろしいし、リュー医師の周りは全員バッドエンド。

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    2024年11月16日
  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)

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    寂しさや不安から来る孤独や一人ぼっちの孤独なら分かる気がする。17人の作家陣の考える孤独と孤独へのアプローチが様々で、孤独って奥が深いんだなと思った。想像力や創造力を生み出す有意義な孤独を味わいたいと思った。

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    2024年09月14日
  • にんじん

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    大昔にくもんで読んだ記憶。
    読み直しても母親はやはり胸糞悪い。父はわりとまともで、兄弟はそこまで悪気ないようにも見える。
    にんじんが100%被害者で正しいということもないのはリアルかも。
    大人になって読むと、解説にもある通り母親がこうなった背景(多忙な夫とのすれ違い?)も考えてしまう

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    2024年08月04日
  • 消しゴム

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    んーミステリーとして読むと消化不良になる気がする。客観的な筆致や意味があるような無いような細かい描写は嫌いじゃない。プロットが複雑になる後半は、さすがに時系列に混乱。そういう意味でヴァラスとともに不可解な体験ができたと思う。読書体験としては悪くない。

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    2024年06月22日
  • <ヴィジュアル版>ジョジョの奇妙な名言集 Part1~3

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    巻末に、ジョジョの各部における普遍的テーマの解説があり意外に読みごたえがある。
    本書のタイトルはpart1~3とあり、名言集の出典としては第一部~第三部となっているが、巻末のテーマ解説は第六部まで記載がある。
    「人間であること、生きること」という強いメッセージが根底にあることのほかにも、ジョジョに特有の例えばどんなに絶望的な状況でも他者が助けてくれることがない、というような過酷な展開からも読み取れるように、細かな哲学もちりばめられている。
    ジョジョには敵も味方も魅力的なキャラクターが多い。それはそれぞれのキャラクターがなんらかの信念や哲学を持っていて、忠実に動いているからであり、その信念なりを

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    2024年06月16日
  • にんじん

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    百年文庫で『フィリップ一家の家風』がよかったのでこちらも読んでみた。「にんじん」と呼ばれる少年の成長物語とのことで、多少はほのぼのしたものを何となく予期していたのだがとんでもない。登場人物全員悪人、とまでは言わないが、けっこうアクのある小説だった。飾り気のないスケッチ的な文体がそのアクを引き立てている。しかし訳は岸田國士のほうが味があるかな。それにしても家族というもののむずかしさよ

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    2024年06月08日
  • 別冊NHK100分de名著 時をつむぐ旅人 萩尾望都

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    そもそも「11人いる!」と「イグアナの娘」
    しか読んだことがないのだから、
    (それにしても2つとも秀逸な題名!)
    本書は深くは理解できていないのだが。
    理解できないながらも、タダモノではない、
    というのは理解できる。
    もう少し作品を読み進めようと思います。

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    2024年04月29日
  • ペスト

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    新潮文庫の訳より読みやすかったが、カミュの原文が難解なのか、文章の理解が難しかった。
    内容はたんたんと、手記を読んでいくような形で進んでいき、心理描写は少なく、客観的な事実(小説の中の虚構であるが)が書かれている。

    難解な小説であるが、一生で一度は読んでおくべき小説だと思う。

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    2023年12月17日
  • 世界一簡単なフランス語の本 すぐに読める、読めれば話せる、話せば解る!

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    確かにすらすら読める良い本だった。本当に全くフランス語を知らない人向けで、ある程度の文法の知識を得ることができる。ここからどれだけ力を伸ばせるか。

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    2023年10月29日