中条省平のレビュー一覧

  • <ヴィジュアル版>ジョジョの奇妙な名言集 Part1~3

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    ネタバレ

    『ジョジョ』25周年を記念してセレクトされた名言集(第1部~第3部)。

    買おうか買うまいか迷っていたところ、最近ジョジョラーであることが発覚した職場の先輩が貸してくださいました。有り難い有り難い。

    日常生活の中で気を抜くとうっかり口に出してしまうような汎用性の高いものから、すっかり忘れてたけど目にした瞬間色んなこと思い出して一気にテンションだだ上がりするものまで。
    ジョジョ既読者ならコミックス再通読したくなること請け合いです。
    未読の人は知らん。っていうか未読者は名言集より本編をどうぞ。

    学習院大学文学部フランス語圏文化学科教授・中条省平氏による解説が、質・量ともに圧巻。
    ファン同士で「何部好きー?」とか「どのスタンド好きー?」とか語らうのは楽しいけれど、膨大な周辺知識を持った学者先生のご高説を拝聴するのもまた興味深い。中条氏のジョジョ愛がガッツリ伝わってきました。

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    2012年09月27日
  • 肉体の悪魔

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    ありきたりな内容のはずなのに、結局引きこまれて最期まで読んでしまった。

    それが古典というものが持つ力なのかな、と思わされた。

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    2012年07月15日
  • <ヴィジュアル版>ジョジョの奇妙な名言集 Part1~3

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    ジョジョが好きだから購入。ジョジョの印象に残るセリフや名言が1~3部だけでもかなりあって読んでいて楽しめた。内容はジョジョ読んでいる人なら楽しめると思う。未読の人はストーリーのネタバレがあるので注意。これを読むとまたジョジョ読みたくなってくる。

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    2012年07月10日
  • 愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える

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     中条昌平が岡村孝訳の『狼がきた、城へ逃げろ』をタイトルからして誤訳であるして、自分がもっとマンシェットの雰囲気をと、ペンを執り直し、改めて訳したものだそうだが、見た限りでは、訳者なんていうレベルではなくマンシェットのラディカルなパワーしか感じることができなかった。

     他者訳のタイトルを批判しながら「愚者」を「あほ」と読ませたり「城塞」を「おしろ」と読ませたり、いかにランボオの中原中也訳をイメージしたからと言ってマンシェットをわがものにしたというのは、傲慢に過ぎる。だからフランス語の専門家は嫌いだ(元フランス語専攻学生の嘆き)。

     とは言え、この本がマルレーヌ・ジョベール(あの『雨の訪問者』のヒロインですね)の主役、セバスチャン・ジャプリゾ脚色で映画化されていることは知らなかった。訳者が酷評しているが、見ていない人間にそんなことを言うな、解説で! とは言え日本未放映の映画だからどっちでもいいか。『いかれた女を殺せ』というこの訳者が勝手につけた未邦訳映画タイトルは、むしろ岡村孝的な訳のように思うんだけど。

     なお、いずれにせよ、絶版で読まれる機会の薄い本書が広く紹介され、新たにマンシェットのファンを生み出すきっかけを作ってくれた訳者・版元の功績は大きい。これを機に、中条さん、どんどんマンシェットを翻訳できないのでしょうか? 版元が売れると判断してくれない限り難しいとは思うのだけれど、本というのは売れ行きだけの文化ではないのだからねえ。

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    2012年07月01日
  • <ヴィジュアル版>ジョジョの奇妙な名言集 Part1~3

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    「そこにシビれる!あこがれるゥ!」って
    スピードワゴンあたりのセリフだと思ってた。
    一度通しで読んだだけだとうろ覚えでいかんね。

    あと自分の読んだコミックスだと
    ジョナサンが「何をするだァーーッ」と叫んでました。
    誤植が良い仕事をすることもある。

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    2012年05月24日
  • <ヴィジュアル版>ジョジョの奇妙な名言集 Part1~3

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    名言をいつでもチェックできるのは非常にうれしいです。

    強いていうなれば名言のページのデザインをもっとシンプルにしてくれると雰囲気が出ていいかと・・

    これからも日常会話にジョジョの名言をスムーズに織り交ぜてジョジョ仲間をひっそりと探す活動を続けて行きます!!笑

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    2012年05月09日
  • <ヴィジュアル版>ジョジョの奇妙な名言集 Part1~3

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    名言を名言たらしめる要素はなんだろうか。

    1つは特徴のある比喩(今までに食べたパンの数を覚えているのか、コーラを飲んだらゲップが出るって言うくらい確実じゃ等)、

    1つは汎用性(逆に考えるんだ、だが断る等)、

    そしてもう1つは言葉の意味が持つ普遍的な説得力(俺は納得したいだけだ、納得はすべてに優先する!等)

    ではないだろうか(全て個人的選択)。

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    2012年05月05日
  • 小説家になる! ――芥川賞・直木賞だって狙える12講

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     これでもか、と言うほどの技術論が詰め込んである。驚くべきは、著者の読解力、分析力だろう。
     実際にこの本に書かれてあることをもれなく実践できる人がいるなら、直木賞候補にノミネートされるか、もしくはすでに受賞しているはずだ。それほど理想的ともいえるレベルの技術が並べたてられている。
     筆力に頭を悩ませている人が読むと、絶望するかもしれない。しかし、あえてそこで手に取る勇気を見せられる人こそが大きな一歩を踏み出すことができる存在なのかもしれない――と前向きっぽく締めておこう。

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    2012年05月05日
  • 肉体の悪魔

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    ネタバレ

    主人公が人妻と道ならぬ恋に堕ちる、というあらすじそのものはありふれたものだけれど、この作品の背景には絶えず「戦争」という非日常が影を落としている。破滅の先を見てみたいという取り憑かれたような衝動、破壊を目にする時の高揚感、「子ども」というレッテルと自身の内側の感情とのギャップ。エロスとタナトスの甘美さを味わうのは、優れた小説の中だけでいい。強いて言うなら、マルトの最期のエピソードにもう少し余韻が欲しかった。新潮文庫版も読んでみようと思う。

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    2011年09月21日
  • マダム・エドワルダ/目玉の話

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    バタイユの作品を初めて読んだけど、とにかくぶっ飛んでる。この作品内ではエロスは種の存続のためには機能しない。連続性の無い行為こそが美しいとされるこの作品の世界はまさに「非日常」であり、それこそが芸術に求められるものではないかと思いました。

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    2010年12月09日
  • 肉体の悪魔

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    人を愛することの喜びと哀れさ。2人の関係はどうなるのかとドキドキしながら読む。タイトルはこうだけど、性描写は一切なし。

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    2010年12月03日
  • 肉体の悪魔

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    自分が心の中で取り留めなく思っていたことが、はっきりと文章として描写されていて、共感できる箇所が度々あった。感情描写が緻密な作品だと思う。文体が硬質なので大人びた印象の主人公だが、彼もマルトも精神が幼い(と言うか年相応?)のように思う。

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    2013年09月16日
  • 愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える

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    普段、ロマン・ノアール系統は読まないのに
    妙に文章が「入って来る」のが楽しかった*
    どうも、こういう文体が好きらしいと
    気づきましたとさw

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    2010年02月05日
  • 愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える

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    主人公たちが殺し屋たちから命からがら逃げる逃げる。彼女らが通った後は死屍累々(かな?)。
    余計な心情も入ってなくて、スカッと読めました。

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    2009年11月10日
  • 小説家になる! ――芥川賞・直木賞だって狙える12講

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    新刊を読むとしても文庫だという。ま、いいや。これは面白い本ですね。小説家になるための本と同時に、ダメ小説がどうダメかが説明できるようになる本。無意識に分かっていることが中心なのですが、改めて解説されるとなるほどの連続。すごく分かりやすく書かれているから、誰でも読める。

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    2009年10月04日
  • ペスト

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    文体が難しくて3~5割くらいしか分からなかった
    特に、キリスト教に関する思想の箇所は何回も何回も読み直したけどさっぱりでした(それ以外の箇所も難しくて何度も読み返しました)
    ペストでもコロナでも不条理で理不尽なことは生きてたら沢山あると思いますが
    辛いことがあってもリュー医師みたいに淡々と向き合っていくしかないのかなぁと(それがこの話の教訓?)

    オトン氏の息子の闘病シーンで、無垢な子供がペストに罹患するのは天罰なのか?という問いかけがあったと思うが、子供って言うほど無垢かなぁというのが正直な感想(解説に『ドイツ人の友への手紙』という作品の中で、戦争反対派だったカミュが一人の少年が銃殺されたというだけで戦争に参加する的なことが書いてあった)カミュは子供好きなのか、子供を神聖視しすぎているのか

    あとミント味の飴のくだりでは、コロナ禍のとき龍角散が売り切れてたのを思い出しました笑(私も買いました)

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    2026年09月29日
  • ペスト

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    物語自体が進行していく部分と、概念的な思索が続く部分があり、思索の部分は難しかった。半分も理解できなかったように感じる。その辺りは、訳者の解説によって助けられた。
    物語のあらすじ、展開については引き込まれた。

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    2026年09月07日
  • マダム・エドワルダ/目玉の話

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    マダム・エドワルダ、目玉の話のどちらも「聖と生と性と死、そして快楽」が通底している話だった。
    どれも個々に語られがちなそれぞれの事柄をすべて同じテーブルに並べ、ぐちゃぐちゃに掻き混ぜることを可能にするのはバタイユの出生の苛烈さに基づいているだろうと思う。

    それ以前に語られてきたいかなる聖、生、性、死、快楽のどの話もおそらくバタイユの感じるそれとは違っていたのは想像するに難くない。逆説に言えば、それらは決して普遍的ではなく環境や出生に大きく左右されるということがこの二作から強く感じ取られる。

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    2026年08月21日
  • <ヴィジュアル版>ジョジョの奇妙な名言集 Part1~3

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    今の自分に一番響いた名言

    「俺が最期に見せるのは代々受け継いだ未来にたくすツェペリ魂だ!人間の魂だ!」 byシーザー・A・ツェッペリ

    未来の見も知らぬ人のために木を植えたり、道を作ったりすることが出来るのは人間だけ。
    動物にもAIにもそんなことは出来ないと思います。
    自分も何か人間らしいことを残りの人生でしてみたいものです。

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    2026年08月16日
  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    子育てが終わった今、自分の時間をどのように過ごすか。
    それが知りたくて手に取りました。

    「孤独の豊かさを知っている人には独特の気品が備わっているのものです」
    納得!

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    2026年08月01日