あらすじ
この1冊なら挫折しない。憧れのフラ語が、ついにあなたのものに! 外国人かつ初心者なのだから完璧なんか目指さない。すると、すらすら読める。おおよそが頭に入る。歴史的入門書の誕生!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
すでにDuolingoをやったり文法書を他にも読んでからだったが、説明の量や語り口の雰囲気がちょうどよかった。
ルーブル美術館の表示が(文法構造的に)わかるようになる、をめざしており、たしかに一冊で基本はわりとカバーされていそう。「旅行中にこんなことは言わない」とかの記載もあり潔い感じもする。
発音は他の本であまりよくわかってなかったところが腑に落ちた感じがする。
新書なので表の視覚的なわかりやすさや、一冊通して単語の語彙量は少なめだが(後者はむしろ狙ってそうだが)本気で勉強する人はそもそもこの新書一冊で済まさないだろうし、初心者にはこれでちょうどいい。
Posted by ブクログ
さっと読めてフランス語の初めるきっかけとなった本。コンセプトが良く目標を明確にして必要なことだけ勉強することでフランス語が読めるようになる。章ごとの復習の問題は読めるかだけをチェック。できなかったら本文を読むとのシンプルなフードバック方法は理想的です。
Posted by ブクログ
これを読めば、あなたもプルーストの「失われた時を求めて」を読める!かは、わかりませんが、懇切丁寧に文法初歩の初歩が書かれてます。
繰り返し練習と暗記すればいいのだろうが、その努力ができないんだよな、と。
Posted by ブクログ
フランス語は、学生時代、テレビ講座を見たくらいで、きちんと学習したことはない。
フランス語と言えば、文法が難しい。
そんなイメージを一掃しようとした本だと思う。
綴りと発音、名詞・冠詞・形容詞と性、動詞の活用、否定・命令の形、人称代名詞、前置詞、そして時制。
書きだすとこれでも結構な学習事項だと思う。
しっかり身に着くまで、と思えば、やはりそれなりの時間は必要だろう。
でも、この言語がどういう仕組みなのかをまず概観するには大変優れた本だと思う。
まず、初学者がくじける発音。
振り仮名はダメ、という語学の先生方のおっしゃることはよくわかるが、これをあえてやってのける。
この割り切りっぷりがすばらしい。
そして説明の繰り返しをいとわない。
忘れてしまった人のために、戻るべきページ数を記す。
こういうところが素晴らしいと思う。
Posted by ブクログ
ややこしい説明がないので、何も考えず書かれてある通りのことをマスターしていけば読めるようになった。フランス人の友人に、私が正しく読めているか聞いてもらったが、正しいと驚いていた。
まだまだ話せるようになるにはなっていないけど、タイトル通り世界一簡単にフランス語を学べる本だと思う。
Posted by ブクログ
フランス語ほぼゼロから、読んでみた。
発音は規則がわかりやすくて読んでいけば、読めるようになった気が‥
代名詞や動詞の活用等は一回読んで、全部覚えられるかというとそういうわけでは無いものの、触りだけ、取っ掛かりだけ、一気に俯瞰して見るというテーマが貫かれていて、導入としてはとても良い本だと思いました。
何度か通読して、ほかの用法集を、見ては原則を確認して立ち返りを、繰り返していけば身に付くような‥
Posted by ブクログ
確かにすらすら読める良い本だった。本当に全くフランス語を知らない人向けで、ある程度の文法の知識を得ることができる。ここからどれだけ力を伸ばせるか。