森博嗣のレビュー一覧

  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    ネタバレ

    森さんのエッセイ。近所の勉強できるお兄ちゃんは達観した隠居じいさんになっていました。エッセイ中の森さんの考え方にはとても惹かれる。でも森の中で自前の人が乗れるくらい大きな模型鉄道いじって暮らすことはできないな。人に干渉されるのは嫌だけど、都会暮らしがいい。 
    賛同するフレーズ
    ・仕事をすることが偉いという感覚には、仕事で出世することで、人を支配できる立場になれる、という羨望の期待が潜んでいる。(パワハラで糾弾される可能性を考えると、偉くなるのはリスクがメリットより大きいのが昨今)
    ・自分以外の人たちに、自分の感情を受け止めてもらおうとする欲求が強くなりすぎ、自分一人では楽しめない、怒れない、笑

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    2024年12月03日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    【2024年213冊目】
    失踪した夫、旅に出た女、ないものが増える殺人、振動と研究、同人作家の出会い、読者一人のミステリ、踊るインディアン、四人のパーティ、悩む夫婦、モビカ氏と私、助手のキシマ先生――S&Mシリーズ刊行の間に書かれた11の短編集。

    森博嗣ワールド炸裂な短編集。しっかりとしたミステリから入るので、それが続くのかと思いきや煙に巻かれるようなお話もしばしば。その世界観に慣れないうちは「なんだこれは」と思うことも多いのではないでしょうか。

    解説に「数学の頭を持っている」とありましたが、だからこその独特です知的な表現の数々が散らばっています。見方を変えれば親父ギャグに見えなく

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    2024年12月01日
  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES

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    Gシリーズ第7弾
    目薬αで殺菌します

    うっーん。全く解決しないパターン。
    αの商品名は確かにでてはくるのだが
    真賀田四季の影もそこまでなく
    むしろ犀川先生と萌絵が思想を代弁しちゃうと

    加部谷、雨宮中心での物語りの展開はテンポがよく、海月の冷静沈着な感じもいつも通りだが、俺に関わらないほうがよいと、初めて距離感に言及してきたてところは、新しかったし、親父の保呂草の血を引いてるだけある天才コミュとやさしさは納得です

    事件も、赤柳さんも、加部谷×海月も大学3年以降どうなるのか
    w大に行った萌絵はほぼ存在感なくなってきましたが、ここで島田さん達がでてくるのがなかなかよいですね

    ⭐️3.4

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    2024年11月30日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    ネタバレ

    事件と日常が、作者風に言えばシーケンシャルに進行する好調な語り出しで、これは来たなと思ったら、最終的にやって来たのは、文学性高めのアート的映画の上映終了後のようななんとも言い難い無言の空気で、作品像が掴めなくなってしまった。
    なにか90'sトレンディドラマと終わらない青春学園ラノベを燃やした灰を混ぜて練ったコンクリで作ったブルジョア風マンションにゲバ棒(萌絵の学園闘争的に)隊が突撃して爆破したみたいな漠然とした印象だけが残った。

    最初は事件を中心に回転していた物語は、次第に萌絵が中心になり、更にその周囲に犀川の物語、犯人の周辺の物語、萌絵と才川の関係といくつも軸が増え、そのギア同士

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    2024年12月01日
  • すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER- 分冊版(2)

    匿名

    無料版購入済み

    防犯カメラが全てを映している以上、どうしてもここに何らかのトリックが仕掛けられているはずだ。そこも読みどころだと思う。

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    2024年11月24日
  • εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε

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    Gシリーズ第4弾
    ε(イプシロン)に誓って

    最後の最後まで
    えっ?そんな事あるのか?と
    全く仕掛けが気づけなかった
    (海月の呟きも、見落としなく読んでたつもりでしたが、1ミリも気づけなかった)

    バス乗車の人の描写が複数人
    過去や至った背景が描かれているわけだが
    もちろん詩的な要素もありつつ、言葉の重さはすごく上品、でも
    イマイチ感情移入しにくいというか
    輪郭がわからないまま最後までいってしまう印象

    焦ってる人、実は最初から掌握してる人の安堵感が
    入り混じるわけで(最後にわかるが)
    読者的には、加部谷や萌絵側視点で、どうなるかと焦ってるいる側だと思うので、その視点からみると、少し結末との温

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    2024年11月23日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    度肝を抜くシリーズ一作目から、どんどんとおとなしめ?のストーリー展開になってきたけど、犀川始めキャラが良い。唯一無二のお嬢様もだんだんと……犀川曰く、成長して(犀川がそこを成長と位置付けた事には多少違和感。)……いわゆる普通のお嬢様になりつつあるし、それはそれでOK。ただし恋愛系はあまり露骨に出してきて欲しく無いかな。そこはフワッと。

    やり直しを真っ新なノートから揃える思考は理解出来るが、そこ殺人まで飛躍しちゃってるのが、森さんの書く天才達やん。
    物理的に実現可能な事は夢とは言わない。桃子様から素敵な格言をいただいたわ。
    次作も楽しみ。

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    2024年11月24日
  • タカイ×タカイ CRUCIFIXION

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    シリーズ第三弾

    15メートルのポールの頂上に
    括りつけられていた死体が
    人気マジシャンの自宅で発見される
    今回は初めから殺人事件。
    ショッキングなスタートだ
    マジシャン?
    というとやっぱりあのシリーズを思い浮ぶ
    うわ、あの時のキャラ。リンクしてるのね〜

    とうとうもえさん参戦
    推理戦に加わってきたね
    彼女を通してあのセンセの影もチラホラ

    うわ、やっぱり続きを読むしかないのだ! 

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    2024年11月06日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    本当にどんでん返し。
    ラストまではただただ面白くて、ラストで急に分からなくなった。このラストが良いのか悪いのか私には分からないけれど、この得体の知れないザワザワとした感情が出てくるのが、森博嗣の魅力なのかもしれない。

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    2024年11月04日
  • 有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER

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    ネタバレ

    860ページの分厚さの割には面白くない犯人であり、正直なところ拍子抜け。
    また、犀川と萌絵の関係性もあまり進展せずスッと終わる。シリーズ最終作がこれで本当に良かったのか…?淡々としているのは森博嗣らしいのだろうが。

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    2024年11月02日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    シリーズ8作目。登場人物のバックグラウンドを知れるという意味では大変満足度の高い作品でした。ただ一方でミステリとして見ると、密室のトリックは少し腑に落ちず、もう一つの仕掛けも途中で気づいてしまったのであまり驚きもなく、シリーズで一番微妙な印象です。また語り手の笹木氏が(自分の私小説だとしても)あまりに自己陶酔する人物に描かれていることでちょっと肌に合わず、その点も微妙な印象に拍車を立ててしまいました。ただ先に述べた通り作品自体への満足度は高く、シリーズとしては相変わらず面白いので、ちょっとハードルを上げすぎたかもしれません。

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    2024年10月30日
  • お金の減らし方

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    ・凄い売れっ子作家なんだ。知らなかった。
    ・奥様も不思議な人のような気がする。
    ・考えさせられるとか役に立つというところは無かった。奇妙な読後感。両学長がなぜ激オススメしているのか不可解だ。

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    2024年10月18日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

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    ネタバレ

    なるほど、、、6人の超音波科学者のときに書いたレビューを撤回したい。まさかの2段作だったとは。
    また土井超音波研究所に戻ってきた一行。前の事件で見つかった地下へのエレベーターを通った先の部屋で死体を発見する。誰も出られない状況だが自殺とは思えない死に方をしている死体。それと同時期に紅子の耳に入るパイロットが全員他殺された状態で帰還した宇宙船の話。ごりごりの密室。
    練無と苑子の外見が似ているということは本作に置いては結構重要要素だった。
    にしても、遠心分離機の作用で横方向に落下死するといいのはとても素敵なトリックだった。本作では見取り図なんていらないのになと思ってたけど、研究所の形もヒントだった

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    2024年10月14日
  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES

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    うぎゃー
    なんだなんだこれは
    ちらほら匂わせや
    つぎつぎに散りばめられまくった天才の軌跡
    またもや複数の伏線…

    しかし、加部谷さん…ホントに?
    私が大学生の時を思い出しても
    海月君の距離感は明らかに
    「変わった友達が転校する」レベルだわよ(笑)
    うーむ
    うーむ(無意味な繰り返しx)

    しかし、またもや犯人は逃亡してるし
    有耶無耶五里霧中なのだった…

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    2024年10月13日
  • 積み木シンドローム  The cream of the notes 11

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    感動とは定食ではない、量産はできない。奇跡的なタイミングで現れる
    書くか書かないかで小説家になるか、ならないかが決まる

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    2024年10月13日
  • 君が見たのは誰の夢? Whose Dream Did You See?

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    あわわ、
    うすうす、そうじゃないかなぁ
    という方向に話が展開してきたなあ…
    今回はどんな感想を書いてもネタバレになる(笑)

    二人の関係性が大きな転換点を迎えるテーマといい
    今回二人に危機が訪れた際の本当の意味といい
    かなり冒頭に両方とも気づいちゃってたよxx
    う〜ん、、、続き読みたいかな?私

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    2024年10月12日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    よく有る系の館ミステリ。
    一作目からどんどん奇抜さが抜けて普通のミステリに…笑。それはそれでOK!
    トリック自体は序盤から予想がつく展開。
    ちょっと現在では無理がある設定だけど、そこは小説世界を受け入れる。

    萌絵さんもどんどん普通の女の子になりつつ有るな。
    その分、犀川の変人天才ぶりが際立って良かった。
    愛すべきキャラがストーリーに彩りを与えお気に入りのシリーズに!
     

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    2024年10月11日
  • εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε

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    バスジャック×ギリシャ文字がらみ事件
    やっぱりメインキャラのバタバタキャラが、
    イヤに目につくんだよな、、
    脇を固めるキャラたちも今一歩覇気が、、
    このシリーズ、、
    シリーズ通じて私の好きなキャラのあれからを
    ぼんやりと見せられている…に始終しそうだ

    バスジャック…なんて
    ちょっとセンセーショナルな事件のわりに
    やっぱりぼんやりと終わる
    う〜ん⭐︎2かも知れない

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    2024年10月08日
  • 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show

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    Vシリーズ第4弾
    夢・出逢い・魔性
    (you may die in my show)

    練無を中心とする
    ワチャワチャエンターテインメント
    かなり犯人が絞られて、これは当てれるかもとおもったが、検討外れ。確かに色んなヒントがあったなと思いつつ。。。

    エピローグ、あとがき、最後の稲沢さんのシーンは確かに、そんな気がすると想像してましたが
    面白い結末がでした。爽快締め。
    2-3弾がなかなか面白い終わりかただったので
    少し物足りなさはある

    犯人のかぶる概念がいまいちしっくりこないというかサイコパス感ありつつ、少し捉えにくい色がないというか(主要キャラが濃い、確立されてるから、犯人が目立てない。。

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    2024年10月05日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    さらに人から離れた生活をされているところからとか、コロナがあったとか、かこの著作からの変化は多少あるけれど、相変わらずの森節ですっきり。

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    2024年09月29日