数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

小説・文芸
1,210円 (税込)

6pt

模型交換会会場の公会堂でモデル女性の死体が発見された。死体の首は切断されており、発見された部屋は密室状態。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。複雑に絡まった謎に犀川・西之園師弟が挑む。

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数奇にして模型 NUMERICAL MODELS のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    異常性というか狂気というか。自分は「宇宙人から見たら自分が宇宙人である」と勝手に考えているのだが、異常性や狂気も相手から見たらこちらが異常なのかもしれないなと思ってしまいました。(自分自身の大多数から見て異なる点を開き直ってるわけではありません…)
    S&Mシリーズもいよいよ次がラストのようです。楽しみなようなさみしいような。とにかく西之園君が幸せになることだけを願っています。

    余談ですが、自分の中で大御坊安朋のイメージは、クリエイターズファイルで有名な某芸人さんです。みなさんはどんなイメージを持っていらっしゃるのか、気になるところです。

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    これは好みが分かれそうだけど、個人的にはS&Mシリーズのナンバーワン。
    タイトルが好きにしてもOKなのも素晴らしいし、何よりも、物語のクオリティが群を抜いていると感じます。まさに、記憶を消してもう一度読みたい作品、です。

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    読み終わって初めて20年前の本・700ページもあったんだって気づいた
    それくらい今でもすんなり読める本です

    0
    2025年02月27日

    Posted by ブクログ

    犯人がわかったときの意外性は少ないけれど、ある意味でどんでん返しをくらった。最後まで読み終えてもう一度プロローグを読むと、なるほど…と感心してしまった。
    やっぱり森ミステリーは初速からおもしろい!特に今回はプロローグから一気に引きこまれた!犀川と萌絵や喜多とのやりとりも好きだし大御坊が個人的に1番好きなキャラクターになった。
    いよいよS&Mシリーズも次でラスト。少し寂しい気がしている。

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    S&Mシリーズ
    第9弾
    「数奇にして模型」

    この700ページはなかなか重かった(長い。。。細々時間取るの向いてない、登場人物多く最初が進みにくい、一気に読むがおすすめ)

    正常と異常は何が違うのか。。。
    (言葉にするの難しい。。捉えるのも難しい。。でも凄くいいテーマ)

    仕事やら色んな事情で土日で読む時間確保出来ず
    まるッと2週間掛かった
    ・登場人物多い
    ・怪しい人が多い
    ・好きなキャラも多い
     (大御坊安朋 だいごぼう やすとも)
    ※最初は、この人いる?と思っていたが
    中盤以降はこの人なしでは物語が進まないぐらい
    いいポジションの人でした(頭もいいし、頭が切れるのがカッコ良かった)

    全く最後の結末がわからなく
    9作目にして、新たなパターンがでてくるのも凄いし、犀川先生の戦うシーンとか初めてだし
    周辺の国枝さん、喜多先生、金子くんなど、脇役に徹してたひと達の発言や行動が多かったのも飽きずに読めた理由です
    犀川先生、萌絵以外も哲学の概念を言いたい放題で途中感覚が麻痺してきて、メモするの諦めてしまいました(どこか思い出してかきます)

    名作です
    S&MシリーズおすすめTOP3入りでしょう

    ラスト
    有限と微小のパンへ
    終わったら
    Vシリーズ(瀬在丸紅子)へいきたいと思います

    0
    2024年09月01日

    Posted by ブクログ

    本のあまりの厚さに読む気が多少失せたけど、読み
    始めてみるとそれも忘れてしまいました。
    久しぶりの萌絵と犀川先生!
    でも、読み忘れた巻があるのかと思ったほど、これ
    まで持ってた二人の印象と少し変わった感じがした。
    自ら事件の中に飛び込んでいく萌絵なので仕方がな
    いとは言え、毎回毎回、犯人に殺されそうになり、
    犀川先生がやってくる…
    というパターンはどうでしょう。

    犀川先生の洞察力と思考力は相変わらず素晴らしい。
    何でも分類化され名前が付けられる社会で生きてる
    人間にとって、常識に囚われずに思考することはか
    なり難しい。
    事実は小説より奇なりというけれど、想像力に富んだ
    小説家の想像を超える「常識」を持った人が世の中
    にはいるんだね。

    一年後の筒見教授の発見が怖かった。

    0
    2024年04月13日

    Posted by ブクログ

    読み手の推理の「型」に犯人は、はまるだろうか?

    S &Mシリーズもだいぶ終盤になってきており、今回の事件は複雑な同日の別空間、しかも密室での殺人というまたミステリーファンと実は「どうやって?」を解き明かしたくなる作品、そしていつもより結構分厚い。次の作品はもっと分厚い。

    ミステリーファンとしては今までの読書体験から積み上げてきた自分の内部にある推理の型に当て嵌めながら推理を進めて、「どうやって」を明らかにしていき、推理の当たり外れに一喜一憂し、意外性のある動機、「どうして」を楽しむというのが一般的。そこに王道性とか、賛否両論とかを見出している。

    一方で今作品、核心には触れないが一見「どうやって」が大事そうだけど、実は「どうして」の方が作品内で重要。あからかになった真相と動機に対して我々の推理の、思考の、倫理の「型」は当てはまるのかどうかを味わってほしい。

    確かに反抗に及ぶものの思考回路を我々の常識の型に当てはめるということは無理があるケースがある。常識の外の行為を、常識の中から「観測」するのは難しい。

    我々も生きていく中でどうしても自分の、自分たちの「枠組み」、「型」に当てはめ、他者とのコミュニケーションをとっている。だからこそ「型」にはまらない人に怒りや憤り、拒否などが生じる。しかしながら人は元来それぞれ異なるが故に他者が自分の「型」に必ず当てはまるといった「期待」や「願望」を捨て、目の前の事実に向き合うのも大切かもしれない。自分が抱いた勝手な「幻想」にヤキモキしないためにも。

    0
    2026年05月22日

    Posted by ブクログ

    シリーズの中でも、事件への考察よりそれ以外の人とのやり取りが多めの巻だった気がした。事件以外にも、暮らしている登場人物たちの会話がとても楽しめた。

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    模型の展覧会が行われる公会堂の密室の控え室で首無し死体の女性と気絶して横たわる寺林。寺林と夜大学の研究室で打ち合わせする予定だった女性も密室で扼殺されていた。二つの密室事件は関係があるのか捜査されてくうちに、公会堂の女性死体の芸術家である兄が工作室の湯船の中で顔が白く塗られた状態で感電死していた。
    明らかに怪しすぎる寺林が犯人なのかと思われるが、状況が揃いすぎてるので逆に他へ目を向けられる。密室トリックがどうなのかというオチかと思いきや、弩級のホワイダニットに仰天!たしかに数奇にして模型だわ。

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    犯人サイコパスすぎて分かるわけないやん…した。
    犀川先生、あの犯人が異常者でなく、頭脳明晰なら怖すぎ、近寄りたくないです、わたしは。

    0
    2026年02月03日

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