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模型交換会会場の公会堂でモデル女性の死体が発見された。死体の首は切断されており、発見された部屋は密室状態。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。複雑に絡まった謎に犀川・西之園師弟が挑む。
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Posted by ブクログ
これは好みが分かれそうだけど、個人的にはS&Mシリーズのナンバーワン。 タイトルが好きにしてもOKなのも素晴らしいし、何よりも、物語のクオリティが群を抜いていると感じます。まさに、記憶を消してもう一度読みたい作品、です。
読み終わって初めて20年前の本・700ページもあったんだって気づいた それくらい今でもすんなり読める本です
犯人がわかったときの意外性は少ないけれど、ある意味でどんでん返しをくらった。最後まで読み終えてもう一度プロローグを読むと、なるほど…と感心してしまった。 やっぱり森ミステリーは初速からおもしろい!特に今回はプロローグから一気に引きこまれた!犀川と萌絵や喜多とのやりとりも好きだし大御坊が個人的に1番好...続きを読むきなキャラクターになった。 いよいよS&Mシリーズも次でラスト。少し寂しい気がしている。
S&Mシリーズ 第9弾 「数奇にして模型」 この700ページはなかなか重かった(長い。。。細々時間取るの向いてない、登場人物多く最初が進みにくい、一気に読むがおすすめ) 正常と異常は何が違うのか。。。 (言葉にするの難しい。。捉えるのも難しい。。でも凄くいいテーマ) 仕事やら色んな事情...続きを読むで土日で読む時間確保出来ず まるッと2週間掛かった ・登場人物多い ・怪しい人が多い ・好きなキャラも多い (大御坊安朋 だいごぼう やすとも) ※最初は、この人いる?と思っていたが 中盤以降はこの人なしでは物語が進まないぐらい いいポジションの人でした(頭もいいし、頭が切れるのがカッコ良かった) 全く最後の結末がわからなく 9作目にして、新たなパターンがでてくるのも凄いし、犀川先生の戦うシーンとか初めてだし 周辺の国枝さん、喜多先生、金子くんなど、脇役に徹してたひと達の発言や行動が多かったのも飽きずに読めた理由です 犀川先生、萌絵以外も哲学の概念を言いたい放題で途中感覚が麻痺してきて、メモするの諦めてしまいました(どこか思い出してかきます) 名作です S&MシリーズおすすめTOP3入りでしょう ラスト 有限と微小のパンへ 終わったら Vシリーズ(瀬在丸紅子)へいきたいと思います
本のあまりの厚さに読む気が多少失せたけど、読み 始めてみるとそれも忘れてしまいました。 久しぶりの萌絵と犀川先生! でも、読み忘れた巻があるのかと思ったほど、これ まで持ってた二人の印象と少し変わった感じがした。 自ら事件の中に飛び込んでいく萌絵なので仕方がな いとは言え、毎回毎回、犯人に殺されそう...続きを読むになり、 犀川先生がやってくる… というパターンはどうでしょう。 犀川先生の洞察力と思考力は相変わらず素晴らしい。 何でも分類化され名前が付けられる社会で生きてる 人間にとって、常識に囚われずに思考することはか なり難しい。 事実は小説より奇なりというけれど、想像力に富んだ 小説家の想像を超える「常識」を持った人が世の中 にはいるんだね。 一年後の筒見教授の発見が怖かった。
SMシリーズの後半も後半にきて、今作はなんだか最初を思い出すような2人のやり取りがありつつ犀川先生の活躍にキュンしつつ物語が進んでいってとても読みやすかったです。めっちゃ長いけど。大御坊なんて苗字の方本当にいるのかしら?大御坊さん好きですね。
S&Mシリーズ第9弾 700ページ超えだけど一気読みでした˙ᴥ˙ 「正常と異常の違い」 今回もいろいろ考えさせられるテーマ。 出番が多い味方キャラって実は犯人なんじゃないかって不安になる|ω・*)。金子くん大御坊さんが退場しないでよかった。 今作の西ノ園萌絵の行動はさすがに危機感が無さ...続きを読むすぎる。一歩間違えば殺されてた場面が何度も…。ハラハラした。
今回も面白かったー!これまでの誰よりも異常性が強調された犯人でしたが、作品を通しておこなわれる「そもそも異常とは何のか」という問いかけにより、単なる理解不能な存在で終わらせない構成になっているのが実に良かったですね。いろいろ考えさせられました。そしてラスト…!あれって彼も犯行に関わっていたということ...続きを読む?う〜ん、考察しがいがありますね! あとミステリとは関係ないですが個人的にガンプラ好きでよく作っているので、フィギュアや模型の定義をくどくど語るようなオタク談義がかなり好みでした。 今回はシリーズ終盤ということもあってか、登場人物の掘り下げが結構あったのもよかったですね。特にこれまでミステリアスだった国枝さんの人間性が垣間見れたのが嬉しかったです。思ったより情熱的でとても魅力的でした。
【2024年145冊目】 同夜に起こった二つの殺人事件。一方の事件では、大学院生の女性が扼殺されており、もう一方の事件では、若いモデル女性が殺され、その遺体には首がなかった。二つの事件の容疑者として上げられたのは寺林高司という大学院生だったが、彼は二つ目の死体と同じ密室内で昏倒していた――。複雑に絡...続きを読むみ合う二つの事件。犯人は誰で、動機はどこに?S&Mシリーズ第9作目。 再読でしたが全く覚えてなくて、綺麗にしてやられました。もう、犀川と西之園の二人とこれまでの登場人物(洋子や金子など)以外、全員犯人に思えてくるし、話が進めば進むほどトリックも動機もますます予想がつかなくなっていって、夢中でページをめくりました。 犀川先生の独特な言い回しが好きなんですが、今回は「さあ、これが念願の風だよ」が一番クスッとなりました。先生なかなかユーモア度が高い。 犯人の動機も行動も全然理解できんと思ってたら、真相が明らかになるとともにちゃんと理解できる建付けになっててすっきりしました。いや、理解ができないけど、理屈はわかった、みたいな。 本シリーズはどの作品も楽しんで読むのですが、今作はその中でもなかなかのヒットでした。
今回も最後まで犯人が分からず…。 このシリーズはいつも哲学的というか、それまで見ていた世界を新しい視点で眺めることを教えてくれる。 普通ってなんだろう、とか、自分にはない趣味や価値観を持っている人がどんなことを考えているんだろう、という一端を垣間見させてくれた作品。 今までのキャラクター総出演や意...続きを読む外な繋がりも楽しかったし、大御坊さんみたいな性に関する自分と違ったパーソナリティやオタクと言われる(コスプレや模型への偏愛)人たちもたくさん出てきて、改めて「自分と似ているけど違うところのある人」に大して、思い込みでラベルを貼ってはいけないなと。 当時の時代背景などは詳しく調べていないので分かりませんが、今では当たり前になってきている「多様性への理解」みたいな価値観はまだまだの時代に書かれた小説だと思います。今読めばそれなりに受け入れられている他者との違いだって、当時はもっと隔たりのあったものかもしれない。 あとは、普段は安楽椅子探偵的なポジションの犀川が、こんなに活動的なのはシリーズ初めてでは?と感じた。萌絵の影響は多分に受けていると思うし、萌絵への気持ちが大きくなっていることの表れなのかも。 なんだかシリーズが終わってしまうことが悲しいけれど、真賀田四季も絡んでくるとのこと、最後の1冊を楽しみにしたいと思います。
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数奇にして模型 NUMERICAL MODELS
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森博嗣
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