森博嗣のレビュー一覧

  • 六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

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    【2025年162冊目】
    六人の超音波科学者の研究所に招かれた瀬在丸紅子と小鳥遊練無。送迎ついでにやってきた保呂草潤平と香具山紫子は、陸の孤島となった館に閉じ込められてしまう。幸か不幸か、館に警察官である祖父江七夏が辿り着くものの、すでに殺人事件が発生していて――Vシリーズ第7弾。

    面白かったです!館の見取り図があったのもありがたかった、これでかなり理解が進みました。あわよくば博士たちの自画像も見たいところでしたが、そこまでの贅沢は言うまいといったところです。

    まさかのいつメンが大ピンチだったのでちょっとハラハラしました。退場しないだろうと思ってるキャラが退場するのは結構ありますからね、油

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    2025年12月31日
  • それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?

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    Wシリーズが終わって寂しく思っていたら、馴染みの面々が登場して「これこれ!!」となりました。
    しかし、この広い風呂敷、何があったか記憶が…とにかく読みます…

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    2025年12月30日
  • 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits

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    ネタバレ

    【2025年161冊目】
    豪華客船に乗り込むことになった保呂草と香具山紫子。仕事とはいえ二人っきりの旅ではしゃぐ紫子だったが、なぜか練無と紅子も揃ってしまい、いつものメンバーに。一方船の中では一人の男と一枚の絵が消失する事件が発生していて――Vシリーズ第6弾。

    見事に騙されました。いや、最後の最後ではちょっと予想できたんですけど、時すでに遅しって感じでしたね。そして保呂草さんのことがちょっと好きになってしまう回でした。その一世一代のプレゼントはずるいでしょう笑

    林さんのことは回を追うごとに嫌いになっていっている気がします。お前、お前さ、男としては罪深すぎるだろ。逆に祖父江さんのことは好きに

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    2025年12月29日
  • 日常のフローチャート Daily Flowchart

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    森博嗣の物の考え方は好きだ。シンプルだし、主点が「森博嗣本人」にある。社会には便利と不便が混在していて、愉快なこともあれば不愉快なこともある。不便や不愉快を受け入れる文句を言いながら暮らすか、いっそ人里離れた場所に住居を構え、心ゆくまで趣味と仕事に没頭するか、どちらがいいか。私は後者でいたい。そもそも大勢の人間のいるところが苦手だ。その理由が何なのか、これを読んでいるとそうだったかと思うこともある。ちょっと違うとか、偏屈だなと思うところもあるけれど、森博嗣らしいとも思う。とりあえずシェルティはかわいい。

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    2025年12月28日
  • 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge

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    ネタバレ

    【2025年160冊目】
    小鳥遊練無の先輩である関根杏奈から招待券をもらい、飛行機のフライトショーを見に来たいつものメンバー。ところがある目的を抱えた保呂草は現れず、挙句の果てには飛行機事故が起こり、死人が出てしまい――?空中においての死因は銃?Vシリーズ第5弾。

    犯人ではないとは思いつつも、「いやもしかしたら」と思わされながら読みました。紅子さんの鋭さに痺れますね、酔ってる時にできる機転じゃないと思うな…!それはそうと、脅迫状に名前が入っていたのはなぜだったんですかね、気になる、読み取れず。そして切ない結末だったりして。

    保呂草さんは微妙なバランスのキャラだなと思ってるんですが、悪人では

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    2025年12月27日
  • 創るセンス 工作の思考

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    ネタバレ

    小説家としてしか存じ上げなかったけど、めっちゃ多趣味な方。そして昭和の小学生はそんなすごいものを作っていたのか、という素朴な驚き。

    工作体験が減るなか、「作ってもうまくいかないのが当たり前」という常識、意識が薄れているのではという指摘には、深く頷く。もちろんこの世代の方の足元にも及ばないけど、ほんとそんな気がするわー子どもとか見てると。うまくいかないとすぐ諦めるし…どうしたものか。まあ書かれている通り、親が自ら楽しんでモノづくりをしていると興味をひかれるかもね、てくらいかな。それで興味持たなければ、もう仕方ない。

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    2025年12月26日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    間違えて家に2つある一冊。いや2冊。

    マジシャン複数と取巻きの殺人ミステリーなのですが、なんとなく名作『すべF』から始まるシリーズとしては異色に感じたというか何というか。

    好きだしシリーズは全て集めますけど。

    たまに2冊。


    一旦短い本読も。

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    2025年12月25日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    XXシリーズ始めました˙ᴥ˙

    匿名の依頼でホームレス男性、柚原典之の調査を進める二人。
    寡黙で知的な雰囲気の柚原にかつての海月くんの面影を感じたのか、近づく加部谷。

    Xの小川玲子とGの加部谷恵美が中心の新シリーズ。大人になっても加部谷ちゃんは加部谷ちゃんのままだったのが嬉しい。

    最終章で急に雰囲気が変わってびびる|ω・*)
    重たいテーマなのかな。
    社会不適合者に対する尊厳をどう考えるか、みたいな。

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    2025年12月23日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    トリックや証言など少し強引ではないか?と思いつつも、キャラクターの個性や掛け合いを楽しむ作品という印象でした。

    犯人も読み進めれば目星はつくはず。

    シリーズ物でけっこう巻数は出てるみたいなのでちょくちょく読みたい。

    ちなみに3巻までは積読してます。

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    2025年12月23日
  • 月は幽咽のデバイス The sound Walks When the Moon Talks

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    ネタバレ

    【2025年158冊目】
    薔薇屋敷、月夜邸、あるいは黒竹御殿と呼ばれる篠塚邸は閑静な住宅街にある豪邸である。娘の篠塚莉英の婚約発表に合わせて行われるパーティに招待された瀬在丸と保呂草は、密室で死体を発見する。ぐちゃぐちゃに引き裂かれた死体はまるで、オオカミ男による仕業のようで――Vシリーズ第三弾。

    確か同じようなトリックがS&Mシリーズにもあったような気がします。あれはもっと大掛かりでしたが、こっちも大掛かりといえば大掛かり。そして、相変わらず煙に巻くようなところはこのシリーズの大いなる特徴なのかもしれません。ここらへんで挫折する人も出てきそうな⋯だってありえない!とはいえ、登場人物

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    2025年12月22日
  • 人形式モナリザ Shape of Things Human

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    【2025年157冊目】
    小鳥遊練無がアルバイトするペンションで避暑を決め込むことにした保呂草、瀬在丸、香具山の三人。近くにあるのはペンションのオーナーの妻の縁である人形の館。観光がてら館を訪れた三人は、舞台上での殺人事件を目撃してしまい――Vシリーズ第二弾。

    最後の一文の意味を誰か教えてくれ〜!となった今作。マジでどういうことですか、ずるくない?それまでの話の展開はほぼほぼ納得いく内容だっただけに、そこでひっくり返す?!みたいな。

    例のごとく(?)酒を飲みながら読んでましたが、その点ではめちゃくちゃ良かった。酒を飲みながら読むミステリーとしてはピカイチじゃないかと。嫌味とかではなく、素面

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    2025年12月22日
  • 赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE

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    再燃していた森博嗣熱。S&Mシリーズの時期は過ぎていて、たどり着いた先がWシリーズだった。間の百年シリーズは未読で、このシリーズを読んだらWシリーズの理解が深まるかとおもったら、謎が深まっただけだった。えてして森博嗣の作品にはそういうところがある。わかったようなわからないような、思考実験にまきこまれているようで、どこか遅効ウィルスのような時差で何かがやってくる。ただ、あそこのあれは、ここのこれだったのか。という答え合わせ的な何かはある。それが、何かという答えは、きっと自分の中から見つけ出すしかない。

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    2025年12月21日
  • イデアの影 The shadow of Ideas

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    終始、薄ぼんやり靄がかかっている。
    スカイ・クロラにも同じ空気を感じたので、これが森博嗣ワールドかと思いつつ
    あちらは世界観が確立されているのに対し、こちらは幻想小説?のため本当にぼんやりしたまま終わる。
    そういうのが読みたい時は良いのかも。

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    2025年12月17日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    好きなシリーズのはず。うん。
    何故、、読もうとする自分の誠意が足りなかったのか、何故なのか、、

    正座すればよかったのか、、その姿勢じゃない。


    今までのシリーズの流れで一番『?』な内容でした。

    描写が難しいのか専門的だったからか、、謎(セルフ推理)

    改めて再読します。

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    2025年12月16日
  • お金の減らし方

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    誰かに見せたるために物を買っていないか。ブランド物など。ほしいから買う。というのが基本。若いときは質素な生活をしていた。お金が溜まったら、ほしいものを買っていた。質素に暮らすのがよさそうだ。借金は当然してはいけない。利子を払うのはもったいない。車は現金で買う。

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    2025年12月13日
  • 道なき未知

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    初読。
    ずっと正論。あまり自分にはあわなかった。すべて持ってる人の意見ですねと僻みっぽく思ってしまった。学生とか若いころに読んでたらまた違ったかも。

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    2025年12月07日
  • 人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?

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    あー読んだ読んだ!久々に達成感。
    面白かった。

    着地がそこ!?とは思ったものの、どきどきはらはら楽しめました。

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    2025年12月01日
  • 虚空の逆マトリクス INVERSE OF VOID MATRIX

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    久しぶりのS&Mシリーズは本当に居心地がいい!そして萌絵ちゃん、随分とまあしおらしくなっちゃって、恋する乙女ですね。なんだか親目線で見てしまってホッコリしました。

    その他の短編もなかなかクオリティが高くて大満足。とくに「話好きのタクシードライバ」「ゲームの国」の2つは良かったです。「話好き〜」はいるいるって思わず共感しましたし、「ゲームの国」は練無なりね等の小ネタはもちろん、回文を交えたコミカルな展開に笑いました。これだけで一冊欲しいですね。

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    2025年11月30日
  • 新版 お金の減らし方

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    きっかけ
    お金の本って読んでると住んでる世界が違いすぎてうんざりしてくるんだけれど、これもそういう本かな?でもタイトル面白いなと思って読んだ本
    内容
    エッセイのような著者のお金に対する考えを説いた本
    感想
    作家ってことを存じ上げてなかったけど、結論としては同じ話を何度もしていて内容としては薄い、それでも苦痛を感じない読み口で確かになるほどなとは思った。
    お金を稼ぐには?!と息巻くのではなく、人生を長く見た時に欲しいもの買いなよって言ってるエッセイ集みたいな指針本みたいなものだった。
    ちょうど並行して読んでいる本でも同じことが書かれていて、承認欲求のためじゃなく自分のためにお金を使おうぜ、お金に

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    2025年11月27日
  • ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

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    犀川先生がやけにアクティブと思ったらそういうことかい!と感じた1冊。
    Gシリーズの最後の作品ではあるが、Gシリーズ感もあまりなかった。
    (そもそもGシリーズ自体が捉えどころが無いが。)

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    2025年11月23日