森博嗣のレビュー一覧

  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル

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    楽しー!自分でものを考える人だな、という印象をうけた。
    仰々しい名前をつけるとしたら大学論、大学院論、大学運営論、大学教育論、ですかね。

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    2010年07月06日
  • スカイ・クロラ

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    はい,読みました.

    死なない子供たち「キルドレ」が戦闘機で戦争をしている話.

    うぐぅ.

    深い・・・.

    結局,誰のための戦争で,誰と,何の為に戦ってるのか判らない戦争だけども.

    話が淡々と進んでいくんだけど面白かったさ.


    そういえば映画化もしてましたね.

    まぁ結局,映画観に行かなかったんだけども.

    原作読んで,俄然映画の方にも興味が沸いてきたけども

    確かコレの映画っていわゆる「豪華声優陣」の作品だったんだよなぁ・・・.

    まぁ,どっかで安く手に入れば視聴ってみようか.

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    2010年06月30日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

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    毎授業、学生に短い質問をさせその内容で授業評価をする方法をとってきた著者が、約二十年溜め込んだ質問とその解答集から選りすぐったものを集めた著書。
    下らない質問をばっさり切ったりうまいことかわしたり、と手軽に笑えて、なかなかためになる一冊だった。
    そして、小説は自らを切り売りする商売だなってのをとても実感出来た。

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    2010年06月05日
  • 人間は考えるFになる

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    土屋教授と森助教授の対談集。

    森 博嗣氏と言えば、言わずもがな
    私がここのところはまりまくっていた
    「犀川&萠絵」シリーzの作者。

    そして土屋センセイと言えば、
    「お笑い哲学者」として
    数多くのエッセイをものし、
    国費留学生としてイギリスに学ばれ、
    お茶の水大学文学部の学部長を経験され、
    趣味でジャズピアノを嗜み、
    そして私のマイミクでもあるという
    何というかこう、非常に
    「振れ幅」の大きな方です(^ ^;

    この私の大好きな二人の対談が、
    面白くなかろうはずがない(^o^

    読んでみると、期待に違わぬ、
    というか期待通りの展開(^ ^

    お二人のお人柄が想像できる会話のテンポ、
    テーマか

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    2010年05月21日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    後書きが栗山千明、ドラマ化されていたらしい。ちょっと見てみたいと思った。もう少し優しげな顔をイメージしてたけど。

    ミステリィ的に云々より、森博嗣の描く恋心が好き。

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    2010年05月17日
  • 議論の余地しかない A Space under Discussion

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    森博嗣作品の名言集。

    森作品を読んだことがない人でも、

    ハッとさせられる、心ひかれる言葉が見つかるのではないでしょうか。

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    2010年05月16日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    Gシリーズ第5作。この作品は前4作に比べて、真賀田四季の存在を感じさせないような内容だった。しかし、トリックの内容などはシリーズ通して結構驚かされる。
    このシリーズになってから、どちらかというとトリックや犯人そのものより、人間関係や心理描写に興味を魅かれるようになった。S&MシリーズやVシリーズでおなじみの人物が登場するためだろう。

    個人的に海月及介のバックグラウンドに興味がある。

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    2019年01月16日
  • 臨機応答・変問自在  2

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    [ 内容 ]
    理系大学生を相手に質問に答えた好評の前著に続く第二弾。
    ネット上で募集をかけて集まったジャンルを問わない質問に、人気ミステリィ作家であり大学助教授である著者が鮮やかに答えていく。
    大学の先生と生徒という枠を離れた質問は、雑学ネタからおなじみの人生相談ものまでヴァラエティ豊かだ。
    果たしてどんなQ&Aになったのか、ふるいにかけた様々な質疑応答を公開する

    [ 目次 ]
    1 一般的な質問
    2 小説家としての森博嗣に対する質問
    3 多少サイエンス風味の質問
    4 再び一般的な質問
    5 なんとなく人生相談

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆

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    2014年10月26日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

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    [ 内容 ]
    ミステリィ作家であり、某国立大学工学部助教授である著者は、学生に質問をされることで出席をとり、その質問に自身が答えたプリントを配布するという授業を、何年間も続けている。
    理解度を評価するとともに、自主性や創造性などを高めるためである。
    授業内容に関連するもの以外に、たわいないものから、科学、雑学、人生相談など、学生の質問内容はヴァラエティ豊かだ。
    本書は、数万にのぼるそのQ&Aから、ユニークなもの・印象深いものを独断的に選び、その面白さの一端を紹介していく。

    [ 目次 ]
    1 いろいろな質問
    2 建築に関する質問
    3 人生相談?
    4 大学についての質問
    5 科学一般についての質

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    2014年10月26日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

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    まだ読み終えてないけど、初見で石碑の意味がわかっちゃった…。
    どう絡んでくるのかな…。

    二つ目の石碑は少し難しいな。読み進めるうちに何かわかるかな。
    あー、すぐわかったわ。解き方はほぼ一緒か。

    とまぁ、読んでる途中で暗号についてわかってしまったけれど、作品の深みは、というか本当の絡繰りは登場人物の心にあったという話。
    ドキドキしてしまう仕組みが随所にあって、とても面白かった。

    舞台となった山中の田舎町、一夏の冒険、とてつもなく巨大な絡繰り。
    大人がワクワクしてしまう要素盛り沢山の小説。読後感も爽快でした。

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    2010年05月01日
  • 冷たい密室と博士たち

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    (相対的感想五段階評価)
    明 ・@・・・ 暗
    衝撃・・・@・平凡
    一過・・・@・永年(読んだときの気持ちの燃費)
    論理@・・・・稚拙
    表紙 4

    森博嗣二作目。冷たい密室で死体が発見される。寒いので防寒用のスーツを着ているので誰だかわからない。
    森氏の作品は、推理小説の形態をとっていながら、動機にとぼしい殺人ばかり登場するが、この作品のみ「もっともらしい」動機がある。
    低温実験の様子などは、描写もふくめてわかりやすく、面白い。
    なぜ数学みたいな役に立たないものをやるのか、という質問にたいしての犀川のこたえがとても気持ちいい。

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    2010年04月21日
  • ZOKU

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    2010/04/01

    軽い雰囲気で森博嗣の中では読みやすい方だと感じた。
    いつも通りキャラ設定が秀逸。僕はZOKUに入りたいですね。

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    2011年04月20日
  • アイソパラメトリック

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    作者による写真と掌編小説の組み合わせによる本。どちらも作者らしい視点が面白いのですが、両者が組み合わさると新たな面白みが生まれています。しかもタイトルの付け方が秀逸。それにより、また面白みが加わるから、何度も楽しめますな。

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    2010年03月26日
  • 僕は秋子に借りがある I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

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    かなり長い時間をかけて読みました
    本文に時間をかけたんじゃなくて、途中飽きちゃって半年くらい置いていた
    面白い話、驚く話もあったけれど、これは今の時点では分からないなあと感じて理解を放棄した作品もあった
    短編、ということで軽い気持ちで読むとアウト
    みじかいといえど、やはり一筋縄ではいかない作品ばかりです

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    2010年03月06日
  • 創るセンス 工作の思考

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    とても前向きになれる本だった。

    自分の手で工作することは、自分の人生を自ら作っていくということである。

    今はメーカーやメディアが、新しい娯楽を考え出しては世間に提案している。

    無数の娯楽がいくらでも自分の方を向いていて、
    僕らはこれらの作られた娯楽を選別してこなしているに過ぎない。
    個性や趣味が、この選別の仕方によって括られてしまう。
    つまり個性や趣味は、誰かが作ったものによる世界に過ぎない。

    テレビやインターネットが分かりやすい例で、
    自ら選択しているように見えて、
    実は誰かが作った楽しいことを受け取っているだけである。

    工作とはその逆であり、自ら楽しいことを作っていく。

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    2013年06月18日
  • 君の夢 僕の思考 You will dream while I think

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    素敵な写真と、小説作品から抜粋したフレーズがまとめられています。
    小説中でも煌めいていた言葉たちですが、写真と相まって、はっと気付かされるような瞬間があります。
    私は、「濁った水」のページに付箋をペタリとしてあります。

    ちなみに私の持っているものは初版なので、表紙の写真はコレとは違います。

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    2010年02月16日
  • 僕は秋子に借りがある I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

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    まさに宝珠の短編集。
    中途半端なシリーズモノはそろそろ止めにしてもいいのでは?

    以下収録作品

    虚空の黙祷者
    小鳥の恩返し
    赤いドレスのメアリィ
    探偵の弧影
    卒業文集
    心の法則
    砂の街
    檻とプリズム
    恋之坂ナイトグライド
    素敵な模型屋さん
    キシマ先生の静かな生活
    河童
    僕は秋子に借りがある


    前知識なしで味わってほしいので、内容には触れません。
    『恋之坂ナイトグライド』のようなオシャレな作品が好きです。

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    2010年02月06日
  • 議論の余地しかない A Space under Discussion

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    森作品の登場人物の語録集

    きれいな作品です。

    ああ、あの作品でこの人こんなこと言ってたな、
    と思い出すきっかけにもなるかも。

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    2010年01月19日
  • 僕は秋子に借りがある I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

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    森博嗣自選短編集、13作の短編を収録。
    「まどろみ消去」「地球儀のスライス」「虚空の逆マトリクス」
    「今夜はパラシュート博物館へ」「レタス・フライ」に収録されている
    短編を再収録したもの。
    どの作品もつまらないと思うことなく、それなりに面白かったが
    表題作の「僕は秋子に借りがある」はあわなかった。
    オチが判る割りに、ラストまでひっぱりすぎだと思う。
    「小鳥の恩返し」「虚空の黙祷者」「赤いドレスのメアリィ」
    「キシマ先生の静かな時間」「河童」は充分面白かった。

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    2010年01月18日
  • 君の夢 僕の思考 You will dream while I think

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    「本人の評価が最も重要である。他のものは、すべてゴミだと思っても良い」…ですって。ですって!!そんな数々の金言ももちろん良いですが、写真のタイトルの付け方にも味があります。たまにぱらぱら眺めたい一冊。

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    2010年01月14日