森博嗣のレビュー一覧

  • 僕は秋子に借りがある I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

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    『少し変わった子あります』で、2006年、唐突な出会いをした人だった。その後調べて、著者の公になっている履歴や超多作ぶりを見て、しばらく躊躇った。私、次はどれを読めばいんだろう?昨日、講談社文庫のこれを目にした。オレンジ色のグラシン紙の帯に「鮮烈な印象が立ちのぼる、著者選りすぐりの13篇」とあった。だから、これにしよう、と思った。これを読めば、きっと、こちらが「何らかの気分」のときに、の人の著作を、それなりに選ぶことができそうな気がしたから。たぶん、私の選択は、現在のところ間違っていないと思う(私自身の趣味に関しては)。半分、読んだ。もちろん、明日の内に残りも読みたい。

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    2011年07月19日
  • 数奇にして有限の良い終末を I Say Essay Everyday

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    字が小さいので、一冊でものすごい文章量。
    人が毎日書いている日記を淡々と読み進める私ってなんなんだと読んでいる途中ふと思った。

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    2009年10月07日
  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl

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    なんというか、本当に大人の人が書いたんだろうかと思うほど、子供の視点で書かれていました。
    私も子供だった頃があるのに、気が付けば自分は何を考えていたのか、なにを疑問に思っていたのかはすぐに忘れてしまいます。
    この小説は、とてもたくさんの疑問が飛び交っています。このことに関して、どうしてこんな風に考えるんだろう、と不思議になりますが、けれど、子供の心の中の言葉を見ていると、そう考えるのが当たり前の流れのように思えてくるから不思議です。
    内容はミステリーで、結局、最終的にあまりいい結果とはいえないのですが、全体的に温かい雰囲気に包まれていて優しい文章です。
    読み終わった頃には、自分も子供に戻れたよ

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    2021年12月29日
  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル

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    森 博嗣って優秀そうなのになんでずっと助教授なんだろうっていう疑問が解決した。
    大学の中にある政治的な部分や予算に関するバカバカしい規則なんかがよくわかる。
    大学教員がこんな本だせるなんてすごい。

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    2009年10月04日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

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    一問一答、簡潔な問答が面白い。要を得ない質問に簡にして要を得る解答は流石。巧妙なはぐらかしもある。授業、研究の合間にあの膨大な娯楽小説を執筆しているのは驚異。

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    2009年10月07日
  • 数奇にして有限の良い終末を I Say Essay Everyday

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    Web日記第五弾で、これでとりあえずひと段落。

    装丁は萩尾望都さん。森さんもにこにこだったみたいです。


    ********* 再読記録 ********

    2009.05.16

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    2011年03月18日
  • 君の夢 僕の思考 You will dream while I think

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    誰でもいつかどこかで一瞬天才だったはずだ。
    それがいつでも思い出せれば、なお天才。

    これまた素敵なフォトエッセイ。

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    2009年10月07日
  • 少し変わった子あります

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    謎めいた料理店で出会う「少し変わった子」たちが、あなたを幻想的な世界へと誘う物語。
    何か事件が起こるでも、そのからくりを推理し解き明かすでもないので、気負わず読める一冊。

    いとう

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    2009年10月04日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    ネタバレ

    S&M(犀川&萌絵)シリーズ2作目。実質的には第一作。(すべてがFになるよりも前に本作は書かれているため)

    事件解決後の犀川の会話が印象的。

    「犀川先生なら、どう答えますか?」国枝桃子が無表情で尋ねた。「学生が、数学は何の役に立つのか、ときいてきたら」
    「何故、役に立たなくちゃあいけないのかって、きき返す」犀川はすぐに答えた。「だいたい、役に立たないものの方が楽しいじゃないか。音楽だって、芸術だって、何の役にも立たない。もっとも役に立たないということが、数学が一番人間的で純粋な学問である証拠です。人間だけが役に立たないことを考えるんですからね」
    「何故、役に立たなくてはいけないか、ですか…

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    2025年03月24日
  • レタス・フライ Lettuce Fry

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    2009/3/19 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2013/12/2〜12/4

    森さんの短編集。メフィストやIn Pocketに連載された作品など10編。長編はもちろんだが、森さんの短編には詩的な心象風景がより色濃く反映されているように思う。頭も良くて藝術的なセンスに溢れているのだろうな。個人的には「ライ麦畑で増幅して」がベストであるが、謎の答がわからない。何なんだろうか?

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    2013年12月04日
  • 人間は考えるFになる

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    文理の違い、というよりも人間性の違いで噛み合っていない気がする。

    「消えたボールペンの謎」――自虐的な文章がおもしろかった。

    「そこに論点があるか、あるいは――」タイトルの意味は不明だが、すごい叙述トリックだった。注釈も伏線だったのか。根本的にシステムから違っていて秀逸だった。

    対談は全体的にあまりおもしろくはなかったかな。

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    2009年10月04日
  • スカイ・イクリプス Sky Eclipse

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    ティーチャと情報部の彼女とクサナギ姉妹しかわかりません。
    あとは記憶がグチャグチャなので、誰がどのエピソードの人だったのか…うーん。

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    2009年10月04日
  • ウェブ日記レプリカの使途 I Say Essay Everyday

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    Web日記第四弾は2000年。

    徐々にボリュームが(笑)


    再読記録

    2009.02.27

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    2011年01月14日
  • 少し変わった子あります

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    工学部助教授にしてミステリー作家の森作品では、何故かユーモア小説を追いかけてます(笑)
    タイトルと表紙で、この作品もそうだと思ったんですが・・どうジャンル分けすればいいんだろう。教授が毎回、別の女性と食事する話。コミュニケーションについて、人間心理についてと考えさせる部分も多い。で、謎は謎のまま終わる。設定以外に、特にストーリーもない。ラストは、ばれる伏線をしてうまくまとめている。けっこう、気に入りました。

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    2009年10月07日
  • スカイ・イクリプス Sky Eclipse

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    スカイ・クロラシリーズの短編集。
    シリーズの謎が明らかになる!というコピーに期待してたんだけど、依然謎が残っていて・・・。

    全貌が明らかにならないのは私の理解力と読み込みが甘いせいか・・・これは考えだすと止まらなくなります。

    ミステリ好きな人はぜひ登場人物の正体解明に挑戦してみて欲しい。

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    2009年10月04日
  • 臨機応答・変問自在  2

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    ●性善説と性悪説−行ったり来たり振り子みたいに両方感じる。
    ●しつけ−言葉が通じるようになったら、言って聞かせた。その前は叩きました。
    ●「働かざるもの食うべからず」と「一日作さざれば一日食らわず」の違い−押し付けられた義務か獲得する自由か
    ●目標と夢の違い−実現する気があるかどうか(243)
     ★松坂を思い出した。
    ●何か行動するに当たって「動機」は重要か。面接などで問われる−動機くらい考えて「誠意」を示すのです。必要なのはこの誠意のほうです。(257)

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    2009年10月07日
  • 封印サイトは詩的私的手記 I Say Essay Everyday

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    Web日記第三弾は1999年。

    このシリーズでは、森さんが結構感情的に書いてあります。


    再読記録

    2008.12.03

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    2010年11月23日
  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル

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    先々週に森さんの本を後輩に紹介して
    もらって以来、8冊近くの本を読破しました。
    スカイクロラの映画も見に行きましたしね。

    この本は私も人生の多くの時間を投資している
    大学という組織について書いてあります。
    しかも、地方旧帝国大学ということで
    かなり共感できる部分も多くありました。

    心を動かされた部分が一つあります。

    それは「ニート」や「学力低下」ということについて
    先の事を心配して、豊かさが無くなるという事に対して
    批判する事は良くないと言っていた事です。

    そもそも、勉強をしない人やしないような仕組みを作った国だったとしたら
    経済的に韓国、中国や他の国などに比べて
    一歩二歩遅れたとして

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    2009年10月04日
  • 議論の余地しかない A Space under Discussion

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     森博嗣格言集とでもいうべきフォトエッセィ(この小文字のィがなんか気持ち悪いけど……笑)。
     彼の小説作品はまだ3冊しか読んでない時点で読んだわけですが、こういう本を待ってました。
     ただ、編集部のミスなのか、最後の写真のインデックスに間違いがあるみたい……。私が買ったのは初版なので、重刷される際には修正してほしいものです。

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    2009年11月22日
  • 魔的

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    綺麗な詩集。言葉の選び方、や連なりに響き。そういうものが味わえるシャープさ。
    激しい内的衝動よりも周りの世界と相対する人間を切り取っているようなイメージ。私は美しい言葉の連なりが好きなので結構好きですが、その反面そのさらりとした感触はとっかかりがないようにも思えます。

    ただよく引用される「ハウリングする思考」は特別。

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    2009年10月04日