森博嗣のレビュー一覧

  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル

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    現在は退官されているようだが、
    かつて国立大学の教員として勤務しており、
    当時から今も変わらず作家として活躍している森博嗣が、
    “大学”についてのインタビューに答えたものをまとめた一冊。

    テーマが限定されてはいるものの、語られている内容の
    核の部分は、森博嗣のエッセィ等で何度も語られてきたもの。

    森先生がご自身でもおっしゃっているとおり、
    明らかに少数派に属する意見だろうと思うし、
    このようなことばかり主張していると
    組織の中では異分子扱いになるだろうな、とも思う。
    社会のことについて非常に無知な自分でもそう思うのだから
    まともな人が読んだら、拒絶反応すら示すのではなかろうか。

    だが、別におかしなことは何も書かれていない。
    どれも理屈が通っていて、うなずける話ばかりだ。

    それなのに、この本に書かれているようなことが
    社会的に少数派の意見であるのはなぜなのか。
    その問いを発することにこそ、おそらく意味がある。

    書かれていることを自分が受け入れられるかどうか、
    といった尺度だけでこのような本を評価すべきではない。
    こういった考え方もあるという事実を認識し、
    なぜそう考える人がいるのか、
    また逆に、なぜそう考えない人がいるのか、
    といったことを考察してみると、きっと有意義だろう。

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    2012年05月07日
  • 工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki

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    正に既存読者に対するサービスとしての小説。ファンだけにターゲットを絞って効率的に楽しませようという姿勢がさすがです。

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    2012年04月24日
  • θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ

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    巻末の清涼院流水さんの「ベータな解説」がおもしろい
    これ読んで、ミステリ全般の楽しみ方を考えさせられました。
    巻末から読んでみてもいいかも

    内容は相変わらず各章頭の一節で意味を理解するのに思考停止すること数分
    クラゲ君の淡々と語られる真実に限りなく近い推測
    トリックというよりもこの最後の語りを楽しみに読んでいると言っても過言ではないね

    再読だけど詳細な結末を忘れていたので、禅な気持ちになれたでしょうかww

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    2015年03月02日
  • 工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki

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    エッセイ?いやいや、小説です。本人が言い張っているのだから、小説です!

    この独特な文章・・・途中から何の話だったか、わからなくなる。
    どこかで見たことあるな、と思ったら、私の日記だったわ。
    といっても、森さんの文章を30倍薄めたくらいだけど!
    (何をもって薄い、とは一概に言えないが、10倍じゃ少ないし、かといって100倍じゃ別物だろう)

    私の大学には”助教授”という身分はなくて(これは全国に変更したのか、うちだけのものかわからないけど。調べるのも億劫)、准教授に当たるのかしら?先生たちも大変よねー。各委員会があるうえ、学生の面倒もみなきゃならんからね。

    水柿助教授の専門は、私も授業で勉強したことがあるから、供試体製作の大変さはよーくわかるつもりです。超重労働!!1個で見れば大したことないけど、何百個も作るとなると話は別。
    よくもまあ、そんなに・・・・そして、今もなお残されているかもしれない供試体たち・・・研究って儚いねー

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    2012年04月03日
  • 的を射る言葉 Gathering the Pointed Wits

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    やっぱりいいなぁ、森先生の言葉って。

    “多少斜めに睨み、僅かに外れているけれど、ぎりぎりでかすっている、といった鋭さ”ですか。。。はぁ、確かに。
    言葉たちにハッとし、ぷぷっと笑い、時折まだ「?」で・・・
    そんな感覚を一通り味わった後の、ご本人によるあとがきが最高。

    で、解説。養老孟司さんなんですね・・・。びっくり。
    これまたすごく深い。

    時々手にして、好きなページを開いて、前にいったり後ろにいったりと、気の赴くままに読む本なんだろうなぁ。
    今度読む時は、「?」が減るのかな?どうなのかなぁ。

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    2012年03月25日
  • 創るセンス 工作の思考

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    ”創作が生み出す価値とは、「人間の凄さ」である”と著者はこの本で語っているが、著者の創作の歴史(50年以上)が凄すぎる。ここまで創ることに対して楽しんで、考え抜いて、経験してきた本人が語る言葉がつまらないわけがない。なにもかもがつまらないと相談に来る人に対して、著者が示す回答が痛快であった。ここの部分は是非読んでほしいと思う。自分自身も耳が痛い。。。笑

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    2012年03月04日
  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル

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    名古屋大学の非合理的なところに「つきあってられねぇ」と思っていた(思っている)んだろうなと予想されることが書かれています。多くの点で賛同しますが,「これは屁理屈だろう」と思えるところもあったりします。しかしながら,少なくとも,僕が知っている大学教員よりも数段もまともな考え方の持ち主だろうと思います。


    *****
     同じ問題を解かせると,たしかに,昔の学生よりは得点が低いといったデータがあるわけですから,その「学力」に関しては,低下していることは事実でしょう。それは,しかし,「ゆとりのある教育」という謳い文句で,ずっと邁進してきた結果であって,そうしようと皆さんが考えてしたことではないのでしょうか。今さら,低下していると目くじらを立てる方がどうかしているように思います。(p.25)

    家庭内暴力という言葉がありますが,子供にとって,家庭とは,もう生まれたときから縛られているもの,それこそ暴力の一種だと考えても間違いではありません。家庭は,存在するだけで,子供にある種の暴力を振るっている,と認識すべきです。子供の自由を奪っているのですからね。もちろん,だから家庭なんて崩壊すれば良い,と言っているのでは全然ありませんよ。ただ,「家庭は無条件に良いものだ。すべてを解決する愛の場だ」と考えることは,もうほとんど宗教の世界だと思います。(pp.37-38)

     小学校,中学校,高等学校,にはいずれも「校」の文字が付く。ところが,大学は大学校とはいわない。これはつまり,大学がスクールではないからだ。すなわち,「教えてもらう」あるいは「教育を受ける」場ではない,という意味である。学ぶための知識と方法は,すべて(ほとんど)高校までの教育で身につけられる。もう自力で学ぶ手法を知っている。それが大学生なのだ。大学の教育とは,講義室で行われる授業にあるのではなくて(あれは単なるガイダンスだと思って良いだろう),学びたい学生が,自分からすすんで教官の部屋へ訪ねてくる。そこで議論があり,ともに学ぶことができる。こういった学び手の主体性のうえに成り立っているのが本来の大学のシステムだろう,と森は考えている。この観点からすると,現在の大学(の多く)は,単なるスクールに成り下がってしまった,と思えてしかたがない。ほんの少し,大学の雰囲気を残す唯一の例外は,「卒業研究」だろうか(これさえ廃止してしまったところもあると聞く)。(pp.62-63)

     仕事と手法が与えられたとき,それを的確に解決できるのが,学士。仕事を与えられたとき,手法を自分で模索し,方向を見定めながら問題を解決できるのが,修士。そして,そもそも,そのような問題を与えることができるのが博士である。(p.67)

    [申請書を作成する時の]研究テーマなんて,もうほとんど架空のものだといっても良くて,SFとまではいいませんけれど,まあ小説を書いているような,つまり創作だと思ってもらってけっこうです。とにかく,研究を遂行することが主目的ではなくて,いかにして審査にパスするか,いかにして資金を獲得するか,ということが最優先課題になるわけです。(pp.91-92)

     旧帝大は,それなりに意識していますね,お互いを。もちろん,それは執行部がです。なにかというと,他の旧帝大の動向を調べて,比較をしています。他の大学がやったら,うちもやらなくてはいけないって考えるんです。変ですよね。普通,他でやったら,もううちはやらなくても良い,と考えるのが自然でしょう? 独自性を出せと言っているわりに,同じようにしたがるのは何故でしょうか。(p.131)

     私学の先生なんかが,学生が多くて授業が大変だ,という話をされますが,それは,多いから大変なのではなくて,やる気のない学生が沢山いるから,邪魔だ,という意味でしょうね。これに対しては,教員の力ではなんともなりません。目先を変え,講義やカリキュラムの工夫をする,といった教員側の問題ではなく,大学の運営側の問題に帰着します。ようするに,私学だったら,理事会ですね。入れるだけ入れておいて「学生にやる気を出させろ」なんて,そんなことができるのは,ほとんど宗教団体でしょう。(pp.162-163)

     大学は基本的に研究を行うところです。そこに,学びにくる学生たちがいる。研究する人の身近で,学問とは何なのか,学ぶということにはどんな楽しみがあるのか,を知る場所なのです。
     高校生までの子たちは,学問が楽しいとは絶対に考えていません。また,大学を就職するための通過ポイントだと考えている人にも,学問の楽しさは発見できないでしょう。別に全員が発見しなくても良いと思います。ただ,そういう機会があった,というだけでも,将来の布石となるはずです。
     大学のときは全然勉強をしなくても,三十代,四十代になったとき,ああ,あのとき勉強をしていたら良かったな,今からでもできるかしら,と考えられる,それだけでも,大学の価値はあると思います。大学に行っていなければ,それこそ,学問なんて雲の上のもの,まったく自分には無縁のものだと思い込んでしまうでしょうからね。(pp.170-171)

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    2012年03月02日
  • ウェブ日記レプリカの使途 I Say Essay Everyday

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    ネタバレ

    I say essay everyday第4冊目*゜
    森美術館ガイドブック付き♪

    私がこのシリーズで一番すきなポイントが、森氏の家族との日常生活の中のエピソードが書かれていることです♪

    奥さんのスバル氏は可愛くて素敵だし、二人のお子さんのエピソードは面白くて笑えるものが多くて、森さんファンとしては顔がにやけます。笑

    特に、女子校通っている長女M氏の、X'masが近づくと教室の後ろの黒板に「裏切るな!」と書かれているといったエピソードや、X'masにデートに出かける高校生の長男S氏に向かって「金にものを言わせてこい」と言うスバル氏の一言には大笑いしてしまいました。

    とっておきはスバル氏の、起こしてもなかなか起きない息子に向かって「起きないと、ここで脱ぐぞ!」の台詞。
    そして、それで飛び起きるS氏、というエピソード。笑
    素敵すぎます(*´ω`*)

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    2012年02月27日
  • スカイ・クロラ

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    嫌いじゃない世界観と書き方ですが、読み手に多分の想像力が求められます。
    私には飛行機の知識がないので、「ストール・ターン」とか言われても、まるで未知の言語に接するように、文脈と過去にそれが使われた時のTPOを考えて想像するという手法で読んでいく羽目になりましたが。
    でも「スカイ・クロラ」シリーズを読んだ後に、Vシリーズを読むと(刊行はVシリーズのほうがずっと前)そこで単語の説明を紅子さんがしてくれていたのでした。

    面白かったです。
    「企業」として戦争をする時代、大人にならない異端の子供たちが戦闘機に乗って戦争をする日々。けれどそこには血腥さはなく、淡々とした、それでいて純粋な物語。全てを一人称で語ることで、いろんな境界がぼやかされるような。

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    2012年02月16日
  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル

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    自分が大学生で身近だからか、森博嗣の新書の中では一番好きかもしれない(もちろんまだ読んだことのない新書もあるのだが、それを読んだとしてもこれが一番好きでありそう、という意味)。自分が曖昧に思っていたことをきちんと言葉にしてくれて、文章がすんなり入ってくる。

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    2012年01月27日
  • 悪戯王子と猫の物語

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    森博嗣ささきすばる夫妻による所謂大人の絵本。
    『読んだら文字は消えてしまう』『文字が溶けてしまう』という表現は森博嗣らしい。文字は読めば頭の中で映像に還元される。“映像読み”らしい表現だ。
    ゆっくり熱いコーヒーでも飲みながらリラックスして読むのが似合う。

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    2012年01月18日
  • 森博嗣のミステリィ工作室

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    ルーツミステリィ100と、S&Mシリーズの解説が面白かった♪
    海外文学は読んだ事ないんだけど、ちょっと読んでみようかな…★
    後半はざっと流し読み!!

    女王の百年密室とスカイクロラシリーズの最終巻をまだ読んでないから
    近々読もうかな♪

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    2012年01月09日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

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    仕事でも、プライベートでも、大切なのは「問うこと」だ、と再認識させられた本です。
    学生の質問に対して、森助教授が論理的(?)に答えるという内容の本。電車の中で、にやりと笑えます。

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    2012年01月02日
  • 僕は秋子に借りがある I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

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    自選短編集なので、森博嗣の頭の中を少し覗けた気がする。
    日常に埋もれている真理は美しいものだなと、改めて気付かされる話が盛り沢山。
    私はやっぱり『檻とプリズム』が特に好きだなあ。何度も読んでしまう。

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    2011年12月22日
  • 工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki

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    『無言の時間が、まるで生命の歴史を思わせるほど、長く切なく流れた。』

    『誰だって、自分の損得くらい計算できる。できない人間が犯罪者になるのである。』

    『妄想は控えめに、暴走はお一人で。』

    『語感 ー 言葉の持つニュアンス、意味、雰囲気、響き。』

    『まるで、青春の一ページのようだ。青春って何ページくらいあるのだろうか。』

    『そこにはボートに乗れる池があって、「ここでボートに乗ったカップルは必ず別れる」というジンクスで有名だ。もっとも、すべてのカップルは、死別も含めれば必ず別れる運命にあるので、このジンクスは数学的にも真である。』

    『合コンというのは、合唱コンクールのことではなくて、合同コンパの略である。』

    『それが不思議だと思う、その判断こそが最も不思議である。』

    『「太陽が爆発したら人間はみんな死んじゃうの?」の答は「太陽が爆発しなくても、人間はみんな死んじゃうの」である。』

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    2011年12月16日
  • 森博嗣のミステリィ工作室

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    森先生のルーツ的なミステリが100冊簡単な解説付きで載ってる。まぁミステリ以外もちらほらありますが。

    ミステリに限らず、その作者の本を読んでいる内に、この人はどんな人なんだろう。とか、もっとこの人のことが知りたいって気持ちになる。ついでにサインとかも欲しくなってくる。そんな人は絶対読むであろう作品。

    ここに載っている100冊はいつか読もう。まぁいつかね。

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    2011年12月06日
  • 大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル

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    「あるあるあるある・・・」と思いながら読みました。
    少子化について、学力低下についてなど、肯定的な意見を臆することなく発していて感心しました。

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    2011年11月25日
  • 工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki

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    シリーズ最終作ということですが、
    フィクションという態の暴露本だと思って読んでるので、
    なんとも残念でした。

    しかしその自分の期待に大きく応えてくれる、
    大ヒットを生み出した作家の日常が見えるというのは
    非常に夢のある内容でした。

    50億円の資産と毎月1000万の収入。
    使っても使っても使い切れないほどのお金。
    そんな状況になったら、きっと趣味に没頭できるんだろーな。
    なんて思ったりしました。

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    2011年11月15日
  • ZOKURANGER

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    解説の通り「肩すかし」「読者をケムに巻く」「読者の期待を完全に裏切る」という表現がぴったり。でもシリーズ3作目ともなれば嫌いな人はそもそも手に取らないわけで好きな人には裏切られ加減がたまらなく楽しい作品だと思います。自分も小学生の頃は何かひとつくらい超能力があるんじゃないかと思ってました。

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    2011年11月13日
  • 工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki

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    ネタバレ

    ついにシリーズラストになってしまった。

    初っぱなからこのシリーズでお馴染みの叙述トリック(笑)でニヤニヤしながら読んでいましたが、ラストに近づくにつれて寂しさが…そして断筆なんて….
    最後の数頁にはすっかり悲しくなってしまいました。

    うぅ~、水柿くん、須磨子さん、すきぃ。

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    2011年11月05日