感情タグBEST3
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森博嗣の初となるラブコメ作品。ミステリー作家らしくラブコメなのにもかかわらず、ミステリーを匂わせる作風となっており面白い。また物語の進行や登場人物もユニークで小説で初めて声を出して笑った作品でした。文句なしの満点です。
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森 博嗣さんの恋愛小説って珍しい気がして読んでみた。
恋愛というかラブコメというのとも違う感じがする。ラブ混じりのコメディ(ラブコメと言葉を繋げないのが個人的ポイント)
森作品ならではの理系の大学院生の主人公は普段はS&Mシリーズに出てきた国枝さんを女性らしくした(国枝さんも女性なので失礼な表現だが)性格でロマンスよりも合理性を求める人間に見える人物。そんな彼女がどきどきを求めていく話。
周りは良くも悪くも男ばかりで逆ハーレムとかなんとか言われそうだけどそうはいかない。
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ツボにはまって一気に読んでしまった。
どきどきに嵌まる彼女、どきどきを思いだし、それを味わう気持ち、わかります・・・。
「普通」ができない不器用、だけど「普通」でいたいとも本当は思っていない、そんな彼女が好きです。
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もう、佳那さんの可愛さと水谷君の不気味さ?のコンビが大好きです!
会話もストーリーもテンポが早くて、何故か焦って読んでいたという私(´・ω・`)
森博嗣さんのミステリ小説も面白くてちょこちょこ読んでいましたが、ラブコメもまた良い!頭良くなれそうなラブコメです(笑)
余談ですが、佳那さんの影響を受け、2年前から仕事の日と休みの日のシャンプー・コンディショナーを使い分けてます。毎日は流石に無理なので…。
休みの日はリラックスする香り、仕事の日は…地肌に優しいあんず油シャンプー。(甘くて良い香りですよ!)
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主人公・院生の窪井佳那と、彼女を取り巻く男性陣のお話。
彼らそれぞれに良いところ嫌なところがあり、最終的に佳那が選ぶ(というよりも、選ばれた?)人は…。
不覚にもラストにキュンとしてしまいました。
恋愛対象じゃなかった相手を何かの拍子に好きになってしまう、ってあるよね〜とも思ったし、ミステリィの巨匠・森博嗣 初のラブコメディに「どきどき」しながら読み進めました。
この作品の中で何よりも秀逸だったのは、森博嗣の言葉遊び。
入院中の眠れない夜に読んだのですが、思わず病室で吹き出してしまった程!
ラストも爽やかで、読んですっきりと気持ちよくなりました。
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2度目。
本に惹かれるのはどんなとき?
表紙と題名でしょうねぇ。
かぁいいよぅ。
中身は独り言まっくす。
頭の中がまるわかり。
後半ほんと、くるから。
どきどきどきどき。
それがしたくって
もっかい読んだよ。
あの「!」ってシーンを
もう一度みたくって、ね。
ほぅら、お嬢さん。
どきどきしてしまいんしゃい。
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大学院ドクターになると研究室に籠りぱなしになり人との交流もおろそかになる。自分も経験のあるそんな環境にいる女性を中心とした物語。すごく納得できるところも多々あり面白かった。
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佳那が事あるごとに頭の中でいろいろと妄想しているのが面白い笑
えっ⁉っとなる展開が多くて、どきどきできるラブコメでした^ ^
2013.12.3
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どきどき。どきどき。
大学院でドクターコースに通う主人公・佳那の目を通して綴られる、スーパー理系少女のそれなりに波乱で万丈な日常ラブコメ。
笑えるかどうかは人を選んでしまうかもしれないけれど。
普段感じている日常のどきどきを、森博嗣が書くとこんな感じになるのかとにやにやしながら読んでしまった。
愛とか恋とか数字で弾き出せない良質などきどき、有限要素法で解析できない様々な気持ちが、この本には詰まっている。
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あの森博嗣さんが描く恋愛ものって!?と興味津々で読みはじめましたが、これがなかなか。
研究のことしか頭にない理系女子ってのは森さんの小説では頻繁に出てくるけど、それがラブコメのヒロインになるだけでこうも面白いとは!
何に対しても分析癖(?)のある主人公の思考が面白い。特に後半の思考の乱れっぷりはクスリと笑える。
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森博嗣氏が描くラブコメとのコメントを見て興味本位で読んでみましたが、予想以上にヘンテコて面白かった。
中でも主人公の頭の中を駆け巡る言葉遊び的妄想は、ある意味森見氏の文体にも匹敵する個性を感じます。
他にもこの手の作品を書いているのか、探してみようと思います。
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森博嗣さんというとミステリのイメージが強いのですが、これはラブコメということでどんなものかなって期待しながら読みました。
一言でいうと面白かったです。
爆笑してしまうような面白さではなく、読んでいると思わずくすっと笑ってしまうような面白さでした。
主人公・佳那の考えていることが言葉遊びみたいで、楽しくなりました。
そんなこと考えるかっていうのが多かったというかほとんどでしたけど。
自分が佳那みたいな性格だったら嫌だけど、こういう人が周りにいたらちょっと面白そうだなと思いました。
こんなどきどきは良いなぁとか、こんなどきどきはちょっと嫌だなぁとか思いながら、先が気になってどんどん読み進めてしまうという感じでした。
どきどきしている佳那にどきどきさせられましたね。
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お~。気の強いヒロイン佳那が、乙女チックに妄想しつつ先生に恋してみたり、後輩に恋されてみたり、なにやらややこしい事態に。
ただの人形オタクかと思ってた水谷くんのギャップがなかなかよろしい。
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森博嗣さんも、こんな可愛らしい話を書くんやぁ。って言うのが最初の感想。
途中で、森博嗣さんが書いたって事を忘れた(〃∇〃)
恋愛感情に対して疎い女子大学院生のドキドキ探し。
そんな感じの1冊。
もぉ、主人公の佳那って賢いのに自分の恋愛感情に対してはスッゴイ疎い^m^
もぉ、そのじれったさが可愛くって可愛くって、、、。
ドキドキを忘れた人にお勧め(笑)
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再読。いつもの森ミステリよりもライトさに拍車がかかっている感じ。そのライトさが好きなんだよなぁ。主人公含めみんな頭の回る馬鹿だが、その馬鹿さが気付けば愛おしくなっている。
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再読。このツルツルと筆の滑った感じの文章、お年頃の女の子の頭の中とマッチしていてとても良いです。まさかのラスト急展開にはこちらもドキドキ。森博嗣氏の作品の中では異色ですが、キャラクタは紫子さんや恵ちゃんのノリかな?犬の銅像はどうなったのか、シャンプーはなんだったのか。続き、つるっと森さん書いてくれないでしょうかね。
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『非凡のロジック、ヘルシーなライフワーク』
特別がないなら作ればいいし、太るなら食べなければいい、やりたいことがあるなら今すぐ動けばいい。言い訳を口にした?それならそこで一生腐ってろ。
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研究以外の事になるとちょっと他とはずれてる窪居さんが、しっかりしているのだけど、日々の人との関わりで四苦八苦するお話。後輩二人に好かれ、お酒を飲むといつの間にか記憶が飛び、頭の中で昨日はきっとこうだったんだとか話を想像していき、ついでにちょっと面白くしちゃおうと周りを巻き込んでみたりします。一枚も二枚も上手な人がいますが、それはそれである意味ハッピーエンドかもしれません。
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吉田篤弘氏の小説にはまってしまってから、小説のストーリー展開において「人称」というものが果たす重要な働きに興味を持ち始めていた。
森博嗣氏の作品においても、「人称」は強く意識されている。Vシリーズなどにはそれがよく顕れている。保呂草本人が、自身も含めてすべての登場人物を三人称に位置づけて書き進めることを、一人称で宣言してからでないとストーリーが始まらない…という風変わりな前置きがお決まりである。
この作品は、なんと間の抜けた…しかし完璧な三人称小説なのだろうか。主人公自身は理工系研究者としての性なのか、よほど手痛い人生経験を負ったがゆえのトラウマなのか、第三者の視点からすべての登場人物を、自身すらも含めて客体化し分析しながら冷徹に見下しつつ語り始める。
しかし、間抜けで酒乱の主人公は、ストーリーが展開するに従ってどんどんメッキがはがれ、地金が剥き出しになっていく。要するに彼女の周囲のすべての人たちは存外にまともで、彼女こそが愛すべき大間抜けであることがどんどん見えてくる。彼女の第三者的視座からの眺めにおいても…つまりは自己評価としてもお間抜け極まりない。
これは面白い。くすくすというよりにへらにへらと笑えてくる純愛小説だ。
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うん。まさにこれは理系女子が主人公のラブコメだ。
佳那の頭の中の電光掲示板や、言葉の使い方がとても面白い。でもたまについていけない。笑
さささーと読めてしまう。
登場人物がとても風変わりな人ばかり。だからこそ読めない展開もしばしば。面白かったです。
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毎朝のシャンプーを欠かさない、大学院生の佳那。
後輩のさわやかな青年、鷹野。
人形おたく?の水谷。
ダンディな指導教官に、謎の僧侶。
個性的な男性に囲まれた、佳那の、どきどき探求。
…あらすじ、うまく説明できません…ほとんど、カバー裏を引用した感じ。
森博嗣さんのラブコメ。
ふわふわ~もやもや~ぽよぽよ~っとした感じで、つかめません。
読んでいる間も、えっ、えっ、と追いかけて、読み終わったら、あ~…終わった…と。
まぁ、私がきっと、とろいのでしょう…。
その、つかめなさ具合が良いのかも。
でも、ラブコメです、これは。
しっとりやときめきとはすこーし、違うかもだけど。
ラストには、佳那といっしょにどきどきしちゃうことでしょう。
彼女の最後の台詞には、思わず、「きゃ!」と反応してしまうことでしょう。
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どきどきするのは一体誰となんだろうと考えている主人公。
彼女のこだわりとか生活がベールに包まれていて、謎。
途中、えーーっていうどきどきはあった。
ただ、タイトルよりも想定が低かった。
ひろしは、ラブコメじゃない方が読みやすそう。
Posted by ブクログ
理系なだけあって、登場人物は皆一癖ある変人。
研究室での恋愛物は新しい。
普段あまりなじみのない、こういった恋愛もアリだなと思いつつも、
話を通して学んだ教訓・際立った感動は特になかった。
また、どうしても著者が助教時代に抱いていた妄想の具現化とみなし、
本作を前向きに捉えられることができない。