森博嗣のレビュー一覧

  • 女王の百年密室

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    「…これは神の導きか?」

    女王デボウ・スホか統治する都市は“死”も“殺人”も存在しない楽園。しかし完全なる密室状態で事件が…
    スズキユカが森博嗣の名作をコミカライズ!
    原作再現度は高く森博嗣の特徴的言い回しも漫画だと違和感が全くない!原作読んだ人にオススメ。

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    2025年09月28日
  • ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

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    ネタバレ

    p33
    ウォーカロンのユーザーは、そのウォーカロンを他者に譲ったり、売ることが認められています。

    p43
    この場合、神の称号は人類のものになるのだろうか?

    p44
    「それは、真実だとはかぎらないよ。そう広めておかないと、そのうち彼を首相にしろと言い出す人たちが出てくるからね」
    「その運動は既に各地であります」
    「本当に? へえ、知らなかった。それは、リベラルなのかな?」
    「ジョークですか? 疑問ですか?」
    「ジョーク」

    p97
    「いいえ、彼女自身も、知らなかったのです」


    虚栄か? の答えはイエス。
    ちょっと地味に感じたけど、架空の未来のなかでの世界情勢とか垣間見えて面白かったです。ま

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    2025年09月24日
  • 勉強の価値

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    大人にとっての勉強の価値について、著者が思うところを述べる一冊。
    著者が学生として、または国立大学に勤務しながら「勉強」と向き合ってきた経験を基に述べている。

    小説「すべてがFになる」で著者のことは知っていたが、趣味の工作に関する新書も読んだことがあった。
    本書にも創作に関する話が書いてあったので、読むことにした。
    ものづくりが好きな人は、ものづくりが好きな人の文章を好きになりやすいようだ。

    特段変わった結論が書かれているわけではない。だが、「今やっている勉強って何の意味があるのだろう」と、ふと頭に浮かんだことのある人が読めば、初心に立ち返ることができるかもしれない。

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    2025年09月24日
  • 歌の終わりは海 Song End Sea

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    XXシリーズ2冊目!小川さんと加部谷ちゃんのコンビ、やっぱり落ち着くと言うかほっこりして良い。

    久々の萌絵ちゃんにめちゃくちゃ嬉しくなってしまった!!WシリーズとかWWシリーズ読んでると、本当に久しぶりに感じてしまって懐かしい気持ち。おそらく30代の萌絵ちゃん、相変わらずスマートで素敵だった〜!

    加部谷ちゃん、Xシリーズでは依頼者の側だったから、この本でこんなにも死が身近だったんだなあと思い知らされた。明るくておとぼけだけど鋭くて読めない。知らないことだらけだなと思う。小川さんは相変わらずいい人で本当に好きだな。めっちゃ良い上司では???

    3冊目はやく読みたい!文庫になるのが楽しみ。

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    2025年09月20日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    途中まではよかったけど、最後で失速したように感じます。「すべてがFになる」が凄すぎた故かもしれません。

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    2025年09月17日
  • 自分探しと楽しさについて

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    ネタバレ

    森博嗣さんのエッセイは、「やりがいのある仕事」という幻想、に次いで2冊目。

    他者に認識されたい「自分」と本来の「自分」とのギャップに大多数の人が悩んでるのだと。

    私が考える自分探しとは、「ただ生かされている何者ではない自分に気がつき、その上で、自分の生き方を決めること」なのだと思った。

    後半、「楽しみ」について、用意された商品的楽しさではなく、時間をかけることでしか本当の楽しみは味わえない、という内容に共感した。

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    2025年09月16日
  • 自分探しと楽しさについて

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    自分探しってどこでも言葉遊びの題材として使われているイメージ

    用意された楽しさみたいのが嫌いって話は共感できた

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    2025年09月09日
  • 孤独の価値

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    孤独を愛するタイプの人には当たり前の話なので読まなくていいと思うが、孤独を恐れるタイプの人は一度読んでみて衝撃を受けてもいいんじゃないだろうか。

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    2025年09月09日
  • イデアの影 The shadow of Ideas

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    森博嗣が幻想小説を書くとこうなるのか…!すごい…!!!とおもった。夢の描写が多いからか何度も眠たくなった。

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    2025年09月08日
  • 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

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    Wシリーズ第9弾
    ウォーカロンメーカ、イシカワの重役たちを乗せた飛行機が行方不明に。と同時に九州のイシカワ工場が武装勢力に選挙されてしまう。

    ウォーカロンや人工知能がどんどん人間らしくなっていく。ハギリが失業を真面目に考えてしまうくらいに。オーロラ可愛い˙ᴥ˙

    前作に引き続き、百年シリーズとの答え合わせの回。久慈昌山博士の関わりや真賀田四季のレゴとかはすごく懐かしくなりました。「S&Mシリーズ」や「四季シリーズ」も読み返したくなる˙ᴥ˙

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    2025年09月08日
  • 歌の終わりは海 Song End Sea

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    XXシリーズは、淡々と日常のように物語が始まり、進み、終わるなと思っていたのですが、潮谷験さんの解説を読んで腑に落ちました。さすが作家さんの言語化能力。

    人生折り返しにかかり、大日向姉弟の気持ちが少し分かります。あくまで大日向慎太郎氏のインタビューを信じるならですが。

    話の流れは大好きなんですけど、森博嗣作品に出てくる女性がどうしても苦手…
    キャラクターしすぎてるというか、作品は自然派なのに女性だけが人工甘味料、添加物、着色料でゴテゴテみたいなイメージ。

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    2025年09月06日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    前作同様、理系ミステリィといった感じ。

    前半は文系の自分はついていけるか不安になりながら読んでいたのに、気がつくとのめり込んでいるのが不思議なところ。真相を語る時の数式を解くような独特の語り口も好きです。

    ミステリ要素も楽しめるけど、西之園さんと犀川さんの行く末も気になります。次も早めに読みたい。

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    2025年09月05日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    人格に転移するトランスファの存在が脅威だけれど、電波が入らない場所だと機能しないのが反対に古めかして面白い。
    フランスの修道院はモン・サン・ミシェルかな。
    サリノが利用されるだけされて可哀想。
    妙に存在感のある書き方をされていたから、カウンセラーが真賀田四季かと思って読んでいたが違った。

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    2025年09月03日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    どんどん規模が大きくなってくる。
    電脳世界、というと、一昔前のSFのようだけれど、この本で読むと未来的に感じる。
    人間と機械の違いはなに?

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    2025年09月02日
  • φは壊れたね PATH CONNECTED φ BROKE

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    面白かったけど、動機や解釈があまり理解できなかった。
    あと、解説の西尾さんがファンなのはとてもよくわかるけど、ファンすぎてこちらは逆に冷めてしまった。

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    2025年09月02日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    もう安定の森博嗣としか言いようがない。随筆は何冊も読んでいたので、既視感も数多かったが、いくつか新たな発見もあった。
    何より端正で無駄のない文体に惹かれて、手に取ってしまうのかも知れない。

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    2025年08月31日
  • 今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM

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    久しぶりにS&Mシリーズの面々に出会えて嬉しかったですが、まさか大吾坊さん結婚するとは…!意外な一面を知れて良かったです。短編としては、「卒業文集」と「素敵な模型屋さん」の2作がとても印象的でした。特に後者は「分かる分かる!」って気持ちで読んでいく中でのラストの展開がお見事。個人的にプラモを良くつくるのでかなり胸にくるものがありました。

    ※以下、余談
    毎回、意外な人があとがきを書くので楽しみに読んでいるんですが、今回の羽海野チカ先生のものはとても良かったですね。森博嗣作品の楽しみ方にも共感しましたし、素敵な模型屋さんの補完としても素晴らしかったです。

    あと「ぶるぶる人形にうってつけの夜」の

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    2025年08月30日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    ネタバレ

    元大学教官・現作家の森氏による、仕事とは何か・仕事についての心構え、などを語る本。対象はおそらく学生~30代程度と思われます。

    ・・・
    ぼんやり感じたのは「私の(ようなミドル・シニアの)ための本ではない」ということ。

    流石に世に出て30年近い歳月がたちましたので、うまい話はない・話がうまいとすれば仕事がキツイ・世の中トレードオフに満ちている、(それでも不公平だったり運不運に左右され例外もある)、ということは肌感覚として理解しています。

    ただ、世の若者はそこまで割り切れない。

    正直ものは報われるものと思いたいし、努力して探せば何かが見つかるものと思いたいし、要するに答えはあるものだと思い

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    2025年08月24日
  • 新版 お金の減らし方

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    「お金がない」という言い訳をやめる、自分のやりたいことを軸にお金を使う、他人に見せるために消費しない、、、シンプルなメッセージが繰り返し語られる本だった。

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    2025年08月22日
  • 暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss

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    ネタバレ

    森博嗣の小説は能みたいな所があるな、と思った。能は一度しか観劇した事はないけど、異常に長い静の時間があって急に動がくるからそこが凄く際立つ、みたいな。
    ふと出てくる森博嗣哲学みたいな部分を読みたいがために森博嗣作品を読んでるのかもしれないな、と思う。
    コーヒーカップを覗いて空だった事が200回くらいある気がする、の部分が「あるな〜」って。
    いつもの事だけど、犯人は息子のアンディだったのか!とか銃声トリックとかはそんなに興味がないw

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    2025年08月21日