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衆人環視の中ステージ上で謎の死。乙女文楽演者の死と2年前の悪魔を崇拝する青年の死に関連は? 蓼科に建つ私設博物館「人形の館」に常設されたステージで衆人環視の中、「乙女文楽」演者が謎の死を遂げた。2年前に不可解な死に方をした悪魔崇拝者。その未亡人が語る「神の白い手」。美しい避暑地で起こった白昼夢のような事件に瀬在丸紅子と保呂草潤平ら阿漕荘の面々が対峙する。大人気Vシリーズ第2弾。
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Posted by ブクログ
哲学的な…人間てなんなの?と考えさせられる話です。勿論なんの結論も出ませんが、確固たる自分を疑いたくなる錯覚に襲われます。そしてイツメン4も巻き込まれる人形館の惨劇…明らかになる真相と共にある人物の素性も明らかになっていき…面白いです
Vシリーズ2作目。いやー今作も面白かったです! トリックの複雑さとか、犯人の動機とかではなく、こちらに対して行うある種の哲学的な問いかけがとても興味深い。「人間は操り人形である」「自分の意思ではなくもっと高位の存在に操られただけ」と言葉で定義することで一種の洗脳状態になり、殺人にも平気で手を染めう...続きを読むというのはじつに面白かったです。そしてラストの一言。いや、ゾッとしますね!なんで彼女を操ってまで殺人をさせたのか、動機は明かされないので多少モヤっとするんですが、まあこの本のテーマとは関係ないので良しとしましょう。 あと地味にびっくりしたのがメインキャラクターの人間関係(というか恋愛模様?)が思った以上にドロドロしていること。S&Mシリーズはこのあたりがピュアだったので、それとは違った側面で楽しめて嬉しいです。そして本物の保呂草さんも普通に犯罪者だったのは驚き。偽物がぶっ飛んでるだけかと思ってたので、まさか本人もヤバいやつだったとは。他キャラもなんかいろいろ裏がありそうな気がするので、今後の作品でどう展開していくのか非常に楽しみです。
Vシリーズ第二弾 乙女文楽の上演中に衆人環視の中で殺人事件が。 犯人はなんとなく予想できた。 でも解説によると犯人が当てられることは織り込み済みらしい…|ω・*)。それもそのはず、他の事件もいろいろ絡みあって全体の謎全容は分からないまま。 S&Mシリーズと比べると、登場人物たちの大人の心...続きを読む理的な駆け引きが多くて楽しめます。今後どんな人間関係になっていくのか気になる。
最初の描写によると、この小説の舞台の白樺湖や蓼科は人気の観光地で、霧ヶ峰スカイラインはまだ有料道路だった。 Vシリーズは遥か以前に「黒猫の三角(新書版)」を読んで以来。 “伝統芸能の継承家で起きた連続殺人事件、芸術家が取り憑かれたように作った千体もの人形と、謎のモナリザ”と、ずいぶんと横溝正史的...続きを読むな設定に加えて、そこに森博嗣さん独特のキャラクターが好き勝手にハシャギまわる。 関西弁で親父ギャグ連発しながら、ちょっと“ウザイ”と言われそうなのは自覚するところ、でも、あくまで明るくけなげな「シコさん」がわたしは好きだ。 ちょっと浮世離れした魅力ある登場人物が繰り広げる謎解きの過程は、謎解きよりもミステリー。
解説にある通り、実行犯については目星がついていたが真相にまで思考が及ばなかったので最後の一文で「え???」と呆気に取られた。 紅子と林と祖父江、紅子と保呂草、保呂草と紫子、練無と紫子、練無と祖父江、それぞれの軽快なやり取りがテンポよく、しかし裏では緊張感を孕んでいたりして魅力的でよかった。 林警部...続きを読むはまじでなにやってんの?
トリック自体はシンプルで、わかる人にはわかるのだろうが、自分はなるほどと少し驚いたし面白かった。 人形式モナリザとはいいえて妙だ。
Vシリーズ 第2弾 人形式モナリザ 不思議な展開(ポエムと描写)から始まり 現実?夢?妄想?憶い? どいうこと?と思いながらスタートしましたが 後半の盛り上がりは素晴らしいの一言 紅子、保呂草の本領発揮 林、祖父江七夏の頭の切れ方も凄くよい そして、小鳥遊くん、紫子がどんどん優秀になっていく姿も...続きを読む読んでいて楽しい (S&Mシリーズよりも、ワントーン下がって和気藹々と勝手に事件に参入していくスタイル。。別に解決しなくても、手を差し伸べなくてもいいっかという) 本作の岩崎家を中心とした親族関係 ※家系図がほしかったw また、途中で犯人わかったという人が多いみたいですが、全く私は当たりませんでした そして、犯人の思いはなかなか理解に昇華させることは難しそうかな。。。 わからなくはない、でもここまで落ちてしまうと 最後にあった 「これが人形だ」 「○○○の背後に見えない糸がある」 怖いって、でも、そう言う事件なんだよなと 納得する部分と、本人の想いが届いてないし救われた人いるかなぁ(いないよなぁと) このなんとも悪い後味感が、大変良きでした。 ★4.4 続いて第3弾 月は幽咽(ゆうえつ)のデバイス へ行きたいと思います ※漢字読めなかった
紅子さんと林さん、不思議な関係。 保呂草さんは、なるほどそういう感じね! なかなか登場人物が覚えられなくて苦労した。
Vシリーズ第二弾。 以前は1巻で挫折しましたが、今回は大丈夫。 なぜなら、いくつか短編を読んだのと、 四季シリーズを読んでいたから。 このシリーズは主要人物の数が多いから、 示し合わせたように集まってくる姿は、 さながらコナンを見ているような気分でした。笑 みんなが集まるところに事件あり的な。 ...続きを読むからくり人形とモナリザ。 殺人は舞台上で起こる。 おおお、なんかすいすい読める。 登場人物たちの顔がわかる。判別できる…!嬉 というのが、読後の率直な感想でした。苦笑
Vシリーズ2作目。 トリックそのものも去ることながら、キャラクターの面白さ、も◎。 全てを明らかにしないのも怖さを引き立てますね。 京極堂シリーズの某作品を彷彿とさせました。
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人形式モナリザ Shape of Things Human
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森博嗣
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