封印再度 WHO INSIDE

封印再度 WHO INSIDE

1,012円 (税込)

5pt

50年前、日本画家・香山風采は息子・林水に家宝「天地の瓢」と「無我の匣」を残して密室の中で謎の死をとげた。不思議な言い伝えのある家宝と風采の死の秘密は、現在にいたるまで誰にも解かれていない。そして今度は、林水が死体となって発見された。2つの死と家宝の謎に人気の犀川・西之園コンビが迫る。

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封印再度 WHO INSIDE のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月10日

    S&Mシリーズ5作目!
    今作は今までとだいぶ趣が違うけど、
    これはこれで楽しめるというか、むしろ大好き。

    今までは理系ミステリという謳い文句どおり
    新ジャンルミステリがまずトップ。
    そのスパイスとして、
    S&Mの繰り広げる知的な会話や世界観がある。

    ところが今回は、ミステリはただのオマケで、
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    0

    Posted by ブクログ 2023年06月09日

    シリーズ半ばにしてこれは犀川先生やられましたな。これから萌絵は幸せそうになれるんですよね?

    まぁ判然としないのでここから先も早く読み進めなくては!

    ミステリの部分はまぁ個人的にはおまけ的に思ってしまっています。

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    Posted by ブクログ 2023年06月08日

    たしか入院中にシリーズを一気読みした記憶があり、『F』は別格として一番好きな作品をあげるならこの作品でした。引き込まれるワクワク感があるのに、なぜか心穏やかで温かな気持ちで読み終えることができました。
    こんな作品にまた出会いたいものです。

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    Posted by ブクログ 2022年07月02日

    封印再度、Who inside、誰が中に?
    タイトル通りの謎も「天地の瓢」と「無我の匣」の謎もさる事ながら、今回は萌絵にしてやられました。
    めっちゃ心配したし。
    犀川先生の動揺も怒りも、そりゃそうだ。
    肩たたき券的なもので許しをこう萌絵も可愛い。
    ところで、例の公的な書類はどうなったんですかね、叔母...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月01日

    トリック自体は驚きもなく、すんなり受け入れられた。
    メインストーリーよりも、犀川先生と西之園さんのやり取りに悶絶。犀川先生にも人の心があったのかと驚き。ニヤニヤが止まらない。

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    Posted by ブクログ 2023年10月16日

    S&Mシリーズ5作目。密室で謎の死を遂げた日本画家・香山林水と香山家に伝わる家宝が関わるミステリ。不謹慎ながらも「密室」の「ミステリ」に熱を上げる萌絵。萌絵に巻き込まれる犀川。このぐらいになると犀川もどこか仕方ないなという諦観に似たものを醸し出している。ただ、犀川は本人が思っている以上に俗物...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月04日

    シリーズ5作目。事件自体謎の密室で面白いんやけど、犀川先生と萌絵ちゃんの関係の方も面白くてついワクワクしてしまう。怒る時の言い回し一緒でつい吹き出し、この2人好きやわと再認識した。で、匣の開け方解かれた時の衝撃!事件の解決より衝撃でびっくりした。

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月01日

    シリーズ5作目。題名の「封印再度」は英語だとwho inside(誰が中にいる?)となり2つの意味を成し、しかもちゃんと物語の内容に即している。こういった言葉遊びが本当に楽しい。
    今回はミステリよりも登場人物の心理的描写が多かった。シリーズを通して読んでいる人やキャラクターが好きな人にとっては良いか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月17日

    ミステリーを読む時は、自分なりに犯人を予想しながら読みますが、今回は予想外の人物が犯人でした。殺人犯以外にも謎が盛りだくさん。とても読み応えがありました。
    犀川先生と萌絵の関係もシリーズを読み進める度に展開されるので、こちらも目が離せません(^^)

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    Posted by ブクログ 2023年05月11日

    犀川先生と西之園君の関係に動きが!?

    と事件より、そっちの方が気になって仕方なかった。「もう、わたし怒ってるんですからね!」と言いたくなった笑

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