森博嗣のレビュー一覧

  • 赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE

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    再燃していた森博嗣熱。S&Mシリーズの時期は過ぎていて、たどり着いた先がWシリーズだった。間の百年シリーズは未読で、このシリーズを読んだらWシリーズの理解が深まるかとおもったら、謎が深まっただけだった。えてして森博嗣の作品にはそういうところがある。わかったようなわからないような、思考実験にまきこまれているようで、どこか遅効ウィルスのような時差で何かがやってくる。ただ、あそこのあれは、ここのこれだったのか。という答え合わせ的な何かはある。それが、何かという答えは、きっと自分の中から見つけ出すしかない。

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    2025年12月21日
  • イデアの影 The shadow of Ideas

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    終始、薄ぼんやり靄がかかっている。
    スカイ・クロラにも同じ空気を感じたので、これが森博嗣ワールドかと思いつつ
    あちらは世界観が確立されているのに対し、こちらは幻想小説?のため本当にぼんやりしたまま終わる。
    そういうのが読みたい時は良いのかも。

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    2025年12月17日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    好きなシリーズのはず。うん。
    何故、、読もうとする自分の誠意が足りなかったのか、何故なのか、、

    正座すればよかったのか、、その姿勢じゃない。


    今までのシリーズの流れで一番『?』な内容でした。

    描写が難しいのか専門的だったからか、、謎(セルフ推理)

    改めて再読します。

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    2025年12月16日
  • お金の減らし方

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    誰かに見せたるために物を買っていないか。ブランド物など。ほしいから買う。というのが基本。若いときは質素な生活をしていた。お金が溜まったら、ほしいものを買っていた。質素に暮らすのがよさそうだ。借金は当然してはいけない。利子を払うのはもったいない。車は現金で買う。

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    2025年12月13日
  • 道なき未知

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    初読。
    ずっと正論。あまり自分にはあわなかった。すべて持ってる人の意見ですねと僻みっぽく思ってしまった。学生とか若いころに読んでたらまた違ったかも。

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    2025年12月07日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    名作だが、楽しく読むには全体通じて少し理系の知識が入りますね。
    メインのトリックを経て、全てがFになるというタイトル回収がされた時は気持ちよかった。

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    2025年12月06日
  • 人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly?

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    あー読んだ読んだ!久々に達成感。
    面白かった。

    着地がそこ!?とは思ったものの、どきどきはらはら楽しめました。

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    2025年12月01日
  • 虚空の逆マトリクス INVERSE OF VOID MATRIX

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    久しぶりのS&Mシリーズは本当に居心地がいい!そして萌絵ちゃん、随分とまあしおらしくなっちゃって、恋する乙女ですね。なんだか親目線で見てしまってホッコリしました。

    その他の短編もなかなかクオリティが高くて大満足。とくに「話好きのタクシードライバ」「ゲームの国」の2つは良かったです。「話好き〜」はいるいるって思わず共感しましたし、「ゲームの国」は練無なりね等の小ネタはもちろん、回文を交えたコミカルな展開に笑いました。これだけで一冊欲しいですね。

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    2025年11月30日
  • 新版 お金の減らし方

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    きっかけ
    お金の本って読んでると住んでる世界が違いすぎてうんざりしてくるんだけれど、これもそういう本かな?でもタイトル面白いなと思って読んだ本
    内容
    エッセイのような著者のお金に対する考えを説いた本
    感想
    作家ってことを存じ上げてなかったけど、結論としては同じ話を何度もしていて内容としては薄い、それでも苦痛を感じない読み口で確かになるほどなとは思った。
    お金を稼ぐには?!と息巻くのではなく、人生を長く見た時に欲しいもの買いなよって言ってるエッセイ集みたいな指針本みたいなものだった。
    ちょうど並行して読んでいる本でも同じことが書かれていて、承認欲求のためじゃなく自分のためにお金を使おうぜ、お金に

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    2025年11月27日
  • ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

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    犀川先生がやけにアクティブと思ったらそういうことかい!と感じた1冊。
    Gシリーズの最後の作品ではあるが、Gシリーズ感もあまりなかった。
    (そもそもGシリーズ自体が捉えどころが無いが。)

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    2025年11月23日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    ネタバレ

    情報工学や数学の部分は話が難しかった。
    天才と謳われている真賀田四季や、新藤所長の考え方が意味わからなすぎてあまり感情移入できなかった。

    まず、叔父でありながら14才の四季を妊娠させてしまう新藤所長がキモすぎる。
    その流れで両親にナイフを向ける四季の気持ちもよく分からないし、そのナイフで両親を刺させる所長もまたまたよく分からない。
    あとヘリで到着したとき四季に刺されたけど、最後の力を振り絞って四季に協力して演技する理由が本当に分からない。ナイフで刺されてるのに。

    最後の四季のセリフで印象に残っているものがある。
    生きていることはそれ自体が病気、意識がないのが正常、覚醒は本能的に不快なもの、

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    2025年11月19日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

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    WWシリーズ第8弾
    「何故エリーズは語らなかったのか?」

    エリーズ・ギャロワ博士が行方不明に。
    リアルでもヴァーチャルでも。
    博士が作り出した「究極の恵み」とはなんなのか。
    そして彼女はどこに?

    ヴァーチャルで生きる事が可能になっておよそ百年。成熟した社会に唯一足りないもの。

    今回はとても哲学的でした。
    WWシリーズを通して徹底して描かれる「死生観」にとても考えさせられます。

    本書が最新刊?(2025年11月現在)
    続きは出るのかな|ω・*)

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    2025年11月17日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    ミステリー小説の皮被った恋愛小説ですよね?
    犀川と萌絵の関係性をニヤニヤしながら眺めているので、大変楽しかったです。

    ミステリーのほうは、トリックが文章だけだと理解が難しかったです。

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    2025年11月16日
  • 面白いとは何か? 面白く生きるには?

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    一人で楽しめるのが本当の面白さ。10代、20代の頃は周囲に合わせ、集団の輪からはみださないようにし、空気を読み、人といることで孤独を回避し、面白いと思うようなことをした。でもやっぱり自分は一人の方が好きだし、本を読んでいる時間が何よりも楽しい。森博嗣という稀有な才能の人も何十年もかけて面白さを追求し実現した人。好きなことも歩んできた道も違いすぎるが、こんな考え方・生き方を見習いたい。

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    2025年11月15日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    その昔、アニメを見たのよね…
    なんとなく覚えてて、もちろん犯人もわかってる状態だったけど、何年前の作品だっけ、今のITの状況から見ても全然古さを感じないくらい最先端な話だったね
    最近禁煙した身としては犀川先生がタバコ吸いすぎで気になっちゃうw
    シリーズ通して吸い続けるのなら読み進めるのやめようかな( ^∀^)ゲラ

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    2025年11月14日
  • 小説家という職業

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    小説家にもいろいろな人がいるのだろうが一つの典型をよく知ることができた。
    小説を芸術であると同時にビジネスとして突き詰めて語っている。書くときは思いつくまま一気に書き上げるが手直しの際に読者の視点から同じくらいの時間をかけて直していくというやり方はなるほどと思った。

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    2025年11月13日
  • ジャイロモノレール

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    ネタバレ

    特に序盤の、森さんの個人研究の面白さが、
    私自身も興味があって趣味として気ままに調べていることが
    あるので、共感できる部分も多く興味深かった。
    後半の物理学解説は理解するのがかなり難しかった記憶がある。

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    2025年11月13日
  • ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

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    久しぶりに読んだら、なんか少しこの人、雰囲気変わったかな?気のせいかな?などと思っていたのだが……そうそう、不敵に笑う、か、なんてね。

    「オメガ城の惨劇」としてはよかったが「ω城の惨劇」としての終わり方と見るとちょっと……というコメントには思わず頷いてしまったかな。面白かったけどね。
    まあ、お疲れ様でした、というところかしら。

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    2025年11月12日
  • 墜ちていく僕たち

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    久しぶりに読んだ森博嗣作品だけど、あまり「らしくない」というのか、少し毛色の違う作風で新鮮ではありました。
    連作短編集ですけど、モノローグで紡がれるシーンが多くて、それぞれの口調とか思考とか、なかなか使い分けが面白かったです。

    「らしい」ところも勿論あります。
    五篇の有機的な繋がりは流石ですし、全体に「性」や「個」といった本質的な「哲学」が、ユーモラスかつシリアスに潜んでいて、考えさせられる瞬間は沢山ありました。

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    2025年11月09日
  • ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

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    Gシリーズ完結として(講談社文庫の発売日を)待っていたのですが、実はシリーズ外のノベルズ版として3年以上前に世に出ていたみたい。内容云々以前にこのことが衝撃的でした。
    「F」の衝撃、再び…とか言うけど、名作「すべてがFになる」とかもうかなり忘れちゃってるから気にしないで読む。
    サイカワは何となく別人だろうなぁと早い段階で気付いていたけど、エピローグあたりであの人だったのかと仄めかされたところで、森博嗣全て既読という訳ではない私としてはその人どんな人だったっけ?…となり、その分は楽しめない。セザイマルベニコさんが出てきたときも、他のシリーズにちょい出てたのを何となぁく覚えてたに過ぎないので面白さ

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    2025年11月09日