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Posted by ブクログ
この短編集を読んでとりあえずS&Mシリーズは終了ということですね。
10篇の短編集のうち、犀川先生と萌絵ちゃんが出てきたのは2編。
森先生といえば理系ミステリなんだけど、本書はあまり理系という感じはせず、どちらかというと『純文学』的な要素が強かった。
ミステリーというよりもちょっとホラーちっくというか、ファンタジーというかそんな感じがちがね。
森先生のすべてのシリーズを読破するという僕の読書人としてのライフワーク。これで現在まで読破したシリーズは、読破順に
『スカイ・クロラ』シリーズ
『ヴォイド・シェイパ』シリーズ
『Wシリーズ』
『S&Mシリーズ』
ということになる。
本当の森博嗣信者から見たら、こんな順番で森先生のシリーズを読んでいたらすぐに異端狩りにあって焚刑に処されることは間違いないのだけれど(笑)。
というわけで、次はちゃんと順番通りVシリーズに移行しますね☆
Posted by ブクログ
『小鳥の恩返し』:清文は医者の父親が暴れて負傷した男「治療してるところ殺されたとされ、男も失踪した。その病院を継ぎ、看護婦の綾子と結婚する。殺害現場にいた小鳥を育てていると突然飛び立っていってしまう。その後看護婦の美帆が病院に勤め出し、突然あの鳥の生まれ変わりだと言い出す。
事件の真相を知っていた美帆が鶴の恩返し的なストーリーで真実を語り出すところは良い話の流れ。
『石塔の屋根飾り』:犀川、西之園三人衆、喜多、国枝が萌絵の家に集まり亡き萌絵の父の写真から石塔の屋根飾りの疑問点を犀川が問題を出す。諏訪野が最後フィーチャーされるのが良きところ。
『マン島の蒸気鉄道』:舞台はロンドン、一枚の蒸気機関車に付いてる逆向きの3本足の下のトレードマークのステッカーの謎を解く。石塔の屋根飾りに続き諏訪野の絡んでくるオチ。ミステリというより犀川、喜多、大御坊と西之園睦子、萌絵の関係性を楽しむストーリー。
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