森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
正直、親子関係が複雑で、途中からついていくのを諦めていました。動機などもまだ納得がいっていません。
それで読んだ後に色々と考察を読んで、さらに不快な思いをしてしまいました。私はトリックを最後まで解けなかった一方で、どうやら多くの方がそのトリックに気付いてたみたいだからです。森さん自身も、わざと簡単にした、とコメントしていたようです。
私のプライドは、ズタボロです。
唯一の救いは、ビリヤードの問題を自力で解くことができたことくらいです。
24ゲームも惨敗ですし、最後の萌絵の問題がなんだったのかも理解できませんでした。
まだまだ、ミステリ小説の修行が足りないみたいです。
悔しい悔しい悔しい! -
Posted by ブクログ
今回は四季の周りから見た図で構成されてた。
毎回思うんだけどさぁ、
犀川先生って魅力的だよねぇ。
このツレない感じなんなの。
そして、なに!このお母さん。
紅子さん。
あー紅子さん憧れるわぁ。
わたしのイメージは鈴木京香。
鈴木京香好きなんだよなぁ。
なんか、弱そうなのに、凛とした感じ。
清浄な空気を纏って、
人を寄せ付けない感じがすごくかっこいいなぁと思う。
それでいて、あたりが柔らかなんて。
そう、まさに紅子さん。
ふわふわしているようで、芯があり、
何も見てないようて、一点を見つめてる。
このぶれない感じたまらん。
犀川先生の魅力はこの人からだよなぁ。
完全に。
もう、とにかく魅力的なのよ。
毎度毎度はまり込む。
犀川先生かっこいい、、、、、
あぁ、ね、内容としてはそうだなぁ。
シリーズもんがいっぺんにまとめて、あーそっちとこっちが繋がってね、はいはいはいはいはいって感じだけども。
兎にも角にも、犀川先生がかっこいいのよ。笑
大泥棒保呂草さんも結構好き。笑
そんな一冊でした。
冬で完結?
すんのかな?
#四季
#真賀田四季
#かっこいいなぁ
#犀川先生 -
Posted by ブクログ
“小説としては面白味のない技術的な手法”
と本文にあったように確かにその通りなんだけど、それが他のミステリと違って良い。
解説に
“森ミステリィの新しさの一つは犀川という〈探偵〉の存在形態に(それはすなわち〈犯人〉のあり方でもある)、そしてもう一つは殺人の〈動機〉に対する犀川の、というよりも作品自体の無関心にある”
(ネタバレ回避のため一部省略)
とあるのだが、激しく同意。
登場人物たちの一部には、人間性に欠いた自分ルールが在って、その整合性を保つための犯罪。
「理系」という型に当てはめて、そういう人間を描いているというわけではない。
言うなればその登場人物独自の「型」で、そこからはみ出さないように生きてる人間の犯罪。
だから動機に人間味はなく、まるで数式を解いたようなスッキリとした気持ちで読み終わる。
人間味がないというと、猟奇的な犯人を思い描くかもしれないけど、そうではない。
私は感情で生きる整合性皆無人間なので、森作品の犯人の抱える感情に共感することはできないけど、誰しも譲れないものあるのは理解できる。
私にとってのそれと森作品の犯人にとってのそれが違うだけなんだろうと。
所詮架空の人物と言ってしまえばそれまでなんだけど、自分とは違うタイプの人間の物語を読むことで、自分の思考の幅が広がるような気がしてる。
そういう意味で、感情が大きく揺れ動くような感動はなくとも、このシリーズがとてもお気に入り。
シリーズ次作も楽しみ。
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Posted by ブクログ
読み終わった時の率直な感想は解説者の古市氏が言ってくれている。
本書を書いた森博嗣は、アルバイトの感覚で小説を書き始めた。元々文章を書くのも読むのも苦手だったが、いざ出版されたら予想以上に売れ、億ほどの資金を趣味に注ぎ込めるまでの印税を得た。この時点で異端であり、俗に言う凡人とは程遠い存在である。その人物が本書に書かれている思想も、もちろん凡人の思想とは程遠い。正直、読んでいて全く共感できない読者もいるだろうと思うほどに異質である。
冒頭の話に戻るが、そんな非凡な才能を持った稀有な人物の思想が書かれた本書ではあるが、古市氏の解説にあるように、思考のきっかけにはなり得ると思う。森氏が本の中で何度も言っているのは、自分の本当に好きなもの、趣味を探してそれにお金を使うべき、という話。人に左右されず、自分自身と向き合っていけば自ずとお金の増やし方を知り、時にはお金を増やすことにもつながる、人生を満ち足りたものにできる。これは現代の情報に溢れた社会の中で実践するのは大変難しいことではあるが、同時にこれからの社会を生きるにあたって大事な核の部分でもある。お金の使い方の話というだけの括りで読むと肩透かしではあるが、お金を通しての自分の探し方、人生観を深めるために読むのには役に立つ本であると思う。