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生き方のヒント
生き方のヒント……というにはあまりにも中身が濃すぎる。
生涯、これを参考にして生きようというフレーズがいくつもあった。
「オリンピックのランナが金メダルを取った。それは彼だけの力ではない。競技場の石を取る人もいる。それはその人のやるべきことで、それをしたまでだ。その人はそれをしようとしたのだ。スタートを切ったのだ。あなたがスタートを切れないのはなぜか……」など、森博嗣の気づきの深さ、思考の深さだけのものだ。
最近、テレビやネットの記事で「他の人とは違った見方を自分は持っている」と、引っ張りだこになっている人がいる。彼のその持論はどれもそこらへんのエッセイやネットの情報をピックアップして自分の意見のように披露しているだけにすぎない。
森博嗣のことばに触れると、それに対する怒りや不快感さえもどうでもよいと思える。
まるで次元が違うのだ。
Posted by ブクログ
納得出来るところと、差別化のために敢えてきつめな表現としてある部分があると感じた。
40番目位の言葉の解釈は面白い、電車の中で吹き出しそうになった。
以下、印象に、残った部分
繋がりたがっている多くのことは、繋がる事で金が儲かるからに過ぎない。
人によってリスクの評価は異なる。
可能性をあれこれ考えているうちに、腹の虫が収まってくる。
トータルとして今は昔より良くなってきている。
人が発する言葉の理由を考えて行くと面白い。
こうすれば売れる、を知っていればそれを避けることで新しいものを生み出す助けになる。
物事をぼかして本質を見る、くだらないものも反面教師としてみる。
まずは自分がどう感じるかを拾い上げるのが大事で、その後に他者とか世間とか。
質問によって相手の気遣いを図っている場合がある。
世の中は一部から全体を判断する、私は餡子が嫌いですか、私の嫌いな餡子があるか。
スタートの音は走るべき人間にしか聞こえない。
天才の計画は一次元的でなく、平面的、立体的、さらに失敗した時の心構えもある。
何を作るのか、だけではなくどう作るのかも大事、人生においても何をするのかよりも、どう実現するのかが大事。
人の目でなく、自分の目をどう意識するか。
少し考えれば、もう一段効率的な方法があるかもしれない。
少しずつベターを選んで行ってもベストを得られない事がある。
価値を見つける目があれば得ばかりする。
人生の締切に対しても余裕を持って進めておけば安心して迎えられる。
感情を離れることで正しい判断正しい観察に役立つ。
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小説・文芸