森博嗣のレビュー一覧

  • 歌の終わりは海 Song End Sea

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    何故、人は死を選ぶのか。生きることをやめるのを決断するのを理解するのは難しい。本人にしかわからない。

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    2026年04月10日
  • 君たちは絶滅危惧種なのか? Are You Endangered Species?

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    人間はどこへ行くのか。
    リアルとヴァーチャルの話。
    絶滅危惧種を保護するだけでは飽き足らず、生み出す話。

    ラストのあの人は、あの人かしら?

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    2026年04月07日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    ネタバレ

    今作は自分にはあまり向いていなかったよう。
    トリックも大掛かりなものではなく、どちらかと言うと地味な感じがしました。
    詩というものをまだ自分が心から味わう愉しみ方を知らないからかもしれないです。

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    2026年04月07日
  • お金の減らし方

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    電車を庭に作った人。
    孤独を感じる時間をもっと大事にすれば自分の欲しいものがわかるかもしれない
    お金を使って孤独を買ったほうがいい。
    もう少し孤独で寂しい素敵なお金の減らし方を、もうしばらくの間、じっくりと考えてみたい。

    あとがきより

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    2026年04月04日
  • 新版 お金の減らし方

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    ネタバレ

    本書では、人生の目標は自分を満足させることだと述べられている。

    そのため、お金も自分を満足させるために使うべきであり、ブランド品の購入など、承認欲求を満たすためだけに使うべきではないと感じた。

    また、自分を満足させるものが分からない場合は、さまざまな経験を積むことが重要だと述べられている。私自身も若い頃は何をしているときが幸せなのか分からなかったが、年齢を重ねる中で、自分のご機嫌をとる方法が分かるようになってきた。

    お金は自分の満足を満たすための手段として使うことが大切であり、ガソリンのような役割を持つものなのだという著者の意見。私も自分を満足させるものという基準でものを買ったり行動したりしているので納得する部分が多かった。

    ただ、投資やローンなどについては?となる部分もあった。

    人生の目標とかアリストテレスみたいな主張で、お金の本というより生き方に関する本だったけど頷いたり反論したり頭の中で自分と会話しながら楽しめた。

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    2026年04月05日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    森博嗣、めちゃくちゃ久しぶり
    むかーし、好きで片っ端から読んだ
    あまり読まない推理小説で唯一好んで読んだ日本の作家さんって感じかな
    この本は推理小説ではなく、限りなく自伝のような風貌だけど、相変わらずの森博嗣節
    ストーリーというものはほぼ存在せず
    何かが進んでいる感もほとんどない
    だから物語というより、エッセイ
    進んだり戻ったり広がったり縮んだりグズグズとした思考の展開が延々続く
    それだけでもまあまあ面白く読める
    ただ、この思考経路が多少なりとも同期できないと
    とても面白いとは思えないんだろう
    そう同期が大事だね
    とか久しぶりに思った

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    2026年04月07日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    S&Mシリーズ第二作。
    面白かった。
    以前たぶん10年くらい前に第一作めを読んでて、そのときも面白いとは思ったんだけど、そのときにはトリックがふんわりとしか理解できなかった。
    けど、今は仕事の関係でその当時にない知識を身につけたから、トリックがしっかり理解できて、面白さのレベルが飛躍的に向上した。

    だからかな、難しくて読むのに時間かかるってこともなくて、二作目もすぐ読みたくなった。

    二作目読むのは初めてで、予備知識もなしに読んだけどやっぱり面白かった。
    最初ストーリーの流れが現在進行形じゃなく、事件の全容がわからずやきもきして、少しテンションあがらなかったけど、事件が起こってからはやっぱ面白くて一気に読み進めた。

    1作めでは描かれてなかった、萌絵のお嬢様っぷり感ある生活なんかも描かれてて、物語の本筋以外の部分も面白かった。

    動悸は解決後にサラッと描かれるだけで、前作も今作もトリックの解明に重きを置いた作品だけど、人間をしっかり描いてるから、人間味がしっかりあって、トリックの特異性で読ませるわけでは決してないのが、このシリーズの気に入ってるところ。

    動悸に重点が置かれると犯人に共感し過ぎて、主人公たちが少し霞んじゃうけど、そういうのがなく斎川先生&萌絵がしっかり魅力的で良い。
    (今作は特に。前作は衝撃の犯人に持ってかれたとこある。けどシリーズ最初の掴みとしては最適解だと思う。)
    第三作もこの読後感を忘れないうちに手に入れ読み始めたい。

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    2026年03月31日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    ネタバレ

    Xか何かで本書のp.113のフレーズが目に留まり、手に取った。本シリーズは数多あるミステリー小説の中でも、主要な登場人物が研究者ということもあり、所々に哲学的な(ある種禅問答的な)フレーズが散りばめられているのが特徴。以下にも引用している「研究という行為自体が面白い」というのは、感覚としても分かる。何か面白くてたまらないテーマが明確にある訳ではなく、研究という行為を通じ、自分だからこそ投げかけられ得る視点を考えている時間が最も楽しい。
    また、登場人物も少ないため(もしかすると大抵のミステリー小説はそうかもしれない)、夫々の立場/視点を逃すことなく、最後は新たな隠れた前提(例:篠崎が結城寛に抱いていた感情)が明かされることにより論理が繋がる。まさに研究と近いプロセス。何か謎な現象を起点に、その背後にあるメカニズムを探究する。トリックの面白さがどうこうよりも、少しミステリー小説の構造を意識しながら読み進めた。

    特に印象に残ったのは以下の箇所
    ・「研究ってね。何かに興味があるからできるというものじゃないんだよ。研究そのものが面白いんだ。目的を見失うことが研究の心髄なんだ」(p.113)
    ・理解することへの畏敬、そして、理解したときの戦慄。それは、人間の思考の中に元来存在する太古からの驚きの感情であって、本能的に恐れ、本能的に求める欲望から生まれるものだ(p.150)
    ・人類は階段を順番には上らない。否、その階段、つまり歴史自体が、人類の作り出した幻のストーリィにほかならない。歴史とは、現代が作り、生み出し、そして、必ず、現代にだけ存在する概念である。過去や将来に実体のあるものではない(p.271)
    ・他人に干渉するな、と要求することは、そういって、他人に干渉している。自分が特別だと思っている、それ自体が特別ではない。意識とは不自由なものだ。こうして、自分のアイデンティティは、素直な思考によって不可逆的に軟弱になっていく。最も効果的な防御とは、考えないこと。まるで、座禅ではないか・・・。いや、きっとそのとおりなのだろう。どうして、もっと強くなれないのだろうか、人間は・・・(p.380)
    ・一杯のコーヒーから万物は流転する(p.446)

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    2026年03月31日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life(文庫)

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    エッセイ。
    ※下記は個人の感想
    穏やかさ、静かさ、目の前のことへの集中
    これを人生のプライオリティにおく人がいるということもよくわかる。

    今の私のプライオリティや過ごしたい方向性との違いが多くて興味深いと思った。
    10年後、またこの本を手に取ったときには自分の捉え方もかわっていそう。

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    2026年03月30日
  • 四季 夏 Red Summer

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    【2026年48冊目】
    少女から女性へと成長を遂げつつある真賀田四季。彼女の中に、ある感情が芽生え始める。誘拐された彼女は、それでも思考を止めることはない。そうしてある一つの決断を下す。その決断には少なからず瀬在丸紅子の存在があった。天才、真賀田四季の夏。

    いいですね、これまでのシリーズのキャラクターも結構出てくる本作。ようやくはっきりと「そんな名前なのか」とわかった人もいたり、名前は出ないのに誰かわかる人もいたりして、楽しんで読めました。

    天才も一人の人間、と思わされる一作ではありますが、それでも常人とは違う思考で事は進んでいきます。果たして残りの秋と冬で何が完成するのか。再読ですが、何も覚えていないので続きが楽しみです。

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    2026年03月29日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    S&Mシリーズ四作目かな。連続で読んでます。
    シリーズ全体の構成は安定してきてるので、比較的安心して読める。

    ミステリとしては、今回はなぜ?が焦点。
    パブでの天才同士の掛け合いは盛り上がったし、後から読むと、改めてなるほどと思う。色々仕掛けられてたのか。

    にしても、30年前は今と随分と社会環境が異なるのに、ジェンダーのくだりや、PC関連の内容は今読んでもあまり違和感ないのは本当にすごい。明確に違うのはスマホの有無と、喫煙シーンの多さくらい。

    続きが気になるので、最終巻までいくか、一回休むかどうしようかなー。

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    2026年03月28日
  • お金の減らし方

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    お金は自分の欲しいものに使う。必要なものより、欲しいものを優先しなさい。
    この言葉が印象的な小説をバイトとして書いた売れっ子作家のひと言だなぁと思った。確かにそうなんだなぁ〜。自分も要らないものにお金を使うからお金がないのかとも思えた内容だった。もっと吟味して使い道を選ぶべきと言うか、欲しいと思うものに使うべきなんだと感じた本でした。

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    2026年03月27日
  • 森博嗣の半熟セミナ 博士、質問があります!

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    ネタバレ

    とりあえず一通り読んでみたが、わ、分からない。自分がどれほど理系に疎かったか勉強になりました。カメラやプロペラのお話は、ふんふんと興味深く読めたので、ちょっとずつ2回目も読んでいけたらなと思います。ぶっちゃけ、まえがきの奥様とのやり取りが一番おもしろかったかも。

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    2026年03月26日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    S&Mシリーズ三作目。森博嗣熱が再発してシリーズを連続読み中。この作品は初読。

    シリーズ全体とテンポやキャラクターの個性、知的なやり取りが、やはり好き。
    ミステリ観点でいうと、このシリーズは複数の謎(ヒント)がバーっと大量に出てきて、繋がる時は全部シュッと繋がる感じ。バラバラの磁石が何かのきっかけで、一気に整列するイメージかな。
    今作の最大の謎であるオリオン像の謎は序盤に薄々気付いたけども。事件とは繋げられなかった。。。
    ラスト少しフワッとさせられてもやったけど、色々な解釈あるけどそれが数学なのかもね。

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    2026年03月25日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    ネタバレ

    S&Mシリーズ8
    叙述ものになるのかな?やっぱり萌に違和感はあったから、やっぱりだけど、犀川の出番がすくなく残念

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    2026年03月24日
  • 四季 春 Green Spring

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    【2026年47冊目】
    天才・真賀田四季の幼少期のお話。最初はただ頭が良いだけの少女だと思われていた四季だが、幼少期より、その才能は異質さに秀でていた。四季と言葉を交わせる数少ない存在の「ぼく」と共に、幼少期の春を過ごす物語。

    再読です、すっかり忘れていたので楽しく読めました。子どもであることのハンデは無限にあるやりたいことを実現するためには足りない体力と知識の不足だけ。その存在そのものが周囲を圧倒させる存在、それが真賀田四季、その人。

    視点として語られる「ぼく」と共に、四季を追いかけるようなお話でした。途中からおや、と思ったのは再読だったからかもです、初見だと気づかなかったかも?

    好きなシリーズなので再読も楽しいです。

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    2026年03月24日
  • つくねもハンバーグ The cream of the notes 14

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    ネタバレ

    今回は面白い話は少なめだった。森先生もどこかで書いていたけど内容が過去のものと似ていて焼き回し感は否めないかな。
    すばる氏が救急車乗るためにおめかししてるのはめっちゃ笑った。

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    2026年03月21日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    ネタバレ

    S&Mシリーズ7
    今作は偶数章のみの構成
    ほとんど犀川がでてこず物足りない印象、萌も前作の事件の謎に興味がありなかなか関わってこない、これ同時期に起こってなかったらすぐ解決したんじゃって思ってしまう。

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    2026年03月20日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    森博嗣短編集
    S&Mの二人が出てくるのは嬉しい、短編集らしく???となる話もあるが色々な話を読め、それなりに楽しめた

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    2026年03月20日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    ネタバレ

    部屋が回転してることは分かったけど、建物自体とは。左右逆転したら一号室が犯人の部屋になるのは気づかなかった。

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    2026年03月20日