森博嗣のレビュー一覧

  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

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    こんな社会がいつか来るのかもしれない。もしかしたら生きているうちに。そんな考えごよぎった。そして森博嗣ファンならあの方が出てくることでテンションが上がった。

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    2024年06月11日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    ハギリ博士とヴォッシュ博士が結果として起動してしまった色々なものは、何かを決定的に変えるものなのか、まだ不明ではある。だけど、そこにマガタ博士の思惑が潜んでいる気がしてならないし、そもそも「デボラ」という名前は意味深だ。個人的にはマガタ博士のトリッキーさは嫌いじゃない。超越していて、理解不能で、無駄に美しい存在。不可侵。そんなイメージ。科学者である博士たちは研究・解明するのは当然の思考として、局員たちとの温度差が興味深かった。シリーズ一気読みしたい気持ちをおさえるのが大変。

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    2024年06月10日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

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    久しぶりの森博嗣〜!後半のアクションシーン、久しぶりでドキドキした!
    ヴァーチャルの世界がリアルの世界と同じくらい発達すると、こういう願いに辿り着くのか…こうやって提示されると、そうかもしれない、と思うけど、ぜんっぜん自分では思いつかなくて、最後のグアトの説明を読んでなんかちょっと唖然とした。究極の恵み、究極の賜物。自分もそんな境地に辿り着くことがあるのかな。考えさせられるなあ。

    p.113
    「もはや、人間が役に立つような仕事なんてないんだ。むしろ、足手纏いで、しかも妨害ともいえる邪魔をする。それでも、そんな邪魔から、彼ら人工知能は発想を得ている。だから、けっして人間を排除しない。無駄なこと

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    2024年06月10日
  • 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

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    Wシリーズ2作目。ハギリ博士がなぜそこまで執拗に狙われるのか。そして、見え隠れするマガタ博士の存在。彼女は生きているのか、死んでいるのか。どちらにせよマガタ博士は何を思っているのか。この世界がどんな世界か。ハギリ博士目線で語られる。ウォーカロンとは。人との違いは。伸びた寿命と引き換えに失った生殖機能。それが思考にどう影響するのか。そんな状況だからこそなのか。武力行使という手段は残っている。それがどれだけ無意味なことであっても。魔法の色、想像もつかない色で、なんで?が止まらない。

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    2024年06月09日
  • 風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?

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    Wシリーズ3作目。見え隠れするマガタシキ博士の存在。人の寿命が100年以上の世界。技術の進化。義体ではなく新細胞で老化を先送りにした世界。ただ、そこには新生児はうまれにくい事実があり、ゆるやかな老いがあるだけ。ウォーカロンという人工細胞で作られた生命体は存在している。人間との差はほとんどないとはいうが、全体でリンクされているとは語られる。圧倒的な世界観で、人の変わらなさと社会の変容とウォーカロンのかかわりとがないまぜになって、どこに連れて行かれるのだろうかという楽しみと不安がないまぜになる。

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    2024年06月09日
  • 面白いとは何か? 面白く生きるには?

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    ネタバレ

    この本のここがお気に入り

    「小説を読むことはインプットである。ただ文字を読むだけでは「面白く」はない」「いわゆる感情移入ができると、頭の中でイメージが作られる。これはアウトプットだ。感情が誘発されるのもアウトプットである。結局は「面白さ」の本質はここにある」

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    2024年06月08日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    特に好きではないのだけれど、タイトルに惹かれ手に取るとあらまた森博嗣氏か。

    いや、この落ち着いた文章も今の私に合うのだろうね。また同じ様な事をこの本でも言っているよと思うが、生き方に共感したり、ふと力が抜けたりすることができる。

    何色が好きか問題
    完成とは幻滅を伴うもの
    「死に方」
    の項は特に良かった。

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    2024年06月06日
  • 月は幽咽のデバイス The sound Walks When the Moon Talks

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    ネタバレ

    まあ、面白かった。
    S&Mシリーズの笑わない数学者を思い起こさせるトリック?
    紅子さんと祖父江さんの件はちょっと邪魔くさいな。

    でも、事故だったって、、、。

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    2024年06月02日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    仕事に悩んでいる人には気持ちを軽くしてくれる良書である。仕事にやりがいを持ちたがる人の心理にも言及しており人間に染み込まれた根強い観念なのだろう。仕事をお金を稼ぐ糧と簡単には割り切れないかもしれないが仕事に執着しすぎるのいかがなものだろう。仕事と人生のバランスを考える良いきっかけになった。

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    2024年06月01日
  • 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?

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    私たちは生きているのか?それは錯覚ではないのか。一度は考えたことがあることを、物語として読むことができた。

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    2024年05月28日
  • 四季 春 Green Spring

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    四季は事件のときの密室の謎を瞬時に解き明かした。
    四季が会話するたび、どんな切り返しをするのだろうとワクワクした。

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    2024年05月26日
  • トーマの心臓  Lost heart for Thoma

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    ネタバレ

    これがぼくの愛、ぼくの心臓の音。
    物語の核となる部分(トーマの死やユーリの葛藤)がベールで覆われたままの幕引き。多くのことがぼやけていて、儚くもあるし不完全燃焼でもある。トーマは命を投げ出すことで、永遠に覆ることのない愛を証明してみせたのかな。神父を目指すってことは神を心から信じるということ。ユーリがそんな風に前を向けたのは、トーマに不変の愛を貰ったおかげだと思いたい。
    原作に誘導するために敢えて詳細を書かなかったのだとあとがきで分かったけど、それなら原作から読むべきだったかも。

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    2024年05月23日
  • すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER- 分冊版(1)

    匿名

    無料版購入済み

    1から10までを2組に分ける問題。積が決して等しくならない説明として、因数という文言なく議論するのはちと不親切だろう。

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    2024年05月22日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

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    ウォーカロンと人間。こんな未来が来るのかもしれない。そう想像して読むと一抹の不安と希望とが溢れてきた。難しい理論や単語もあるが、さすが森博嗣。それが分かりやすく書かれている。

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    2024年05月11日
  • 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

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    何でもっと早く読まなかったかね。と、頭を抱えてしまった。独立したシリーズでもあるし、四季シリーズの系譜を感じられもするし、うっすらとスカイ・クロラ味もある。元々の森博嗣好きと攻殻機動隊、アップルシード、ターミネーターその辺の近未来のAIやアンドロイドや人工知能もろもろが好みの自分はどんぴしゃりだった。ハギリ博士のすっとぼけた性格とちょっとずれた思考に当てられっぱなしで、こりゃ、一気読みしそうな勢いで怖いシリーズに手を出してしまったかもと。

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    2024年05月06日
  • 孤独の価値

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    孤独を楽しむ事ができれば人生救われる気がする。でも孤独である事がいいとは自分は思わない。ある程度の人間関係は必要な気がする。それでも1人でいたい時間もあるし、そうでなくても生じる孤独な時間をいかに楽しく過ごせるかが人生を幸せにする鍵を握っていると思う。

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    2024年05月05日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    ずっと以前「すべてがfになる」のシリーズを読んでおもしろかったという記憶が……
    その時に森さんの経歴を知って
    なるほどこういう小説が書ける人なのだと納得した。

    それ以後、久しぶりのエッセイ。
    森さんファンには驚きはないのかもしれない。

    言っていることはよく理解出来るし
    なるほどと思うことも多々あるけれど
    森さんエリアがしっかり壁に囲まれていて
    入ってみたいけれど跳ね返される感じ。
    「はい、そうてすね、私の道を行きます」とすごすご戻ってきました。

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    2024年05月03日
  • 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

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    たぶん2世紀以上先の世界の物語。
    子どもが生まれなくなった世界。
    人間と人工生命体(ウォーカロン)が混在し、生まれること、死ぬことという概念が軽薄化している世界だ。

    色々謎のままのことも多くて消化不良だけど、私たちが生きている現代とは生死感が違うから、身近な人が死んでも悲しいという気持ちも希薄で。
    でもショックな出来事を経験したことでハギリは眠れなくなったり、やはり何らかの悲しみを引きずっている様子だった。
    「生きる」「生かす」ということを突き詰めていくと、悲しみの感情は体に不調を与えるから、削ぎ落とされるべきものなんだろうな…と思った。
    ハギリとウグイのエピローグのような話は、この物語の世

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    2024年04月27日
  • 人形式モナリザ Shape of Things Human

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    読むのに時間がかかってしまった。
    だから飛び飛びだった訳だけど、なんだかんだで面白かったかな。

    最後は(保呂草について)
    ああ、そういう事なんだ!
    となった、、、。

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    2024年04月23日
  • 素直に生きる100の講義

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    そうだなぁと思う部分と、どうかな?と思う部分がある。


    そうだなぁと思う部分

    ◾️43/100国が悪い、と声を上げるまえに、自分にやれることを少しは考えよう。
    国ばかりじゃないですが。と。

    これ、愚痴を言う友人に捧げます。
    旦那さんの扶養から外れて働き、扶養内の時は、サービス残業もしたみたい。年をとって働くのがしんどくなってきたので、週5働いていたのを、週4〜3くらいに減らす。でも、厚生年金は払ってもらうはずだったのに、払わないと意地悪された。だから、辞めた。
    難しい問題ですね。自営業は資金繰りが大変。もう引退間近のおばちゃんに、厚生年金まで負担するのはキツイかな。新しく若いおばちゃん雇

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    2024年04月23日