【感想・ネタバレ】素直に生きる100の講義のレビュー

あらすじ

「ひねくれた社会」での、正しい生き方。 「上手くできません、と初心者は言うが、上手いかどうかは二の次。」「空気を読むのは、空気に流されるためではない。」……思い通りでなくても、進み続ける価値がある。素直に「自分」と「世界」の関係を捉え直すための論考100!

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Posted by ブクログ

わりと自分と感覚の近い、しかし数段優秀な男性の呟きとして、氏のエッセイを読んでいる。

真似たいとは思わずとも、こうして平和に生きていてくれることが、なんだか良いのだ。

メンテナンスフリーとは、素人がメンテナンスをできなくなること。

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2017年03月25日

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森工学博士の100の講義第3弾。見開き2ページのエッセイが100並んでいる。理系の思考による今を生きる私たちへの苦言でもある。

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2014年11月27日

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森博嗣の『100の講義』シリーズ3作目『素直に生きる100の講義』

書きたくて書いているのか、書かされているのか分からないけども、森博嗣の思考に触れることができるのはファンとして嬉しい。

森博嗣って、真っ直ぐにひねくれている感じがする。

タイトルは「素直に生きる」なんだけども、甘ったるい素直さではない(ことはファンは重々覚悟していると思う)。

もはや、いたぶられたくて読んでいるような・・・、Mっ気というか・・・、そんなのを期待して読んでしまう。

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【内容(「BOOK」データベースより)】
人気作家が語る「ひねくれた世界」の正しい生き方。思い通りでなくても、進み続ける価値がある。
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【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
森/博嗣
1957年12月7日愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年、『すべてがFになる』(講談社ノベルス)で第1回メフィスト賞を受賞し、ミステリィ作家としてデビュー。以後、小説に限らずエッセイや新書などで数多くの作品を発表し、絶大な人気を博している
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【目次】
1限目 素直な人生を歩む「開拓」論
2限目 独創するための「独想」論
3限目 大切なことを忘れない「美学」論
4限目 自分を見失わない「関係」論
補 講 ひねくれ者ばかりの世界を“素直"に捉え直す
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2014年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

見開き2ページで100の講義…とあるけど雑談です。
著者がそう書いているので、そういうことです。

各章タイトルは短くしたそうですが、
1.上手くできません、と初心者は言うが、上手いかどうかは二の次。
というタイトル、結構長いような気がしますが、どうでしょう。
もっと長いものもあります。

そして、タイトルの後に1~2行の梗概がついていますから、目次を読めば充分。
と、普通ならなりますが、そこは森博嗣。
最後まできちんと読んで、主旨を正しく把握して、そのレトリックを楽しまないと損です。

私は割と落ち込んでいるときに森博嗣を読むと元気が出ます。
世の中にはいろんな考え方があるのだから、私の落ち込みの原因なんて些細なものだと気づかせてくれるので。
発想の転換、論理の持つ説得力。

彼の主張のすべてに納得しているわけではないけれど、読むとなんだか憑き物が落ちたようにすっきりします。
ああ、読んでよかった。

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2019年07月04日

Posted by ブクログ

この本読んで、自分でも100個書いてみようという気にさせられた。もしどんな内容でも100個仕上げることができたら、レベルアップができそう。

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2016年01月24日

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100の講義シリーズ第3弾

相変わらずの森博嗣節という感じでよかった。
心地よいということはほぼない。
小気味いいというような感じだと思う。
いろいろなまっとうさを見せつけられるのは、
いやじゃないし、共感することももちろんあるし、自分の想像以上に多い気がする。

67の講義が好き。
良心というのでとてもひきつけられたし、
最後の一文には、自分もしばしばあると思った。

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2014年08月23日

Posted by ブクログ

そうだなぁと思う部分と、どうかな?と思う部分がある。


そうだなぁと思う部分

◾️43/100国が悪い、と声を上げるまえに、自分にやれることを少しは考えよう。
国ばかりじゃないですが。と。

これ、愚痴を言う友人に捧げます。
旦那さんの扶養から外れて働き、扶養内の時は、サービス残業もしたみたい。年をとって働くのがしんどくなってきたので、週5働いていたのを、週4〜3くらいに減らす。でも、厚生年金は払ってもらうはずだったのに、払わないと意地悪された。だから、辞めた。
難しい問題ですね。自営業は資金繰りが大変。もう引退間近のおばちゃんに、厚生年金まで負担するのはキツイかな。新しく若いおばちゃん雇った方が良いよね。
この会社は、社長宅が、社宅扱いらしく…それもおかしい!と。
う〜ん、それ、違法ではなく、自営業の節税対策として普通。
自分にやれることを、考えよう!
ちなみに、本文とは全く関係ないです。


著者の森博嗣さん、建築学科卒なのですね。なんとなく、わかる気がします。

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2024年04月23日

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森さんの考えは、面白いと思う。
意外と小説の方はあんまり読んだことが無かったので、また読んでみようかと。

100の講義シリーズの何を読もうかと思って選んだけれど、以前読んだ「人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか」の方が好きだったかな。

また他の本も読んでみよう。

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2023年02月16日

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ネタバレ

なかなか辛い読み物でした~~同じようなことを繰り返し書いているので、眠くなります・ゴシックの強調部分が気になり過ぎるのに大したことが書いてありません・中程、40番台が面白かったのはこちらの体調のせいでしょうか?最後の二つは面白いですよ<奥様の登場と失敗してふとみると助かっていてそこに神を感じる>部分。税金が倍になっても大したことはないのは沢山稼いでいる森さんや森さんより年上でがばっと給与を減らされた再任用組の私みたいな人でしょう

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2021年05月27日

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決して素直ではないのでは?と思うような視点で書かれている。でも思う様に生活していると言う事が「素直」なのか。この著者のように生きてみたい。

90.ついでに付属品も注文すると、付属品が先に届く。と言う章で「合コンの時に付属品が先に来たような気がする」とあったのには笑った。その後すぐに「言い過ぎた」と反省もしているのだけれど…素直だ。

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2019年09月05日

Posted by ブクログ

森博嗣ってどんな人なんだろう、ということで読んだ本。学生の頃に「すべてがFになる」を読んだっきりだった。
こういう、コンスタントに読んでいけるエッセイは好きだなあと気付いた。
森さんの本、たくさん読んでいるわけではないけど、このエッセイは好きだなあ。言い方も、乱暴とか押し付けがましいものでなく、「こう思ってるんだけど、どう?」「こうした方がいいんじゃないかなあ」という感じに思えた。
ちょっと偏屈おじさんかな、とは思ったけども…
中でもいくつか頷けるものがあった。ツイッターについて、とか「知りたいこと」についてとか。
不意にフッと笑ってしまったのが、「僕は電話をほとんど使わない。…僕に電話に出て欲しかったら、あらかじめメールで予告するしかない」のところ。笑っときながら、私の世代、ラインとかSNSに取り憑かれてるなあ…と思ってしまった。
気楽に本を読みたいとき、また読み返せる本だと思う。

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2017年04月19日

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タイトルはハウツー系のようだが、まあ、そう読めない事もないし、こんな感じのハウツー系もあるけど、著者が言ってるようにエッセイだと思う

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2015年11月23日

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14:自分が考えて作ったものが誤作動するときほど、不思議なことはない。
これは特にプログラム系で私も感じていたところ。この体験があったからこそ「自分のレヴェル」を自覚したり「自分を信用しすぎないこと」との教訓を得たりもした。

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2015年11月13日

Posted by ブクログ

「上手くできない」という人の実態をよくみると、結局は何もできていないということが多い。即ち上手くできないではなく「できない」ということ。思ったとおりにできなくても果敢にチャレンジして何らかのものが完成すれば少しは嬉しいもの。完全な満足はなくても一定の達成感は味わえる。一つやり、再度もう少し工夫して前の反省を活かして努力すれば、さらにより良いものができるだろう。上手くできるための最大の秘訣は作り続けること。作り続けている人は決して「上手くできない」などとは言わない。このほか、「透明感って何」「映像美って何」。これ自分も凄く不思議に思っていた言葉。「空気を読むのは空気に流されるためではない」「感動を与えたいって何様のつもり」・・・・・。含蓄のある警句が100も並ぶ。森博嗣100シリーズ第三弾である。今回も新鮮な発想を沢山もらえた。

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2015年01月03日

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