新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

小説・文芸
814円 (税込)

4pt

永遠の生命を持つ子供たち「キルドレ」が地上で暮らす大人のために、戦争を請負う社会。新任地に配属された戦闘機乗りのカンナミは指令を受け空へ出勤し、夜は同僚たちと歓楽街へ出かける。彼らにとって生死とは、そして自我とは――著者最高傑作シリーズ、新装版刊行開始!〈解説〉鶴田謙二
巻末著者インタビュー〈聞き手〉清涼院流水

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公文庫
  • タイトル
    :
    新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers
  • タイトルID
    :
    1141614
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年05月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    〈期せずして生まれてくる僕たちのような子供を、普通の大人はどう思っているのだろう? どんなふうに見ているだろう? 仕事とはいえ、戦争で死んでいく子供たちのことを、彼らはどう自分の人生の中に組み込んでいるだろう? 何を受け止めているのだろう?〉

     子供のまま大人になれない永遠の生命を持つ「キルドレ」として生まれたカンナミこと〈僕〉は、戦闘機パイロット。プロのパイロットは大人ではなれない。新しい配属先で勤めることになったばかりだ。前任者は死んでしまったらしい。大人たちは〈僕〉たちのことをどう思っているのだろう。子供のまま死んでいくことは、大人になってから老いて死ぬことと、どこがどう違うのだろう。
     永遠を生きる子供たちを軸にして、人間の死と生に踏み込んでいく森博嗣の代表作のひとつです。文章といい佇まいといい、老若男女もちろん誰が読んでも楽しめると思うのですが、もしも十代前半くらいで読んでいたら、人生が狂わされていたかもしれないな、とも感じてしまったので、十代のうちに読んでおくといいのかもしれない、とも思いました。

    0
    2026年01月22日

    Posted by ブクログ

    ついにシリーズを読み終えてしまった。
    いろんな考察も読んだけど、どれもしっくり来なくて、僕なりの感想を書きます。考察ではないです。

    シリーズの最後の時系列なのだとのことだが、最初に執筆した作品なので、比喩や言い回しに癖が多めにあった。まずそれを楽しく読んだ。

    文庫化したときにすぐ読んで、押井守監督で映画化されることを喜んだ。ぼくはポーランドに行ったことがあって、映画のシーンで建物や言葉にポーランドを感じた。映画は最高だった。

    シンプルな言葉で複雑なことを書くのはとても高度な技だと思う。
    熟達したダンサー、スポーツ選手、ミュージシャンなど誰でもそうだが、とても高度なことを簡単そうにやっているのは、そこに果てしない努力と、努力を努力と思わない精神がないとできない。

    何者にもならず、
    理解を求めないで、
    拒んで。
    判断せず、反射だけをして。

    僕はだれも殺さないけど、
    僕が買った掃除機を作っていた会社は、
    軍事に使う物品を作っているかも知れない。
    センサーとか、照明とか。
    それは僕がだれかを殺していることになるんだろうか。

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    戦争を生業にする戦闘機パイロットの少年少女のお話。綺麗で残酷で好きです。
    このシリーズにしかない特別な雰囲気があります。

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

    私はスカイクロラから読み始めてしまいましたが、最近読んだ記事で、時系列的にはスカイクロラが一番最後、と言うことと、良い考察を読んだので再読したくなっている作品です。(2024.3)

    0
    2024年03月06日

    Posted by ブクログ

    押井守監督の映画が好きで、今回原作を読破しました。
    読み終わった後、好きになった作家だと思います。
    キルドレと呼ばれ子供として永遠に生きていく少年兵が主人公で、そこから分かってくる、生と死についてや、戦争がエンターテイメントとして扱われていいる平和は、良いものなのかを考えてしまいました。

    0
    2024年02月22日

    Posted by ブクログ

    ずっと靄がかがっているような感じだった。重要なことは書かれてないし、劇的な何かがある訳ではないけど最後まで読みたいと思える何かがあったと思う。

    0
    2022年12月21日

    Posted by ブクログ

    戦闘機のパイロットや基地の人達の話。
    映画より小説の方が面白かった。淡々とした文章の余韻に風景が広がる。
    シリーズらしいが、あえて続きを読まないことにした。

    0
    2023年06月23日

    Posted by ブクログ

    文庫本の平積みコーナーで、
    「ナ、バ、テア」
    と言う本を見つけた。
    作者は、森博嗣さん。
    解説が、吉本ばななさん
    巻末著者インタビューまである!
    そして、このシリーズでは先に
    「スカイ、クロラ」があるらしい。
    で、スカイ、クロラを購入!

    裏表紙には、永遠の生命を持つ子供たち「キルドレ」が戦争を請け負う社会。
    生死とは、そして、自我とは何かを問う。
    森博嗣 渾身の傑作シリーズ!
    とある。

    夢の中のシーンからはじまる。
    「僕は大切な人を守る為に戦った。
    彼女は地球上で最後の物理学者だ…」

    と続く。

    「さよなら」と僕は言った
    「ありがとう」と彼女は微笑む
    僕は銃を彼女の頭に向けて引き金を引いた
    一発
    煙
    そして彼女がゆっくり倒れるのを見守ってから
    目を瞑って、息を止める
    永遠よ、さようなら
    空気よ、宇宙よ…

    と続く

    詩の様なテンポが心地良く続くので心の景色が入ってくる。
    こんな感じのページが所々あり、主人公の気持ち、状況が伝わる。

    ーギルドレー
    ★遺伝子制御剤の開発途中で、突然生まれ
     新薬に付けられる筈だった名称
    ★ギルドレは歳を取らない
     永遠に生き続ける

    昔この国では、海から魚や鯨を捕った。
    それを、食べるために。
    それを世界中から、非難された
    でも、豚や牛を食用にする事は、世界の常識だった訳で、その違いは何かって言うと
    つまりは、自然のものか、食べる為に養殖したかの違い

    自然に生まれた人間は戦ってはいけないけど、戦うために人工的に作られた人間なら、それが許される?

    こんな会話が続く

    永遠に生き続ける、年をとらない
    という事は、状況が変わらないままの生活がいつまでも続くと言う事で、終わりが見えない
    どうやって、精神を維持してゆくのか

    言葉に出さなくとも、皆、考えていると思う。
     生きる とは?

    0
    2022年10月06日

    Posted by ブクログ

    想像してたんと若干違いましたが、追いかけたくなる話って意味では期待通り✨次作からは彼等の過去に迫るわけですが…キルドレ…人のエゴの匂いプンプンです。エンジンの話など専門的な内容がも少し理解できたらなお楽しめたかな?…と。表紙デザイン◎です

    0
    2022年09月17日

    Posted by ブクログ

    アニメ映画は見ていたが、原作小説もほぼ空気感が一緒なのにびっくりした。
    文体が村上春樹チックかなと思った。

    0
    2022年09月11日

新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公文庫
  • タイトル
    :
    新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers
  • タイトルID
    :
    1141614
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年05月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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