森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
探偵社(兼 美術鑑定業?)に転職してきた小川と、美術大学生で電話版をする真鍋。千鶴からの依頼をきっかけに佐竹家の奇怪な事件に巻き込まれる。
読み終わった直後の感想は、「え、どゆこと!?」。
きっとこうだったら、こうなんだろうね。みたいな、想像しか語られておらず、全貌は謎。章の冒頭にはいる詩めいた文も、ほとんど読み解くことができなかった。
あえてそういう作風なんだろうけれども真実が明らかにならないことに気持ち悪さを覚えてしまい、モヤモヤしてしまう私はまだまだペーペーね。
もしくはそれが狙いか。森博嗣さんの作品を読むのは初めてだけど何とも不思議な感覚。
シリーズを読み進めるか悩み中。。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
妃真加島で再び起きた殺人事件。その後、姿を消した四季を人は様々に噂した。現場に居合わせた西之園萌絵は、不在の四季の存在を、意識せずにはいられなかった……。犀川助教授が読み解いたメッセージに導かれ、二人は今一度、彼女との接触を試みる。四季に知られざる一面を鮮やかに描く、感動の第三弾。
【感想】
四季の春夏と違って、西之園萌絵視点で物語が進む。S &Mシリーズ、Vシリーズが交差する話で、単発で読んで楽しいというよりも今まで追ってきたファンが読んでこそ楽しい作品だと思う。
なぜあの研究所を出たのか、というのが確かに今まで描かれていなかったし、夏で出てきた通りドクタースワニィと -
Posted by ブクログ
重い……。ストーリーの緩急(起伏?)が少なく、全体的に単調な感じです。謎を解くようなミステリ要素はほぼ無く、結末もあぁやっぱりそうなるのか…という感じ。
主人公の思想がリアルで共感できません。働きたくないって思想はわかるけれど、死にたくないからお金は必要で、そのために他者に害を為すのも自然の道理だ、というのはただ怠け者なだけでは?と思ってしまう。コンピューターがやればいい、他者と関わらずコンピューターに管理された世界でぼんやり生きたいというのも、そのコンピューターを管理する人はどこから出てくるんだ?と思ってしまう。働きたい人だけが働くなら、考える人が減る分技術は衰退するだろうな…。
こういうこ -
Posted by ブクログ
究極の恵み、とか、神が与えた最後の恵み、という、いかにも怪しい言葉が出てきて、これがどこかで覆るのかと思っていたら、ある意味で、そのまんまの意味だった、というのが驚きだった。
あと、前巻の最後での展開については、あんまり大きな影響がなく細やかに進んでいるという感じだった。
このシリーズ、最初のあたりはウォーカロンとかの話になっていたはずだけど、最近は(ここ数年は)リアルとバーチャルで人間の意識はどう変わるのか、という視点に移ってきたように思う。人間の意識もどうなるのか、というのも気になるし、ウォーカロンがどうなるかも気になるので、できれば最新刊を毎月読みたいところ。