森博嗣のレビュー一覧

  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本科学大学で開催される建築の学会に犀川、萌絵、加部屋一行が参加した。副学長のもとに「GOSIP」と書かれた段ボールの包みが届き、その中にはλと刻まれたプルタブ付きのキウイが入っていた。
    まるで爆弾のように見せかけたキウイだが、犀川は「なぜアボカドじゃないんだろう」の一言。そしてついに犠牲者が出る。

    全体的なシリーズとして、真賀田四季の存在を匂わせるのは島田文子の存在。彼女は時田玲奈が自殺したことは、真賀田四季が仕組んだ事件ではなく、本人が絶望して行ったことだといった。真賀田四季に関わる人間は、ある種の起爆スイッチを埋め込まれるのだと。

    クラゲくんに手作マグカップ渡そうとしてた加部屋ちゃん

    0
    2025年03月31日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

    Posted by ブクログ

    Vシリーズ一作目、いつもの森ワールド。メインキャラの4人がキャラ濃くて良かった。名前がみんな読みづらいけど。紅子のキャラが好きだ。しかし、森さんの作品は言い回しは好きなんだけど難しいな、どれも。面白難しい。

    0
    2025年03月30日
  • 諦めの価値

    Posted by ブクログ

    ひと言で言うと…「人に期待せずに考えて行動しましょう」本当にこれだけです笑。それを「諦め」というテーマだけで、筆者の思うままに書いた1冊。潔い語り口、哲学が実に気持ちよい。ノウハウ本ではないので、期待せずに読むのがおすすめ

    0
    2025年03月29日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

    Posted by ブクログ

    3.4

    20年ぶりの森博嗣でしたが楽しめきれず。

    SMシリーズ、四季、Gシリーズを読んできたがしっくり来なかった。
    このシリーズも読み進める事で『イナイ×イナイ』で不明点だった点が繋がる可能性もありそうな気がするので次を読むか悩む。

    ただ、会話形式の文章でサクサク読めるし真鍋くんのキャラは立っていて楽しめそうな感じもあり懐かしかった。

    0
    2025年03月23日
  • すべてがFになる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読です。
    時代がようやくこの小説に追いつき、思わぬ形で追い越していきつつあるのかな。
    天才の特異な価値観に反感を抱くこともできない。
    天才は非合理的な感情に左右されないだもんな。
    私は普通の人間なので真相がいやだったな…
    すごいトリックだというのはわかるけれども。
    それを何年も前から用意していた犯人すごい。

    頭いい人に昔ほど憧れを抱けなくなっているな。

    0
    2025年03月21日
  • 赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    百年シリーズ????と心配になるくらい設定が前作から変わる。どんどん視点が変わり、誰目線で見ているのか、本来その人が知り得ない情報も出てきてまるで全員の意識が共通している気持ち悪さがある。この現象を「混線」と呼んだ。

    赤目姫を含む特別な目を持つ者たちが特別な能力を持っていたが、この時代では人間と人形の境目がなさすぎて誰が人なのかが最後までわからなかった。この世界を「青い目の少女」がつくってしまったのか。混乱の中に少しの恐怖が出る一冊。

    0
    2025年03月20日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

    Posted by ブクログ

    知人からおすすめされたので購入。

    久しぶりの森博嗣作品だがやっぱり読みやすい。S&Mシリーズのお嬢様・西之園萌絵や本作の没落令嬢・瀬在丸紅子が私は好きなのだが、森先生の中には頭のキレる令嬢キャラがいらっしゃるのかな。

    犯人が明かされたときは「えー!」と叫んでしまいました。

    0
    2025年03月22日
  • 歌の終わりは海 Song End Sea

    Posted by ブクログ

    なるほど、英語のタイトルはそういうことなのかと、他の方の感想でやっと分かった。
    このテーマは人によって変わるし、その時の状態でも変わる。今の続きにある未来が 未来なら、うーん、希望のある世界の想像があまり出来ないというのも、この話の芯の考え方に影響するかも。現代社会の問題を問われているのか。

    0
    2025年03月17日
  • 勉強の価値

    Posted by ブクログ

    勉強の価値や、現在の教育制度、勉強への意識等が書かれた本。
    「勉強」と「学習」を使い分けた方が良いと思った。学校での学習はやらなければいけないから「勉強」になるが、著者が言うような自分を高めたり楽しんでやったりするものは「勉強」ではなく「学習」ではないか。そこの使い分けをした方が、意味がスッと取り込みやすくなると感じた。
    学習することの価値は自分でも感じていたところだったが、インプットでなくアウトプット重視にすることが大事だと改めて確認した。
    普段学習する中で、意欲的な時とそうでない時があり、意欲的でない場合は単なる飽きと、他者の存在を気にして自分に集中できていない時だと自分の分析ができた。

    0
    2025年03月17日
  • 集中力はいらない

    Posted by ブクログ

    当方、集中力がないので読んでみました。

    ビジネスやアート活動などにおいては『発想』というものが重要になってくるわけですが、この発想力というものは集中している時には生まれないものであり、よく言われているが、散歩したりお風呂に入ってボンヤリしている時、本書でいうところの【発散・分散】している時に発想がでてくるということが強調されています。

    「集中する」という行為が推奨されているのは、「機械のように働きなさい」という意味だったのので、時代も変わりそろそろその要求自体が意味を失っていると著者は主張しています。そして、企業のリーダーになる人は特に「発散する」能力が必要になってくるといいます。なぜなら

    0
    2025年03月10日
  • 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

    Posted by ブクログ

    旅客機が消息を絶ったこととウォーカロン・メーカが占拠されたこと。この二つの意図はなんだ。思いのほか政治的な要素が垣間見えて、あーハギリ先生はその辺り苦手そうだなとぼんやりと考える。今までに出てきた人工知能たちが人間に好意的もしくは協力的だったから失念をしていたが、皆が皆、そういうわけではない。そして、人工知能が万能ではないし、1か0かの判断を下すものだと。前の巻でも思ったが百年シリーズに触れてきて、ああ、やっぱここらで読まないともったいないかもと。

    0
    2025年03月09日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    S&Mシリーズ第9作目

    模型交換会場の公安会でモデル女性の死体が発見された。死体の首は切断されており、発見された部屋は密室状態。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。複雑に絡まった謎に犀川・西之園師弟が挑む。

    最後まで誰が犯人なのかが全くわからなかった。というのも作中で犯人ならこんな行動しないのでは?という行動が散見され、登場人物も犯人を犯人でないと考えていたからだ。さらに冒頭で2つの事件のうち1つは自分がやっていないことが語られていたからもう片方の犯人でもないと錯覚していた。

    密室ト

    0
    2025年03月09日
  • ZOKU

    Posted by ブクログ

    他愛のない悪戯をかけての、どうでも良い様な攻防戦。読んでいてニヤニヤしてました。キャラも面白いメンツが揃っていて、中でもミロ品川がお気に入り。
    最後の数頁は何か考えさせられた。

    0
    2025年03月08日
  • 血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?

    Posted by ブクログ

    ハギリ博士エジプトに赴く。独立した物語ではあるものの、過去作とのつながりが色濃くて、ああ、これは百年シリーズすっとばして読んでる場合じゃないかと頭の片隅で思ってみる。電子空間の攻防。若干マトリックスとか攻殻機動隊の人形使いとかを思い出す。人工知能を否定はしないが、過信する怖さを思ってみる。メグツシュカからの思考の飛躍は人間ならではだし、そして、やはりなその存在。彼女が望むものは何だろうか。明かされることがあるのだろうか。絶対的な天才は寿命をどうクリアしたのだろうか。そもそもクリアはしていないのか。

    0
    2025年03月08日
  • 諦めの価値

    Posted by ブクログ

    期待しすぎないようにしたいです。他人に期待するから苦しくなるし、自分に期待するから失望します。バランスを保って生きていきたいです。

    0
    2025年03月01日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    動機や仕掛けが開示されてから一通り事件同日のシーンを読み返して、矛盾がなくほとんどの事実がここに揃ってるのがすごいなあと思いました。
    「学問なんて虚しい……」と語った市ノ瀬さんの真意を勝手に想像してしまう。なぜ虚しいんだろうか。学問の虚しさを知ることが学問の第一歩、の意味がわかるようなわからないような。
    満点をとってもとっても先も果てもなくて、今ある満点は次の瞬間には満点ではなくなるかもしれない可能性、もしくは次の"満点"を探す性がそうなのかな。
    『外部から傷つけられるようなものではない』かぁ。うーん……。

    「数学はなんの役に立つのかって聞かれたらなんて答えますか?」に対

    0
    2025年02月28日
  • つむじ風のスープ The cream of the notes 13

    Posted by ブクログ

    この方の著作を読んだことがないままエッセイを読みました。
    全体的にFIREを仄めかしつつのエッセイなので、羨ましいという感想しか出ない…
    長期的には抽象的な目標の方が、やりたいことが明確でないから適合しやすい、みたいな話は確かにと思いました。(就活の軸とかそう)

    0
    2025年02月23日
  • トーマの心臓  Lost heart for Thoma

    Posted by ブクログ

    「彼にとって死とはなんだったのか」
    重いテーマだなと思いながらも一気に読み終えた。
    自殺、他殺、事故。。。死は病死が原因とは必ずしもならないということ、いろいろと考えさせられる1冊。

    0
    2025年02月21日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

    Posted by ブクログ

    自分の哲学をつくりたい。
    別に大したものでなくていい。しょうもない理想や目標かもしれない。
    でも、「自分はこう生きる」と芯を持って生きることができれば、強く生きていけるだろうと思う。

    0
    2025年02月21日
  • 四季 春 Green Spring

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人にすすめられて読んだので、どのような話か分からず読み進めました。
    天才の女の子の話で小難しい内容にも思えましたが、どんな場面なのかイメージが浮かびやすい文章なので、すらすら読めました!
    シリーズものみたいなので、次も楽しみです。

    0
    2025年02月10日