【感想・ネタバレ】そして二人だけになった Until Death Do Us Partのレビュー

あらすじ

とてつもなく大きな橋を支える巨大コンクリートの塊の中に、国家機密とされるシェルタがあった。現代の最高技術で造られたこの密室に滞在することになった六人が、一人ずつ、殺される。痺れるような緊張感の中、最後に残った二人。そして世界が反転する――。謎、恐怖、驚愕。すべてが圧倒的な傑作長編ミステリィ。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

確かに二人になりました。
森博嗣作品、初めて挑戦しました。
専門的用語に苦戦しながらも
なんとか読破出来ました。

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2025年10月17日

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これこそ!スマートでスピード感あって、驚かされる感覚は何度も読みたくなる。ハードとソフトの対比がさすが。大好き。

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2022年02月04日

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ネタバレ

ついつい寝ずに読んでしまう作品です。
続きが気になっちゃって夜な夜な最後まで読み進めて、結局、分からず、再読したり、検索したりと時間のかかる作品です。
で、結局、自分の中ではこの結論にしよう。その方がみんなが幸せだしね。と着地させるような作品です。
いくつかの解釈が残り、明確な一つの答えが提示されませんが、そこが良いです。余韻を楽しみつつ、いろいろと妄想を膨らませられる良い本でございました。

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2019年08月12日

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結局訳は分からなかったけど、読み進めるには面白い作品でした。知識や考え方をもっと手に入れてまだ読んでみたいです

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2025年11月16日

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ネタバレ

A大橋のアンカレイジが崩壊した時、アンカレイジで4人の殺人事件が起こります。天才とその助手ふたりにそっくりな弟妹の災難。難しくて相対性理論の引用はわかりませんでした。なんだか不思議なお話でした。

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2025年02月25日

匿名

読み返し必至!

大好きなクローズドサークルもの。
登場人物が少なく、さらに怒涛の展開で後半からページをめくる手が止まらない!
最後の最後まで想像を絶する真相が暴かれてゆき、
え?どういうことですか?待って待って、、、
だってあの時の会話は自然だったのに…(読み直す)
なるほどそういうアレなんですね〜!!
結局どういうことだったんだ?とならないよう、
読み返してみたいです。

#切ない #ドキドキハラハラ #じれったい

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2024年06月20日

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誰がどうやって殺人を犯したのだろうと考えながら読み進めた。トリックに驚いたが、ラストの手記には更に驚愕。

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2024年04月04日

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タイトル「そして二人だけになった」からミステリファンなら察するあの展開。さらにそこに驚くような仕掛けが。森ミステリは奥が深い。

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2023年10月16日

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ネタバレ

章ごとに話者が勅使河原と森島とで、入れ替わる構成。
橋の構造。
振り子のズレ方向。
外部侵入者が居ない場合、勅使河原パート、森島パートで「嘘」が書かれていないならば、犯人が居ないことになる。

これらから、バルブが二つあることを導き出せたか……と言われると自分には無理でした。

最後の宮原パートが混乱しますね。
で、結局、四重人格オチなのか、超法規的な力で以て戸籍を変えたオチなのか、どっち?!

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2023年08月05日

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4/5くらい読んだ段階では★3にしようかと思っていたけど、残り1/5読み切って最終的に★4。
事件が終わって、解決編に入るのかと思いきや、なかなかトリックの解説に入らなかったので、途中は読みながらやきもき。ただ、最後まで読んで、一見意味のなさそうな描写にも意味があったということは理解できた。
どんでん返し系に含まれるといえば、含まれるのかもしれないけど、個人的にはもう少しすっきり終わる話が好き。ただ、解説を読んでこれが森さんのスタイルということは納得した。専門的な話が多くて、作者はどんな人なのだろうと思ったが、工学系の教授ということでこちらも納得。
密室系の作品は好きだけど、建物の見取り図が覚えられない、イメージできないせいで、毎回読むのに苦労する。
★4にしたけど、読み応えと満足感はすごい。今後こういう作品もたまには読みたい。

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2023年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりの森博嗣作品。
長いのに読みやすくて面白くて一気読みしたけど、話は難しい。
でも好き。
20年以上前に書かれてるのに、今読んでも近未来感溢れてる話。
A海峡大橋の柱の中に作られた核シェルターで起こる連続殺人。
被害者が握る2つの玉。
冒頭で明かされる入れ替わりの主人公達。

物凄いスケールの大きい解決編が描かれたかと思ったら、急転直下の結末に理解が追いつかず、思わずもう一度最初から読み直した。
それでもすっきりはわからないのだけど、それもまた森博嗣作品の面白さだと思う。
読んだ後に様々な考察を見て妄想を広げるのも楽しかった。
そんな余韻が半端ない話でした。

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2022年07月05日

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ネタバレ

森博嗣が好き、かつ章立てがいかにもおしゃれで購入しました。さすがのトリックで安定的におもしろかったです。最後の最後、解釈の余地も絶妙。

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2022年06月15日

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1度読んでいたっぽいけど、忘れてまた買ってしまいました…。
ただ、結末とかは全く覚えてなかったので、結局最後まで楽しく読めてしまいましたが(笑)
中々どんでん返しからの、どんでん返しの様な結末ですが、最後は個人的には何か納得いかない感じでした。
トリックは相変わらず面白い。

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2020年08月15日

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もしかして昔読んだっけって思うことがしばしば。森さんの作品って異なる出版社からあたかも新刊のように出てるから。
今回もそんな気がしてたけど、ただどんな結末か覚えてない上に、犯人が謎すぎて結局ラストまで一気読み。
そしてまた、いい意味で裏切られるというか、すっごくうまい感じに丸め込まれたというか、そりゃわかんないよーという展開。
でも、そんな森さん、嫌いになれないんだよな。

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2019年03月23日

Posted by ブクログ

理数系ミステリー作家による長編。巨大な核シェルターという密室で起こる不可解な連続殺人。読み進めても全く解けない謎。二転三転する展開に驚愕。やっぱり森博嗣スゲー!となること間違いなしの傑作でした。

個人的には、最後のオチが蛇足に思えたけど、随所に散りばめられた理数的思考の数々を理解出来たら、スッと受け入れられたのかな…?



【ネタバレ追記】








そうか!
作中の勅使河原潤は、橋を建てて破壊した。
自分の知識、財産で作ったものを、自分の手で壊して何が悪いのか、と。新しい技術者が台頭してきた方が有益じゃないかと。

あの結末も、森博嗣自身による破壊行為だったのでは。「綺麗に着地した物語」を破壊することそれ自体を狙っていたのか!!!!!

つまり、あれは森博嗣から若手ミステリィ作家への挑発だったんだ!

ガーーーーーーーーーーン!!!!!!!
すげえ!!!!!!!!!

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2018年11月06日

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まっちゃんの本!

読み応えあり!
コンクリートなぁ。
構造とか、ちょうど今勉強中だから、加速度とか出ると、うわ!嫌いなやつ!!!
って思ったりしながら読んでまして。

すごいよなぁ、さすが建築エキスパートなだけあって、すごい構造のシェルター。
実際に作れるような構造になってるんだろうなぁ。
わざと壊れるような構造にした。
っていうのも、
そうか、建築士は壊れないような構造の建築物を作るように工夫できるんだから、すぐに壊れるように、よくある揺れやその他の現象にものすごい弱い建築物を作ることもできるんだよな。
意図的に、、、、。

そして、ロンドン橋おちるーおちるーって歌、こんな歌だったんか!!!!!っていう驚き!!!

ダースベイダーの歌に歌詞があるって聞いたときくらいびっくりした。

ごっつい本でしたが、もう読み応えは満点でした!!!

#森博嗣
#読み応え
#ラスト
#そうきたか!
#うわぁー
#ちょっとそれやったら今までの話って、、、
#とはなったけどね
#一体なんだったんだ?
#あれ?
#本人も怪我してたよね?
#なんか色々あったような?

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2025年05月06日

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謎が多すぎて途中混乱(笑)誰が誰であの時は誰なんだと。。。。??がいっぱいでした。なんかいろんな意味で怖くて衝撃的な話でした。

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2025年04月28日

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森博嗣のシリーズ外の小説読むの久しぶり!面白かった〜!最後まで全然分からなかったし、なんなら読み終わってからも全然分かってない。真実とは??でも、こういう置いてけぼりの読後感が嫌いじゃないんだよなあ。

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2024年07月29日

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最後の手記でさらにわからなくなりました。
最後まで読んで、え?わからないんだけど!
となったのは初めてかもしれないですねぇ、
最後の手記を読んでから読み返すと茶番にしか見えないけど、本人には真面目なことなんだろうな~
それにしても聖地があるのびっくりしました。
大橋の写真を見れば壮大なストーリーが少し実感出来るかもしれません。

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2024年06月20日

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なんか無理矢理な部分もある気もするけど、
なかなか思いつかないトリックだし、
ずっと2人の視点から描かれてたから、
2人だけになったときは、
え??どゆことってなりました。さすがです。

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2023年01月14日

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森氏の文体は中毒性あるよね、独特の理系匂が好きです。ミステリの答えとしてはちょっと拍子抜けなんだけどこれはこれで良き。

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2022年11月06日

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ネタバレ

初めての森博嗣さんでした

そして二人だけになったというタイトルと、Until Death Do Us Part(死がふたりを分つまで)というのは最後まで読んでなるほど~となりました


勅使河原(弟)が初めて現れたのは1章-1の出だしにあるように3年前の夏?
森島姉妹、特に姉の方はアシスタントということだから弟より前からいたのだろうか?
そもそも何が原因なのだろう、天才ゆえの葛藤とかかな?

色々分からないことが多すぎるので、考察サイト読んで再読決定です

各章のタイトルと、各章冒頭の難しい文章は意味不明です
出典を見て相対性理論と知ったけど、????という感じでした
ちょっとよく分からない…

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2022年09月30日

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ネタバレ

「うまく感想が思いつかない」が正直な感想


結局どこまでが妄想で、どこまでが真実なのかわからないし、どれが嘘で、どれが本当なのかもわからない

自分なりに無理やり解釈するのならば、多重人格者である主人公のなかの人格の2つが恋に落ち、その2人が幸せになるための物語なのかなと、、

結局主人格は誰だったのかはわからないけど、副題の死が2人を分かつまでという言葉がこれほどまでにぴったりな2人はいないだろうなと
同じ体の中にいる2人だから、言葉通り死ぬまで一生一緒だからな〜〜〜

むずかし、、、

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2021年08月26日

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ネタバレ

最初から多重人格と疑ってたが、まさかそこまでどは思わなかった。書き方とかは四季・春に似てたような感じ。そしてやはり先生の殺人に動機とかどうでもいいのか。。。

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2021年07月31日

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ネタバレ

この作者の、他にはない、ゆっくりと崩壊していく感覚と、殺人を単なる事象にしか感じられない現実味のなさが好き。まさかの2段オチで楽しめた。
登場人物はあまりすきにはなれなかったけど、感情移入して読む本ではないのと、純粋に展開を楽しめたのがよかった。
タイトルで結論を表しているスタイルが理系だなと改めて読み終わってから思った。

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2020年09月27日

Posted by ブクログ

内容がトリッキーすぎて訳が分からなくなった。
文章は非常に読みやすく、500ページがあっというまに終わる。
当然設定も話の展開も面白い。
一体どんな結末になるのか気になってどんどん読んでしまう。
ただ宮原視点になった瞬間世界が一転するので、ものすごい勢いで置いてかれたなあと。
でもこれはこれで良い。
独特な世界観のある作品。

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2020年06月28日

Posted by ブクログ

アンカレッジに造られた極秘の観測所。そこに観測目的で訪れた6人。内部で起こる殺人。
まさに森博嗣ワールド。薄々オチに気が付くものの最期の手記で解らなくなり、さらにエピローグで解らなくなる。最初のオチでも十分ミステリなのに重ねてサイコのオチには驚き読み返すが納得出来ない部分もあった。

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2018年09月28日

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