森博嗣のレビュー一覧

  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    とにかく、若者の多くが「仕事」というもので悩んでしまうのは、それまで仕事をしたことがないからにほかならない。子供には、仕事のことをあまり教えない文化がある。たぶん、子供には「大人の世界のいやらしさ」を見せないようにしているのだろう。そ のとおり、仕事はみんないやらしいものだ。「下賤」な行為だ。暴力シーンやセックスシーンを子供に見せないのと同様、それなりに意味のある配慮だとは思う。しかし、どうも大人は、「仕事は大変なんだ」と苦労を語りたがる。そうやって、大人という立場を守ろうとしているのだ。「お父さんは、こんなに大変なことをしているのだよ」と子供に言いたがる。実に情けないことだ、と僕は感じる。こ

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    2024年04月22日
  • つぶやきのクリーム The cream of the notes

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     前に読んだ水柿助教授の日常が面白かったので、同系統っぽい森博嗣のエッセイを読んだ。
     つぶやきが100個あって、見開きにそれに関連した作者の考えが書かれているスタイル。ちょうど2ページに収まる文章量で、ちゃんとオチもつき、読みやすかった。
     ただ、他人を否定して自分のやり方を肯定するような論調が多くて、ちょっとこの作者イヤな奴だなって気持ちになることが結構多かった。水柿助教授シリーズでは、主人公 (≒作者) は理屈っぽいが素直な印象で、どちらかというと好感を覚えていたのだけれど、つぶやきのクリームでの作者は、頑固で偏屈な人だと感じてしまった。
     そうはいっても、時々はさんでくるあっけからんと

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    2024年04月21日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    気づきの多い一冊だった。
    自分を楽にしてくれたのは、
    生き甲斐追求に拘らず、まずは自分自身を諦めることからスタートすると気持ちが楽になる。

    物事は複雑に考えず、シンプルに素直に思った通りにやっていこうと思えた。
    そして自分の頭で考える事の大事さ。
    頑固にならないよう、変化を恐れず楽しみたい。
    過去よりも今が1番楽しいと言えるように、生きていけたら幸せ。

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    2024年04月18日
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2

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    森博嗣先生の「ごもっとも!」な言葉100。書店や電子書籍の問題、ネットやマスコミの話などは、10年前に書かれた本なのに、まさしく今、直面している事だった。ももちの♡まみれの解説がなんとも…(笑)

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    2024年04月18日
  • 地球儀のスライス A SLICE OF TERRESTRIAL GLOBE

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    久しぶりに西之園さんと犀川先生の話を読んで嬉しくなった。
    面白い話もあったものの、全体的に物足りなかった。
    やはり森博嗣の本は長編で読みたい。

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    2024年04月16日
  • 新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

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    森博嗣氏の本を読み、再読したいなと思って購入。
    数少ない「読むとその本の世界の空気を感じることができる」本。空の中の描写のせいか、死なないがために死から離れている(もしくは生から離れている)存在だからか澄んだ空気感。

    あーこの虚無感、生死観と楽しく読むが、主人公の主張が以前より心に響かなくなっているのも感じる。若い頃に読むべき本か。

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    2024年04月11日
  • 面白いとは何か? 面白く生きるには?

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    感想
    美人投票に参加しない。自分の鼻を信じて面白そうな方に歩いてみる。だけどプロはそれだけでは食っていけない。だから評判を気にする。

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    2024年04月08日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    S&Mシリーズを読み終えてかなり時間が経ちましたが、ようやくVシリーズ1作目。
    綺麗に騙されました…こんなのわかる人いるのか…?動機とかトリックよりも、登場人物のキャラや会話や理系蘊蓄が楽しいミステリー♪

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    2024年04月03日
  • 情景の殺人者 Scene Killer

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    犯人を途中まで勘違いしていた。シリーズものかつ他のシリーズの続きなので、懐かしい名前が出てきつつも覚えていない。
    ミステリとして面白いというよりも今までのキャラクターを追っている感じ。
    でも新作が出るだけでありがたい。

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    2024年04月03日
  • 積み木シンドローム  The cream of the notes 11

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    普遍的なテーマから趣味的なもの、時事的なものなど様々なテーマが集まったエッセイなので、読み手によって気付きや感じ方がかなり異なりそう。
    自分は「痛いところ突くなー」という感じ。自戒できて良い。解説にもあった言葉だが、「拍案の個所しばしば…」というやつだ。

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    2024年03月22日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    ネタバレ

    稼いでるから偉いじゃない。やりがいは見えているようで見えてなく、結局は自分で見つけるもの。やりがいなのか達成感なのか好きなのか、結果自分が満足できれば仕事なんて何だって良いのだ。他人が何の仕事をしていようが関係ないのだ。楽しく人生過ごせることの方が大事。

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    2024年03月21日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    やりがいのある仕事を求めるか、
    仕事に生きがいを見つけず他に
    やりがいを探すか…

    いろんな意見があるよなぁ。

    どっちが正しいとかではないと思う。

    一ご意見として読ませていただいた。

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    2024年03月17日
  • 僕は秋子に借りがある I’m in Debt to Akiko 森博嗣自選短編集

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    あれ、なんか読んだことあるなと思いながらページをめくっていた。森博嗣作品に触れて数年。多くのシリーズがあるが、大体読み尽くして、新しいものをと思って短編集を読んだが、他の短編集で読んだ者だったと最後に気づいた笑。しかし2回目でも面白い。

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    2024年03月14日
  • キラレ×キラレ CUTTHROAT

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    このシリーズはミステリィの部分よりも、会話などのテンポの軽い部分がメインなのかと思った。殺人事件もグロくないので、寝る前に読むのにちょうどいいです

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    2024年03月13日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    全てがFになる を読んだ時、シリーズの何冊目かは出ていた。それからもう20年位?
    えっ?犀川先生とあの子供が同一人物!?のあの衝撃は10年たった今でも覚えている。それとは違ってもう2人の関係性は我々には見えているだけに、このシリーズがどんな展開をしていくのか楽しみ。
    ‥ではあるが、本を一冊読み終わったというより、長いプロローグを読んだ感じで⭐️⭐️⭐️。

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    2024年03月12日
  • 神様が殺してくれる

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    ネタバレ

    文章は相変わらずとても綺麗。
    森博嗣さんの作品としては、いつもと雰囲気違うなーという印象。

    叙述トリック系は基本好きなんですが、この感じはあまり好みではなかったです。
    手記形式なので、真相がほぼ読み手の想像になってしまうので、楽しいところもあるけどモヤモヤも結構残ったままです、、、

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    2024年03月12日
  • キラレ×キラレ CUTTHROAT

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    Xシリーズ2作目。
    シリーズものはキャラクターに愛着が湧いてくるし、森博嗣の作品に出てくるキャラクターはひとクセあって魅力的。

    これも読みやすくて面白かったけど、個人的には1作目の世界観の方が好みだったので

    ⭐︎3.5です!

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    2024年03月11日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

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    うーん何だかとってもフワッとした感覚のお話だった……。
    そして最後に明かされるトリックがS&Mシリーズのあの話を少しだけ思い出しましたね。

    何だか今回の話、いつもの作品と少し雰囲気違った気がするのは私だけなのだろうか。
    過去に事件の舞台となった場所で見つかる新しい謎。荒唐無稽に思える実際に起きたとされる殺人事件の話。そして謎の死体と世界で暗躍する組織の話。
    それぞれがまるで関係ない話のようなのに少しずつピースがはまるように繋がっていくのは流石だなぁと思ったのですが、如何せんちょっと回収されなかった部分なんかもあったりして不完全燃焼感を拭いきれないというか……あの、結局あの組織何だった

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    2024年03月06日
  • カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep

    匿名

    購入済み

    冒険物語

    森さんの作品ははじめまして。ミステリーだけどもどこか爽やかで、もっさり理系男子とおてんば女子だけどどこか人間味があって。楽しめました。

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    2024年03月03日
  • 読書の価値

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    理系の人はこういう考え方で本を読むのかという驚きがあった。何となく人気作家の方は文系で子供の頃から国語が得意な人がなるのだろうと思っていたが、森氏は全く想像と違う本との向き合い方の人だった。だから森博嗣作品は面白いのか。一度読んだ本の内容は忘れないとあったが、すぐに忘れてしまう自分は本の世界にしっかり入れていないのだな。作者の読書感が知れて面白かった。

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    2024年02月27日