キラレ×キラレ CUTTHROAT

キラレ×キラレ CUTTHROAT

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

切り裂き魔は、誰? 身動きできない電車の中、息を潜める変質者。ぎゅうぎゅう詰めが怖い、刃物が怖い。満員電車の中、三十代の女性がナイフのようなもので切りつけられる事件が立て続けに起こった。探偵・鷹知祐一朗から捜査協力の依頼を受けた小川と真鍋は、一見無関係と思われた被害者たち全員に共通する、ある事実を突き止める。その矢先に新たな事件が起こり、意外な展開を見せるが……。Xシリーズ第2弾!

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キラレ×キラレ CUTTHROAT のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    登場人物たちみんなが客観視で、どこか他人事のようか軽やかさが好き。
    推理もひとつふたつ…と、絞らず面白い可能性を広げ、視点の楽しさや、それを伝える話しぶりの個性が豊か過ぎて一行も逃せない。
    登場人物みなさん、まだ素性が明らかでないところも想像に駆られて、それも魅力。

    Xシリーズ2作目、まだ萌絵ちゃんのチラっと登場だけだけれど、期待するのも楽しい。


    心が痛く揺さぶられないミステリィ小説を読みたいときには、Xシリーズも良さそう。

    0
    2021年08月16日

    Posted by ブクログ

    Xシリーズ二作目。
    このシリーズはみんなサクサク系なのかな?でも、軽く読めるのに面白い。
    小川さんと真鍋君のやりとり、小川さんと椙田さんの会話。面白い。

    そして、萌絵にもっと絡んでほしいなー。
    というか、犀川先生が恋しい…。

    0
    2013年10月31日

    Posted by ブクログ

    Xシリーズ2作目
    森博嗣作品の中でもXシリーズはとても読みやすい。
    満員電車は何が起こるか分からないから、本当に怖くなる。小川さんは無茶するなー

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    切り裂き魔。身近に起こりうる危険で、電車ではハラハラしながら読みました。
    人間は、情が絡んだら何をしでかすかわかりません。
    真鍋と小川のコントのようなやりとりは、シリアスな場面でも笑わせてくれる。和ませてくれる。
    そんな2人のファンです。

    0
    2022年09月21日

    Posted by ブクログ

    この作品について;森先生は情報・犯人を隠すのが上手いと思っています。そうとう頭が良い人でなければ、最後まで犯人を推理できないのではないでしょうか。この作品もそれが顕著です。刑事ものやミステリなら常識の「被害者の証言は絶対だ」というのに疑いを持たなければいけないことを思い知らされます。たしかに、実際の事件でも「人間の証言・主観」なんて当てになりませんものね。
    普通のミステリやドラマになるようなどろどろの人間関係・派手なトリックのもとになりたつ殺人がみたいならこの作品はおすすめしません。この作品は森先生お得意のロジックが特徴ですね。
    森先生の作品について私の主観;私は森先生の作品の文章がするすると頭に入ってきます。私は先生と思考プロセスが似ているのかもしれません。Xシリーズは前作のイナイ×イナイが不気味でおもしろくて、今回のキラレ×キラレも買いました。主人公の小川さんの頭のキレには今後も期待しています。
    PS.就活が終わって積読になっていた本作品を読めて幸せです。

    0
    2022年04月26日

    Posted by ブクログ

    30代女性が切りつけられる事件が続発。犯人に間違えられた男性から依頼を受けた探偵・鷹知祐一朗と小川令子は連続切り裂き事件を追っていきます。Xシリーズ第2作。

    0
    2022年01月17日

    Posted by ブクログ

    読み始めてすぐに実際に駅で切り裂き事件が起こって、嫌な偶然だなと思いながら再読。
    電車の連続切り裂き事件の話があったことは覚えていても、他は何にも覚えてなかったから、今回も新鮮な気持ちで最後まで読めた。面白かったー!
    真鍋くんの推理、毎回面白い。読んでるとついついその人が犯人だと思えてくる。カッターマットの件も面白くて好きだよ。

    最後の萌絵ちゃん、練ちゃんを彷彿とさせるなあ〜かっこいい。小川さんもかっこいい。

    0
    2021年10月20日

    Posted by ブクログ

    Xシリーズの第2弾。
    事件が発生し、それを追跡する過程は本来なら緊張感があるはずなのに、何故かトボけたユニークさを感じてしまう魅力はVシリーズに通じるものがあります。

    0
    2019年04月12日

    Posted by ブクログ

    「椙田さん、いらっしゃったんですか。珍しいですね」
    「うん、たまに珍しいこともしないとね」

    「全然わかりません」
    「わからないなら、無責任なこと言わないでよ」
    「わかることだけを話していたら、こんな議論なんて、できないんじゃないですか」

    「さあ、どうかなぁ。こんなこと続けていても、ものごとが解決するのかどうか、正直わからない。でも、少なくとも、僕の仕事は、僕に仕事を頼んだ人を納得させることなんだ。足を運んで、時間をかけて、汗を流しても、結局はわからなかった。だけど、とりあえずは、なにもしなかったよりは、努力をした分、しかたがない、という納得が得られる、というわけだね。困ること、悩むこと、その時間を請け負っているようなものだから」

    『あるとき、無駄だからやめましょう、と進言したところ、無駄だからやっているんだ、と叱られたことがある。それを言ったのは、彼女が尊敬する人物で、その人のために働いていた。
    彼はこう言ったのだ。
    「無駄なことがしたくないのなら、今すぐ死んだらいい」と。』

    「行動原理は、でも、常に自分の欲求を満たすためなんですよ。その欲求が、他人に理解できるものか理解できないものか、というだけのことです」

    『電話をして良かった、と思った。最初から、疑ってなどいなかった。椙田のことは信じていた。それでも、言葉が欲しいときがあるものだ。』

    0
    2013年09月08日

    Posted by ブクログ

    Xシリーズ第2弾
    満員電車内での連続切り裂き事件。

    S&Mシリーズみたいにの天才たちがいっぱい居たり、Vシリーズみたいに百戦錬磨の探偵や謎の宗教組織が蠢くわけでもないんだけど、のめり込んでしまう˙ᴥ˙

    小川令子も真鍋瞬市も完璧じゃないからこそ感情移入しやすくて、彼らの成長が見れて嬉しい。

    いずれは各シリーズと繋がったり、真賀田四季が絡んできたりするのかな?

    0
    2025年07月14日

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