森博嗣のレビュー一覧

  • 神様が殺してくれる

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    どこか幻想的なミステリー作品。

    欧州、アジアを部隊にした連続(?)殺人事件の調査が主人公の目線で語られます。
    犯人は誰だ?トリックは?なんてことは考えずにこの世界に浸ってください。

    森博嗣氏の「そして二人だけになった」、「WWシリーズ」を合わせたような印象。

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    2026年01月24日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    物語を読み終わり、巻末の解説を読み、まずこう思いました。
    「とんでもないシリーズに手を出してしまった...」

    第1回メフィスト賞受賞作ということで、これぞメフィスト賞といった驚きを与えてくれました。
    まずこの作品、設定を30年ほど前に書いていたことに驚き。
    理系ミステリということで読みづらいかもと感じてしまうかもしれないが、令和の今の方が技術面なども理解しやすく、読むのに向いているのではないかと感じました。

    そしてトリックもさることながら、キャラがとっても魅力的。この主人公たちが登場S&Mシリーズがあと9作もあるなんて、とても幸せと思うと同時に途方の無さまで感じている笑

    理解でき

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    2026年01月23日
  • 新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

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    〈期せずして生まれてくる僕たちのような子供を、普通の大人はどう思っているのだろう? どんなふうに見ているだろう? 仕事とはいえ、戦争で死んでいく子供たちのことを、彼らはどう自分の人生の中に組み込んでいるだろう? 何を受け止めているのだろう?〉

     子供のまま大人になれない永遠の生命を持つ「キルドレ」として生まれたカンナミこと〈僕〉は、戦闘機パイロット。プロのパイロットは大人ではなれない。新しい配属先で勤めることになったばかりだ。前任者は死んでしまったらしい。大人たちは〈僕〉たちのことをどう思っているのだろう。子供のまま死んでいくことは、大人になってから老いて死ぬことと、どこがどう違うのだろう。

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    2026年01月22日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    これまでのS&Mシリーズとタイトルの雰囲気が違うなと思って読み始めたからか、中身もなんとなくですが新鮮に感じました。タイトルから勝手に爽やかさを感じていたのもあって、ラストは余計に心が苦しくなりました。

    蓑沢家はこれからどうなるのかな…
    知り合いの読書王の感想をききたくなる作品でした。
    とてもおもしろかったです!

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    2026年01月20日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    面白かった。物の見方が非常にフラットで明快。よく「冷たい」と言われる、というのがよくわかる。でも変な忖度とか共感がない分、すっと腑に落ちるみたいなところがある。
    やりがいも楽しみも自分の中から生まれてくるもの、というのを忘れずにいたい。

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    2026年01月20日
  • 新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

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    ついにシリーズを読み終えてしまった。
    いろんな考察も読んだけど、どれもしっくり来なくて、僕なりの感想を書きます。考察ではないです。

    シリーズの最後の時系列なのだとのことだが、最初に執筆した作品なので、比喩や言い回しに癖が多めにあった。まずそれを楽しく読んだ。

    文庫化したときにすぐ読んで、押井守監督で映画化されることを喜んだ。ぼくはポーランドに行ったことがあって、映画のシーンで建物や言葉にポーランドを感じた。映画は最高だった。

    シンプルな言葉で複雑なことを書くのはとても高度な技だと思う。
    熟達したダンサー、スポーツ選手、ミュージシャンなど誰でもそうだが、とても高度なことを簡単そうにやってい

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    2026年01月19日
  • つくねもハンバーグ The cream of the notes 14

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    ネタバレ

    混雑や行列に加わる人々を哀れで可哀想だと評する。自分の価値観・美意識にそぐわないと。このシリーズにおいて、著者はあくまでも個人的な意見と断りを入れて少々刺激的な発言をしているので、読者としてはカチンとくることもあるのだが、この意見に関してはちょっと擁護派を自認する。

    このシリーズを読むときには、著者の居住地がどこか推理するのも一つの楽しみにしている。今回はいろいろなヒントが得られた。鉄道模型を走らせるほどに広大な敷地を持つことはことあるごとに書かれていたので、どうも日本ではないのではないかとあたりは付けていた。この著書では、「TVは見ない(地上波は電波が届かない)」と書かれており、さらに、「

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    2026年01月18日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    本格ミステリィ!
    第一回メフィスト賞受賞作にして、森博嗣デビュー作。
    すべての森博嗣作品はここから始まった。

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    2026年01月18日
  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

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    シリーズ完結!
    だけど新たな始まり!
    れんちゃんandしこちゃんのわちゃわちゃコンビが見れなくなるのは寂しいけど、森先生〜って叫びたくなる最後の最後!!
    どーなってんの?時系列?え?わかんないー!わかんないーー!っていまこの状態!
    次のシリーズも楽しみ!

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    2026年01月16日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    これまでのS&Mシリーズの中で1番おもしろかったです。動機は自分のような常人には理解しきれない部分はありますが、芸術家やアーティスト(マジシャンをこのくくりに入れるのであればですが)の探究心やこだわりには凄まじいものがあり、だからこそ多くの人の心を動かすことができるのかなとも感じました。幻惑と妄想の違いについて犀川先生と西之園君が話す場面もとても印象的でした。
    話の本筋からはそれるかもしれませんが、執筆当時はおそらくほとんど世になかったであろうSNSの展開について予測(もはや予言)している部分があり、森先生のすごさが改めてわかりました。

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    2026年01月14日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

    購入済み

    原点にして頂点

    第一回メフィスト賞受賞作。
    天才と密室、全てがFになる時。
    上質な伏線と圧巻のトリックに頭をフルスイングで殴られるかのような衝撃作。
    必見です。

    #感動する #ドキドキハラハラ

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    2026年01月14日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    この本で本を読むことの楽しさを知った。それと同時に全部の本がこんなには上手く楽しく書けていないんだということも知った。いい思い出。

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    2026年01月05日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    書き出しから最高。そう、最初の段落は覚えているくらいに。
    「今は夏。彼女はそれを思い出す。
    無表情なコンクリートで囲まれた部屋には、季節の気配が届かなかった。建物のどこにも外界を覗き見る窓はない。歴史も時間も人工的に刻まれている。暑くも寒くもない。
    おそらく、人間以外の生物、動物も植物もここには存在しないのではないだろうか、と彼女は思う。…」

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    2026年01月03日
  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

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    大好きなWWシリーズ、この巻が出てからもうすぐ2年。森博嗣の浮遊工作室はサイトの更新が2026年8月が最後なので、この巻がWWシリーズの最後になるのかな。

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    2026年01月02日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    ☆4.8
    めちゃくちゃ好み。めちゃくちゃ面白い。

    冒頭の四季博士と萌絵のギチギチと歯車が軋んで回らないような、愛想も社会性もなく本質だけを常に突いていたいと言いたげな、平たく言えば天才なんだろうけど実際に話すのは疲れるだろうな〜という会話からすでにドストライク。
    一つ難点を挙げるとしたら上記の対話が終わって殺人事件が起きるまでがちょっと退屈に感じる瞬間はあった。本を閉じるほどではなく、その分ショッキングな死体の登場が鮮烈に印象に残るのがまた良い、とも言える。

    謎を解く鍵、伏線、布石が満遍なく分布していることに舌を巻く。理系ミステリと評されるが、いくつかの謎については謎々と言おうか論理パズル

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    2026年01月01日
  • つくねもハンバーグ The cream of the notes 14

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    今年も森さんの言葉が刺激になる。「奥様」の登場がけっこう多めだった印象。全部の章がピックアップ対象だけど、最初の方でピックアップした章を挙げると、「6 可能であるはずなのに、なかなか実用化しない技術があるのはどうしてなのか?」「7 すべてが日本化される独自の防衛によって、日本文化は武力を放棄する?」「17 「幸福度一位」の国では、よほど自信家が多数か、自己肯定の洗脳教育の結果か?」「21 給食が嫌いだった小学生が弁当を持って登校したら、担任の先生は困惑した。」

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    2025年12月31日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    くそっ!!年末にブルシットジョブのせいで友達との飲み会に遅れた!仕事にやりがい感じられてない未熟者なのでこういうことがあるととても不服に感じる。

    到着まで時間があるので移動しながら感想を書くことにする。

    『やりがい』の考え方(やりがいの定義?)が個人的には一番刺さった。
    『やりがいをもって仕事をしましょう』みたいなことを言うけれど、著者の考える『やりがい』の定義に従うとやりがいのある仕事なんてのは幻想だってことがよくわかった。
    (もちろんやりがいをもって仕事をしている方はたくさんいるだろうけどね)

    自分はいまのところ仕事にはやりがいは持ててないけど、それ以外のところでやりがいを持ってると

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    2025年12月29日
  • ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

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    Gシリーズ最終巻。壮大な四季サーガの最終巻になるであろう一冊。ノベルスで読んでいたが、文庫で再読。
    読み終えるのが名残惜しく、終わらせたくなかった。
    最後にまた驚かされた。もっと驚かされたい。

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    2025年12月29日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    本を読み始めたのは最近なので、まだ読書家らしいことは言えませんが、この本と出会えてよかったと素直に思えた小説です。
    この本の存在を知ったときは理系ミステリーということもあり興味が湧き、買って読みましたが、森先生の緻密で丁寧な情景描写により、自分が読んできた本より読みやすく、スピード感を感じました。本を読み始めたばかりの人にお勧めしたい一冊です。

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    2025年12月28日
  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl

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    ネタバレ

    子ども視点のファンタジー要素がある推理小説かと思った。最後の章で、事実をもとに書いた物語で、ああ、そういうことだったのかと、悲しい気持ちになった。

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    2025年12月27日