森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人が生まれることも死ぬことも、現代社会では負担として認識されるけれど、どちらもいつか無くなるのなら、今のうちに苦しんでおくべきものなのかもしれない、なんて考えるのは当事者じゃ無いからかなあ、なんて。
私は悲観的なので最悪の事態に自分が放り込まれたらどうしよう、と具体的な不安がない時ほど考えてしまう。
助けてほしいと思う。だから追い込まれている人を今助けるべきなんじゃないか、なんて思う。
誰かが言っていた、副作用の問題が解決されていないワクチンを子供に打っていると。
ワクチンの打ちすぎで子孫繁栄しなくなる世界でもあり得る気がする。
引越しのごたごたで何気に待ち時間が多く、本ばかり読んでいる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回の読書体験は、マジックをタネや仕掛けが気になりつつもエンターテイメントとして楽しむ自分にとっては非常に楽しいひとときでした。
結末を知ると、大切なことは誰がやったのかという犯人探しではないような気がします。なぜやったのかと言う動機も、人が理解をしたいがために知りたくなるものだと言うような事が書かれていますが、まさにその通り。
マジックのトリック自体は非常にシンプルだし、ストーリー展開も非常に面白い。
でも最後まで読んでしまうと、結末を知りたかったような知らなくても良かったような、そんな気持ちになりました。勿論、知らないままだったらモヤモヤしただろうが、知らないほうがいい事、知らなくてもいい -
Posted by ブクログ
ものすごく久しぶりに読み返しました。
十代の頃はわからなかったけれど、オバチャンになってから読むと萌絵ってかわいいなあと感じました。癖のあるところがまた魅力的な良いキャラクターです。
犀川先生も不器用で可愛らしいところがありますね。
トリックをほとんど忘れていたので楽しく読めました。館モノとしてもトリックがとてもよく出来ていると思います。
もちろん小説としても面白いのですが、大胆な仕掛けにもわくわくします。
作者の森博嗣先生が建築を学んでいる人なので、たぶん本当にできるのだろうと思わせてくれるところがいいです。
『封印再度』のトリックはファンの方たちが実際にミニチュアで実験したそうなので、そ -
Posted by ブクログ
ネタバレ2026年に初めて読みました。AIやVRはもはや身近で、逆にどこでも煙草を吸う人間は珍しい現代においては、研究所も四季博士のような人間もこの世のどこかに存在するのではないかと思えます。
トリック自体は人間にしか不可能なもので、閉ざされた部屋にいたもう1人の存在に驚きましたが、それ以上に「誰かに好意を持って妊娠出産する」という博士の行動があまりにも人間らしいことに、この小説の面白さがあると感じました。
ウエディングドレスを着て死のうとしたところも、親に認められずこのまま世間にも知られずに終わる所長との関係を最後に示唆したかったのではと思いますし、最後に犀川先生に会いに来たことと会話の内容からも結