森博嗣のレビュー一覧

  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    全く共感できない主人公でした。ただセリフを切り取ると、なぜかその一部のセリフを気づいたら、味わって読み進めていました。一万円もらって権利のくだりは、気分悪く私の労働意欲を削いでいきました。

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    2026年07月09日
  • 集中力はいらない

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    集中力が重要という価値観に縛られていたため、集中力がいらないという視点が新鮮だった。
    自分では新しい発想が思いつかず、機械みたいになっていたことをとても気付かされた。
    さらに生きやすいくするために、分散の考えも大事にしたいと思った。

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    2026年07月03日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    よく作者の知能より天才を描くことはできないと言われるがそれなら細部まで描かなければいいという手法を上手く使った作品

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    2026年07月02日
  • 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits

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    全てが明らかになったときに、見える新たな読み

    Vシリーズも段々と読み進め、登場人物たちの人となりもだいぶわかり始めてきたころのこの作品は、スタイリッシュなどんでん返しが清々しい作品になっていた。個人的には一番好き。

    豪華客船から一人の人間と、一つの絵が消えたとあるように大きく分けると二つの事件が起こっているように見える。紅子さんや保呂草さんなどいつものメンバーのやりとりや推理の中から見えてくるものもあるし、こういった舞台設定においてはどのような結末になりやすいかというものもあるので、人間サイドの方の方法論はあらかたわかりやすいものになっている。

    ここからすごいのがこの作品で、掛け算のよう

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    2026年07月01日
  • ムカシ×ムカシ REMINISCENCE

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    ネタバレ

    先日読んだ『タカイ×タカイ』でも思ったのだけど、事件が起こって、名探偵がズバッと解決する、みたいなことはしてくれないところが森さんらしい。特にこのシリーズはそうなのかも。現実世界で有名な探偵や警察はいないという発言もあるわけだし。『ヒトでなし』にあった言葉がここにも、な偶然。「なるようにしかならない」

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    2026年06月30日
  • 相田家のグッドバイ Running in the Blood

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    紀彦にとって相田家はごく普通の家庭だったが、両親は変わっていた。
    と、裏書きにあるのだが「ごく普通」では無い。
    父の人生、母の人生、紀彦の人生、妻の智紘の人生、妹の人生……。
    それぞれの生き方、性格、生活、死に方に「ごく普通」という言葉は当て嵌らない。
    私たちもそれぞれの人生がある。
    それは「ごく普通」だと思っていても、他の人から見れば「ごく普通」では無いのではないだろうか。
    そんな事を考えさせられる物語でした。

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    2026年06月30日
  • 新版 お金の減らし方

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    有給プラス産休で出産前にまるまる3ヶ月の休みをとったのだが、産休前にやりたいこととか出産後にやりたいこと、欲しいものがあまりにもなくてとても焦ったので、この本の内容はかなり刺さった。
    ただこの3ヶ月でやりたいことや欲しいものを考え続けいくつか見つかったのでとても有意義な時間だったなって思う。

    本の中で響いたフレーズがいくつものあったので、また再読して、復職したときに忙殺されて忘れないようにしたい。

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    2026年06月30日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    自由って簡単に手に入らない。

    「自由でない」方が楽だなんて。

    「自由」を目指すなら、常に意識してやっていかなければ、身も心も流されてしまう。

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    2026年06月29日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life(文庫)

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    エッセイと自己啓発の間のような本。
    物事はシンプルで、もっと素直に生きればいいのに、と言われてる気がした。
    「上等な孤独」という言葉がお気に入り。

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    2026年06月26日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    自由とは支配にとらわれないこと
    森博嗣さんの本、当たり前に思ってたこと、疑問にすら思っていなかったことについて思いを巡らさせてくれる。余計なものでがんじがらめだ。
    自分の人生を楽しく満足できるよう、行動、計画していこう思えました。
    森博嗣さんの小説以外の本は初めてたったので他のも読んでみよう。

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    2026年06月26日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    意味不明な言葉の応酬!
    窓の無い建物!
    殺人ドール!
    日傘!
    密室の少女!
    レッドマジック!

    『東方紅魔郷:New Classic』の発売決定おめでとうございます!

    ……いやまあ感想を聞かれたなら、ずーっと上のようなことを考えながら読んでいたというか。前後が逆で申し訳ない。

    ついでに、こんな真相に対して回りくどい、ぐちゃぐちゃの話の進め方が好きな人が書くものは、そりゃ似た感じになるだろうなという印象も受けた。

    VR空間でリモート会議してるとか、今後はコンピュータが進み個人同士の干渉が減って分散社会になり現実は夢に近づいてゆくとか、1996年時点の未来先取りが凄まじい。天才2人が話を進め

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    2026年06月20日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    論理的で冷静な意見を、冷静に受け止められない私がいる。図星だからか、「そんなことわかっている」と反抗期の子どもように、感情的になる。

    文章で読めば、納得することばかりだが、現実だとうまく納得できない。私はまだまだだな。

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    2026年06月16日
  • 自分探しと楽しさについて

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    おもおおおおおおおおおおおしろかった
    著者、かなり好き
    ちなみに著者の作品は読んだことが無い(たぶん

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    2026年06月16日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    いよいよ読み始めたVシリーズ。
    s&mシリーズ、四季シリーズを先に読んでいたこともあり、瀬在丸のイメージが凄くいい意味で裏切られました!とにかくキャラ立ちがエグい作品だと思いました。シリーズ1作目ならではの仕掛けも好きです。

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    2026年06月14日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    学生時代?に一度読んでるはずなんだけど、中身を完全に忘れた状態で再読。
    すごく!!!!!
    面白かった!!!!!
    初版30年前なんて全く信じられない!!!!!

    今はパソコンもAIもごく身近なもので、こんな研究所もありそうな感じだけど、発行当時の感覚としては今よりもっともっと度肝を抜かれる物語設定だったんだろうな。

    シリーズ全部読もう。こんなに面白いミステリーをまだまだ読めると思うとワクワクする。

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    2026年06月14日
  • 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

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    ネタバレ

    約20年前、『すべてがFになる』を読んだ時、私の読書史上では五指に入るぐらいの衝撃を受けました。
    それ以来、森作品を追いかけ続けていた私ですが、次第に仕事の忙しさや体調の波に押され、十年ぐらい前、ちょうどこの「Wシリーズ」あたりから足が遠のいておりました。
    「いつか必ず」と思いながらもそのまま延び延びになっていた1冊目を、ようやく読みましたが……これがもう、本当に素晴らしかったです。

    時代設定は、あの「百年シリーズ」のさらに先でしょうか。
    近未来というより、森作品史上、最も遠い未来だと思います。
    「ウォーカロン(Walk Alone)」という切なくも美しい名を持つアンドロイドが限りなく人に近

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    2026年06月12日
  • 科学的とはどういう意味か

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    読書体験ってこんなに楽しいかったよなと安心する。多分発売当初に買ったのだろうから、15年くらいの積読本。なんでもないタイミングでの一般的なテーマかと思いきや、執筆が2011年3月末ということで地震、津波、原発事故に対しての森さんからの一つのアンサーなのだろうなと読み取る。いつもながら示唆に富んでいる。小説のゲラが4つも重なって時間が取れなかったという、森さんにしてはたぶん珍しいと状況から、かなりの緊急事態だったということが伝わってくる。3日間12時間で書き上げたってのがやっぱり尋常じゃない執筆スピードだよね。

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    2026年06月11日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    ネタバレ

    様々なミステリーを読んできたが、1番面白かった。
    まず謎が謎すぎる。内容が少し理系チックなのもあって文系の僕からしたら、内容はわかるがなぜそれを小説内に書くのかが全く理解できなかったこともあって
    謎が謎を呼ぶ展開であった。ゲーム、地下室、博士、
    ロボ、孤島、システム、そして博士の過去の事件。全部が繋がっていた。そこがとても綺麗だった。博士が起こした殺人のわけも信じられないレベルのものであった。博士は15歳で親を失っている。つまりこの人の常識では、親は子供が15歳でなくなるもの。ここの部分の鳥肌は信じられないくらいであった。また博士の行動の指針が地球の環境問題という復讐てきな立ち位置ではないのが

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    2026年06月11日
  • 六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

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    やっぱりミステリはおまけだと思う。メインは人間関係のドラマ。
    今回は叙述トリック的なものはなかったかな?
    林が橋のところで話してた先生って誰だろう。

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    2026年06月06日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    喜嶋先生と中村さんとの出会いにより、主人公が緩やかに成長しつつ、学問、研究に傾倒、そして没頭していく様が、静かで、でも確実にじんわりと染み込んできて心地よかった
    喜嶋先生のうち呑みと結婚式のところなんて喜嶋ワールド全開でほんとサイコーでした
    でもそれらは永遠ではなく、否応なく社会に取り込まれていく
    それからの最後の展開が切なく、残酷でもあり考えさせられました
    いい本でした

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    2026年06月06日