森博嗣のレビュー一覧
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要するに、森博嗣流のお金の使い方の本
以下、公式の紹介と目次
森博嗣の著作をよく読んでる人は、これだけでも内容が大体わかってしまう
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「お金がないから好きなことができない」
人はとお金を理由にしがちです。
一方、お金持ちは「お金は使えば使うほど増える」といいます。
人生や価値観を左右する「お金」とは一体なんなのか。
どうすれば、お金の不安が消えるのか?
本書は、著書『作家の収支』でその収入を明らかにするなど、忌憚なく本質を突く作家・森博嗣が
「お金の減らし方」と題し、人生とお金の付き合い方を解き明かします。
投資家やFPでは決して語ることのできな -
Posted by ブクログ
Wシリーズ第1弾
彼女は一人で歩くのか?
Does She Walk Alone?
年始早々、こんな素晴らしい作品に出会えたことに感激です
登場人物、背景、そして謎の概念や年代含めての
ザSFのワクワクしか感じない作品
ハギリ・ソーイ先生
ウグイ・マーガリィ
シモダ
めちゃくちゃ良い。
※名前が、最初はピンときてなかったが
S&Mであり、ハギリ(ハ行を切る)
犀川創平(さいかわそうへい)のそうへいの「へ」を取ると「そう(へ)い」「ソウイ」になるだなぁ
そして、天才、頭の回転ふくめて、へっくんと一緒。ウグイも国枝と西之園萌絵を合わせたような感じ。
という人物は置いておいて
時代がい -
Posted by ブクログ
Xシリーズ第6弾 ラスト
ダマシ×ダマシ
swindler
swindlerは詐欺師という意味(読み終わって知った)
やばい。感動して泣きそうになってしまった。
そういう作品なのかしら。。。
そして最後の最後で
西之園萌絵が「めぐちゃん」って
えっ?まさかの加部谷だったのか。
確かに公務員だと言ってたわと思い。
発言や思考が優秀な登場人物だなとおもってたら
ここで素性がわかると。
※全く気づかなかった。
「じゅんちゃーん」って最後泣いてるのも
これもGシリーズの雨宮なのか。。わからなかった。
確かに名前が。。
性格はたしかにそのとおりだわ
森作品でこの、感動な感じがめちゃくちゃ違和感で -
Posted by ブクログ
気に入った箇所
13 ペンキを塗っているとき見ているのは、塗ったあとの表面?塗るまえの表面?
→刷毛を動かすのではなく、ペンキを上手に塗るために準備する作業が大切。作業以前にすべて決定している。
33 僕は反省をしたことがない。そんな暇があったら対策を練る。
68 気持ちを切り替えろというが、気持ちなんてものはどうだって良いから、次の手を打ちなさい。
→表面だけでも振る舞いを変えると気持ちも変わってくることがある。
85 偉い人の話を聞いて、それをそのまま風呂に引用しても、これっぽっちも偉さには近づけない。
→言葉をコピーするのではなく、自分の人生に展開し、思考し、行動することが重要。
おそ -
Posted by ブクログ
ネタバレ森博嗣さんの本は飄々としていて、凝り固まった私の考えに新しい視点を与えてくれるので最近はまっていて、気になったタイトルがあったら手に取るようにしている。
現在、試験勉強をしたり英語の勉強をしたりと、勉強を日常に組み込んでいることもあり本書を読むことに。
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森さんによれば、勉強の楽しさは作りたいものへ近づくプロセスが生み出している。そのため、教える側が手を差し伸べすぎると勉強はつまらなくなってしまう。
学校教育ではかられる個人の能力さの優劣は、人間の優劣ではない(森さんは学校の集団教育に懐疑的)。学校の試験において数値で測られる経験を通じて「いかに知識を蓄積するか」が勉強であると勘違いし -
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Vシリーズのラスト
赤緑黒白
最高に最後盛り上がりましたね
読んでて手汗が凄かった
そして、続くんだよなと余韻が
S&Mの最後もそうだったなと
死体が赤色ペンキで塗る
緑、黒、白と続く連続殺人
作家の帆山が怪しいのはもちろんだが
違うよなと。。。
森作品20個目ぐらいで
もしかして、この人が実は。。。
というを最初の頃から、これはあるかもと思っていたことが当たって嬉しかった
(これが当たったが故にさらにテンション高く読めたという説あり)
※なぜ殺人をすることになったがメインであり、犯人あまり重要ではないが本質
最後の総力戦は凄いハラハラして
臨場感あってよかったです
保呂草と紅 -
匿名
購入済み面白かった。
この方の本を初めて読んだが、わかりやすくすっと頭に入ってきた。
ほかの本も読んでみたいと思ったな。
自分に必要なことだけにお金をかけよう。 -
Posted by ブクログ
Vシリーズ第6弾
恋恋蓮歩の演習
素晴らしい、文句なし★5
第5弾の魔剣天翔とも繋がる部分も良かった
いきなり、知らない人の出会い話から始まる
初々しい感じで今までにない形ではじまり
豪華客船へ
保呂草、各務ペアの思惑
大笛、羽村ペアの旅行
鈴鹿家、ボナパルト富豪の取引交渉
5弾から続く関根家の美術品
七夏と紅子の葛藤
いつものワチャワチャ組
が交錯する
(最後まで、思惑がどこに着地するのか分からなかった)
そして、冷静にこの誰も死なない感じの
(死んではいないが、もう会うこと、会えることはないだろうとう哀愁も)
は初めてかもです
こういう形がもしかすると「vシリーズらしい」かもと
この