森博嗣のレビュー一覧

  • ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN

    Posted by ブクログ

    Gシリーズ第8弾
    宗教団体の施設「美之里」にて、フィルムでラッピングされ棺に入った女性死体が見つかる。

    ついに天才・真賀田四季が出てきて物語が動いてきた感じ。ラストのエピローグにもゾクゾクしました。

    様々なキャラの繋がりが明らかになった回。

    水野(赤柳)にはびっくり
    というかあなた誰だ?( •᷄⌓•᷅ )
    ・保呂草さんにアクセントで気づかれる(θは)
    ・保呂草さんとはかなり昔からの友人(λに)
    ・紅子さんと25年前から知り合い(ジグβ)
    ・船でご一緒した(θは)
    え、もしかして…

    当たってたら嬉しい˙ᴥ˙

    0
    2025年07月20日
  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES

    Posted by ブクログ

    Gシリーズ第7弾
    目薬の中身を劇薬に替えるという無差別のイタズラ事件。その製薬会社の社員が変死体で発見される。

    面白かったー˙ᴥ˙
    過去作を通じて、真賀田四季の思惑に最も近づいた事件。重要キャラ総動員で真賀田四季に迫る熱い展開(四季は一度も登場しない_φ(・_・

    矢場香瑠の考えと、西ノ園萌絵の考え、そして犀川先生の推理を合わせたのが真賀田四季の目的と考えていいのか_φ(・_・

    ・心は脳ではなく躰の細胞全体で感じるもの(矢場)
    ・社会の中の人は、躰の中の細胞と同じ(矢場)
    ・ネットワーク上に新たな頭脳を作る(犀川)
    ・動物実験ではなく人体実験だから時間かかる(犀川)
    ・時間や寿命はすでに解

    0
    2025年07月16日
  • タカイ×タカイ CRUCIFIXION

    Posted by ブクログ

    Xシリーズ第3弾
    有名マジシャンの自宅で、高さ15mのポールの上に死体が「展示」されていた。

    面白かったー˙ᴥ˙
    マジシャンものといえば「幻惑の死と使徒」を思い出すし、ちゃんと過去作品と絡んでた。

    各シリーズの登場キャラが絡んでくるとやはり楽しい。明確な描写はないけど、椙田と一緒にいた謎の女性、椙田と西ノ園萌絵の関係、マジシャン鷲巣。過去作品を読んでる人にはニヤリとさせる内容でした。

    この後はまたGシリーズに戻るの?かな

    0
    2025年07月14日
  • マインド・クァンチャ The Mind Quencher

    Posted by ブクログ

    ボイドシェーパーからはじまる5つの連作長編の完結編んである。禅という若い剣客の自分探しの道中の物語であり、成長の物語でもある。禅は、日本人が理想とする武士を体現する。強さ、やさしさ、潔さ、心の平静安定成熟、無欲、利他の心。一方で禅は武士の弱みである(とおそらく筆者が考える)「盲目的な忠義」からは自由である。5つの物語を読むことは、禅の道中に同行する喜びであり、至福の時間であった。たぶんそのくらい禅のことが気に入ったのだろう。一方で周囲の武士が見せる「盲目的な忠義」の非生産性・非合理性に今の日本社会の問題もみる。日本人の強さに武士道敵精神があるとすればこの盲目的な忠義にその弱さがある。官僚・小役

    0
    2025年07月14日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

    Posted by ブクログ

    この作家さんはこれで二作目…、特にこの作品は、勧められてからずっと手元に。
    やっと読みました。
    難解なので苦手だったか…と今にして。
    人気の姉弟コンビは、ちょっと気になるが…しばらくは読めそうもありません。

    0
    2025年07月10日
  • ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

    Posted by ブクログ

    Gシリーズ第6弾
    真賀田四季の存在にどんどん近づいてく。嵐の前の静けさ、といった内容。

    S&M、V、四季、G、各シリーズのキャラ勢揃いの豪華メンバなのが嬉しい˙ᴥ˙

    西ノ園萌絵の心の成長とターニングポイントを描いた回。飛行機事故と両親の死。友人の結婚、博士論文、助手採用、トーマ、犀川先生との関係。

    次はどれ読むのが正解?
    時系列的にはXシリーズ始まるのかな。

    0
    2025年07月07日
  • 四季 秋 White Autumn

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    春・夏とは違い、四季は登場しませんが、娘の死と研究
    所から出た理由が明らかになります。

    読み始めてすぐに思ったのは、「萌絵ちゃんどうした?」
    でした。挙動が凡人のようで…
    でも思い返してみると、萌絵ちゃんは犀川先生のことに
    なると、昔から「普通の女の子」でした。
    「有限と微小のパン」が萌絵ちゃんが自信をなくしたの
    ではないかと少し心配になる終わり方だったので、四季
    と犀川先生の関係、それぞれに対する萌絵ちゃんの思い
    がわかるようで第1章は読んでいて辛かった。
    第2章ではとんでもない事が起きるけど、それに関して
    犀川先生は言及しないし、萌絵ちゃんがハッキリ聞くこ
    ともないので、「あの犀川先生だ

    0
    2025年07月05日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

    Posted by ブクログ

    大学の実験室で発生した密室殺人事件
    大学助教と学生が事件の真相に迫る
    純粋な(仕組まれた)密室ではなく、意図せず密室になってしまったことが原因で混迷する推理
    然し偶然の密室が結果として犯行の解明に繋がるという面白い展開でした
    登場人物も魅力的で面白かった

    0
    2025年06月23日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

    Posted by ブクログ

    作者の自伝的小説。
    理系少年がいかに研究に魅せられ、指導者に魅せられたか、の話なんだけれど、研究とは何か、論文とは、学会発表の価値とは、など、一般読者にもやさしく説明してあるので、文系の人でも大丈夫。
    お勧め。
    最後の養老孟司の解説が笑える。

    0
    2025年06月21日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

    Posted by ブクログ

    森博嗣の自伝的小説と言われている大学生活から助教授になったころまでの生活と師匠である喜島先生とのうらやましい限りのアカデミックな関係性を描く。しかしクライマックスになるに連れて現実にアカデミアの世界が蝕まれて、小説の最後の悲劇と合間って、現実のえも言われぬ虚しさが漂う。
    解説で養老孟司がこの小説は漱石の『こころ』のようだと形容しているけれど、読後感はまさにそれで現実と戦っていた先生と喜島先生は重なる。
    学生時代の喜島先生との交流の瑞々しさと読後感の落差が大きい。見事な小説だと思う。

    0
    2025年06月15日
  • 四季 秋 White Autumn

    Posted by ブクログ

    夏もご褒美回だったけど
    秋のオールスターっぷりに読んでてニヤニヤが止まりませんでした( * ॑꒳ ॑*)

    犀川創平と西之園萌絵、保呂草潤平と各務亜樹良、そこに真賀田四季。S&MシリーズとVシリーズの繋がりや気になってた部分がたくさん語られる。

    何も事件が起きてないのに最高に面白い。
    これが森ミステリの真髄か( * ॑꒳ ॑*)

    0
    2025年06月14日
  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

    Posted by ブクログ

    Vシリーズ全部読破
    最初は怪しい人ばかり登場するこのVシリーズ好きになれなかったけど、S&Mより好きになりました( * ॑꒳ ॑*)

    事件は前作と比べるとシンプル。混乱することなく読み進められました。(犯人やトリックが分かるわけではない_φ(・_・。

    いろんなキャラの関係性が描写されててよかった。保呂草と紅子、林と紅子、紫子と保呂草、保呂草と各務とか。今後も登場してほしい。

    それよりもエピローグの密度の濃さ!
    謎が謎を呼ぶラスト。
    栗本基志雄ってあの子だよね?8歳?
    そういう時系列なの?
    あれ、捩れ屋敷の利鈍ってそういうこと?
    まさかへっくんのS.S.って…

    次は四季シリーズ

    0
    2025年06月09日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

    Posted by ブクログ

    とても面白かったです。
    研究者に対しての印象が変わりました。

    今まで私は研究者に対して怖い印象を持っていました。私には研究で議論する様子が、冷たい言葉で喧嘩しているように見えていたからです。

    まさに私は「単刀直入の姿勢を攻撃的なものと捉えて」いました。言葉を、その意味する内容で捉えていなかったのですね。

    研究者は、研究に対してとにかく誠実なのだと気づくことができました。


    0
    2025年06月05日
  • 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits

    Posted by ブクログ

    前作が1番と思ってたら一気に上回ってきた˙ᴥ˙
    完全に騙されました

    大笛、羽村の旅行
    鈴鹿、ボナパルトの会談
    各務亜樹良
    保呂草、紫子の旅行
    関根朔太の絵画の行方
    いつものワチャワチャ組
    いろんな登場人物たちの思惑が複雑に絡み合って、どう着地するのかと思ってたら…
    エピローグ凄ぇ…( ˙-˙ )

    読み直さなきゃ
    保呂草、あんた毎回毎回凄いな

    0
    2025年06月03日
  • クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky

    Posted by ブクログ

    「地面からは堕ちられない」

    この章は地上のこと
    逃げ出した“僕”は、もやもやの記憶の中でさまよう
    地上はややこしい

    自分ってなんだろう
    目の前にある手や足や頭
    確かに動かすことはできるが、それが自分ということ?
    自分以外があるから自分がある?
    だからややこしい
    空はなにもないに

    ここでやっと「スカイクロラ」とつながる
    ここまでくると好きすぎて話にならない
    なんで好きなのか、考える気にもさせないほど

    「ブーメラン飛んでるか?」

    0
    2025年06月02日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

    Posted by ブクログ

    こういう自伝的な小説は大好きです。
    個人的になりすぎない所、内面描写を深めるタイミングや塩梅が特に刺さりました。森博嗣先生は正直な方なのでしょうか。
    僕の憧れ、共感、諦め、全てがこの作品の中に収まっているように思えます。

    0
    2025年06月02日
  • 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge

    Posted by ブクログ

    Vシリーズ第5弾
    めちゃ良かったー
    Vシリーズここまでで1番好き˙ᴥ˙
    (殺人事件も宝剣の謎も分からなかったけど)

    紅子さんの可愛さが分かってきた( * ॑꒳ ॑*)

    登場人物たちの関係性や人物像が深掘りされててワクワクしました。シリーズもののってこういうところがいいですね。

    0
    2025年05月31日
  • フラッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life

    Posted by ブクログ

    “Flutter into Life ”とは「まるで葉っぱや羽根がはためくように、何かが活動的になり、活気が出てくる様子」(Google先生)

    “クリタ”の物語
    彼はキルドレ
    そして子供
    人は必ず子供であっていつか大人になる
    私が大人になったのはいつだろう

    “フーコ”は結構大切な人
    “フーコ”は、やり直しの効かない人間の贖罪を背負う

    “クサナギ”は?

    「デッドアイ飛んでるか?」
    「ブーメランどこにいる?」

    0
    2025年05月31日
  • 青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    深海に沈んでいる潜水艦に高性能な人工知能が設置されていたが、ある時期から交流が行えなくなったため、何とかして対話を試みる内容。物理的、仮想空間的にアクセスを試みる辺りの流れが好み。

    巻を通じて、当初挙動が良く分からない不気味な存在であるオーロラの印象が、なぜそうしたかが分かっていくうちにだんだんと一人の人格として認識できるようになっていく感じがして面白かった。最終的になんだ割と普通の人じゃん、的な感じになったのだが、どの辺りから相手を人と思えるのだろうかなどと思った。

    お話自体も面白いのだが、合間に挟まる思想的なフレーズが良い。有機と無機、現実と仮想ひっくるめて一つの生命体になるというよう

    0
    2025年05月31日
  • 情景の殺人者 Scene Killer

    Posted by ブクログ

    あぁやっぱり森博嗣面白いし文章がうまい。
    お馴染みの皆さんが出てくる話を読み続けられる幸せ。
    萌絵のこともちらっと言及が…
    事件はシンプルでサクサク読めて良かった。

    0
    2025年05月29日