森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ私にはミステリーなんてどうでもよくて、それより紅子
がどう感じて何を考えてるのかに興味があることがこの
本を読んで再認識した。(犀川先生の時と同じ)
殺人犯は誰?動機は?という問いには少しも時間を割か
なかった。ただ単純に外から見てた。
同じ天才でも四季は無機質にさえ感じたけど、紅子は逆。
感情を隠そうともしない。
機嫌はわかりやすい。
でも理解とは別で、「誰も自分を理解できない」という
思いを含む紅子のシャワーのシーンは読んでいて悲しく
なった。
孤独だね。
人を好きになるのは理屈じゃないと知ってるけど、あれ
だけ紅子が執着する林に紅子は何を見てるんだろう…
良い関係を後まで続けてるのに別れ -
Posted by ブクログ
Wシリーズ完結
「人間のように泣いたのか?」
めちゃ良かったー( * ॑꒳ ॑*)
国際会議への武力介入の裏に、ハギリたちの頭脳戦、さらに人工知能たちによる電子戦争。
どうすれば人工知能を出し抜けるのか。
手に汗握る展開でした˙ᴥ˙
そして結局、真賀田四季は何をしたのか。我々をどこへ導こうとしてるのか?
・種を蒔いて、あとは育つのを待っている
・一流の料理人は料理を出した後は何も考えない
・ぼんやりと月夜の空を眺めましょうか
いろんなシリーズにもヒントは散りばめられてたけど、真賀田四季もすごく人間らしかった˙ᴥ˙。
何よりもウグイが可愛い( * ॑꒳ ॑*)
月夜を眺めながら手を繋 -
Posted by ブクログ
孤独が寂しいとはマスコミの植え付けである。孤独とは自由だし、自分が何者かを知るには孤独であり考える事だと解釈している。孤独を絶対駄目な状態だと思い込んでいるのは損だとも語っている。寂しさを感じる精神が美しいともある。
マスコミにより受動的であっては自由を謳歌出来ない。孤独とは自由。森博嗣さんの言葉で好きだなぁ。
自分自身と重なる考えがふんだんに散りばめられていた。昔は孤独は寂しい悲しいものだと思い込んでいた時期もあり、今この孤独な時間こそが自分自身と向き合ったり、楽しさを感じる事が出来ている。
まあ仲間との交流ばかりでは辛くなり1人に成りたがる性格だと改めてこの孤独の価値を読んで1人の時間 -
Posted by ブクログ
p10 人生だって断続するトンネルみたいかものだ。必ずどこかで意識は途切れ、ずっと明るいままの思考が連続しているわけではない。それなのに、たった今通ってきたばかりの道にトンネルが存在していたことさえ忘れてしまう。そうして人は、常に明るい綺麗な道筋を顧みようとする。
久しぶりの読書は読解力を求められる。p482の犀川先生のセリフ、頭にはいってこない。。
p483人は、自分以外の多数の他人を意識しないと、個人とはなりえない、個人を作りえない
p526 人間以外の動物たちは、喜怒哀楽を知ることはあっても、それを隠したり、保存したり、仲間に分け与えることはできない。すべては伝達に起因している。人