森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「僕はまだ子供で、
ときどき、右手が人を殺す」
読む前、読んだ後も、
読まなくても、
本棚にあるだけでなんだか嬉しい本
〈スカイ・クロラ シリーズ〉のC.NOVELSはそんな本たちだ。
初めて出会ったのはもうずいぶん前のこと、あれからシリーズ全て読んだ後、文庫本でおかわりまでした。
でもやっぱりこの新書版がすきだ。
電子書籍では味わえない楽しさが、いつまでたってもある。
だから映画を見た時は「ちがうだろー!」って言ってしまった、押井守もいいんだけど。
違和感バリバリって、やっぱりこのイラストに感化されているんだよなぁ。
新書版、単行本、文庫本、そして再び新書版……今も楽しい。 -
Posted by ブクログ
すごく良い本。森さんの中ではかなり仕事のやり方などに関する記述が多く、ビジネス書としてとても優秀である。
どうしたらやる気を出せるか?良い仕事をするにはどうしたら良いのか?などに関する彼の記述は、非常に核心をついており、若者におすすめのビジネス書を聞かれたら、他でもない本書をお勧めするのが正解だと思う。
・やる気を出す必要がない時もある。やる気を出すよりも、イヤイヤでいいからやってみることがベストの選択肢の時がある。
・良い仕事をするには、とにかく「時間的余裕」を持つことである。時間に追い立てられると碌なことがない。
・達人は努力などしない。ただコツコツと時間をかけて仕事をする。その余 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの巻では、四季が両親を殺すまでが描かれている。
どうして新藤の子どもが欲しいと思ったのかも四季の
言葉で示されている。が、理解が難しい。
両親にそう話した結果、こうなることは簡単に想像が
できたはずで、それでも…というところに、出産を経
験することがどれだけ四季にとって重要だったのかが
わかる。
天才って幸せだろうか?と思わずにはいられなかった。
「すべてがFになる」を読んでも、産後の四季は瀬在
丸紅子とは似ても似つかないし。産後、四季が娘に対
して、経験に関してどう思ったか知りたい。
半分も理解できない自信はあるけど興味がある。
新藤に関しては…気持ち悪いとしか言えない。関係上
完全に距離 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「すべてがFになる」に出てきた名前もあったので、
単純に四季の生い立ちと、その人格の元になった人
たちの話だと思って読んでいたので、透明人間の僕
の正体が明らかになった時は衝撃だった。
最初から読み直そうかと思ったほど。(二度目は理解
も深まるし、さらに楽しめると思う)
でもそれは別の機会にしようと思い読み進めた。
四季は幼い頃から四季だった。
小さい身体をもどかしく感じただろうなと思う。
馴染みのない名前も出てきて、私が覚えてないだけ
なのか、今後別の作品で知ることになるのかはわか
らないけど、「有限と微小のパン」で止めなくて良
かった。
萌絵との出会いが微笑ましい。 -
Posted by ブクログ
購入後10年の積読本。作家としての収入と、支出についてフォーカスした本。本の部数とか収入額とかきっちりデータ取っているんだなあ。他の作家さんもそうなのかな。トライアル&エラー、あるいは、改善を繰り返すなら、当たり前か。あとがきに書かれているように、引退してますます新しいことにチャレンジできるようになったという言葉は頼もしい。森さんが意識されているという「新しさ」はどのジャンルでも重要という言葉には勇気づけられる。10年経ってもまだ作品を出してくれることに感謝。あと、変な言い方だけど、小説を嫌々書いているという言葉にも励まされた。そうか、やっぱりお金を稼ぐってことはそれなりの対価を払う必要がある