つんつんブラザーズ The cream of the notes 8

つんつんブラザーズ The cream of the notes 8

682円 (税込)

3pt

3.4

もうそろそろ潮時である。

優しい人というのは、自分の機嫌の取り方が上手い人だ/現場のレポートの八割は意味がない/RITZを、ほぼ毎日食べている/美しさを知るほど、人は強くなる/少子化が悪いと考えていない ほか

思わず納得、ベストセラ作家の斬新な思考よりすぐり100個。
霧の向こうの未来をほんのり照らす森博嗣《クリームシリーズ》
文庫書下ろし。


実は、すべてのものが「いなくなる」運命にある。生きていることこそ、奇跡的な状況なのだ――。都会を離れ、森に暮らす人気作家が考える、社会のあり方、日々の送り方。少しだけ発想を変えれば、目の前の世界がまったく新しくなる。素朴な疑問から導かれる深い答えが衝撃的な、大人気エッセィ・シリーズ第8弾!

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The cream of the notes のシリーズ作品

1~12巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~12件目 / 12件
  • つぶやきのクリーム The cream of the notes
    638円 (税込)
    何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである――。けっこう当たり前なことのなかに、人生の大きなテーマは潜んでいるものなのだ。小説家・森博嗣がつい誰かに教えたくなって意外に真面目に綴った、世界の見え方が変わるつぶよりのつぶやき一〇〇個。(講談社文庫)
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2
    539円 (税込)
    しなければならないことは、すべて自分がしたいことだ――。思いついたことを思いついた順に綴った100個の端的エッセィからあふれ出す森イズム。斬新な発想と知的ユーモアで、人生はこんなにも豊かにできる。文庫好きを公言する小説家・森博嗣の、著作265冊目にして記念すべき、初の文庫書下ろし!(講談社文庫)
  • つぼねのカトリーヌ The cream of the notes 3
    550円 (税込)
    実は、僕の研究室にいた秘書さんが、カトリーヌという渾名だった――。小耳に挟んだ日々の小事から死生観、自己紹介まで、全一〇〇個の笑えて、考えさせられて、納得する森イズム。役に立つか立たないかは読む人しだい、でも読めば確実になにかが変わる。『すべてがFになる』などの超ロング&ベストセラ連発、絶大な人気を誇る森博嗣の等身大。
  • ツンドラモンスーン The cream of the notes 4
    583円 (税込)
    なんの脈絡もなく書いているシリーズの四冊めである。著者はあの森博嗣だ――。好みのデザートから安全保障、ミステリィのトリックまで、巫山戯たような表現の中に潜んでいるまったく新たな世界観&考え方。「小説を書くほうがずっと簡単」と断言するほど練りあげられた、目からウロコのエッセィ全一〇〇篇。
  • つぼみ茸ムース The cream of the notes 5
    583円 (税込)
    なんとか今まで生きてこられたのは、とにかく頑張らなかったからだ――。今年デビュー20年を迎えたベストセラ作家・森博嗣の100のつぶやき。ネット萌芽期の素晴らしさから時間を貯めることの意味、自身のヨーグルト好きまでを縦横無尽に考察する。読むとなんだか自由な気持ちになっていく人気シリーズ第5弾!
  • つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6
    594円 (税込)
    幸せというのは、どこにでも落ちている。著作累計1500万部突破! ベストセラ作家による100の考察と洞察。--本を読む価値というのは、本を読んでいるその経験、その時間にある。だから、読んで忘れてしまっても良い--。人気作家、森博嗣の視点から見ると、世界はもっと自由で、シンプルだ。大切なぬいぐるみのことから、都会の脆弱性についてまで、驚異的説得力で読者を楽しく翻弄する人気エッセィ・シリーズ第6弾!
  • 月夜のサラサーテ The cream of the notes 7
    616円 (税込)
    森博嗣は理屈っぽいというが本当か。真剣に遊び、超人的に書く人気作家が綴る、日々の小さな出来事。ふとした観察、考察を味わううちに、世界が違って見えてくる。家にやって来た仔犬のこと、若き日の思い出から、「知識」と「教養」の違い、「モーメント」という概念についてまで。好評エッセィ・シリーズ第7弾!
  • つんつんブラザーズ The cream of the notes 8
    682円 (税込)
    もうそろそろ潮時である。 優しい人というのは、自分の機嫌の取り方が上手い人だ/現場のレポートの八割は意味がない/RITZを、ほぼ毎日食べている/美しさを知るほど、人は強くなる/少子化が悪いと考えていない ほか 思わず納得、ベストセラ作家の斬新な思考よりすぐり100個。 霧の向こうの未来をほんのり照らす森博嗣《クリームシリーズ》 文庫書下ろし。 実は、すべてのものが「いなくなる」運命にある。生きていることこそ、奇跡的な状況なのだ――。都会を離れ、森に暮らす人気作家が考える、社会のあり方、日々の送り方。少しだけ発想を変えれば、目の前の世界がまったく新しくなる。素朴な疑問から導かれる深い答えが衝撃的な、大人気エッセィ・シリーズ第8弾!
  • ツベルクリンムーチョ The cream of the notes 9
    682円 (税込)
    森博嗣は、 ソーシャル・ディスタンスの 達人だ。 2ページで深くて面白い。 上質エッセィ100編 ! 文庫書下ろし コロナ禍において日本人が否応なく見せつけられたものとは/ 庭仕事が楽しい毎日を送っている/初めて、靴下を自分で買ってみた/ なんでも、個人の自由です  ほか 社会からも人からも、いつも多めに距離を取っているベストセラ作家の目から見たコロナ禍の日本とは。もやもやしていたことが一気にクリアに見えてくる明快エッセィ100編を収録。人と同じでなくても良い、つながらなくて良い。人生が生きやすくなる言葉に満ちた、深くて楽しい人気シリーズ! 僕が小学生の頃である。(中略)当時の男の子は、道を走るクルマの車種がすべて言えるくらいカーマニアが普通だった。モデルチェンジするとTVで宣伝が流れ、そんな新型車を初めてみるだけで興奮した。「あ、新型コロナだ!」と歓喜したのである。 (p.26「コロナといえば、日産のブルーバードと競ったトヨタの人気車の名でしょう」より)
  • 追懐のコヨーテ The cream of the notes 10
    704円 (税込)
    ベストセラ作家による人気シリーズ。2ページで深くて面白い上質エッセィ100編を収録。クリームシリーズ第10弾!(文庫書下ろし)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

つんつんブラザーズ The cream of the notes 8 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年07月05日

    今までなんとなくタイトルが似ているなあというような認識だったのだけれど、まえがきに、タイトルのルール書かれていて、ようやく理解できた。美智子上皇后のことが書かれていたりして、いつもより「社会とつながっている感」が多く感じられた。老後二千万円問題、戦力放棄、「謝罪しろ」について、「交通事故が怖いから運...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月25日

    なんだっけこれ、と思って手に取る。
    このシリーズては第八弾とのこと。そんなにあるのか。

    森博嗣のエッセイをきちんと最後まで読んだのははじめてかも。
    パラパラとは見知っているけど。

    さすがに私ももう若くないので、昔ほど感銘をうけない。(笑)

    森博嗣は、小説を読むような人間にきびしめで、毎回自分が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月22日

    吉本ばななの巻末連載(?)に泣いた。尊敬しあう関係って素敵だなあ。俗的な言葉で言うと、ソウルメイトってやつなのだろうか。
    本編はといえば、彼も年をとったなあって感じ。あとは住んでいる環境もあるのかな。みんな好きにしな、僕も好きにするから、ってモードになってるのでは。長生きしてね。

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    Posted by ブクログ 2022年09月24日

    森博嗣氏のエッセイ100篇。
    森氏自身が他人に薦める自分の本は長編なら「スカイ・クロラ」、短編集の「まどろみ消去」だそうだ。

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    Posted by ブクログ 2020年07月15日

    百のテーマを書いてみよう~01「このシリーズは最初のうちは鋭かったのに最近はそうでもない」は本当か?02欲しいものを買い、必要なものには金をかけない、という方針でこれまできた。03相談に乗って解決するときと解決しないときの差は、どこにあるのか?04電池を買い溜めするようになって、お金持ちになったもの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月29日

    森博嗣のエッセイ初読み。
    自分で天邪鬼というとおり、ものごとを独自の目線で切り取った思いが満載。そして、その合間に挟まれる作家の日常のあれこれに和む。
    これまで自分がモヤモヤしていたことを、はっきり言語化してくれたところには、「私だけじゃなかったんだ~」と嬉しくなったり、スッキリしたり・・・・・・。...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年03月01日

    このシリーズも第8弾となった。今回もそれなりに議論を巻き起こしそうな内容が散りばめられている。
    思考の過程で第三者の視点から眺めてみるということは、客観性を確保する意味で重要であると理解しつつも、これがなかなか難しい。
    今回、感銘を受けたのは天才に関する行である。
    「知りたいことは、自分の目で見て学...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年07月26日


    つまり、自分の認識は、この世の現実ではない、ということを人間だけが知っている。
    40 「自分」とは、どういう意味なのか。より

    「完成って、何ですか?」というのが僕の疑問だ。

     僕は自分の行為を自分で評価する。自分が褒めてくれれば、それで充分である。
    43 最後の引越になるかもしれない。というこ...続きを読む

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