森博嗣のレビュー一覧

  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    ネタバレ

    個人的にとても好きな作品だった。

    話の構成や、トリックなど、どこを取っても今までの作品の中でも良く出来たものに感じた。

    特に、最後の3つ目の密室のトリックに対するミスリードの部分には完全に引っ掛けられたし、萌絵と同じように?が浮かび続けていた。

    犀川が半分いないまま話が展開していくところや、犀川の内的思考の描写が今までの作品のようにないことがとても印象的で、萌絵の心理描写が多いところも今までとの差分があって面白かった。

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    2025年08月30日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    今回はあまりタバコの描写が少なかったような気がしますが、S&Mの関係が良い感じになりつつ「嚙み合わない台詞」が最大限に愛おしい物語でした。

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    2025年08月30日
  • 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

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    日々具体的な諸問題、課題に悩まされている。
    中にはその問題のせいで(いや、自分の考え方のせいだが)感情的になったものもある。
    しかし、1つ2つ上の視点から考えると、少し穏やかになり、冷静に物事を考えられるようになった。
    雑多な要素を取り除いてぼんやりと考える。
    そんな時間を毎日少しでも作っていこうと思う。

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    2025年08月29日
  • χの悲劇 The Tragedy of χ

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    Gシリーズ第10弾
    情報量が多すぎる(歓喜)
    χの正体、各務亜樹良との関係、金の正体、時系列のびっくり、百年シリーズへの繋がり。ここまで刊行順に全読してる読者には嬉しいストーリーでした。

    「すべてがFになる」以降のいろんなシリーズからの伏線が盛りだくさん。

    今、百年シリーズを読み返したら、気づかなかった伏線とかに気づけるのかも

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    2025年08月24日
  • 日常のフローチャート Daily Flowchart

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    自分のために生きるという考え方は、自分の中に無かった気がする。

    章ごとに挟まる写真が良い。初日の出を見せられて意味がわからないという顔をしている犬の写真が一番好き。

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    2025年08月24日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

    匿名

    購入済み

      

    面白かった。
    とても面白かった。この作品、この作者に今まで出会わなかったことを後悔してる。
    ずいぶん昔の作品だったのか。
    森先生の作品を読んでいきたいと思った。

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    2025年08月23日
  • 月は幽咽のデバイス The sound Walks When the Moon Talks

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    ネタバレ

    Vシリーズ3作目

    ミステリを読む際に自分は
    「ここは後に重要な点になるんだろう」
    と自然に考えてしまう

    そのようなミステリに良くも悪くも慣れた
    読者を騙す展開は今まで読んだことがなく
    また森先生にやられてしまった
    と感じた一作だった

    ただ賛否はあると思う

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    2025年08月21日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    S&Mシリーズで読後感が1番好きだった。
    所々引っかかる部分があったものの、最後まで読んでそういう事か!とかなり見方が変わり少し読み返したりしました。

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    2025年08月20日
  • 孤独の価値

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    孤独が寂しいとはマスコミの植え付けである。孤独とは自由だし、自分が何者かを知るには孤独であり考える事だと解釈している。孤独を絶対駄目な状態だと思い込んでいるのは損だとも語っている。寂しさを感じる精神が美しいともある。
    マスコミにより受動的であっては自由を謳歌出来ない。孤独とは自由。森博嗣さんの言葉で好きだなぁ。

    自分自身と重なる考えがふんだんに散りばめられていた。昔は孤独は寂しい悲しいものだと思い込んでいた時期もあり、今この孤独な時間こそが自分自身と向き合ったり、楽しさを感じる事が出来ている。

    まあ仲間との交流ばかりでは辛くなり1人に成りたがる性格だと改めてこの孤独の価値を読んで1人の時間

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    2025年08月17日
  • 相田家のグッドバイ Running in the Blood

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    森氏の私小説のような私小説ではないような
    父、母、私の物語。

    親が子に与える影響、家族の在り方、老いとの向き合い方、死の捉え方、相田家を通して色々と考えさせられる物語。

    私か!
    私の父親か!!
    私の母親か!!!
    と思えるエピソードや思想があまりにも多かったので驚きでした。

    サリンジャーのナイン・ストーリーズに続いて私のバイブル2冊目に登録しました。

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    2025年08月17日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    今回もあっという間に読み終わりました。
    タバコの描写が作品ごとに増えていくのは個人的に喫煙促進しているようで嬉しいような、悪いような・・・。ただ、読書しながら吸うタバコはこれもこれで良いものと思ってしまう。
    S&Mは今後どんな関係性になるかも気になります。

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    2025年08月15日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    今回もあっという間に読み終わりました。
    やはりタバコが吸いたくなる作品でした。
    観る立場で物事は大きく意味が異なる。

    このシリーズにハマっています。

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    2025年08月14日
  • 人形式モナリザ Shape of Things Human

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    ネタバレ

    Vシリーズ2作目
    解説の通りで、犯人は予想できました
    ただそれも全て森先生の手の平の上といった感じの展開でしたね

    紅子さんの
    「言葉で説明すれば嘘みたいに簡単なの。でも現実は決してそう簡単には片付かないのよ」
    という言葉の通りです
    最後の一言だけで犯行に至った動機が複雑化します

    ミステリーといえばトリックに重点をおきたくなりますが、動機で騙されたのは初めてで、さすが森先生だと思いました

    またVシリーズのキャラは魅力的で
    今後どんな関係性に進展していくのか楽しみです

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    2025年08月14日
  • 銀河不動産の超越 Transcendence of Ginga Estate Agency

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    タイトルからなんとなく『STAR EGG 星の玉子さま』みたいなのを想像したけれど、全然違って、もっと地に足がついたお話だった。ひょんなことから変わった家を手に入れた高橋くんが、ちょっと変わった人たちととの関わりをちょっとずつ広げていく。高橋くんも森さんの一部なのだろうなあと思う。

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    2025年08月11日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    p10 人生だって断続するトンネルみたいかものだ。必ずどこかで意識は途切れ、ずっと明るいままの思考が連続しているわけではない。それなのに、たった今通ってきたばかりの道にトンネルが存在していたことさえ忘れてしまう。そうして人は、常に明るい綺麗な道筋を顧みようとする。

    久しぶりの読書は読解力を求められる。p482の犀川先生のセリフ、頭にはいってこない。。

    p483人は、自分以外の多数の他人を意識しないと、個人とはなりえない、個人を作りえない

    p526 人間以外の動物たちは、喜怒哀楽を知ることはあっても、それを隠したり、保存したり、仲間に分け与えることはできない。すべては伝達に起因している。人

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    2025年12月06日
  • つんつんブラザーズ The cream of the notes 8

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    6巻〜8巻にかけての、吉本ばななさんのあとがき「ピロチくんとオレ」がきっかけで読みました。
    お2人の中にあるもののつながり、友情ということ、人生の節目に生活を変えていくこと‥読めてよかったなと思いました。

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    2025年08月01日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    今回はこれまでと違う謎の死
    自殺か他殺か?
    開かない箱と取り出せない鍵
    50年解かれていない2つの謎を追う展開が最後に収束する
    犀川と萌絵の年の差恋愛も急展開

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    2025年08月01日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    稚拙であれ、未熟であれ、幼稚であれ。
    本タイトルとは別にサブタイトルが帯に記載されて、手に取った。2025年のエッセイ日常のフローチャートを読んで森博嗣さんの考えが好きになりこの本も読んでみた。森博嗣節が踏んだんに使われていて一般大衆から外れた物の捉え方が好きで堪らない。

    一般大衆からみたら森さんが楽しんでいることなども稚拙や未熟さや幼稚な考えなんだろうなぁなんてことも自身でもわかりながらも敢えてやっている事自身が羨ましさや憧れでもあった。

    自分もマイノリティの部類に入るから余計に今回も斜め目線から見た森さんの感性が好き。面白く読ませていただきました。

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    2025年07月30日
  • 迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS

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    百年シリーズ第2弾
    百年もの間、外部との交流を遮断してる国イル・サン・ジャックを訪れる人間ミチルとウォーカロンのロイディ。

    めちゃ良かったー( * ॑꒳ ॑*)
    前作よりも人間臭くなってるロイディかわいいよ˙ᴥ˙
    ミチルとロイディのやり取りが相変わらず素敵

    人間、機械、クローン、ウォーカロンが混在する世界だからこそ湧き出る疑問。生きてるとは?死とは?頭脳と躰の役割は?

    特殊な出生のミチルだからこそ感じるそれらの疑問に、すごく感情移入しました。ラストでメグツシュカが出した答えが素敵。

    メグツシュカの雰囲気や言動が、真賀田四季そのものでドキドキする。どこかで本シリーズと繋がっていないかな

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    2025年07月30日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    犀川創平&西之園萌絵の密室シリーズ
    大学内で発生した連続殺人
    密室と奇妙な暗号、HowとWhyの予測がつかないなかでのフーダニット
    でも最終的には全てに意味があった
    お見事です

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    2025年07月28日