森博嗣のレビュー一覧

  • 四季 秋 White Autumn

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    ネタバレ

    S&MシリーズとVシリーズを読んできた読者にはご褒美みたいな巻でした…!!
    まさか萌絵ちゃんと紅子さんの絡みが見れるなんて、嬉しすぎました…。
    犀川先生&萌絵ちゃんも良かったけれど、保呂草さんと各務さんの関係もあって、ウワァ…!てなりながら読みました。
    世津子さんのお母様が祖父江さんなの、犀川先生と紅子さんの関係がわかったら想像できるのに明言されるまで気づけなかった。
    シリーズの連続性?というか、CLAMP作品的なリンクも楽しめてすごく良い。
    肝心の四季博士の登場は少なかったけど、萌絵ちゃんや犀川先生など登場人物に多大な影響を与えているんだなというところがまたすごいなと実感した

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    2024年09月02日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

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    S&Mシリーズ
    第9弾
    「数奇にして模型」

    この700ページはなかなか重かった(長い。。。細々時間取るの向いてない、登場人物多く最初が進みにくい、一気に読むがおすすめ)

    正常と異常は何が違うのか。。。
    (言葉にするの難しい。。捉えるのも難しい。。でも凄くいいテーマ)

    仕事やら色んな事情で土日で読む時間確保出来ず
    まるッと2週間掛かった
    ・登場人物多い
    ・怪しい人が多い
    ・好きなキャラも多い
     (大御坊安朋 だいごぼう やすとも)
    ※最初は、この人いる?と思っていたが
    中盤以降はこの人なしでは物語が進まないぐらい
    いいポジションの人でした(頭もいいし、頭が切れるのがカッコ良かった)

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    2024年09月01日
  • εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε

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    面白かった。途中から違和感があるのに分からないもどかしさもあった。
    タイトルが良い。そして犀川と海月くんも良い。
    集団をコントロールする、試している、名前のない活動。四季の雰囲気が匂わされる。

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    2024年08月30日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    密室状態の研究施設に4人の射殺体。
    森ミステリィらしい設定。
    S&Mの2人の魅力がたっぷりだった。
    「もし、可能ならば、自殺するときには、相談してほしい」というセリフ。とても素敵な言葉だ。

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    2024年08月30日
  • 四季 冬 Black Winter

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    再読。
    並び立つ才能のない天才ゆえの孤独。すでに眠ることに適応している四季の時間軸で進むが、どのくらい先のことなのか。ミチルとアキラの秘密が明かされ、女王百年を読み返したくなった。

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    2024年08月30日
  • 歌の終わりは海 Song End Sea

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    哲学×ミステリー
    「自らの死を自らで選ぶ行為」をテーマにした作品。

    日常のどこかで自分に交わりそうな地に足のついた情景と、淡々とした対話が読んでいて心地よかった。
    ページをめくりながら、頷きつつ、それは自分の価値観とは違うなとそっと物言いを入れつつ。未熟すぎる自分の価値観が少しづつ成熟されていくように、思考が研ぎ澄まされていくのを感じた。

    物語のテーマとして据えられていた「自殺はなぜ社会的に認められないのか」という問いに今の私はなんと答えるだろう。考えても考えても上手くまとめられない。きっと人それぞれ答えは違うから、私は私なりの答えを探しながらこれから生きていこうと思えた。

    前作のように

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    2024年08月22日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

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    ネタバレ

    お姉が出てくる作品に面白くない物はない、持論である。

    大御坊が犯人で退場しなくて良かった。

    SMシリーズも次で終わってしまう。悲しみ。

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    2024年08月21日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    S&Mシリーズ
    第8弾 今はもうない

    素晴らしい作品でした
    斜めの上の上からくる最後の結果で。。
    (もしかしたら予想が擦るかも思ってましたが)
    1ミリも擦りもしない結末
    めちゃくちゃ綺麗で素敵な話でした
    第1弾のすべてがFになる
    に匹敵する作品です(作品の好みという意味)

    登場人物の良さを感じて、どうなるのかと思っていたら、そこにくるかと。絶対思いつかない。
    この結果がそして、嬉しいというか
    もうこの8弾までくると、主要人物の性格も容姿も佇まいも完全にできあがってるので、そこを崩さずにサプライズをもってくるかと。。。
    森博嗣先生は凄い。。。
    睦子叔母さん性格良いからな萌絵とそりゃ似

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    2024年08月18日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

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    ネタバレ

    短編集「地球儀のスライス」のなかの「気さくなお人形、19歳」がここに繋がるとは…!!
    伏線回収が鮮やかすぎて胸が熱くなりました。
    次回でついにVシリーズも最後…泣

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    2024年08月12日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    S&Mシリーズ第6弾
    幻惑の死と使途
    先週の土日含とのこの3連休でようやく読めたが
    これはこれで独特の作品でした
    勿論犯人はかすりもしない全くわからなかった
    ※本作は冒頭の登場人物一覧がなかった。。。
    (なんでだろう。便利だからぜひお願いしたいなw)

    いつのまにか西ノ園萌絵の能力が格段にあがってきてますが、これで解決に思えたところに犀川先生のちょっとした一言が、全くちょっとしてなく
    全部覆すという
    素晴らしい設計でした
    作品のたびに感動しております

    トリックは二の次でいいんですよ
    あくまで他人が想像できないであろう動機の熱量を考えながら物語に入り込めるのが心地よいんです

    解説のプ

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    2024年08月11日
  • 科学的とはどういう意味か

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    知識も大切だが、方法を学ぶことも大切。科学的な考え方は方法を理解すること。誰もが再現できること。再現性!まさか、ここでこのキーワードと再び巡り合うとは(若い頃、仕事のFBで知った単語)。仕事だけではなく、生活にも取り入れたら?と言われた気分。

    生物としての直感も好きだが、人類が発見した数々の方法を理解し、生きやすい人生にしていきたいと思う。

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    2024年08月10日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

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    ネタバレ

    この本を購入したときにあらすじを読んでから読むのを心待ちにしていました…!
    だって、あの萌絵ちゃんが出てくるなんて、S&Mシリーズファンとしては嬉しすぎる演出でしょう…!
    それに私の大好きな国枝先生まで登場してくれて、もう読み進める手が止まりませんでした。
    相変わらず保呂草さんは胡散臭かったけど、萌絵と保呂草さんの絡みがありなんだか感慨深い。
    最後は謎がぱっと明かされる、というわけではないけれどどこかすっきりとした終わり方でした。

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    2024年08月10日
  • 歌の終わりは海 Song End Sea

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    タイトルの巧さ! 森博嗣さんという方はタイトルで言葉遊びを仕掛けてるものが多いと聞いて、読んでる途中でタイトルとサブタイトルの仕掛けに気付いた。もうそれだけで唸ってしまう。

    ただ、これは私が読み落としたんじゃないと思うけど

    ・姉が実際どうやって吊ったのか(吊るされたのか)、可能性は示されてるけど決定的ではない点
    ・妻はなぜ浮気調査を依頼したのか

    このあたり、一般的なミステリ小説だったら明らかにされているであろう部分が解明されないまま終わっているのが消化不良でモヤモヤ。
    現実ならそんなものなのかもしれないけど。

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    2025年12月03日
  • 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits

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    ネタバレ

    前作が1番、と思っていたら早速1番をかっさらっていった回でした。
    絶対こいつ保呂草でしょ…!と思ったらホントにそうだった。保呂草ァ…!
    回を増すごとに保呂草さんが好きになっています…
    前回は練無が大人になる(?)回だと思ってますが、今回は紫子さんの番でしたね。切ないなあ…
    紅子さんが紫子さんに「あなたのこと好きよ」と言ったシーンは密かにジーンときました。

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    2024年08月08日
  • 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge

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    ネタバレ

    Vシリーズももう5作目か…
    今作が今のところ1番好きです。
    保呂草ァが相変わらず胡散臭かったけど、今までよりも保呂草の中身の部分が見えたような気がした。
    ラストの練無と杏奈のシーンはちょっとグッとくるものがありました。

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    2024年08月07日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    タイトルが最高に良い!封印再度がWHO INSIDEって、もうそれだけで読みたくなるし、気がつけば手に取っていても致し方ない。

    犀川先生の頭の中をもっと覗いてみたい。深く深く奥まで覗いて帰れなくなっても構わない。
    綺麗な夕日を見て、死にたくなる気持ちを、綺麗な感情だと思える感性をどうやって育んだのか気になる。

    「私だけのものに、したかったのです。
    誰にも、渡したくなかった。あの形が最後に描いて下さった絵のように、すべて、消してしまいたかった」
    香山フミのこのセリフが、最近ぼんやり考えていたことと妙にリンクして鳥肌。読みたい本が、自分の考えや状態とリンクしていたりして、読むべきタイミングで読

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    2024年08月02日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    少し間が空いて再び本を開いても、すぐに研究室の世界に入り込むことができる、そんな物語。

    自分の問題を発見して答えに近づこうとする、王道をひたすらに歩む姿が美しいし、儚い。儚く感じてしまう側で私が生きているということなのだろう。

    ラスト、短文の畳み掛けに心拍が上がる。

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    2024年08月01日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    ネタバレ

    相変わらずの森ワールドに読み進める手が止まりませんでした…。はじめは犀川先生と萌絵ちゃんいないのかあ…と何か物足りない気持ちでしたが、読み進めていくうちに紅子さんや練無くんたちのクセの強いキャラにどんどん引き込まれてた。
    後半に行くにつれて保呂草さんか…?と思ったけど流石に主要キャラはないか…(本シリーズの他作品のあらすじにまだ名前があったし…)と思ったらまさかの別人パターン…!
    次からは本物の保呂草さんが出てくるのかな?
    また次回も楽しみだ〜。

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    2024年07月31日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    S&Mシリーズ第4弾
    詩的私的ジャック
    タイトルから全く中身が想像できませんでした
    まさか萌絵が解決してしまうのかと思いきや
    そこは犀川先生が、、、

    改めてこのシリーズがどハマりしてまして
    なんでだろうと整理してるんですが
    ・誰が(who done it)
    ・どうやって (How
    ・何を(what
    ---------
    ・なぜ(why
    ここの線引きが凄いはっきりして
    なぜかとか興味もないし、理解しようとも思ってないし、(本人)犯人も言語化正しくできるのかすらわからないでしょというこの構図がしっくり
    きているのだと感じてます
    しっくりくるというのは、読者に考えさせる(問いてる)なので、

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    2024年07月27日
  • 歌の終わりは海 Song End Sea

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    凄い内容でした。面白かったのですが、その表現が正解なのかは悩みどころです。
    タイトル通りの重く尊いやり取りが繰り広げられます。
    また、色々と考えさせられるなぁ。

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    2024年07月17日