森博嗣のレビュー一覧
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ネタバレS&MシリーズとVシリーズを読んできた読者にはご褒美みたいな巻でした…!!
まさか萌絵ちゃんと紅子さんの絡みが見れるなんて、嬉しすぎました…。
犀川先生&萌絵ちゃんも良かったけれど、保呂草さんと各務さんの関係もあって、ウワァ…!てなりながら読みました。
世津子さんのお母様が祖父江さんなの、犀川先生と紅子さんの関係がわかったら想像できるのに明言されるまで気づけなかった。
シリーズの連続性?というか、CLAMP作品的なリンクも楽しめてすごく良い。
肝心の四季博士の登場は少なかったけど、萌絵ちゃんや犀川先生など登場人物に多大な影響を与えているんだなというところがまたすごいなと実感した -
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S&Mシリーズ
第9弾
「数奇にして模型」
この700ページはなかなか重かった(長い。。。細々時間取るの向いてない、登場人物多く最初が進みにくい、一気に読むがおすすめ)
正常と異常は何が違うのか。。。
(言葉にするの難しい。。捉えるのも難しい。。でも凄くいいテーマ)
仕事やら色んな事情で土日で読む時間確保出来ず
まるッと2週間掛かった
・登場人物多い
・怪しい人が多い
・好きなキャラも多い
(大御坊安朋 だいごぼう やすとも)
※最初は、この人いる?と思っていたが
中盤以降はこの人なしでは物語が進まないぐらい
いいポジションの人でした(頭もいいし、頭が切れるのがカッコ良かった) -
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哲学×ミステリー
「自らの死を自らで選ぶ行為」をテーマにした作品。
日常のどこかで自分に交わりそうな地に足のついた情景と、淡々とした対話が読んでいて心地よかった。
ページをめくりながら、頷きつつ、それは自分の価値観とは違うなとそっと物言いを入れつつ。未熟すぎる自分の価値観が少しづつ成熟されていくように、思考が研ぎ澄まされていくのを感じた。
物語のテーマとして据えられていた「自殺はなぜ社会的に認められないのか」という問いに今の私はなんと答えるだろう。考えても考えても上手くまとめられない。きっと人それぞれ答えは違うから、私は私なりの答えを探しながらこれから生きていこうと思えた。
前作のように -
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S&Mシリーズ
第8弾 今はもうない
素晴らしい作品でした
斜めの上の上からくる最後の結果で。。
(もしかしたら予想が擦るかも思ってましたが)
1ミリも擦りもしない結末
めちゃくちゃ綺麗で素敵な話でした
第1弾のすべてがFになる
に匹敵する作品です(作品の好みという意味)
登場人物の良さを感じて、どうなるのかと思っていたら、そこにくるかと。絶対思いつかない。
この結果がそして、嬉しいというか
もうこの8弾までくると、主要人物の性格も容姿も佇まいも完全にできあがってるので、そこを崩さずにサプライズをもってくるかと。。。
森博嗣先生は凄い。。。
睦子叔母さん性格良いからな萌絵とそりゃ似 -
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S&Mシリーズ第6弾
幻惑の死と使途
先週の土日含とのこの3連休でようやく読めたが
これはこれで独特の作品でした
勿論犯人はかすりもしない全くわからなかった
※本作は冒頭の登場人物一覧がなかった。。。
(なんでだろう。便利だからぜひお願いしたいなw)
いつのまにか西ノ園萌絵の能力が格段にあがってきてますが、これで解決に思えたところに犀川先生のちょっとした一言が、全くちょっとしてなく
全部覆すという
素晴らしい設計でした
作品のたびに感動しております
トリックは二の次でいいんですよ
あくまで他人が想像できないであろう動機の熱量を考えながら物語に入り込めるのが心地よいんです
解説のプ -
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タイトルが最高に良い!封印再度がWHO INSIDEって、もうそれだけで読みたくなるし、気がつけば手に取っていても致し方ない。
犀川先生の頭の中をもっと覗いてみたい。深く深く奥まで覗いて帰れなくなっても構わない。
綺麗な夕日を見て、死にたくなる気持ちを、綺麗な感情だと思える感性をどうやって育んだのか気になる。
「私だけのものに、したかったのです。
誰にも、渡したくなかった。あの形が最後に描いて下さった絵のように、すべて、消してしまいたかった」
香山フミのこのセリフが、最近ぼんやり考えていたことと妙にリンクして鳥肌。読みたい本が、自分の考えや状態とリンクしていたりして、読むべきタイミングで読 -
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S&Mシリーズ第4弾
詩的私的ジャック
タイトルから全く中身が想像できませんでした
まさか萌絵が解決してしまうのかと思いきや
そこは犀川先生が、、、
改めてこのシリーズがどハマりしてまして
なんでだろうと整理してるんですが
・誰が(who done it)
・どうやって (How
・何を(what
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・なぜ(why
ここの線引きが凄いはっきりして
なぜかとか興味もないし、理解しようとも思ってないし、(本人)犯人も言語化正しくできるのかすらわからないでしょというこの構図がしっくり
きているのだと感じてます
しっくりくるというのは、読者に考えさせる(問いてる)なので、