森博嗣のレビュー一覧

  • 何故エリーズは語らなかったのか? Why Didn’t Elise Speak?

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    大好きなWWシリーズ、この巻が出てからもうすぐ2年。森博嗣の浮遊工作室はサイトの更新が2026年8月が最後なので、この巻がWWシリーズの最後になるのかな。

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    2026年01月02日
  • つくねもハンバーグ The cream of the notes 14

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    今年も森さんの言葉が刺激になる。「奥様」の登場がけっこう多めだった印象。全部の章がピックアップ対象だけど、最初の方でピックアップした章を挙げると、「6 可能であるはずなのに、なかなか実用化しない技術があるのはどうしてなのか?」「7 すべてが日本化される独自の防衛によって、日本文化は武力を放棄する?」「17 「幸福度一位」の国では、よほど自信家が多数か、自己肯定の洗脳教育の結果か?」「21 給食が嫌いだった小学生が弁当を持って登校したら、担任の先生は困惑した。」

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    2025年12月31日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    くそっ!!年末にブルシットジョブのせいで友達との飲み会に遅れた!仕事にやりがい感じられてない未熟者なのでこういうことがあるととても不服に感じる。

    到着まで時間があるので移動しながら感想を書くことにする。

    『やりがい』の考え方(やりがいの定義?)が個人的には一番刺さった。
    『やりがいをもって仕事をしましょう』みたいなことを言うけれど、著者の考える『やりがい』の定義に従うとやりがいのある仕事なんてのは幻想だってことがよくわかった。
    (もちろんやりがいをもって仕事をしている方はたくさんいるだろうけどね)

    自分はいまのところ仕事にはやりがいは持ててないけど、それ以外のところでやりがいを持ってると

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    2025年12月29日
  • ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

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    Gシリーズ最終巻。壮大な四季サーガの最終巻になるであろう一冊。ノベルスで読んでいたが、文庫で再読。
    読み終えるのが名残惜しく、終わらせたくなかった。
    最後にまた驚かされた。もっと驚かされたい。

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    2025年12月29日
  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl

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    ネタバレ

    子ども視点のファンタジー要素がある推理小説かと思った。最後の章で、事実をもとに書いた物語で、ああ、そういうことだったのかと、悲しい気持ちになった。

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    2025年12月27日
  • 新装版 クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky

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    スカイクロラシリーズの長編5弾。
    自分が誰か分からないという僕が、病院から抜け出して、女のところにいって、遠くまで逃げて、またそこで別の女に会って、匿われて。。という逃避行の物語。自分が誰か分からず、相手も誰かわからないままなのに、一切の不安はなく、空を見上げると、そこに成すべきものがあると思う。思うというか願うに近いような感じ。
    ここからスカイクロラに繋がるということなのだけど、4つも長編をまたいで最初の物語に繋がることができる作家の技術に驚く。
    クレイドゥザスカイはとくに抽象度が高く、どこであるとか誰であるという意味を捨てて、事象がかかれる。
    シリーズを時系列順に読み返しているが、昔読んだ

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    2025年12月25日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life

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    著者のシンプルでありながらも合理的でロジカルな思考が興味深い。他人のものさしで測られる努力や成功の基準に巻き込まれず、自分自身の思考に耳を傾ける姿勢が感じられた。そうなるためには強い芯を持ちながらも決して頑固にならず謙虚な姿勢でいられることが必要なんだと思える。読んで良かった。

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    2025年12月23日
  • 新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

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    戦争を生業にする戦闘機パイロットの少年少女のお話。綺麗で残酷で好きです。
    このシリーズにしかない特別な雰囲気があります。

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    2025年12月17日
  • 作家の収支

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    「すべてがFになる」で一躍有名になった、
    工学博士で小説家である、森博嗣さんの、
    なんと収支が暴露!

    印税やら講演会謝礼やら、原稿料やら雑収入まで、細かいお金もすべて書いてくれている。
    小説家を目指している方はとても参考になると思う。
    小説でなくても、個人事業主の方も。
    わかりやすい文章で楽しいエピソードもあり、
    確定申告の事や税金の話しも面白かった。

    ご本人は、おおらかに趣味を楽しみたい方だが、
    仕事に関しては多作で締め切りを守る真摯な方。
    人としても、素晴らしい。

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    2025年12月11日
  • 道なき未知 Uncharted Unknown

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    こちらのエッセイのシリーズの中で、一番初期のものだからか、一番テーマがしっかりしていた。抽象的なテーマを取り扱っているが、それが面白い。共感もある。今、私が考えていることや、欲しかった言葉がたくさんあった。森博嗣は共感することとかは欲していないなけど、私はこのエッセイを読んで共感したし、安心した。やっぱり森博嗣の思考が好きだ。

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    2025年12月10日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    ネタバレ

    本作もとても面白かった。
    今回のトリックは物理と化学によったもので、密室は気圧差によって、凶器は金属の融点によって作られると言うものだった。

    現実にはどちらも際限が難しいところがある気がするが、仏画という設定などがうまくマッチしていた。
    また記憶が混乱していることによって話が難しくなっているところで最後まで犯人を特定できない作りになっており、とても楽しむことができた。

    本作は、ミステリーよりも犀川と萌絵の恋愛の進展の方が嬉しかったし、こんな形で進むのかと思わず笑顔になってしまった。
    次の作品も楽しみになった。

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    2025年12月08日
  • 四季 夏 Red Summer

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    ネタバレ

    みんな仲良く大集合のご機嫌な一冊。
    なんと言ってもVシリーズが世界で1番すき。
    なんて呑気に読んでいたらそうだ!この年でした。すっかり忘れていた。
    わからないのに全てわかるような。すごい。としか言えない。全てずっと正しくて、だからなのか、としか言えない。優しさと愛情と慈しみを感じた。言葉と行動から。

    最近悶え苦しみながら断捨離をしており、自分には何が必要か考えたらやっぱり森博嗣の作品だという結論に達した。寄り道もいいけどさ。
    別に無理に捨てなくても良いのでは?と言ってくれた友人に拍手。
    プラトンの饗宴は愛読書なのでもうそれだけで鼻血出そう。

    欠点も多いけれど人間くさいキャラクタたちと絡めて

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    2025年12月08日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    おもしろかったー!
    最後の3章分に100ページしかないし、犀川先生も萌絵ちゃんもなかなか犯人を教えてくれないし、みんなアリバイがあったしでどうなるのかと思ったけどまさかそういうこととは。
    理系人間の空気や思考を読めるのがとても楽しい作品でした。

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    2025年12月07日
  • 新装版 フラッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life

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    生きてることがつまらない。相手が殺しにかかってくる空では、こちらが先に堕とさなければ、生き残れない。そういう極限にいる。それ以外はただの待機時間であって、その待機時間ほどつまらないものはない。
    その感覚って、ゲームのネット対戦で、対戦相手を待っているときの時間を無駄な時間だと思ってる時と似てるのかもしれない。確かにただ待つだけの時間は退屈だ。戦いが終わったらすぐに次に行かなければいけない。
    このシリーズは、見えている景色が夢なのか現実なのかはさておき、「僕」から観察できる世界のみを記述したものだ。それ以外は徹底して描かれない。
    もう折り返しに来てしまった。結末を知っているのだ。

    全然関係ない

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    2025年12月07日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    このシリーズは好きだなぁ(S&Mシリーズ)

    ザ推理小説!登場人物があまり多く無いから大丈夫。(何が)

    30%くらい今回は当たった感じで興奮できた。
    かなり厄介な結末だったけど、、それは毎度の事なので、、

    次も楽しみだ。

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    2025年12月04日
  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

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    Vシリーズ完結!最後まで本当に面白かったです。
    犯行動機がまったく見えない意味不明な殺人事件。宗教団体の総帥、1作目から久しぶりの登場となる秋野秀和などの存在も相俟って、どこか得体の知れない展開に恐怖を感じていましたが、まさか彼女が裏で絡んでいたとは……。底知れないわけだ。というか8歳?え、ということはS&Mシリーズとは時系列がぜんぜん違うの??ちょっと続きが気になり過ぎるので、このまま次に突入しようと思います。いやー、面白過ぎる。

    余談ですが、Vシリーズは登場人物たちの人間関係が本当に魅力的です。保呂草さんと紅子さんの関係はもちろん、林、七夏、各務亜樹良の大人組、練無、紫子、森川の大学生組

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    2025年11月30日
  • 朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away

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    前々作の舞台、土井超音波研究所で謎のままだった地下の秘密が明かされる!と思ったら、そこには意味不明な空間が広がっていて、名前のない死体が転がっていた。しかもどうやら有人宇宙衛星の乗組員が殺された宇宙密室事件とも関係があり、挙げ句の果てに世界を騒がせるテロリストとも関係があるらしい……。なんて話のあらすじと序盤の展開を目の当たりにした時は「流石に風呂敷広げすぎでしょ」と思わず笑ってしまいましたが、これがどうして、終わってみたら本当に綺麗に事件と謎が解決して驚きました。本当にすごい!森博嗣先生の頭はいったいどうなっているのか。Vシリーズの中で一番夢中になって読み切りました。大満足。

    ミステリーと

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    2025年11月30日
  • 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits

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    344ページからの紅子の言葉が好き。
    「首になるのがそんなに怖い?私なんか、もう何もないのよ。全部なくなってしまった。全部取られてしまったのよ。だけどね、どうしても取られないもの、誰にも渡せないものがあります。それだけは、最後まで、死ぬまで、誰のものでもありません。それが、人の価値を決めるものです。それだけは、最後まで、死ぬまで、誰のものでもありません。立ち上がりなさい。人の誇りを持ちなさい!」

    最後の大苗梨枝の手紙を読んで鳥肌がたった。

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    2025年11月30日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    最初に読んだときは、癖のある紫子と練無のキャラクターに戸惑い読むことをやめてしまったが、日を改めてもう一度読むと、個性的な二人の掛け合いがとても面白く感じた。また、紅子に萌絵と似た雰囲気を感じた。
    ミステリとしては本格とは言えず、意外性などもとくにはなかった。ただこれは2000年頃に書かれた小説であるので、最近のミステリを多く読んでいる自分にとってはしょうがないことだと思う。
    森博嗣作品の1番の面白い点はやはり、ときどき「はっ」とあるいは「なるほど」と思わされるところだと思う。

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    2025年11月30日
  • 四季 秋 White Autumn

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    ネタバレ

    Vシリーズのねじれ屋敷で出てきた50歳を越えた保呂草が、いよいよ30半ばになる犀川に20年ぶりとなる久々の再会を果たすところは2シリーズを読んできたものとしては感慨深いシーンだった。

    滅多に驚くといった素振りの無い犀川が「本当に?」と驚いていたが、まあ当然だろう。
    しかし当時小学生の”へっくん”だった犀川がよく50になる保呂草に気づくものだ。
    やはり犀川の頭脳も相当な記憶力と瞬時にそれを引き出す事ができる回路を持っているということか。


    犀川自身も保呂草の胡散臭さには母親の紅子同様知っているものの、しかしそれが決して額面通りの悪ではないこともまたわかっている。そのため保呂草を庇い、保呂草は

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    2025年11月30日