森博嗣のレビュー一覧

  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life(文庫)

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    私のバイブル。
    群れたくないのになぜか罪悪感を感じてしまうわたしを圧倒的に肯定してもらえる。
    お守りとして懐に忍ばせておこう。

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    2026年04月07日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    ネタバレ

    今回の読書体験は、マジックをタネや仕掛けが気になりつつもエンターテイメントとして楽しむ自分にとっては非常に楽しいひとときでした。
    結末を知ると、大切なことは誰がやったのかという犯人探しではないような気がします。なぜやったのかと言う動機も、人が理解をしたいがために知りたくなるものだと言うような事が書かれていますが、まさにその通り。
    マジックのトリック自体は非常にシンプルだし、ストーリー展開も非常に面白い。
    でも最後まで読んでしまうと、結末を知りたかったような知らなくても良かったような、そんな気持ちになりました。勿論、知らないままだったらモヤモヤしただろうが、知らないほうがいい事、知らなくてもいい

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    2026年04月07日
  • 冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM

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    すべてがFになる、よりも腹落ちする結末
    殺人犯の緻密な計画に不純物が混ざることで生まれた密室殺人事件 とても面白かった

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    2026年04月05日
  • つぼねのカトリーヌ The cream of the notes 3

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    読みそびれていた本書。12年間の積読本。本シリーズの最近の巻に比べて、鋭いものが多かった印象。ブレない姿勢が好きです。解説の土屋先生のブレなさも。

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    2026年04月03日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    ものすごく久しぶりに読み返しました。
    十代の頃はわからなかったけれど、オバチャンになってから読むと萌絵ってかわいいなあと感じました。癖のあるところがまた魅力的な良いキャラクターです。
    犀川先生も不器用で可愛らしいところがありますね。

    トリックをほとんど忘れていたので楽しく読めました。館モノとしてもトリックがとてもよく出来ていると思います。
    もちろん小説としても面白いのですが、大胆な仕掛けにもわくわくします。
    作者の森博嗣先生が建築を学んでいる人なので、たぶん本当にできるのだろうと思わせてくれるところがいいです。
    『封印再度』のトリックはファンの方たちが実際にミニチュアで実験したそうなので、そ

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    2026年03月29日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    また裏切られました。
    読み終わった瞬間宇宙に投げ出されたような。
    または、空と大地のだだっ広い場所にポツンと置かれたような「うわーー。なるほど。」しか言葉が出ませんでした。
    「今はもうない」のです。

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    2026年03月26日
  • 夏のレプリカ REPLACEABLE SUMMER

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    萌絵の人間的成長が感じ取れる面白い作品。
    サラッとスッキリ。
    進めていくうちにどんどん文庫本が厚くなるけど、すごい優しい読み心地。

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    2026年03月22日
  • 新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

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    ネタバレ

    創作の世界観をリアリティのある雰囲気で落とし込んで書かれていて、想像しながら読むのが楽しかった。
    森さんは絶妙に世間から外れたような思考を書くのがうまいなと思う。
    よく分からない飛行機の専門用語もよく出てくるが、シリーズ通して読んで慣れてくると少し理解できて、読むのが楽になった。

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    2026年03月21日
  • 面白いとは何か? 面白く生きるには?

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    相変わらず面白い。森博嗣のファンのための本。相変わらず淡々としている。
    面白いの定義、分類から始めて、編集者からの面白いについての質問に淡々と受け答え、最後はいつも趣味の工作が一番楽しい、と締める。

    俗世間とは一線を画し、世の中が決めた価値観に惑わされず、自分の知能、経験のみで自分の作りたいものつくって達成感、満足感を得る。孤独とか関係なし!こうい孤高の人生が最高なのかもしれない。変人と思われようが、誰にも迷惑かけてないんだから別にいいよね。税金もたんまり払ってむしろ世の中に多大な貢献しているし。

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    2026年03月20日
  • ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

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    ネタバレ

    シリーズ作品を読んでいる人へのボーナストラックのような素晴らしい作品でした。




    ここからはネタバレを含みます。








    読み進めるうちに小さい違和感。
    今は西暦何年?
    貴方は誰?

    ・・・
    そういうことでしたか!
    こんなに二人は似ていたっけ?似せてるのかな??

    またS&M、Vシリーズを読み返しておきます。
    う〜ん、グアトと言えばグアトでもある。

    まぁ、考えてもどうせ騙されるんですけどね!

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    2026年03月16日
  • 小説家という職業

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    森博嗣さんの小説家としての考え方やモノの捉え方など彼の頭の中をサクッと切り取りとられて面白かった。芸術家としてや作家やビジネスとして追求したい作家もいれば、または森博嗣さんみたいに生きてる実感を湧かせる為にアウトプットしているみたいなカッコいい事言ってみたい気持ちになった。笑

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    2026年03月12日
  • 有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER

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    S&Mシリーズ最終巻。
    教会での出来事など、これまでの事件より凄惨というか、なんとなく初期の金田一耕助シリーズのようなおどろおどろしさを感じましたが、まさかの展開でした。
    あの人は犀川先生の宿敵なのか、親友なのか、はたまた想い人なのか…。
    西之園君のためにもこのあと2人はどうなるのかが気になりました。短編集があるようなのでそちらに後日談などあるとありがたいですが、どうでしょうか。
    ただ、短編集より先にどうしても「すべてがFになる」を読みたくなってしまいました。
    このまま2周目に突入しそうで不安ですが、これこそが森先生の仕組んだプログラミングなのかもとか思うと、まんまとハマってもいい気が

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    2026年03月10日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    ネタバレ

    面白くて面白くて、止まらなかった。
    最後が衝撃的で悲しかった…。
    自分のやりたいことが見つかって、それにひたすら没頭できることは、なんて幸せなんだろう。

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    2026年03月08日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    静かな研究室で時にはひとり時にはふたりで考えを巡らせる日々、めちゃくちゃ憧れる。
    こんな恩師に出会えたら誰が何と言おうとその時間をかけがえのない思い出にして記憶の棚に飾っておくだろうな。

    登場人物全員の幸せを願わずにいられない。

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    2026年03月04日
  • お金の減らし方

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    斬新な本である。今の時代に真っ向から反対路線をとるような。一言で言うと好きなことをする。そのためにお金を稼ぐ。
    最高に良い本だった。また読み返したい。大切なことは何かを教えてくれる

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    2026年02月28日
  • 四季 秋 White Autumn

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    読み終わったー!最高すぎたー!S&MシリーズとVシリーズがつながる展開に大興奮!特に保呂草さんと犀川先生、紅子と萌絵ちゃんの会話は妄想しまくってたものが見れた感じで本当に良かったー。保呂草さん、相変わらずカッコ良すぎて好き!各務さん泣かさないでくださいね!あと七夏と世津子、しっかり仲良い親子みたいでそこもほっこりしました。萌絵ちゃん見て逃げ出す林さんはあまりにイメージ通りすぎて笑いました。

    大興奮しつつも、ぜんぶが四季の手のひらの上にあるんじゃないかっていう恐怖も覚える展開は震えますね。森博嗣先生ってすべてがFになるのときからこの構成考えてたのかな?だとしたら本当に天才ですね。

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    2026年02月28日
  • χの悲劇 The Tragedy of χ

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    ネタバレ

    Gシリーズ後期3部作の始まりを告げる今作。Xの悲劇をオマージュした作者の意図がエピローグの引用でありありと感じられる。Gシリーズを始動させたときから作者はこの展開を予測していたであろう。
    真賀田四季が想いを馳せる未来の形が凡人の私たちにも見えてきたのではないだろうか。

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    2026年02月20日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

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    異常性というか狂気というか。自分は「宇宙人から見たら自分が宇宙人である」と勝手に考えているのだが、異常性や狂気も相手から見たらこちらが異常なのかもしれないなと思ってしまいました。(自分自身の大多数から見て異なる点を開き直ってるわけではありません…)
    S&Mシリーズもいよいよ次がラストのようです。楽しみなようなさみしいような。とにかく西之園君が幸せになることだけを願っています。

    余談ですが、自分の中で大御坊安朋のイメージは、クリエイターズファイルで有名な某芸人さんです。みなさんはどんなイメージを持っていらっしゃるのか、気になるところです。

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    2026年02月16日
  • 今はもうない SWITCH BACK

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    ネタバレ

    事件のトリック自体は込み入ったものではないので、その気になれば気づける。この本が読者の印象に残っているのはそちらではなく、もう一方の方。

    まんまと作者に騙されたあとに読み返したが、一つだけこの仕掛けに気づける証拠を見つけた。
    途中アマチュア無線でSOSを呼ぶシーン、清太郎くんは自分のコールサインを「JH2WXF」としている。
    このコールサインは作者が実際に取得しているものをそのまま持ってきているのだが、アマチュア無線の頭2桁はプリフィックスコードと言って、枯渇するとアルファベットが新しくなっていく。
    「JH」は1970年代に枯渇しているので、仮に事件の舞台をこのシリーズの設定である1998年

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    2026年02月15日
  • アンチ整理術

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    部屋の片付けが苦手なので肯定されたくて読んだが、まーーー予想に反して面白い。
    人間関係や自分ですらも整理の対象かぁたしかに。

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    2026年02月15日