森博嗣のレビュー一覧

  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

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    動機の在処と、再構成された語りを

    Vシリーズラストの本作品は題名に色が用いられているように、その色のついた名前の人が殺され、その色のスプレーで染められてといった連続殺人事件。最近の作品がどちらかというと哲学的な要素が多かったのと、今までの森博嗣さんの作品に多かった密室殺人という要素ではないところに新鮮味を感じながらもテンポよく話が進んでいった。

    こういった見立て殺人、古典的名作のABC殺人事件を思い起こさせる今作品、そういえばABC殺人事件は事件の法則性とか探偵への挑発といったところから犯人を絞り込んでいく作品だったなと思いつつ、今作品も読み進める中で読みの視点となるものは「なぜ?」といっ

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    2026年07月30日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    個人的にすごく面白かった。
    最近読んだ本の中で、1番早く読み進められた。

    この本は、著者の考えが記載されている。
    情報やデータを元にした本と言うよりは、著者の考えを書いたエッセイ。

    私は、人材系の仕事をしているかつ、自分自身のキャリアを考える機会が最近多いため、学びや気づきが多かった。

    人それぞれ価値観がある。
    結局は、その人自信が自分の人生に納得できるかどうか。
    どういう形であれば納得できるのかを考えて、それが実現できるように行動をしていく。

    今の社会は、他人の目という幻想や、社会のものさしに影響を受けやすい構造。
    それに影響されすぎると、納得できる生き方と向き合うことができない。

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    2026年07月28日
  • 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

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    ネタバレ

    最初面白いと思ったけど、なんかだんだん退屈になってしまい、読み飛ばして最後まで行った感じだった。
    森博嗣さんの本を初めて読んだ。
    わたしにはあんまり理解できなかった。
    うーん。
    なんならハギリ先生だってウォーカロンかもしれないじゃん。人間と区別するための研究してるってゆーけども、信じ込んでるだけかもしれないじゃん?
    と余計なことを思ったりもした。
    最終的に人工の人間て本当に作れるんだろうか。
    そうなったとして、悩むのかな。自分が人間と信じてしまうんじゃないかな。
    もしそこを区別しなきゃいけないなら、争いが生まれそう。
    読み飛ばしちゃったから、この人何読んでんの?って感なんだろうな、たぶん。

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    2026年07月24日
  • 封印再度 WHO INSIDE

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    事件のトリックとかギミックがよく思いつくなぁと感嘆した。タイトルも秀逸
    やっぱり言葉遣いとか痺れるものがある

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    2026年07月21日
  • レタス・フライ Lettuce Fry

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    久々の森博嗣先生作品。10話からなる短編集で、うち5話はショートショートで最後の2話は各々GシリーズとXシリーズ関連作品です。私的には最初の『ラジオの似合う夜』と最後の『ライ麦畑で増幅して』の落ち着いた雰囲気の話が好みです。ライ麦の小川さんがこのままXシリーズにも登場してほしいですね…西之園萌絵より、椙田泰男でした。これから読むGとXが楽しみです。

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    2026年07月20日
  • 森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools

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    中公文庫から講談社文庫になったという新刊。「引退という幕引き後のアンコール」というコメントもあり。Gシリーズもあんな形で終わったし、WWシリーズもなんと無くハッピーエンドだし、もう新刊は出ないんだろうな、とわかりつつ寂しい気持ちと作者への感謝と合わさった気持ちです。

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    2026年07月19日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    犀川創平と西之園萌絵の2人の掛け合いがやっぱり面白い
    早く付き合ってくれ‼️
    館物としてのギミックは簡単だったなと思う

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    2026年07月16日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    全く共感できない主人公でした。ただセリフを切り取ると、なぜかその一部のセリフを気づいたら、味わって読み進めていました。一万円もらって権利のくだりは、気分悪く私の労働意欲を削いでいきました。

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    2026年07月09日
  • 集中力はいらない

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    集中力が重要という価値観に縛られていたため、集中力がいらないという視点が新鮮だった。
    自分では新しい発想が思いつかず、機械みたいになっていたことをとても気付かされた。
    さらに生きやすいくするために、分散の考えも大事にしたいと思った。

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    2026年07月03日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    よく作者の知能より天才を描くことはできないと言われるがそれなら細部まで描かなければいいという手法を上手く使った作品

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    2026年07月02日
  • 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits

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    全てが明らかになったときに、見える新たな読み

    Vシリーズも段々と読み進め、登場人物たちの人となりもだいぶわかり始めてきたころのこの作品は、スタイリッシュなどんでん返しが清々しい作品になっていた。個人的には一番好き。

    豪華客船から一人の人間と、一つの絵が消えたとあるように大きく分けると二つの事件が起こっているように見える。紅子さんや保呂草さんなどいつものメンバーのやりとりや推理の中から見えてくるものもあるし、こういった舞台設定においてはどのような結末になりやすいかというものもあるので、人間サイドの方の方法論はあらかたわかりやすいものになっている。

    ここからすごいのがこの作品で、掛け算のよう

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    2026年07月01日
  • ムカシ×ムカシ REMINISCENCE

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    ネタバレ

    先日読んだ『タカイ×タカイ』でも思ったのだけど、事件が起こって、名探偵がズバッと解決する、みたいなことはしてくれないところが森さんらしい。特にこのシリーズはそうなのかも。現実世界で有名な探偵や警察はいないという発言もあるわけだし。『ヒトでなし』にあった言葉がここにも、な偶然。「なるようにしかならない」

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    2026年06月30日
  • 相田家のグッドバイ Running in the Blood

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    紀彦にとって相田家はごく普通の家庭だったが、両親は変わっていた。
    と、裏書きにあるのだが「ごく普通」では無い。
    父の人生、母の人生、紀彦の人生、妻の智紘の人生、妹の人生……。
    それぞれの生き方、性格、生活、死に方に「ごく普通」という言葉は当て嵌らない。
    私たちもそれぞれの人生がある。
    それは「ごく普通」だと思っていても、他の人から見れば「ごく普通」では無いのではないだろうか。
    そんな事を考えさせられる物語でした。

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    2026年06月30日
  • 新版 お金の減らし方

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    有給プラス産休で出産前にまるまる3ヶ月の休みをとったのだが、産休前にやりたいこととか出産後にやりたいこと、欲しいものがあまりにもなくてとても焦ったので、この本の内容はかなり刺さった。
    ただこの3ヶ月でやりたいことや欲しいものを考え続けいくつか見つかったのでとても有意義な時間だったなって思う。

    本の中で響いたフレーズがいくつものあったので、また再読して、復職したときに忙殺されて忘れないようにしたい。

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    2026年06月30日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    自由って簡単に手に入らない。

    「自由でない」方が楽だなんて。

    「自由」を目指すなら、常に意識してやっていかなければ、身も心も流されてしまう。

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    2026年06月29日
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life(文庫)

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    エッセイと自己啓発の間のような本。
    物事はシンプルで、もっと素直に生きればいいのに、と言われてる気がした。
    「上等な孤独」という言葉がお気に入り。

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    2026年06月26日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    自由とは支配にとらわれないこと
    森博嗣さんの本、当たり前に思ってたこと、疑問にすら思っていなかったことについて思いを巡らさせてくれる。余計なものでがんじがらめだ。
    自分の人生を楽しく満足できるよう、行動、計画していこう思えました。
    森博嗣さんの小説以外の本は初めてたったので他のも読んでみよう。

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    2026年06月26日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    意味不明な言葉の応酬!
    窓の無い建物!
    殺人ドール!
    日傘!
    密室の少女!
    レッドマジック!

    『東方紅魔郷:New Classic』の発売決定おめでとうございます!

    ……いやまあ感想を聞かれたなら、ずーっと上のようなことを考えながら読んでいたというか。前後が逆で申し訳ない。

    ついでに、こんな真相に対して回りくどい、ぐちゃぐちゃの話の進め方が好きな人が書くものは、そりゃ似た感じになるだろうなという印象も受けた。

    VR空間でリモート会議してるとか、今後はコンピュータが進み個人同士の干渉が減って分散社会になり現実は夢に近づいてゆくとか、1996年時点の未来先取りが凄まじい。天才2人が話を進め

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    2026年06月20日
  • 「やりがいのある仕事」という幻想

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    論理的で冷静な意見を、冷静に受け止められない私がいる。図星だからか、「そんなことわかっている」と反抗期の子どもように、感情的になる。

    文章で読めば、納得することばかりだが、現実だとうまく納得できない。私はまだまだだな。

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    2026年06月16日
  • 自分探しと楽しさについて

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    おもおおおおおおおおおおおしろかった
    著者、かなり好き
    ちなみに著者の作品は読んだことが無い(たぶん

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    2026年06月16日