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「諸君が、一度でも私の名を呼べば、どんな密室からも抜け出してみせよう」いかなる状況からも奇跡の脱出を果たす天才奇術師・有里匠幻が衆人環視のショーの最中に殺された。しかも遺体は、霊柩車から消失。これは匠幻最後の脱出か? 幾重にも重なる謎に秘められた真実を犀川・西之園の理系師弟が解明する。
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Posted by ブクログ 2021年02月05日
シリーズ中一番難しく感じました。 トリックとかではなく、犀川先生の考え方が。 『すべてのものに名前がある』 「名詞は言葉の中で格段に高レベルな概念なんだ」 そこで頭をよぎったのは 「命につく名前を“心”と呼ぶ」 というフレーズ。 ものごとの概念って難しいですね。 あと。 「綺麗という形...続きを読む容詞は、たぶん、人間の生き方を形容するための言葉だ。服装とかじゃなくてね」 これはかなり響きました。 犀川先生のジョークもレベルアップをしていて、理解できないものがあったのがとても悔しい一冊でした。
Posted by ブクログ 2021年02月02日
すべてがFになるを読み終わったその日からこのシリーズにどハマりしました。 週一ペースで読み漁っていますが、今のところ一番好きなストーリーとトリックでしたので記録します! 伏線の置き方も、次につながる注釈も、主人公二人のやりとりも、すべてキュンとします。
Posted by ブクログ 2020年08月29日
今のところS&Mシリーズではこれが一番好き。 というかこれが一番面白い。 西之園萌絵ちゃんの活躍ががっつり堪能できる一冊。
Posted by ブクログ 2018年10月06日
今回はマジックの世界が舞台となっている。劇中に登場する脱出系の大がかりなマジックなどは昔TVで見たことがあったが、種が詳しく説明されていて「そうなっているのか」と楽しめた。この「S&Mシリーズ」は「すべてがFになる」が最も有名だが、シリーズを読み進むほどにキャラクターの成長や人間関係の変化な...続きを読むど、どんどんおもしろくなる。残りの作品も楽しみ。
Posted by ブクログ 2021年02月28日
相変わらず鮮やか。でもちょっとずるいなとも思う。 この時点でmixiやTwitterの登場の予想と、それらのもたらすコミュニケーションの弊害について書かれているのがおもしろい。
Posted by ブクログ 2020年05月31日
面白かったーー!!これ!前のもだけど、本当に!何も!覚えてなかった! 犯人が分かるところで、当たり前のようにびっくりしちゃった。高校生の時何読んでたんだろう…大まかなあらすじしか覚えてない…。 これも、犀川先生と萌絵ちゃんの関係が面白くていいなあ〜!やりとりを読んでいて本当に楽しい。 引田天功の解説...続きを読むも面白かった!続きを読んでいくのが楽しみ。
Posted by ブクログ 2020年01月21日
再読。すっかり内容を忘れていて読んでいる途中でも思い出せなかった。そういえばこれにGシリーズに出てくる加部谷恵美ちゃんが出てたんだねぇ。今作はトリックよりもその犯罪にいたるための動機が一番不可解だったが犀川先生の解説によって納得できる。
Posted by ブクログ 2018年10月24日
森博嗣さんのS&Mシリーズ6作目。 だいぶ前に読んだこのシリーズを最近再読しています。 内容全く覚えてないんですよねー。。また楽しめるからいいけど♪ 今回はマジシャンの脱出に絡んだ殺人事件。 どの事件も大勢の人の目前で起こります。 トリックは明かされてみればシンプル。 でも、シンプルな...続きを読むほど人は騙される。 私もまんまと騙された! 動機については、このシリーズほとんど共感できないんだけど、 今回はちょっとだけ理解できる気がする。 みんな「名前」のために生きている。 世に評価され、認められるのは「名前」で、人格は関係ない。 その人が何をアウトプットしたか、 アウトプットして初めて「人々」から「人」になれる。 萌絵ちゃんは若手の刑事をはべらせたりして どんどんエスカレートしてますね(笑) 犀川先生は相変わらず消極的ですが、 萌絵ちゃんがのめり込んで危ない目にあうの分かってるんだから さっさと推理披露して萌絵ちゃん守ってあげてよね!と言ってやりたくなりました(笑) このふたりの行く末も気になります。
Posted by ブクログ 2018年05月02日
S&Mシリーズの6冊目。脱出マジック中の殺人事件の謎を解く。 【あらすじ】 著名なマジシャンの有里匠幻が脱出マジック中に刺殺された。会場には犀川や西之園を含む多数の観客がいたが、確証となる手掛かりは中々発見されない。そして彼の葬儀で驚くべき展開を見せる。 【感想】 マジックを題材...続きを読むにした本作。視覚で楽しむものが文章になると中々イメージが湧き難いが、そのハンデを持っても楽しめる作品である。匠幻の弟子であるタケル、ナガル、ミカルはどこか怪しく、邪推を誘って楽しい。 これまでは犀川の名推理の引き立て役だった萌絵が、今回は真相解明まで大活躍する。その分、ハラハラさせる単独行動も登場するが…。ちなみに前作で作成した入籍届は彼女の叔母が預ったままのようだ。 なお、本書は奇数章のみで構成される。偶数章は西之園の高校時代の同級生の身に起こった事件を扱うようだが、匠幻の事件とは無関係のため省略されている。もう一つの事件の登場の仕方も気になるところである。
Posted by ブクログ 2016年10月23日
S&Mシリーズ折り返しとなる6作目。 そして、次作「夏のレプリカ」と対になり、奇数章のみの構成。さらに、全て「奇」から始まるタイトル。 第1章 :奇趣の予感 第3章 :奇絶の舞台 第5章 :奇怪な消失 第7章 :奇想の舞台裏 第9章 :奇巧の仮説 第11章:奇瑞の幕間 第12章...続きを読む:奇抜なサービス 第15章:奇術の使徒 第17章:奇跡の名前 ================= 前作に増して、萌絵と犀川先生が仲睦まじくて、微笑ましい。 いつも冷静沈着で、無感情なイメージの強かった犀川先生が、感情を露わにするところは意外性に溢れていたし、それを「私しか受け止められない」と感じる萌絵にも感服。この二人良いよな、改めて。
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