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「諸君が、一度でも私の名を呼べば、どんな密室からも抜け出してみせよう」いかなる状況からも奇跡の脱出を果たす天才奇術師・有里匠幻が衆人環視のショーの最中に殺された。しかも遺体は、霊柩車から消失。これは匠幻最後の脱出か? 幾重にも重なる謎に秘められた真実を犀川・西之園の理系師弟が解明する。
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Posted by ブクログ
S&Mシリーズ第6弾 幻惑の死と使途 先週の土日含とのこの3連休でようやく読めたが これはこれで独特の作品でした 勿論犯人はかすりもしない全くわからなかった ※本作は冒頭の登場人物一覧がなかった。。。 (なんでだろう。便利だからぜひお願いしたいなw) いつのまにか西ノ園萌絵の能力が格段にあ...続きを読むがってきてますが、これで解決に思えたところに犀川先生のちょっとした一言が、全くちょっとしてなく 全部覆すという 素晴らしい設計でした 作品のたびに感動しております トリックは二の次でいいんですよ あくまで他人が想像できないであろう動機の熱量を考えながら物語に入り込めるのが心地よいんです 解説のプリンセス天功さん 文章上手です イリュージョニスト 奥の深い世界なんだなと再発見できました 次は偶数章部いきたいと思います この幻惑の死と使途 奇数章 夏のレプリカ 偶数章 連動してるらしい 簑沢杜萌が突然でてこなくなってどういうこと? と思ってたら、そういうことかと 第7弾へ
トリックも動機も最後までわかりませんでした。萌絵ちゃん大活躍でした。犀川先生、萌絵ちゃんの魅力がグッと増した。そんな一冊でしたー。
シリーズ6作目は(私が読んだ中での、私が思う)過去最高作品だった。と、毎回同じ感想を抱いている気がするけれど今回は読後の興奮冷めやらぬ感じが今までとは少し違っている。「笑わない数学者」の読後と少し近いかもしれない。作者自身がマジシャンで、私はそのマジックのトリックを必死に目を凝らして考えて、中盤くら...続きを読むいから見当をつけていき、しかし最後の最後で息を飲む…小説を読んだのではなくて壮大なマジックショーを観てきたような気分になっている。有里匠幻は本当に偉大なマジシャンだと思った。そして犀川先生の言葉が相変わらず深い。
面白かった。今のところ、すべてがFになるの次に好きな作品。偶数章で構成された次作との繋がりも楽しみ。 Gシリーズに出てくる加部谷さんが出てきて嬉しくなった。
会話、トリック、内容含め今までのシリーズでベスト3に入るくらい面白かった。今回はいつもの理系の話ではなくマジックという少し変わった話であり、また今までのシリーズとは少し違う構成だったこともあり最後までハラハラする展開であった。 個人的には真賀田四季や天王寺博士などの懐かしい人物名が少し会話に入ってい...続きを読むたのが嬉しかった(たったの1行だったけど!)また、最後のあとがきにはプリンセステンコーが書いていて森作品のあとがきには毎回豪華なキャストが登場するのが本当に楽しい。次の作品も早く読みたい。
このシリーズで一番哲学的だった。もちろん最後にどんでん返しもある。 マジックというジャンルはあまり好きではないからあまり期待せずに読んだのだけど、特に犀川のセリフで考えさせられるものが多かった。ああ、こんな見方もあるのかと。ゴリゴリ文系の私には、非常に脳細胞を刺激する記述は多々あった。本筋以外のとこ...続きを読むろは今のところシリーズで一番好き。本格ミステリとして読むのはもちろん、自分の見識を広げてくれるような1冊だった。
今作のキーワードは「名前」。人は名前のために生きる、という犀川先生が語った内容は興味深いなぁ。真相は想像していなかったもので驚いた。今回も萌絵と犀川先生の見てて恥ずかしくなるようなやりとりがあったり、新車でも構わずぶっ飛ばす萌絵に笑ったり、いつもの如く2人の会話や犀川先生の思考には高度すぎて理解しき...続きを読むれないところがあったけど、それも含めて面白かった。
ミステリとしてフェアかアンフェアか。 著者が読者に対してミスディレクションを仕掛ける以上、どこまで情報を開示されているか、というのは本格ミステリを読む上での楽しみの一つだが、場合によっては、唐突な伏線回収に戸惑うこともある。 多分、本作も唐突な伏線回収に戸惑うかもしれない。しかし、論理的に思考を進め...続きを読むていけば、しっかりと伏線が見抜けるようになっている。自分は見抜けなかったが、それでも納得したし、楽しく読めた。 きっと、本格ミステリーが好きな人ほど本作は楽しく読めるだろうが、ミステリを苦手とする人には、そこまで面白さが見出せないかもしれない。
S&Mシリーズ第6弾 しっかり騙されました! ミスディレクションってすごい。 結末の納得感、良い感じの読後感 今回はほとんど西ノ園萌絵が主人公。 成長や変化が感じられますね。でもTMコネクションの会って。警察それで良いのか?(笑) 彼(犀川創平)の思考は連続しているが、人の会話は思ってる...続きを読む内容を全部しゃべるのが不可能であるがゆえに、必ず不連続になる。この不連続性を排除するためには、会話のレベルや速度を落とすか、思考を減速するか…。そのいずれかしかない。 口から出てくる言葉の何倍もの情報が頭の中を駆け巡ってるのを想像すると、無口な犀川先生の頭の中を覗いてみたくなる。 次は同時進行?の「夏のレプリカ」も読みます
「S&Mシリーズ」6作品目となる本作。死んだ天才マジシャンの大脱出劇が謎を呼び、マジシャンの殺人事件と複雑に絡み合っていく。トリックは比較的単純であったが、ただ読んでストーリーを追うだけでは辿りつけないような答えに驚かされた。今回は森ミステリィではお馴染みの理系の専門的な話は少なめのため、親しみやす...続きを読むい内容になっている印象を受けた。また、犀川先生と西之園さんの掛け合いも通常運転。しかし、本作では二人のそれぞれの成長が垣間見える描写もあり、次回作以降が気になるところである。
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幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC
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森博嗣
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