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「諸君が、一度でも私の名を呼べば、どんな密室からも抜け出してみせよう」いかなる状況からも奇跡の脱出を果たす天才奇術師・有里匠幻が衆人環視のショーの最中に殺された。しかも遺体は、霊柩車から消失。これは匠幻最後の脱出か? 幾重にも重なる謎に秘められた真実を犀川・西之園の理系師弟が解明する。
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Posted by ブクログ
最高。なんやこのおもろい本。ほぼ一気読みだよ。 やっぱおもろい小説は最初っからおもろいね。 気を衒っちゃだめだね選書は。有名な作家の有名な本はふつうに面白い。s&mシリーズはかれこれ多分高校生ぶりくらいに読んだ。(なぜかこの巻で止まっていた) このだれなさも凄いし、やっぱ面白いは森博嗣。 数...続きを読む学の勉強したてるから、単純に勉強になるときもある。 犀川先生の匠幻に対する解釈で「なるほどなぁ」と思った
これまでのS&Mシリーズの中で1番おもしろかったです。動機は自分のような常人には理解しきれない部分はありますが、芸術家やアーティスト(マジシャンをこのくくりに入れるのであればですが)の探究心やこだわりには凄まじいものがあり、だからこそ多くの人の心を動かすことができるのかなとも感じました。幻惑...続きを読むと妄想の違いについて犀川先生と西之園君が話す場面もとても印象的でした。 話の本筋からはそれるかもしれませんが、執筆当時はおそらくほとんど世になかったであろうSNSの展開について予測(もはや予言)している部分があり、森先生のすごさが改めてわかりました。
S&Mシリーズ第6弾 幻惑の死と使途 先週の土日含とのこの3連休でようやく読めたが これはこれで独特の作品でした 勿論犯人はかすりもしない全くわからなかった ※本作は冒頭の登場人物一覧がなかった。。。 (なんでだろう。便利だからぜひお願いしたいなw) いつのまにか西ノ園萌絵の能力が格段にあ...続きを読むがってきてますが、これで解決に思えたところに犀川先生のちょっとした一言が、全くちょっとしてなく 全部覆すという 素晴らしい設計でした 作品のたびに感動しております トリックは二の次でいいんですよ あくまで他人が想像できないであろう動機の熱量を考えながら物語に入り込めるのが心地よいんです 解説のプリンセス天功さん 文章上手です イリュージョニスト 奥の深い世界なんだなと再発見できました 次は偶数章部いきたいと思います この幻惑の死と使途 奇数章 夏のレプリカ 偶数章 連動してるらしい 簑沢杜萌が突然でてこなくなってどういうこと? と思ってたら、そういうことかと 第7弾へ
トリックも動機も最後までわかりませんでした。萌絵ちゃん大活躍でした。犀川先生、萌絵ちゃんの魅力がグッと増した。そんな一冊でしたー。
シリーズ6作目は(私が読んだ中での、私が思う)過去最高作品だった。と、毎回同じ感想を抱いている気がするけれど今回は読後の興奮冷めやらぬ感じが今までとは少し違っている。「笑わない数学者」の読後と少し近いかもしれない。作者自身がマジシャンで、私はそのマジックのトリックを必死に目を凝らして考えて、中盤くら...続きを読むいから見当をつけていき、しかし最後の最後で息を飲む…小説を読んだのではなくて壮大なマジックショーを観てきたような気分になっている。有里匠幻は本当に偉大なマジシャンだと思った。そして犀川先生の言葉が相変わらず深い。
犀川先生と西之園さんの会話のテンポが、巻を経るごとに良くなっていっている気がする。最早ミステリよりもそちらを楽しんでいるかもしれない。 ミステリ要素の方も、人間の計り知れない業を感じさせる、ちょっとゾクっとする感じが読後の余韻に残って好みでした。
S&Mシリーズ6作目!大好きシリーズなので、サクサク読めますね。犀川と萌絵のやり取りや駆け引きも、もう定番ですね。最初の頃から考えると二人の関係はすこーしづつだけど進んできてるますね。 今回の事件はイリュージョン。作品読んだ感想としては、ミステリのトリックとマジックって本質は殆ど同じですね...続きを読む。結果として人を幻惑させるという点において。ただ、その目的は全く異なるけども。 トリック自体は本当に無理そうなものを、しっかり論理的な方法で解いていくのは流石。楽しませてもらいました。
殺人者の動機という、第三者のもつ「幻想」 S &Mシリーズを読み進めている中で思うことの中に探偵役の犀川氏は殺人者の動機というものを謎解きにあまり重要視していなく、純粋に方法に着目している中で、最後に語られる、または想像される殺人者の「動機」が読み手にとってはこの作品の満足度を高めるものに...続きを読むなっているところだ。 今回の作品はマジシャンたちに起こる殺人事件ということで、「消失」、「どこに消えたのか」といった視点から読み解くと、様々な奇術に翻弄されていくのがわかる。確かにエンタメ重視したマジックショーは大掛かりなセット、テレビ受けする画角や設定など大衆の娯楽を重視している。一方で謎解きのラストに描かれる真相のトリックにはマジックとしても推理小説としてもストレートすぎる手法であり、色々な推理小説を読んでいる読み手にとっては色々邪推する中でこのような結末になるのはある意味いい裏切りだと思う。 物語の根幹とも言える「手法」と「動機」について語ることはできないが、その真犯人の生涯に及ぶ幻術、動機に関わる真犯人の思惑には、我々が考えうるポイントを超えたところがあり、それはこのS &Mシリーズにはよくあるなとも思った。 この作品は二つの事件が同時並行で起こっている片方ということで、もう片方もすぐに読んでみたいと思う。
奇数のみの章。 お友達におきた事件…。 それはいったい何だったんだ??と頭に引っかかりながらも今回のマジシャンの事件、ページ数を感じさせないくらい、よくできてる。
今作のキーワードは「名前」。人は名前のために生きる、という犀川先生が語った内容は興味深いなぁ。真相は想像していなかったもので驚いた。今回も萌絵と犀川先生の見てて恥ずかしくなるようなやりとりがあったり、新車でも構わずぶっ飛ばす萌絵に笑ったり、いつもの如く2人の会話や犀川先生の思考には高度すぎて理解しき...続きを読むれないところがあったけど、それも含めて面白かった。
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幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC
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