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百年の間、外部に様子が伝えられたことのない宮殿より取材許可を得て、伝説の島を訪れたミチルとウォーカロンのロイディ。一夜にして海に囲まれたと言い伝えられる島には、座標システムも機能しない迷宮の街が広がり、かつて会った女性に酷似した女王がいた。あらゆる前提を覆す、至高の百年シリーズ第2作!
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Posted by ブクログ
百年シリーズ第2弾 百年もの間、外部との交流を遮断してる国イル・サン・ジャックを訪れる人間ミチルとウォーカロンのロイディ。 めちゃ良かったー( * ॑꒳ ॑*) 前作よりも人間臭くなってるロイディかわいいよ˙ᴥ˙ ミチルとロイディのやり取りが相変わらず素敵 人間、機械、クローン、ウォーカロンが...続きを読む混在する世界だからこそ湧き出る疑問。生きてるとは?死とは?頭脳と躰の役割は? 特殊な出生のミチルだからこそ感じるそれらの疑問に、すごく感情移入しました。ラストでメグツシュカが出した答えが素敵。 メグツシュカの雰囲気や言動が、真賀田四季そのものでドキドキする。どこかで本シリーズと繋がっていないかな。真賀田四季の子孫か、冷凍睡眠しながら百年後も生きてる本人か。
一作目よりさらに面白いと感じました。 百年ほど前に作られた背中にパイプが飛び出ており、空気圧で動く人形… これはβの、棺に入っていたあの人形か、その作者のものなのかと疑っちゃいますね。
『女王の百年密室』と同様、あっという間に読んでしまった。デボウ・スホが再び登場するのは驚き。 ウォーカロンのロイディの成長からも目が離せませんでした。現代もAIが発達してきているけど、ロイディのように新しい回路が形成され、自分の意思で行動できるように変わっていくのだろうか。そうしたら人間がいなくなっ...続きを読むても、今度はロボットが人間となり、社会はそのまま保ち続けられるのだろうか。 また二人の旅が見てみたいと思いました。 森博嗣さんすごい。 人が死にたいと思うのを何によって抑制することができるのかという問い。 このストーリーの末尾でミチルがメグツシュカに問う 「生きているのと、そうでないのと、両者の違いはどこにありますか?」 「あなたが生きていれば、あなた以外の誰かが、あなたに会いたいと思う。他人に、そう思わせるキーワードが、生きているということかしら。」 この会話にヒントがあるのではないかと思った。
百年シリーズは3部作だけど一応書かれた順に追っているので2部まで読んでGシリーズに入りました。 ミチルとロイディのテンポ感のいい会話が好きです。百年後の未来、生きる死ぬの概念は今よりもあやふやで、人間みたいなウォーカロンが、この世を支配し(支配という言い方すらもはや違和感ありますが)当然のように共存...続きを読むする未来を違和感なく想像できます。 さすが森さんの素晴らしい建築描写...といいたいのに私の脳内では想像できない複雑な造りで、一体どこに何があるのか途中から分からなくなってしまいました。 3作目も楽しみです。
100年の間、外部に様子が伝えられたことのない宮殿より取材許可を得て、伝説の島を訪れたサエバ・ミチルとウォーカロンのロイディ。伝説の島で起きた事件に2人は巻き込まれていきます。 百年シリーズ第2作。生とは何か、人間とは何かを問う物語。
再読。百年シリーズ第二弾。再読だけれど内容はすっかり忘れていたので終盤のメグツシュカとミチルの会話にはまた痺れることができた。ミステリとしては第一弾の「女王の百年密室」より低めだが本書の核心的な部分はそこらへんにあるのではないようには感じた。ここらへんからすっかりWシリーズとリンクしていたんだなぁと...続きを読むWシリーズを読み終わってから思える。
前作を読むと世界観やキャラクターの登場する意味がしっかり分かる。 殺人事件のトリックはさほど重要ではなく、人間とは何かというのが大きなテーマとなっている。 ロイディがどんどん人間臭くなってきているのがいい。
百年シリーズ第2作。 ミチルとロイディの関係性が明確になってきて、世界の理も現れだす。 死とは?生とは?眠りとは?自分の存在は何をもって規程されるのか? 最終作へと続く。
相変わらず いったい 何を考え どう行動し 何を想い どう暮らし 何を思慕し どう生きていれば こんな小説が書けるのだろう
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森博嗣
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