【感想・ネタバレ】MORI Magazineのレビュー

あらすじ

「ミステリィ界一、身も蓋もない」と名高い森博嗣が雑誌創刊!? フリージャーナリスト、編集者、エッセィスト、評論家、研究者(すべて架空の人物)たちと繰り広げられるインタビュー、人生相談、座談会…。森博嗣が(小説ほど)いい加減でもなく、巫山戯もせず、真面目に企画した「雑な本」です。

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Posted by ブクログ

森さんのエッセィはいつも文庫で読んでいるので、このサイズの本で読むのは新鮮。8年前の本だけれど(ずっと前からそうだけれど)スタンスお変わりなく、すごい、素晴らしい、羨ましい、みたいな感想。クリームシリーズだと時事問題少なめなので、2016年の時事問題に触れられている点に価値を感じる。森さんのいつものスタンスで興味なさげではありますが、そのすき間で書かれている一言に本質が見えたりする。

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2025年05月17日

Posted by ブクログ

MORI Magazine。森博嗣先生の著書。作家としての森博嗣先生の魅力、研究者や工学博士としての森博嗣先生・森博嗣博士の魅力、教育者としての森博嗣先生の魅力、そして人間としての森博嗣先生の魅力。森博嗣先生の魅力がぎっしりと詰まった一冊。森博嗣先生のファンのかたにはもちろんですが、森博嗣先生の作品を読んだことがない人にはまずはこちらのMORI Magazineから読んでみると森博嗣先生の世界観の魅力に惹き込まれるかもしれませんね。

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2019年06月16日

Posted by ブクログ

読みかけで積読にしてしまった一冊。質疑応答とか人生相談が抜群に面白い。相談部分は読まなくてもいいくらいだったりする。

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2021年09月29日

Posted by ブクログ

森博嗣の思う「雑誌」を森博嗣が作った感じなのか?
雑誌というよりはムックじゃね?
むしろ、後に文庫化するだろうし、もうこれは本じゃね?
となると、Magazineというタイトルの本じゃね?
と思わないでもない

今までの他の本の企画(エッセイ、質問受付、趣味、架空のキャラクター等)を色々と混ぜた感じ
ああ、だから「雑」誌なのねと納得

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2019年02月12日

Posted by ブクログ

100の講義シリーズの後継?
Q&Aの助手とのやりとり、いろんな側面の森博嗣同士の会話など。
くすりとおもしろかったけれど、再読はしないとおもう。

電子書籍
蔵書

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

森博嗣ファンのための雑誌。「森博嗣に少しでも不安がある方には絶対おすすめしません」と書いてある笑。読者のお悩み相談に対して「よろしいんじゃないでしょうか」とバッサリ答える森氏。身も蓋もない。なんでこの企画にしたんだー。こんなふざけた雑誌だけど、これは森氏にとっては遊びではなくお金稼ぎのための「仕事」なんだよな。ジャイロモノレールという、一本の線路を走る鉄道は、森氏が世界の第一人者らしい。趣味を極めているなぁ。

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2018年02月24日

Posted by ブクログ

森さんの小説も新書も面白かったので、購入。
せっかくの「雑誌」なので、電子ではなく紙ベースで買おう!と本屋さんを探すと……まぁ見つからない(笑)
結局ネットで紙ベースを買いました。
電子でもよかったかな……でも、表紙がいいキレイなので満足。
内容は、まぁいつもの森さん(笑)ブレないねー。
バッサバッサ切っていく話を小気味好く読みながら、時々「うわぁ」となるのがよい。
個人的には「スマホがペースメーカー」「人に甘えろという押し付け」あたりがうわぁ、と(笑)
次回も楽しみ。

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2018年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

雑誌というよりはムック本ぽい作り。
「2016年を振り返る」が一番面白かった。
相変わらずのばっさり具合ではあるのだけど、案外直近の時事語りは少なかったので新鮮味があった。
年一で振り返りして出してくれないかな。

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2017年10月28日

Posted by ブクログ

雑誌というより体裁はファンブックや同人誌のよう(著者も「そのような形を狙った」旨を述べてます)。
語り口については近年のエッセィと同様で特に新鮮味はないですが、イラストや演出に新しいことを試している様が感じ取れて良かったです。

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2017年08月19日

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