森博嗣のレビュー一覧

  • 四季 春 Green Spring

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    まあ、面白かった。
    一応謎は解けたし。

    でも、この''春"一冊で感想を書くのはまだ早いのかも知れないな、、、。

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    2025年07月02日
  • 本質を見通す100の講義

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    ●帯に「『考えて生きる』ための静かで鋭い視点」とあった。本書を読んで、考えなしに生きてきたのかもしれない、と思った。

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    2025年06月26日
  • φは壊れたね PATH CONNECTED φ BROKE

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    Gシリーズ始めました˙ᴥ˙
    新キャラクターたくさんだし、旧シリーズのキャラも出てきてニヤニヤしますね。

    「幻惑の死と使徒」以来の加部谷恵美に懐かしくなりました。今シリーズの主人公かな。
    って…、こんなキャラだったっけ?

    S&MやVシリーズと比べるとややあっさりな感じ。
    トリックの一部には気づけたので満足˙ᴥ˙
    犯行動機は読み終わっても理解できずモヤモヤ…

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    2025年06月25日
  • 彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?

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    懐かしいこの感じ。
    10年前の本なのか。とてもイマっぽい。

    そして、ラストにあの人の名前が出てきて震えました。
    困った、全部読んでないのだけども。

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    2025年06月24日
  • 四季 冬 Black Winter

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    四季シリーズ最終巻
    「春」以上に難解だった…|ω・*)

    時系列もバラバラ、夢の中なのか、未来(100年後?)の話なのか。
    四季の中では時間も空間も概念がないので、そもそも関係ないのか。

    四季のクローン(ミチル)の話。
    久慈博士の曾孫と四季の子孫の脳移植の話。
    これらは今後のシリーズに関わってきそう。

    思考する事だけが自由である。文字を書く事も喋る事もスローで、生きている事自体が思考する妨げになってると考えてる四季。なのでいずれはこんなSFチックになるのではないかと思ってた。

    次はGシリーズかな
    百年シリーズはどのタイミングで読もう

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    2025年06月16日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

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    読みやすい。行間も余裕があり、ストーリーもスッキリしている。久しぶりの本格ミステリーを森博嗣の作品で堪能した。出てくるキャラが魅力的。真鍋、小川、椙田、鷹知が主要メンバーだが、ホームズや金田一のように天才的では無ないが、理系の著者の作品らしく理詰めで推理する真鍋や不思議な立ち位置をキープする鷹知など、ふんわりとした探偵役にお姉さん役の小川の存在がエッジを効かせていた。

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    2025年06月14日
  • 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show

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    ネタバレ

    タイトル凄すぎる。
    夢・出会い・魔性/you may die in my show
    テレビ番組の『夢で逢いましょう』にもかかっている三段構え。

    結局犯人は自分を橋下だと思い込んでいたおかしな女だったわけで、独白の「コーヒーに睡眠薬を入れられた」とか「柳川に殺された」みたいなところも全部創作、妄想だと思うと気持ち悪い。

    立花と柳川の逢瀬の仕方もなんか変に気持ち悪かったな。
    Vシリーズ読むの1年3ヶ月ぶりらしい、実際の刊行ペースより遅いの意味わからないので、もう少し間隔狭めて読んでいきたい。

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    2025年06月13日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

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    ネタバレ

    大学の実験室・模型展示会場・芸術家のアトリエという変わった場所で起きた殺人事件をいつもの主人公コンビが解決する犀川&西之園シリーズ第9巻。物語は一番怪しい人物が殺人現場で気絶しているシーンから始まり、一見明らかな彼の容疑が本当に成立するのか、を軸に描かれる。
    正直トリック自体は単純だと思うが、登場人物の思考がどれも特徴的かつ病的で、それを模型やフィギュアなどの特異なモノに見立ててうまく飾っている。作中で「作る過程こそ意味があり、作られたものには興味を持たない」という思想が語られていて、これは僕たちエンジニアの根底にあるものと同じだと感じた。

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    2025年06月10日
  • 日常のフローチャート Daily Flowchart

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    森さんのエッセイ。タイトルからして自己啓発的な本かなと思っていたら、エッセイ寄りだった。でも森さんの人生における考え方や日常生活の中で考えていることなどがわかりやすく綴られていて、なるほど!と思うこととこう考える人もいるんだなと思ったりした。途中途中で写真が挟まれるのだけど、愛犬のシェルティが、可愛くてほっこりする。

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    2025年06月07日
  • 自由をつくる 自在に生きる

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    〇なにごとも「自覚」が一番大切なことであり、これがすべての改革のスタートになる。(43p)

    〇自分で決めたノルマに支配されることが、より大きな自由のためには不可欠となる。(174p)

    〇守ることよりも攻めることが自由なのである。(181p)

    ★私も大体同じことを考えてきたので、目新しさはなかった。もしかしたら、過去に森先生の文章を読んで自分の考えと思い込んだのかもしれない。

    ★他人から見たら支配されているようでも、自分がそれを選ぶのなら、とやかく言われる筋合いはない。自由である。しかし、もし他の選択肢に気づいていないだけだとしたら話は別である。だから、自覚が大事だ。今の自分の選択が、本当に自分が望むことなのか、考えることが大事である。

    ★自在になるためには、日々の鍛錬が必要で、それには少々の不自由が伴う。少しの不自由の積み重ねと引き換えに、大きな自由を得る、ということか。

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    2025年06月07日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    難しそうな研究をしている主人公や先生の話だけれど、本文はとても読みやすかった。終わり方の好みで星は少なめです。

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    2025年06月05日
  • 詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE

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    今まで読んできたこちらのシリーズの中で1番読みやすかったです。 犀川先生が中国出張している間の、萌絵の1人のストーリーが今までよりもすごくしっかりと描かれていて、成長している様子を描きながら本筋のミステリーもすんごい複雑に進んでいくのに最後きれいに纏まっていくのがすごい…凄すぎました…

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    2025年06月05日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    まともに読んだのは20年ぶりだろうか。
    森博嗣本人が1番気に入ってる短編集だと言っていた気がするが、私もこれが1番好きだ。気が合うね。
    長編バージョンの『喜嶋先生の静かな世界』を読んで、オリジナルの短編集はどんなんだったっけ、と調べたらこれがヒットした。
    というか、こんな初期の短編集にあったとは思わなくてビックリ。(てっきり地球儀のスライスか、パラシュート博物館に入ってるかと思ってた…人間の記憶なんてそんなもんすね)

    さて、本書の全体の3割ほどを占める、わけわからない系のストーリーは苦手なのでここでは割愛。(笑)

    ・ミステリィ対戦の前夜
    ・誰もいなくなった
    萌(と犀川たち)が登場する短編2つ。
    いま読んでもけっこう笑える。
    ミステリィ対戦では、イホエのところで声を出して笑ってしまう。
    (でも森博嗣自身の作品にもギリギリってか無理のある名前のこじつけがあったね〜)
    誰もいなくなったの犀川先生はかっこいいよね。
    訓戒のところ、大好きです。
    ミステリィ対戦はサリンジャーのパロディだったのよね。

    ・真夜中の悲鳴
    これのスピカさんも後で『喜嶋先生〜』に出てきたよね。最後のオチは20年前には意味が分からなかった(笑)。夫婦別姓、はよ。

    ・やさしい恋人へ僕から
    森博嗣らしい話。スバルは、作者の奥さん、ささきすばるさんから来てるんだろうな。
    名古屋ー大阪の遠恋だったのも同じ。

    ・何をするために来たのか
    大学生ってこんなことを思うよね、と当時もかなり頷いた話。
    のちに、僕は秋子に借りがある、になった短編。エンタープライズとオーリーンーピーアのところでまた笑ってしまった。
    90年代にはこんな物語がゴロゴロあった。

    ・キシマ先生の静かな生活
    これが読みたくて20年ぶりに本書を探した。
    アカデミーでの楽しかった青春を回顧するコンピューター黎明期の話。
    奥さんが最後に☓☓するのは長編と同じ。
    ここが無ければいい話なのに、という気持と、いや、これが無いとあかんやろ、という気持とどちらもある。ただのハッピーエンドでは全てが嘘っぽくなる。※←いや、フィクションよ
    一見爽やかなのに最後にあるこのモヤモヤ、口に変なものが残るかんじが忘れられないのだ。
    昔昔の希釈カルピス液みたいに。


    本書のイラストは山田章博が描いている、と当時はっきり知っていたけど、今はどこにもクレジットがない気がする。あれー?
    山田氏は森博嗣とは友達らしい。
    名古屋の同人広場の友達だったんでしょうか。

    森博嗣にとっての神様であるところの萩尾望都御大が解説を書いておられる。良かったね。

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    2025年05月30日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    ネタバレ

    ・虚空の黙祷者
    読後が怖い 友人の父親を殺して失踪した夫?
    その友人からのプロポーズ
    会社の気になる男性 うまくいかない都会暮らし
    ありきたりだけど、子供かわいそう
    毒は本当?結局父親を殺したのは?友人が夫を殺したトラブルとは?すべてがガチっとハマって起きてしまったこと、黙っていたお金のこと
    結婚で全てがどうなる?本当に結婚する?

    ・純白の女
    何重人格ってこと?妻で少年で夫で14歳の少女で…それじゃここは施設なの?
    謎謎の話が多い

    ・ミステリィ対戦の前夜
    やっぱり好きじゃないんだな、萌絵が
    あんなにはっきり色々言えて、それでも特別扱いされるのはとてもすごいことだけど

    ・誰もいなくなった
    読み終わってみるとなんて簡単な…犀川先生が凄いのかもだけど
    そして萌絵は相変わらずダメだけど
    短編読んでると犀川先生ががっつり出てくる長編が読みたくなる…葛藤

    ・キシマ先生の静かな生活
    ブレないこういう人好きだけど、自分がなるか眺めるかで十分
    最後の数行でちょっとうちのめされた
    ずっとの繋がりはなくても信じていられる程には信頼できる人に出会えたのはよかったけど、
    追いたくなると辛くなる

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    2025年06月10日
  • お金の減らし方

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    軽妙な語り口で面白い。「好きなことにお金を使え」にも納得。ただ、同じ主張をずっとしているだけなので、もう少し短くてもいいかな

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    2025年05月28日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

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    森博嗣作品「スカイ・クロラ」のみしか知らず、そちらに比べると、話のテンポはいいけど、説明不足で消化不良…。
    双子を使うあたり入れ替わりものか?と推測

    千春殺しについては五章の後半に解明文章があるけど他の伏線回収とかないから、鎮夫はいたの?とか、千鶴は男?妹と関係もったの?とか、わからないことが残される。

    私が思うに、
    閉じ込められてたのは千鶴で、千鶴は二重人格で(女の人格が千鶴で男の人格が鎮夫)体は両性具有かな?と。
    描写で醜い、汚らわしい、呪わしい、恥ずかしい…とかあったし。最後らへん警察から男か女か教えてもらえなかったってあるし。
    谷崎潤一郎を引用文に用いてるあたり性的なことを含むのかと思いました。

    苦手なのは、「沈黙。」とかいう2文字の表現、至る所にあり。どんな沈黙なのか文章で表現してほしい。

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    2025年05月19日
  • もえない Incombustibles

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    ネタバレ

    本を読まなくなったので、リハビリしたいなと思って本棚を見たら買ったまま積んでいた本書を発見。タイトルに惹かれなかったから日常に忙殺される日々の中で読むのを忘れていたのかも…

    主人公が亡くなった同級生の父親から金属製の栞らしきものを受け取るところから物語が展開します。それは火葬した後に残ったもので、棺に入れた本に栞として入っていたものではないかという説明だったのですが、なぜか主人公の名前が彫られていたところがミステリ。

    章立てではないからかついつい読み進めてしまいますが、犯人が最後まで分からずドキドキしました。未消化が少なく最後まで楽しめました。

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    2025年05月18日
  • 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima

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    アカデミアの世界で純粋に研究を追い求めることは、いわゆる「生活」と切り離された世界なのかもしれない。修士課程に行かなかった(院試だめだった)自分には羨ましくもあり、学卒で働くのが向いていた気もするし、机上と実務の差を痛感した。

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    2025年05月13日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    S&Mシリーズを読み終わったのでVシリーズに行く前にのひと休み。短編集を読むのは初めて。S&Mコンビが出ててにんまりしました˙ᴥ˙
    虚空の黙祷者、誰もいなくなった、キシマ先生の静かな生活、が好みでした。

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    2025年05月11日
  • 新装版 スカイ・クロラ The Sky Crawlers

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    遺伝子制御剤の開発の途中で突然生まれ
    新薬につけられるはずだった名称がキルドレ
    キルドレが生まれて20年ほど
    大人のかわりに戦闘機に乗り出撃し
    戦死しないかぎり死なない人間
    歳をとらない永遠に生きつづける

    日常は、とても忘れっぽくなって、夢を見ているような、ぼんやりとした感情が、精神を守っているらしい

    昨日のことも、先月のことも、昨年のことも、全部区別がなく同じように思え、夢で見たことで、過去にあった現実を改ざんするらしい

    死んだらもう一度、再生して、新しい記憶を植え付けてまた作られるらしい

    何故戦闘機に乗るのかと質問されて、退屈凌ぎだ、たしかに、退屈凌ぎで戦っている。
    でも⋯、
    それが、生きる、ということではないかと感じる
    。と

    飛行機の描写が多くて理科系の人には理解出来るのかもしれないけど私には難しくて、飛んで旋回して撃墜して、というようなイメージしながら読んだ。
    自分たちの都合のいいようにカンナミのような子どもを作った大人がいるんだね。誰のためでもなく戦える純粋さを植え付けて戦争専用の人間を作り、作られたキルドレは、いつか精神が崩壊して殺してほしいと願うようにもなる。死んでも生き返る。繰り返し生きることになり永遠に戦うんだろう。

    理由もなく、
    愛情もなく、
    孤独もなく、
    なんのためでもなく、
    なにも望まずに⋯

    こういうお話が好きな人にはハマるのかも。多分今の年齢だから読めたような気がする。今、子どもではなく大人だから。




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    2025年05月11日