森博嗣のレビュー一覧

  • どきどきフェノメノン A phenomenon among students

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    理系が書いた恋愛小説…
    理屈ではないのが恋愛なのでは?と感じる。
    それはさておき、ちょっと文章についていきにくいところがちらほら。

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    2022年09月07日
  • 天空の矢はどこへ? Where is the Sky Arrow?

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    時間がかかってしまった〜でもやっぱり面白かった。
    最初はイシカワで何が起こっているのか気になってたけど、最後の最後でミチルとロイディのことまで分かってきたの、すごいな。
    このシリーズ通して思うことだけど、もう私には人工知能の方が人間くさいように感じてしまう。面白いなあ。

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    2022年08月26日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

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    西之園萌絵と保呂草潤平の共演。2人の絡みが新鮮で、S&Mシリーズ、Vシリーズのファンなら心踊る物語であった。ミステリの王道密室。メビウスの帯をかたどった建造物。難しい構造をこうも簡単に物語に取り入れてしまう、森博嗣先生は凄い。

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    2022年08月25日
  • 六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

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    森博嗣のVシリーズはミステリとしてもしっかりしているが、メインの4人の掛け合いが実に面白い。一人一人のキャラがたっていて、回を重ねるごとに魅力的になっていく。本作は特に練無がピンチあり、ユーモアありで際立っていた。

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    2022年08月17日
  • 読書の価値

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    森博嗣さんの本は3冊目。 この著者の文章は誰が書いたものかすぐわかります。(小説以外) 「あー森さんらしいな」とにやけながら読んでいました 笑 無作為に本を選んで読む。 まさしく僕が実践していること・し続けていきたいことです。 齋藤孝さんも言っていましたが、読書において「広く深く」は現実的に可能であると思います。 一般的に絶対とされている物事に疑問を持つ森さんの姿勢は、見習いたいものです。 世間、あるいは自分の固定観念や現状から解放されて自由に読書を楽しんでいきたいですね。

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    2022年08月12日
  • 恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits

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    最初に断っておくと、作中でも触れられた通り、なかなか事件が起きない。序章が長いのである。しかし、それが良いスパイスになっている。Vシリーズお馴染みのキャラクター達の掛け合いもファンにはたまらないだろう。
    時間の真相はどストレートといったところ。それだけに変に探りを入れて騙されることになる。そこが森ミステリの凄いところだ。

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    2022年08月11日
  • リアルの私はどこにいる? Where Am I on the Real Side?

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    今回はリアルとバーチャルとリアルがテーマ。人とウォーカロン、人とAI、リアルとバーチャル。人の行き着く先はどこなのか。このシリーズの終わりが楽しみ。

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    2022年08月07日
  • λに歯がない λ HAS NO TEETH

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    生とか死とか自ら死を選ぶこととかについての議論が今までと比べて特に踏み込んでる気がして興味深かった。

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    2022年08月04日
  • 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show

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    瀬在丸紅子さんのシリーズ4作品目!

    今回の舞台は那古野から離れて東京のテレビ局!?
    紫子が勝手に申し込んだ女子大生のクイズ大会に紅子さんと小鳥遊君の三人で出場!?

    そしてまさかの殺人事件が起きてしまう?



    被害者は紫子さん達が出場するクイズ番組のプロデューサー?
    小鳥遊くんは事件の核心に位置するアイドルと行方不明に・・・


    今回も使ってみたい言い回しがたくさん出てきます!!

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    2022年07月31日
  • 自分探しと楽しさについて

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    「自分」とは何だろうか?「楽しさ」とは何だろうか?ということが、森博嗣らしい言葉で書かれている。
    自分探しとは良く言うが、自分を見つめるだけでは自分は見えてこない。
    周囲の人や物を観察して、それについて考えたとき、その視点、思考がすなわち「自分」であるという点は、思わずなるほどと思った。
    また、「他者から与えられる楽しさは本物の楽しさではない」という点もおもしろいと感じた。今の世の中は、簡単に楽しいと思われるものに何でも手が出せる状態にあるが、これらのお膳立てされた、他者から与えられる楽しさは、比較的すぐに飽きてしまう。
    他者を「比較」の対象とするのではなく、「尊重」することで自分を確かなもの

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    2022年07月30日
  • 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show

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    テレビ局という現代的な舞台での殺人事件。お馴染みのメンツ。謎自体はそれほど手の込んだモノではないにしても、読み物としてエンタメとして楽しめた。タイトルの付け方も秀逸。

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    2022年07月28日
  • ダマシ×ダマシ SWINDLER

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    ネタバレ

    Xシリーズ最終刊。Gシリーズを読んでいると最後の最後にあー!となる。随分と変わった気もするけれど、元々の部分が出たようでもある。
    真鍋くんにも驚きだ。
    椙田さんがやたらと格好良く思えるのは小川さん主観だからかな。Vシリーズの時はそうでもなかったような。

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    2022年07月28日
  • ψの悲劇 The Tragedy of ψ

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    島田さんまた出てきた〜!嬉しい!
    時間の経過をとても感じる。どんどん百年シリーズやWシリーズに近づいて行っている。刊行順にWシリーズの間でこれを読んだ私としては、空白の時間を埋めるような感覚。すごく楽しい。わくわく!Gシリーズ最終巻も楽しみ!

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    2022年07月24日
  • 血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null?

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    こんなに百年シリーズを読み返したくなることってある…?!
    ミチルやロイディ、めちゃくちゃ懐かしいよ〜読み返したい。それ以外にも知ってる名前がいくつか出てきてテンションが上がった。だんだんと時系列も分かってきたし、面白いな〜!

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    2022年07月14日
  • 集中力はいらない

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    ■ Before(本の選定理由)
    森博嗣さんのエッセイは2冊目。
    また斜に構えたことが書いてあるのだろうか。

    ■ 気づき
    相変わらず、ブレない森博嗣節。
    集中力というが、どうせミスをする人間が、機械に任せるべき作業を集中してやって価値あるのか?という趣旨。

    ■ Todo
    分散・発散という考え方は憧れるし納得。
    PJ(というか個人趣味)の同時進行、やってみようかな。

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    2022年07月13日
  • 黒猫の三角 Delta in the Darkness

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    ネタバレ

    S&Mシリーズを読み終わって、Vシリーズに突入しました。

    ですが…なぜか本作は、とても読むのに時間がかかりました。苦笑
    何度も何度も心が折れかけて、これはダメかも、読めないかも、という気持ちになりながら、読み切りました。
    なんで読み切れないんだろう、とモヤモヤしながら考えたのですが、理由は私の頭の中の想像力の足りなさでした。泣

    S&Mシリーズが、きれいな漫画(美男美女)で、
    Vシリーズは、おそ松さんみたいな絵が浮かんでました。
    たぶんアパートに住んでいる住人達が事件に巻き込まれるからですかね。そしてキャラクターが豊かで。

    絵が全く違うというのと、
    主要の登場人物が最初から多くて、
    名前が

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    2022年07月14日
  • 集中力はいらない

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    集中するということは視野を狭く固くしてしまう。ゆったりと分散させることで考え方を緩やかに、そしていろんなものを見ながら生きたいように生きればいいと言う教え。でもそれだけではなく、集中することも必要なことはある。すべてはどちらつかずである。

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    2022年07月12日
  • 勉強の価値

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    著者が書いている通り、子供時代の勉強は、確かに基礎トレみたいなもので、面白さとは程遠いものかも知れない。それは、自ら学びたいものを追求できるのでは無く、身に付けるべき事を広く強制的に学ぶ事になるからだ。このつまらなさを乗り越えた先に、その基礎を活かして研究する事に、勉強の楽しさがある。

    よく議論になる小学校教育や詰め込み式カリキュラムの是非について。天才を育成するには日本式の教育では駄目だと。つまり、こうした義務教育の基礎的な要否については、意見が割れている。私は、著者のように、学問の体系を広く関知する意味でも現状のカリキュラムは必要だとする考えだ。

    一方で、押しつけ教育が、だからと言って

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    2022年07月11日
  • 面白いとは何か? 面白く生きるには?

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    ▼自由
    ・自由は、仕事がなくて、ゴロゴロと寝ている「暇」のことではないし、いつまでも起きなくてもよい休日のことでもない。自由は、自分が計画した通り、自分が予定した通りに生きる事であり、それが人間の満足の根源でもある。
    ・したがって、「面白い」というのは、この自由へ向かう方向性を感じている状況であり、いずれ自分は満足するぞ、という予感が、その人を笑顔にさせるのである。


    ▼生き辛さ
    ・まず基本的な原理というか傾向を理解する事です。なにかを積み重ねた結果として、良いことが得られます。畑を耕し、種を蒔き、雑草を取り除き、しかも天候に恵まれれば、最後に収穫することができます。ものごとは、大体こういう

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    2022年07月11日
  • 人形式モナリザ Shape of Things Human

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    Vシリーズ第2弾。前作よりは犯人は意外ではなかった。しかし人形というキーワードが作品を彩り、深い考えをもたらしてくれた。

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    2022年07月08日