森博嗣のレビュー一覧

  • 月は幽咽のデバイス The sound Walks When the Moon Talks

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    最初の頃は「S&Mシリーズがまだ恋しいなぁ」なんて思いつつ読み進めていたVシリーズですが、3作目ともなると流石に少しずつ彼らに慣れてきました。
    ただやっぱりキャラクターといい内容といい遥かに濃い作品が多くて読んだ後にすっごく疲れる!
    これは私だけなのでしょうか。

    今回の話は何というか……「悪者が誰もいない話」にカウントしてもいいのでしょうか。
    いや、紅子さんが語ったことが真実であるならばそうなるのでしょう。
    けれど今回の話に関しては論理に隙間があるというか、肝心の部分を誰かの口から聞くことがもう出来ない為にそれとは違うパターンもあるのでは?と思ってしまう展開というか……。
    ほんのちょっとだけそこが腑に落ちない終わり方でした。

    そして話が進むにつれて登場人物の人間関係も微妙に変わり始めている感じが……。
    特に保呂草さん、私は最早あなたがいい人なのか悪い人なのか判断することが出来ないよ……どうなっているの……。
    4人の関係が今微妙な均衡になっている気がするので、悪い方向に向かわなければいいなぁとひたすら願っています。

    そしてこのシリーズ、ひょっとして普通の名字の人こそが普通の感覚を持っている貴重な人材なのだろうかと思ったりして。

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    2023年12月12日
  • トーマの心臓  Lost heart for Thoma

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    トーマの死んだ理由がこの作品の核になるものだと私は思っていたから、そこが殆ど触れられずに終わってしまったのがかなり残念だった。
    漫画版とは完全に別物として読むものだったな。そもそも舞台が違うしキャラクターの性格も若干違う。っていうか日本が舞台だったらユーリはまだ分かるけどエーリクって名前は変じゃ。。?エーリクは完全な日本人って設定だよね確か。。。どうしても萩尾望都先生の描くブロンド髪の美少年たちで想像してしまってチグハグを感じてしまった。

    オスカーの弱さや、純粋で美しいエーリクに対して眩しさを感じる気持ちは漫画版よりもよく伝わってきた。
    淡々とした静かで冷たい文体が、合間に挟まる詩を際立たせていて良かった。

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    2023年12月12日
  • 人形式モナリザ Shape of Things Human

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    前回のシリーズと違って今回のシリーズは人間関係が複雑なのがひとつのテーマなのだろうか。
    そう思わせてくれるVシリーズ2作目。

    前回なかなかに濃厚なストーリーを味わったなぁと思っていたのですが、今回の話もまた濃厚。
    とにかく新しく出てくる人達がキャラが強いこと。
    そして主人公達4人にも一筋縄ではいかない色んな顔があったりする。
    そして紅子さんに纏わるあれこれは前作にはなかった大人だからこその複雑な人間関係、というやつなのでしょうか。
    個人的には七夏さん好きです私。
    考え方は紅子さんの方が好きだけど。

    そして前作よりも「あぁこの人が犯人だろうな」と理解出来るようになってきたのは私の推理力が少し上がったからなのか、作風にやっと慣れてきたからなのか、それとも事件より人間関係に重きを置いて書かれているからなのか。
    この事件の結末に関しては今現在でも度々話題になるテーマですよね。
    この件に関しては……どうなのでしょう、あの終わり方が一番良かったのでしょうか。
    少なくとも、彼女はあの状態で救われているのかなぁと。

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    2023年12月11日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    ネタバレ

    ホームレスの若者もそれを調べる探偵と依頼者と…
    なぜ依頼されたのか、を探る感じ。
    でも最後に急展開。
    ホームレスの子の言うこともわからんでもないけど…自分は社会に埋もれる人間なので、彼から見たら馬鹿なのかな。どう感想を抱いていいかわからなかった。
    まぁでも、読み解いていく感はあって面白かった

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    2023年11月27日
  • 六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

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    S&M恒例の平面図が目次に記載され、話の展開もスリルがあったにも関わらず、最後に行くにつれて勢いが下がって行った感

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    2023年11月24日
  • つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2

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    森博嗣のエッセイ集『つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2』を読みました。
    森博嗣の作品は昨年12月に読んだ『銀河不動産の超越』以来なので、約1年振りですね。

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    「立派な母親像」から「モグラ退治」まで、正解のない世の中を見つめ直す100の森イズム。

    しなければならないことは、すべて自分がしたいことだ――。
    思いついたことを思いついた順に綴った100個の端的エッセィからあふれ出す森イズム。
    斬新な発想と知的ユーモアで、人生はこんなにも豊かにできる。
    文庫好きを公言する小説家・森博嗣の、著作265冊目にして記念すべき、初の文庫書下ろし!
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    2013年(平成25年)に刊行された文庫書下ろし作品……森博嗣が思いついたことを思いついた順に綴った100篇のエッセイを収録したクリームシリーズ第2作です。

     ■まえがき
     ■1 「なんとかなる」って、そりゃ、なんとかはなるさ。
     ■2 謝り慣れた人間ほど、ミスが多く、同じ失敗を繰り返す。
     ■3 「三度の飯より」って言うけど、飯を三度も食べないし、的な。
     ■4 作れば作るほど優位になり、受ければ受けるほど劣化する。
     ■5 仕事ができる人は、出世などさせず、給料だけ増やせば良い。
     ■6 弁当を作ってもらって、もの凄く嬉しかった。
     ■7 評価1の家電品を購入したが、大変満足できる製品だった。
     ■8 死んでも直らない、と、死ななきゃ直らない、は大違いである。
     ■9 個人情報は他の目的に使用しない、と書かれているが、漏洩はする。
     ■10 町内会ではなく、町内清掃会にすれば良いのでは?
     ■11 「絆」という言葉に美しいイメージしか持たないのが最近の傾向。
     ■12 「奥様がよく黙っていますね」と言われることが非常に多い。
     ■13 前半は良い話が書いてあるが、後半は宣伝になる。
     ■14 作品を作り直そうと思ったことはない。成功作も失敗作もない。
     ■15 一%のインスピレーションは、九十九%の努力よりも価値が高い。
     ■16 電子書籍はどうですか? ときかれる。もうずいぶんまえに答えた。
     ■17 小さい政党の存在理由は? 野党はどうしなければならないのか。
     ■18 「何が言いたいのかわからない」と言う人は、何が言いたいのかわからない。
     ■19 「有名」に価値があると思い込んでいる人が多い。
     ■20 とても五十代には見えない、というのが流行っているらしい。
     ■21 「いきなり失敗して、それで舞い上がってしまった」って、変でしょう?
     ■22 誰にでも「頑張れ」と言える人は、かなり無神経。
     ■23 フケがストレスで出るというのは、本当のようだ。
     ■24 「もう二度と貴方の作品は読まない」と言われたら、どうする?
     ■25 クローン犬がネットで否定的に扱われていたが、べつに良いと思う。
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     ■解説 嗣永桃子

    斬新な発想と知的ユーモアで人生のさまざまなテーマに切り込んでいるエッセイ……簡潔でわかりやすく、時にはユーモアや皮肉も交えられていることが特徴ですね、、、

    日常の小さなことから社会の大きな問題までテーマが多岐に亘っており、共感したり、少し反論したり、考えさせられたり……著者の知識や見識に感心するとともに、自分の考え方や価値観を見直すきっかけになったと思います。

    そんな中で特に印象に残ったのは、

    そうそうその通りと思った『2 謝り慣れた人間ほど、ミスが多く、同じ失敗を繰り返す。』、『22 誰にでも「頑張れ」と言える人は、かなり無神経。』、『60 病院にお見舞いにいくのは、本当に親しい人だけにした方が良い。』、

    わかるわかる究極はコレよねと感じた『9 個人情報は他の目的に使用しない、と書かれているが、漏洩はする。』と『10 町内会ではなく、町内清掃会にすれば良いのでは?』、

    夢を実現できなかった言い訳に家族を使うのはいけないよね……と改めて意識した『12 「奥様がよく黙っていますね」と言われることが非常に多い。』、

    沢山の人の言葉に耳を傾けるべきだと感じた『63 上からの声も下からの声も聞けない人間になるのは何故か?』

    かな……クリームシリーズの他の作品も機会があったら読んでみたいな。

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    2023年11月22日
  • 四季 冬 Black Winter

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    真賀田博士の過去と、S&Mシリーズのその先の話。とりあえずS&Mシリーズ読んだ人は全員読んだ方がいい。理解不能な天才の過去と、気になって仕方ない犀川先生と萌絵の先と、四季のその後が知れる。ある真相を知り即座にVシリーズの興味が爆発した。そっちも読もう。

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    2023年11月13日
  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl

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    ある少年の一夏の変わった冒険。ひょんなことから事件が起こり、探偵伯爵と出会う。そして物語が進むにつれ、悲惨さが増していき、最後には驚きの真実が。たまに難しい言葉が多く、読みづらいミステリ小説があるが、本書は少年の視点から綴られているので、難しい表現は少なく、全体的に読みやすかった。

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    2023年10月27日
  • イナイ×イナイ PEEKABOO

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    美術品鑑定士・椙田の事務所を訪れた佳人はこう切り出した。「私の兄を探していただきたいのです」。双子の妹とともに広大な旧家に住む千鶴は、母屋の地下牢に兄が幽閉されているといるのだという。
    椙田の助手である小川と真鍋は、調査へと赴くが……。


    森博嗣さんの「Xシリーズ」の一冊目。
    自宅の地下牢に兄が幽閉されているかもしれないという魅力的な導入で、さらさら読めます。やっぱり謎めいた旧家とミステリアスな住人というのはミステリの舞台的にとても素敵。
    ラストはさっぱり目ですが、寂しげな余韻があって良いです。

    助手である小川と真鍋のバディも良い感じに気が抜けていていいコンビ。真鍋君が色々図太くて結構好きでした。

    森博嗣さんの作品は学生時代にかなり読んでいて、こちらは久々に手に取った一冊でした。新シリーズの一冊目という事で、とっつきやすいかなと選んだのですが、大筋は問題なくても前作とのキャラクターとの絡みなどがあるので、やっぱり「S&Mシリーズ」から読み返すべきだったな、とちょっと後悔してます。
    機会があれば最初から読み返したいですね。

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    2023年10月25日
  • 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN

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    ネタバレ

    インスタの小説紹介で気になり読んでみた。

    カイバミチルとロイディの関係性が
    「キノの旅」に出てくるよな関係性だなと思った。

    時代は2100年くらいの設定で
    この時代では知識のやりとりが全てデータで行われ、
    紙や本などの媒体が非常に貴重となっている。
    この設定も面白いと思った。

    物の価値観(特に死に対する)が特殊で
    価値観としての考え方が一通りしかない。
    他の考え方はないという国にミチルたちは迷い込む。

    そこで起こる殺人。
    死んでる人は死んでる。ただそれだけ。
    犯人なんて捜さない、死んでる、それで終わり。

    自分の価値観と全く違う価値観の人といると
    別世界にいる気がしてきてしまう。

    ちょっと期待しすぎたのもあって
    終わり方が個人的にはうーんと思ってしまった。

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    2023年10月23日
  • 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?

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    ネタバレ

    今回はウォーカロンの新たな形態(?)が現れる。生物、知性、感情といったことへの考察はなかなか興味深いけど、シリーズ全体の謎解きからするとちょっと寄り道感あるかな。
    6年前の作品でVR空間が出してくる先見性は流石。
    ところで、デボラの無敵感が凄いんだが、今後どう展開させるんだろうね。

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    2023年10月14日
  • 人形式モナリザ Shape of Things Human

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    この感想を書いてる段階ではVシリーズ3作品目まで読み進めてるところ。
    タイトルにもある人形式モナリザが回収された時はオシャレすぎるだろ!!と。
    犯人もわかって、モナリザの謎も判明して一息ついたところに最後の一言。
    面白いとは思うけどこの時点ではまだ犀川、西之園ロスで今作の登場人物に感情が入り込めず星3。

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    2023年10月10日
  • キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK

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    まあ、面白かった。
    オールスター出演で豪華キャスト。
    面白かったんだけど、最初から最後まで起伏がなく、これといった山場もなく終わった印象かなぁ、、、。

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    2023年10月09日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    久々にミステリー読みたいなぁーー!!!!

    ってときに、家にあった本仲間のまっちゃんからのいただき本読みました!

    森博嗣ならもう絶対面白いし、ごっついミステリーなの間違いなし!わたしを惑わしてくれ!

    と、思って読みました!

    短編集なのに、大いなるミステリーの世界にズボンズボン取り込んでってくれて、それぞれ短編ラスト1ページ、思わず

    オーマイガ!

    って言っちゃうやつです。笑笑

    なんだろ、後もひかず、でもなんだか引っかかる、気になるけどもっと気になるのは次のストーリーで、やめられない止まらない
    久々のミステリー堪能!

    大満足!!!!!

    次何読もうかなー!!!!!!

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    2023年10月06日
  • 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow

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    XXシリーズの1作目。
    時系列的にはGシリーズ9作目と10作目の間のエピソードぼい。
    残念ながら森博嗣作品多すぎて全く追いつけてないので、この9.5にしてGシリーズ初読み(^^;;

    勉強不足ではあるが、ストーリーは謎解きという感じでもなく「どうしてそうなった!」な2時間ドラマっぽい読み切りで、初読みでも問題なし。
    と言うよりX Xからはじめよう (^^)

    ホームレスとして生きる柚原(ゆはら)青年。
    彼の調査を依頼された小さな探偵事務所の小川とスタッフの加部谷(かべや)。
    複雑な生い立ちなのは〝同情〟に値するし、ホームレスを生きる道としたのも〝自由〟だと思うけど、社会が悪いとか馬鹿だとかに立派な理由付けをしてるわりに、自分を支えてくれた人に対しての感謝がないのは違うな。
    下手に〝賢い〟もんだから、自分を特別な人間だと思っている〝愚か〟な青年Fool Lie Bow (風来坊)の〝残念〟な物語。

    調査依頼をした柳瀬や、元教授の飯山との関係が焦点というか、その先行きが知りたくてページを捲ったけれど、最終的に全部ぶっ飛んだな…。
    加部谷さんが可哀想過ぎる。

    今年の23冊目

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    2023年10月05日
  • 六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists

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    設定がとても好きだし、久しぶりに建物の平面図があるから、絶対面白いやつ!って期待して読んでいた。
    けど、やはりVシリーズに入ってから(正確にいうとS&Mシリーズ後半から)の謎が解明された時のいまいち感。
    なんというか、もっと大きな驚きとか、すげ〜って言いたくなるような仕掛けとかがなく、それまでの分量も無駄に長い。
    文句ばかり言ってるが、森博嗣さんの作品はどちらかというと、ワールドの構築だと個人的に思う。
    事件と関係会話とか、メインキャラクターの関係性とか、事件以外に楽しむことがそれなりにあるので、飽きたりはしない。
    つまり、ミステリーとして読まなきゃ全然面白い。

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    2023年10月03日
  • スカイ・イクリプス Sky Eclipse

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    スカイ・クロラシリーズの短編集。その世界観を体験できることもさることながら、他の本編の登場人物の個性を補完する形で楽しく読むことができる。飛行機乗りという特殊な職業ゆえの特質が現れ、空で死ぬことを美とする考えが共感こそできないまでも、一種の美徳と思えた。

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    2023年10月02日
  • 小説家という職業

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    著者の思想が色濃く書かれた1冊。小説を書くこと以外にも活かせそうなアドバイスがいくつかあり、勉強になった。

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    2023年09月26日
  • 数奇にして模型 NUMERICAL MODELS

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    今作はちょいと犯人が猟奇的過ぎてあまり好きになれなかった…。文量も700ページを超えてきてもはや1日を使って読んでいた。次がS&Mシリーズ最終作なので期待したい。

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    2023年09月26日
  • どちらかが魔女 Which is the Witch? 森博嗣シリーズ短編集

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    以前に読んだ作品が重複しておりました。
    ちょっと損した気分でしたが、作者のセレクトならばと読んだところ、全て各シリーズの方が出ている短編集でしたので、満足出来ました。
    ファンにはたまらないのでは。


    西之園家のキッチンでは、ディナの準備が着々と進んでいる。ゲストは犀川、喜多、大御坊、木原。晩餐の席で木原に続き、大御坊の不思議な体験が語られた。その謎を解いたのは――(表題作)。ほかに「ぶるぶる人形にうってつけの夜」「誰もいなくなった」など、長編シリーズのキャラクタが活躍する8編を収録。(講談社文庫)

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    2023年09月24日