【感想・ネタバレ】θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θのレビュー

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Posted by ブクログ 2020年09月15日

種明かしを見ると意外とシンプルなのに、自分ではわからない。そこが気持ち良いのと登場人物の魅力が森さんの作品を読み続ける理由だと思う。

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Posted by ブクログ 2017年04月30日

Gシリーズ2作目。
前作同様サクッと読めます。というか、このシリーズって探偵役は海月くんなんかな?安楽椅子探偵?

今回はS&Mメンバーが中心で非常に楽しめました。中心なんだけど謎解きの主役じゃないので外側から見る感じ?目線が変わると犀川先生と萌絵ちゃんはこんな感じにみえるのかー。面白いなー...続きを読む

Vシリーズからあの方も登場するし、四季の名前も!ああ、これだから森さんはやめられない!(笑)

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Posted by ブクログ 2015年11月11日

長く付き合っている恋人ってこんな感じかもしれない。読むのをやめようとなんど思ったことか、しかし犀川、西之園の会話は最高だ。「すべてがFになる」を読んでから長い付き合いだがまだ読んでいくことになりそう。

一つ注意。後書きにスカイクロラシリーズのネタバレがあるので注意してください。

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Posted by ブクログ 2014年05月16日

『事実とはこうしてあとから形成されるものだ。しかし、人の心の中の、そのときどきの葛藤は、二度と正確に再現されることはない。たとえ、本人の口が語ったとしても、その言葉は明らかに虚構である。理由も動機もすべて、光が当てられたときに現れる影に過ぎない。光の当て方によっては、影はどちらにも現れ、形の歪み方も...続きを読む変わり、幾つもが同じ時に現れることさえある。そんなものなのだ。ただ、それがあった、存在していた、ということを仄めかしているにすぎない。人が事実と認識している概念は、その程度のものだ。あるいは、ないに等しい、といっても良いだろう。』

Gシリーズは海月くんがキーマンか。伏線が多くて続きが気になる!
(@ ̄ρ ̄@)

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Posted by ブクログ 2014年03月27日

Gシリーズ第2作。
今回は海月君の華麗なる推理で問題解決! と思いきや、やはり犀川先生の方が一枚上手だったか、と思う様なオチ(?)がついた。犀川先生は特別だから仕方がないにしても、これから先のストーリーで海月の能力がどれだけ披露されるのかが楽しみになって来た。
所で「くらげくん」なんて話をしていれば...続きを読む、やはりあだ名かと思ってしまうだろうな。
毎度の事ながら、メインの登場人物達の関係者が奇妙な事件を引き起こすのだが、どうも背後に大きな力が動いている事を暗示している。以前のシリーズの内容が絡み合っていて、過去の内容を知っていると、また違った楽しみ方が出来るのも魅力的な所。今回は、船であの人に会ったと言う、探偵赤柳初朗が気になる存在だ。
個人的には、時折出てくる大学の研究室での描写が気に入っている。研究論文を書いたり、部屋で議論や雑談をしたり...、山吹五月が緊張して御大に論文を見てもらう場面などは、自分も経験があり、共感出来たなあ。

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Posted by ブクログ 2023年07月04日

とても面白かった。
反町愛が登場した意味が良くわかった。

でも、タイトルは先につながるみたいだけれど、今回の事件には直接関係ないなぁ、、、。

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Posted by ブクログ 2021年11月27日

体の一部にθ(シータ)の記号が赤く書かれた転落死の事件が続発。続発する転落死とθの記号の関係について山吹ら学生三人組、西之園萌絵、探偵の赤柳たちが推理を展開します。Gシリーズ第2作。

小さな謎は解明するものの、大きな謎は残されたまま。その大きな謎の背後に何があるのか。

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Posted by ブクログ 2021年09月24日

赤柳さん 誰誰ミステリ
気になりだすととまらない。

海月君や犀川先生のセリフは印象的で
メモりたい。

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Posted by ブクログ 2021年07月21日

個人的にはφより面白かった!当然のように事件は何にも覚えてないから、最後の海月くんの推理ショーまで普通に面白かった。

萌絵ちゃんや犀川先生、ラヴちゃんや名前しか出てこないけど金子くんが懐かしくて、有限と微小のパンを思い出しながら読んじゃう。楽しい。あれから何年?4年?3年?

保呂草さんや、きっと...続きを読む各務亜樹良なんかも懐かしい。やっぱり全ての作品が同じ世界線だから、シリーズ跨いで色んなキャラクタが出てくるのが、読んでてとっても楽しい。

シータ、気になるな〜(全く覚えてない)真賀田四季がどう関わってくるのか、これから先の話を読むのがめちゃくちゃ楽しみ。結局ちらほら新書を持ってるものの、Gシリーズも文庫で集め直すことにしたから、ちょっとずつ集める楽しみも大きい。どのタイミングでX読もうかなあ〜難しい〜

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年05月10日

結局シータの関係って何だったんだろう……。保呂草さんを電話で繋いだ女の人って各務亜樹良だったのかな?真賀田四季の名前も出てきて他のシリーズとも繋がってるのかなって考えたりワクワクが止まりませんね!

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Posted by ブクログ 2021年02月18日

自殺なのか殺人なのか分からないモヤモヤする事件が立て続けに起きる…
海月くんは魅力的だし赤柳って探偵が怪しくて気になったりますますGシリーズにハマっていく一冊でした。

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Posted by ブクログ 2021年02月06日

Gシリーズ2作目。

Gシリーズはあまり分厚くないのでサクッと読めます。

そして『Φは壊れたね』とか個人的にGシリーズはタイトルも好きです。


本作は体の一部にΘを描いて次々と人が自殺するって話なんですが。

事件解決のくだりがものすごくあっさり、しかもいきなり解決したんで拍子抜けしました。

...続きを読む…というか多分まだ解決してないんですね、きっと。
解決したけど解決してない。

途中で“真賀田四季”の名前が出てきたときはちょっと鳥肌たちました。

これからGシリーズで四季がどのように絡んでくるのか楽しみです。


あと、この本に関しては解説もよかったです。

すごく参考になりました。

次に森博嗣の本を読むときはまっさらな気持ちで…と思ってます☆

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Posted by ブクログ 2019年12月17日

θに弄ばれたよ……。    
結局連続自殺事件は闇の中か……。    
不気味な世界ですわね……。この世界は。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年04月12日

Gシリーズは事件自体は結構単純なものが多いのかな??
とにかくS&Mがちらちら出てくるのが嬉しくて仕方が無い!!
更に保呂草さんと四季までチラッとしてきたからもうたまらない!!
それだけで読んでて美味しい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年05月12日

【あらすじ】
5歳の誕生日にマンションから転落死した男性の額には、
θ(シータ)という文字が書かれていた。
半月後、今度は手の平に赤いθが書かれた女性の死体が。
その後も、θがマーキングされた事件は続く。

【感想】

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年06月10日

Gシリーズ、第二作。萌絵ちゃんとラヴちゃんの二人だけの会話以降はもうS&Mシリーズだなぁと思って読んでましたが、赤柳さんからある人物の名が・・出たときは「おぉ!」と感嘆の言葉が出ましたよ^^ Vシリーズ、四季シリーズとの関連も示され、大満足な内容でした。ただストーリィの締め方がちょっとなぁ・...続きを読む・^^;

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Posted by ブクログ 2014年10月24日

こっから真賀田博士の関与が明らかになるのか~

ふーむ
ラヴちゃんと金子くんはまだ結婚してないのね
何巻かあとには確か結婚するような…
犀川先生は婚姻届を出しに行ってハネムーンをすっぽかしたのねぇ

やっぱり海月くんが誰かが気になるなー
犀川先生に近いからやっぱり紅子さんと林さんの子どもじゃないかな...続きを読む
で、養子に出したとか?
でも萌絵ちゃんに対する態度は?
うーん難しい…

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Posted by ブクログ 2014年08月28日

Gシリーズ二作目。
今回から四季や保呂草が少しだけ登場したりと、これまでの作品との繋がりが気になる内容。
トリックはわかりそうでわからない、なるほどなと唸る結末で、若干の曖昧さは残る。

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Posted by ブクログ 2014年04月29日

気づいたら私の書架は文字通り「森だくさん」になっている。

見えているものに惑わされる…とは、見えてもいないものを見えているように錯覚させられてしまうことだろうか。ならば責任は惑わされる人間の方にある。今回の作品には論理矛盾など起こりそうもないくらい明快な事実だけが並んでいながら、事件に利害関係を持...続きを読むつ一人の人間のわずかな工作で、ほとんどの人間が見えているものの本質を信じようとしなくなり、自分たちが見てもいないものを事実だと信じ込んだ。

理性的な言動とか、理知的な判断などというものは、それを常時可能にする脳細胞が存在していて、その持ち主にしかできないことなのだと知った。

萌絵はおそらく未成熟もしくは不可。

犀川と海月。やがて海月くんは真賀田四季にも繋がる。いや…本当はすでに繋がりがあるのかもしれない。

保呂草や名前は明かさなかった各務の影が見えて、また森博嗣作品の連鎖の中で遊べることがうれしい。

ミステリーなら、全てが最後には明かされる。
だが森作品は不要なことまで特定したり、とことんまで探ろうとはしない。

見えなくてもよいことは見えないままに。
知らなくてよいこと、その人だけのものには手をつけない。人の心が思うことなど、他人が理解したり、理解しようとすることなど無意味だと、そのような行為には真っ向から否定的で冷淡。

だからこそ、人に優しい感じがする。あからさまに優しい言葉をかけたり心配する様子を見せようとする人たちよりも。他人と距離を置くことで他人を傷つけない。それが目的ではないにしても。結果として。

だから読み続けているのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2015年03月02日

巻末の清涼院流水さんの「ベータな解説」がおもしろい
これ読んで、ミステリ全般の楽しみ方を考えさせられました。
巻末から読んでみてもいいかも

内容は相変わらず各章頭の一節で意味を理解するのに思考停止すること数分
クラゲ君の淡々と語られる真実に限りなく近い推測
トリックというよりもこの最後の語りを楽し...続きを読むみに読んでいると言っても過言ではないね

再読だけど詳細な結末を忘れていたので、禅な気持ちになれたでしょうかww

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Posted by ブクログ 2023年01月22日

G2

最初からよくわからない、混乱する事件だった。
自殺か他殺か、宗教か…解答に余白があるところが好き。だけど魅力がないキャラが多すぎるなあ

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Posted by ブクログ 2022年04月20日

Gシリーズ2作目。
216ページからの萌絵ちゃんと犀川先生の会話よすぎてにやにやしちゃった。 他シリーズで見た名前も出てきてどんな感じになっていくのか楽しみです。

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Posted by ブクログ 2020年12月08日

相変わらずの加部谷ちゃん。現実にいたら仲良くはなれなそうだけど、彼女がたくさん動くことで話が進んでいく。勘違いが言葉遊びのようだったり、萌絵のことが大好きだったり、誰に対してもどこでも変わらない振る舞いだったり。そういうところが憎めない要因なのかな。

海月くんが魅力的。クールそうに見えて秘めた熱を...続きを読む持っているって素敵だなぁ。

Gシリーズのあっさり感に、早くも慣れてしまった気がする。

最後の会話がわからなすぎて、疑問を残したまま読み終えた。この先の物語で何か明かされるのかな。

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Posted by ブクログ 2019年06月28日

相変わらずの犀川推理?
海月くんがいい感じです。犀川先生の若い頃はこうだったのかと思わざるをえないです。
何気にいい味を出しているのが国枝さん。
面白い。


死体に記された謎の文字「θ」が示すものは? 25歳の誕生日にマンションから転落死した男性の額には、θ(シータ)という文字が書かれていた。半月...続きを読む後、今度は手のひらに赤いθが書かれた女性の死体が。その後も、θがマーキングされた事件は続く。N大の旧友・反町愛から事件について聞き及んだ西之園萌絵は、山吹ら学生三人組、探偵・赤柳らと、推理を展開する!

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Posted by ブクログ 2018年08月05日

飛び降り自殺とされた男性死体の額には「θ」の文字が描かれていた。
半月後には手のひらに同じマークのある女性の死体が。
さらに、その後発見された複数の転落死体に印されていた「θ」。
自殺か?連続殺人か?
「θ」の意味するものは?

謎解きをしても犯人による答え合わせ(自供)がされないのか特徴ですね。
...続きを読むあくまで、得た情報から導ける矛盾の無い仮説。
仮設に基づいて捜査すると、どうも合っているようだ、というのがわかる程度。

ふわふわしていて、それでいい

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Posted by ブクログ 2018年06月26日

久しぶりのラヴちゃんの登場にもワクワクしたが,それ以上に保呂草の電話出演に胸が躍ったのなんの。ただ,赤柳が保呂草なんじゃないかって思ってたから肩透かし。四季さんの影もちらついてきて,前作φ と今回のθ が独立したものではないかも?と思わせるところずるいけど好きだわ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年09月18日


マンションから転落死した男性の額にシータの文字。その後に続き同様の死亡事件に、シータの文字を利用した殺人も展開。シータはあなたとわたしの関係のことらしい。コンピューター上のAI的な話だろうか。保呂草と赤柳が連絡をとっており知り合いだったことがわかる。MNI、佐織の話も出てくる。結局ギリシア文字が...続きを読む絡んだ自殺的な話は解決を見ない。ネット上のMNI、四季的な思想扇動が見え隠れする。なかなか面白い。

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Posted by ブクログ 2014年04月10日

Gシリーズ2作目、口紅で身体に「θ」と書かれた複数の自殺死体。

共通点の見えない複数事件でも宗教的なものを要因と捉えると、途端に思考が働かなくなり、本質から離れてしまいます。
まあよく分からないけど、何か宗教的な信条があるのだろう、と。

この思考って危ないと思うんですが、その方が考えなくて済むか...続きを読むら楽なんですよね。
宗教に限らず、国や地域、民族。


シリーズ2作目にして四季の影が出てきました。
保呂草と各務と思しき人も。

過去シリーズから読んできた身としては、俄然続きが楽しみになってきました。

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Posted by ブクログ 2014年03月18日

今回は萌絵の出番が多いですね。
海月くんが最後の最後にいいとこ見せますが、影薄い.
犀川先生と萌絵のやりとりは相変わらずかわいく、微笑ましい。

森さんにしてはシンプルな事件、シンプルな展開。
大掛かりなトリックもなく…終わり方が印象的でした。

四季さんの影がちらり。

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Posted by ブクログ 2014年03月15日

これも再再再再読ぐらいである。
萌絵や犀川先生が、他の登場人物から見た印象でも描かれているのが面白くもあり、少々意図的な策を感じることもあり(笑。

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