森博嗣のレビュー一覧

  • 神様が殺してくれる

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    岡山の旅先で見つけて、森博嗣、こんな海外小説風なミステリィもかくのか!ってなりました。

    なかなか特殊な設定でしたよね(おぼえてない
    トリック的には、ああこのパターンかとなってしまったが、そもそもの設定が面白いので読む手が止まらなかったですね。

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    2023年01月14日
  • そして二人だけになった Until Death Do Us Part

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    なんか無理矢理な部分もある気もするけど、
    なかなか思いつかないトリックだし、
    ずっと2人の視点から描かれてたから、
    2人だけになったときは、
    え??どゆことってなりました。さすがです。

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    2023年01月14日
  • 幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC

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    すべてのものに『名前』がある。S&Mシリーズはどれも犯行理由に納得できないものが多かったけれど、この作品は少し吞み込めたように思う。

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    2023年01月14日
  • 「思考」を育てる100の講義

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    ●明日死ぬと思って行動し、永遠に生きられると思って考える
    ●歩き始める前が、一番疲れている。
    ●人工よりも自然を観察する方が、オリジナルが得られる
    ●春は暖かさが楽しく、秋は涼しさが嬉しい

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    2023年01月10日
  • 積み木シンドローム  The cream of the notes 11

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    ネタバレ

    森博嗣氏の年いちのエッセイ集。
    コロナ後に何かを感じたのか、少し変化した日本という国、世界を、理系的な独特の視点とシニカルな表現で綴る。
    聖火リレーが近所に来たら、見に行ってしまう。これって、いった人に限ってスマホで撮っているので、実際に見たということは何が定義するのだろう。相変わらずの森さん節である。「○がしたいんだけれど、△なのでできない」と言うのは、△が理由になっていて、○が不可能な状況にあること。しかし、実際は理由を排除しても実現しない。お金がないから、時間がないから、と言うのが例だが、実際にはやりたくないからなのである。
    日本でコロナが抑制された理由を、日本の個人主義に求めている。他

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    2023年01月03日
  • τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ

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    超能力者、いかにもな名前の館、そして起こる密室殺人。ミステリー好きにはたまらない設定。そして魅力的な人物。特に海月君のいつもは無口なのに、謎を解く時だけよく話す。そのギャップがいい。森作品はどのシリーズも面白い。

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    2023年01月01日
  • 人形式モナリザ Shape of Things Human

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    ネタバレ

    Vシリーズ2作目。2作目になってもキャラがなじまない…。特に紫子のごてごての関西弁とうるささが関西人としてちょっと受け入れがたくて困った。ストーリー的にはどんでん返しもあって楽しめた。麻里亜の闇が深すぎた。最後の一行で戦慄。
    保呂草のキャラもいまいち掴めず。自作からは紅子との関係も気になる。紅子、林のことはもういいのか…?

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    2022年12月29日
  • 集中力はいらない

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    作家によるエッセイ本。

    啓蒙書というよりも、この作家の体験が綴られているだけなので、この作家が好きな人は楽しめるかと。

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    2022年12月25日
  • 工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki

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    タイトル通り、工学部・水柿助教授の日常が天の声(著者?)目線で描かれている

    水柿助教授=森博嗣を思わせる描写が多用されており、エッセイを思わせる読み応えがある。また、妻・須磨子さんとの温かなやりとりが印象的であった

    (以下、感想)
    高校生のときに好きだったので再読したが、正直なところあまり楽しめなかった。
    同じ人間でも、いまとむかしでは感じ方が違うことを実感した。おそらくだが、本書を楽しむには、水柿助教授に共感し、一緒に日常を楽しむ余裕が必要なのだと思う。

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    2022年12月13日
  • 銀河不動産の超越 Transcendence of Ginga Estate Agency

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    森博嗣の長篇小説『銀河不動産の超越(英題:Transcendence of Ginga Estate Agency)』を読みました。
    ここのところ、国内の作品が続いています。

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    人気ミステリィ作家が放つ、どきどき×ラブコメ×青春小説!

    気力と体力不足の高橋が、やっと職を得たのは下町の「銀河不動産」。
    頑張らずに生きる――そんな省エネ青年を訪れる、奇妙な要望をもったお客たち。
    彼らに物件を紹介するうちに、彼自身が不思議な家の住人となっていた……? 
    「幸せを築こうとする努力」が奏でる、やさしくあたたかい森ミステリィ組曲。
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    2022年12月10日
  • 神はいつ問われるのか? When Will God be Questioned?

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    読み終わってからなかなか登録できてなかった。
    リアルでのミッションやその後の逃走劇がどうしてもワクワクするな〜!Wシリーズで巻き込まれた事件を色々思い出しちゃう。
    これはヴァーチャル?リアル?って疑い出すあたり、夢と現実の境目で微睡んでる感覚に似てる。起きてから、あれ夢だったっけ?ってなるやつ。
    次巻からはアリスも出てくるのかな?デボラが恋しい。

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    2022年12月10日
  • φは壊れたね PATH CONNECTED φ BROKE

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    ネタバレ

    G1
    不可解が多すぎる。
    Y字の死体、ふたりの女、呼び出された友達、扉を塞ぐ段ボール…
    相変わらず女が嫌いだけど、海月くんという、犀川先生に変わる探偵が出てきたので、良し。

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    2022年12月03日
  • タカイ×タカイ CRUCIFIXION

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    どんな意図があって高いところに……と、犯人よりもそこが気になっちゃいます。
    想像を一生懸命巡らせていたのに、拍子抜けするような理由で、まんまと踊らされました。

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    2022年11月29日
  • リアルの私はどこにいる? Where Am I on the Real Side?

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    ネタバレ

    WWシリーズは進むにつめて世界の確信に触れるというより、外へ広がっているような、より世界が分からなくなる感覚です。
    確かにリアルがヴァーチャルに移行するなら、ヴァーチャルがリアルに移行もあり得るかも。
    技術が進歩しているのに法的なことが決まってないのは、容易に想像できますねー。

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    2022年11月27日
  • ツベルクリンムーチョ The cream of the notes 9

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    時事ネタを取り上げない森博嗣氏が、コロナについて紙面を割いてるちょい珍しい巻、か。終始一貫しているあたりは流石、かな。

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    2022年11月23日
  • 勉強の価値

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    ネタバレ

    「なんで勉強しなくてはいけないのか」という問いは中高生くらいまでは多くの学生が胸に宿す疑問だと思います。また大学生以降も「こんなの意味あんの?」「んなの将来使わないでしょー」という発言に形を変え、同質の疑問を引きずることもしばしばだと思います。

    そんな、子供に問われて困ってしまうような疑問について、私の人生の中では一番しっくりくる回答を本作で頂いたと感じました。

    ・・・
    その回答は本作のまえがきで早々に出てきました。ちょっと長いですが引用です。

    「さて、(子供が)明確な目的を持つためには、少なからず人生経験が必要だろう。世の中には何があるのか。自分の可能性はどの範囲なのか。そういったこと

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    2022年11月21日
  • それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?

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    時間がかかってしまった〜。でも、てっきりWシリーズでハギリやウグイの話は終わったのだと思ってたから、その後が知れて嬉しい。
    ロイディ、これからどんどん出てくるのかなあ。王子のこととか。気になる〜

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    2022年11月14日
  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES

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    誰が、誰…?なにが、なに…?たぶん核心に迫ったことなんてこれまで1回も無いんだけど、前回あたりから重要な何かに近づいてるような気をさせつつ実はそれこそ意図的に時間をゆっくり流すようにこの色々な散らばった線を作者自身がかき混ぜて核心からどんどん遠ざけてる感じがして、もどかし!!!こんなのどんどん読んじゃうに決まってる!!

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    2022年11月13日
  • 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show

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    ネタバレ

    犯人が全然知らん人なのはガッカリした。けどそんなもんかなと。

    稲沢さんのトリックは個人的には今までの森さんの中でもアウトなんじゃないかなと思う

    稲沢真澄と会うのは、3年ぶりだ。保呂草が海外にいるとき、日本から観光旅行でやってきた稲沢と妙な経緯で同じホテルになった。そのあと、一週間ほどずっと彼と一緒だった。
    (引用:夢・出逢い・魔性 P58)

    この「彼」は稲沢さんじゃなくて保呂草さんなんだろうけど、いくら三人称といえど、この書き方はアウトな気がする。

    あとは、これを語ってるのは書いてる人ではなくて、語ってる人自体も稲沢さんの正体を知ってるわけでしょ?ならせめて「彼らは」ならグレーかセーフ

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    2022年11月11日
  • そして二人だけになった Until Death Do Us Part

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    森氏の文体は中毒性あるよね、独特の理系匂が好きです。ミステリの答えとしてはちょっと拍子抜けなんだけどこれはこれで良き。

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    2022年11月06日