森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
森博嗣が「夢」について思うことを書いているエッセイ。
こんなタイトルをしているが「自分には夢がある!」「夢を叶えるにはどうすればいいんだ!」と思って手を取るとおそらく期待外れになると思う。
世間一般で語られる「夢」について著者が「それは本当に夢と言えるのだろうか」とか「夢の実現に家族を巻き込むのは感心しない」というような身も蓋もないことを指摘するのを見て苦笑いするのがおそらく本書の正しい読み方。
いつもの文体なので著者のエッセイが好きならば気にいるはず。
エッセンス
「夢は個人的なもの、自己満足なもので構わない。誰かを巻き込んだ夢は巻き込まれる方からしたらいい迷惑」
「ゆえにモチベーションも自身の内面から得るべき」
「夢の実現のためには行動しなかればならない」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ質問コーナー(?)の質問が、客観的に見るとそんなことで悩んでるの…、それならさっさと行動したらいいじゃん…、と思ってしまうことばかりなのだが、内容は違えど私自身の悩みも側から見ればそんな感じなんだろうなぁと思わざるを得ない、、、。
そして、森さんの回答が質問者に寄り添いすぎず、真ん中に立っている人の考え方でスカッとする。
森さんが全部正しいというわけではないが、ひとつの視点として持っておきたい考え方だなぁと思う。
読み終わったらすぐに売ってしまおうと思っていたけど、気楽に何度も戻ってきたい本である。
p8 ただ「やりたいなあ」と憧れているだけの段階では、「諦める」ことはできない。
p18 成功するには、少しでも確率の高いもの、あるいは期待値の高いものを選択すること。ほぼ、これに尽きる。
p40 本当に「望む」のなら、なんらかの行動が伴うはずである。
p47 いったん諦める決心がついたら、直ちに判断し、実行する。実行したのちは、ぐずぐずと過去を振り返らない。
p51 なにかを実際に始めて、失敗をして、諦めた人ならば、少なくともそこまでの段階で得られたものがあり、自身が進化している。次に挑戦したときには、もう少し高いところまで手が届くかもしれない。
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Posted by ブクログ
タイトルを見て、森博嗣は好き勝手に書きたいものを書いて、諦めなんて無縁だろう、とまず思った。
すると内容は、予想の5倍くらい浮世離れしていて、でも実践的で、真似できるかは分からないけど、すっかり森博嗣という人間に魅了されてしまった。
かなり好き嫌いがあると思う。
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■ Before(本の選定理由)
森博嗣の新書なんてあるのか?珍しい。
(後に、小説以外の本が20冊もあることを知る)
■ 気づき
大半の「諦められない」エピソードは「できたらいいな」の願望と混同されている。泣いて馬謖を切るでは無いが、失うものと比較して始めて「諦め」になるのでは。
■ Todo
試さずに「どうしたら良いでしょうか」と訊かない。
試してみての課題のTry&errorを褒めてあげる。