議論の余地しかない A Space under Discussion

議論の余地しかない A Space under Discussion

628円 (税込)

3pt

「正解とは、真実とは、本人が最も納得できる仮説にほかならないのです」(『地球儀のスライス』より)。著者が撮影したスタイリッシュな写真に、小説からの引用とメッセージをクロスさせた、「森ワールド」を立体的に堪能できるフォトエッセィ。なくしてしまった時間と、忘れてしまった気持ちに出会える1冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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議論の余地しかない A Space under Discussion のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年09月24日

    名言集。
    森作品はミステリーとしてだけでなく、文章を楽しむ作品としても優れている。
    何度も読みたい一冊。

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    Posted by ブクログ 2012年03月05日

    再読2冊目。この本は作者の著作から文を切り出してコメントと写真を追加した文集。巻末には糸井重里さんのコメントあり。
    これは実際に目で見ないと良さはわからないので個人的お気に入り文を一つ引用。
    「天才は計算をしても答えを出さない。彼らは計算式そのものを常に持っている。我々は答えしか持たない。これが天才...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月05日

    改めて森氏のセンスが好きだと思った。
    シンプルにテーマを伝えてくれる感じがすごく好き。
    タイトルも大好き。
    解説の"森先生は"消費の達人"にかなり納得。定期的に読んで視点を柔軟にしたくなります。

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    Posted by ブクログ 2011年10月05日

    久しぶりに森博嗣を読むと、頭の中にミントの葉っぱを散らしたような気分になる。
    そうそう、こういう気分が味わいたかったんだ。新鮮なんだけど、どこか懐かしい。
    そういうわけで、定期的に森博嗣を読まないと、私が私じゃないような。
    きっと、すべて、幻想だろうけれど。
    森博嗣という人に興味のないひとには、何の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年07月18日

    森博嗣の作品から言葉を集めて写真とタイトルをつけた本作。
    なかでも、「『素直に』『慌てるな』『怖がるな』」は、わたしも先生に言われたことのある言葉で、個人的に心に残っています。
    この3つはすごく汎用性のある言葉であり、手順なんですよね。
    他にも心に残る言葉がたくさん見つかる本です。

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    Posted by ブクログ 2011年06月19日

    これまでの森作品からの抜粋一言集。
    迷いない一言一言が深くて、重くて、単純で、簡潔。
    鞄に忍ばせておきたい一冊。

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    Posted by ブクログ 2010年10月07日

    何度でも読める。
    常に些細な言葉の端々を思考していないと、こういう議論には至らないと思う。
    下手な哲学書よりも身近な言葉で、頭の奥にあるもやもやを吹っ飛ばされる感じがする。

    ページいっぱいに載った写真も、所謂「きれいなもの」とか「珍しいもの」ではなくて「あっ、あれをこう撮ったのか」というなんだか気...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    何となく銀色夏生みたいなテイストを感じるけれど。
    本人が撮影した写真に、これまでの作品から抜粋された文章に、一言コメントつき。
    過去、全て読んでるモノの筈なのに、こう集められると、また新鮮。

    読んでいて、「あー好きだなー」って思う文章が、『すべてがFになる』。
    やっぱり森博嗣作品で、これが一番好き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ほとんど写真なのですぐに読めるかなと思ったら、
    文字を追ってる時間よりも、
    写真を見ている時間よりも、
    考えている時間が長かった。

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月23日

    本書は、いろいろな本から切り出された意味深長な言葉にちょっとした著者の意見、感想を付け加えたものである。各ページごとの風景にのったそれらの言葉は、読者を、ある時ハッとさせ、ある時覚醒させ、またある時麻痺させるような妖しさを持つ。なかなかおもしろかった。

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