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「正解とは、真実とは、本人が最も納得できる仮説にほかならないのです」(『地球儀のスライス』より)。著者が撮影したスタイリッシュな写真に、小説からの引用とメッセージをクロスさせた、「森ワールド」を立体的に堪能できるフォトエッセィ。なくしてしまった時間と、忘れてしまった気持ちに出会える1冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
再読2冊目。この本は作者の著作から文を切り出してコメントと写真を追加した文集。巻末には糸井重里さんのコメントあり。
これは実際に目で見ないと良さはわからないので個人的お気に入り文を一つ引用。
「天才は計算をしても答えを出さない。彼らは計算式そのものを常に持っている。我々は答えしか持たない。これが天才と凡人との差です。」
ーなににつけても、反対か賛成か、好きか嫌いか、を決めようとする。どうして決める必要があるのか。反対の時も賛成の時もある。好きなところも嫌いなところもある。ありのままに受け入れることがなぜできないのか。つまりは煩わしいから、決めてしまいたいのである。
Posted by ブクログ
久しぶりに森博嗣を読むと、頭の中にミントの葉っぱを散らしたような気分になる。
そうそう、こういう気分が味わいたかったんだ。新鮮なんだけど、どこか懐かしい。
そういうわけで、定期的に森博嗣を読まないと、私が私じゃないような。
きっと、すべて、幻想だろうけれど。
森博嗣という人に興味のないひとには、何の意味もないであろう本著。歴代の小説の中から、格言のようにして一節が抜き出される。そこに付随する、彼自身が撮った写真。つけられるタイトル。短く付け加えられたコメント。それに価値を見いだせないのであれば、この本の意味はなくなってしまうと思う。それでも、いい。
不思議な立ち位置にある本だと思う。
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