森博嗣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
印象に残った箇所!
エッセィは、予想外に面白かった。日記から入ったのだが、日記でないものも面白い。語り口が軽妙であったり、発想や感想が常識とずれていたりすると、それだけで興味深い。つまり、他者の思考を覗けるような面白さがある、ということがわかった。
人生は多めに見積もっても三万日だから、毎日一冊読んでも、僅か三万冊しか読めない。だいたい国内では、平均して一日当たり二百冊の新刊が出ているそうだ。一日に二百冊を読んだとしても、これから出る本が読めるだけで、過去の本までは手が回らないし、本を出しているのは日本だけではない。
もちろん、たとえば映像的なもの、つまり目で見たものは、情報量としてはよ -
Posted by ブクログ
ネタバレ
p98 39 「心に響く」という言い回しが、
最近増えているように観察されるけれど。
森博嗣のような天邪鬼は使わないし、「響くってことは、心の中が空洞なんですね」と犀川先生なら言うかもしれないので注意が必要だ。
2020年12月刊行。
珍しく時事問題が多かったです。コロナ禍やそれに翻弄される人々から観察できることなど。他はいつもの感じだと思います。
「ヴォイド・シェイパ」10巻(前後)の構想は初耳でした。実写化がボツになった話も。今だから言える話なのでしょう。小説はある意味では物語を切り取っているのにすぎないので、登場人物が今後どうなるか、くらいの想像は当然されていることかと思い -
Posted by ブクログ
著者のエッセイをよく読んでいるが、これもそのひとつ。 小説家は元手がかからない職業で、彼もアルバイトとして小説を書き始める。
ミリオンセラーを出すとか、有名になるなど余計なことを考えずに書くことが大事。長く小さいヒットを狙って書くのが彼のスタイル。小説は、それほど人気のジャンルではないので、地道にコツコツと出して少ないファンを守ること。それが小説を職業とするための秘訣。 売るためには、マーケティングの考え方も必要だし出版社とうまく付き合うことも必要。 読者との関係も大事にすること。 でも出版社には言いたい事がある。 出版社は古い体質で昔ながらの営業であり、不手際があっても頭を下げるだけで、改