森博嗣のレビュー一覧
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ついにGシリーズに再読突入した〜!嬉しい。
加部谷、海月、山吹のトリオ、しこさんれんちゃんとは違うかしましさがある(というかほとんど加部谷ちゃん1人の賑やかさによるところが大きい)。今までのどのシリーズよりも大学生の頃を思い出すな〜わちゃわちゃしてて。
他のシリーズにくらべて会話文がとにかく多い(と思う)ので、すらすら読める。国枝先生が相変わらずで嬉しいし、年下のキャラクタ目線かつ時間の経過もあって、萌絵ちゃんがちょっと大人っぽく描かれてて面白い。
S&Mのとき中学生だった加部谷ちゃんが大学生。時間が普通に流れてるから、いろんなライフステージが見れて読んでて楽しい。
事件はまったく、 -
Posted by ブクログ
あの分厚さの壮大なミステリーだと思ったから拍子抜けだったので、独特な近未来のファンタジーだと思ったら楽しめたのかもしれない。トリックは釈然としない。最後の方は、つっかかり、もう一度冒頭を読み直した。神とか女王とか閉じられた楽園とか、人と都市のイメージが曖昧で入り込むのに時間がかかった。
なんというのか、
大事なところは改行の多い、
空虚な感じの、
空気感。
p122
堅苦しいパーティなど誰も計画しないのに、堅苦しくないパーティの実施は事実上不可能なのだ。
p416
関係ないと思えば、すべてが関係ない。
関係があると思えば、世界中のことが僕と結びつく。
結局のところ、自分で線を引く以外 -
Posted by ブクログ
ネタバレ研究者であるからこそ、孤独の価値の著作に研究を絡めて書いてあってよかった。
以下読書メモ
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・すなわち、僕は、そういった孤独感が、主として外界の観察不足と本人の不自由な思考から生じるものだと感じていて、「思い込み」を取り除くことと、少し「考えてみる」ことが、危機的な孤独からの脱出の鍵になると考えているからである。
・ 思考しなかったら、つまりは人間ではない。人間というのは、考えるから人間なのだ。したがって、考えることを放棄してしまったら、それこそ救いようがない、という状態になってしまう。
・「死を怖れている人はいません。死に至る生を怖れているのよ」
これも、同じ理屈だ。無意識の -
Posted by ブクログ
続くのか心配しながら書いていた雑誌の連載で、案の定~01道を探しているだけで良いのか(カーナビで消える道/つい道を探してしまう/僕は何様か)02情報とは何か(情報に敏感でありたい/生きている人間は情報ではない/禅問答か)03万能の秘訣を教えよう(何もやる気が起きない/何をやっても駄目だ/癖のようにする)04時間の第一法則(時間はあればあるほど良い/努力よりも結果/〆切よりも前に)05時間の作り方(時間ほど貴重なものはない/無駄な時間とは何か?/出歩かない生活)06一歩ずつしか進めない(兎が亀に負けるか?/不可能が可能になる/できないと思い込むのは自分)07それぞれに違う(表通りか抜け道か/自分
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Posted by ブクログ
小説で書いてきた文を上に載せて、その内容を補足する形で追加の文を下に載せている。
小説を読んでいるときは難しくて読み飛ばしていた部分を補足説明してくれるため、意味を深く考えることができて良かった。
考えが深くて楽しめた。
言語化できることの素晴らしさを改めて感じた。
線路の上をただ歩き続ける。その不自由さを感じない人は風景を眺めるだけで満足する。
→ 思考停止によるもの、他人を羨んで行動しないものについて言葉にしたい。
問題は言語化することで半分解決している。
問題だと認識することから始まる。
大人になるほど怖いものが減少する。避けられるようになるからに過ぎないが。
→ 知ることによっ