森博嗣のレビュー一覧

  • 工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki

    Posted by ブクログ

    再読。タイトルにあるとおり水柿助教授を主人公とした日常話。奥さんである須摩子さん成分も最後までたっぷり。エッセイではないけどそれに限りなく近いような気がするようなしないようなそうでもないような。とにかく不思議な雰囲気を漂わせることに関しては上手い森先生らしい日常的非日常小説。この作者の作品が好きな人にはめっちゃ楽しめると思うよ。

    0
    2019年10月05日
  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl

    Posted by ブクログ

    講談社ミステリーランドで刊行された作品を文庫化したもの。確か再読。子供向けらしく文章がだいぶ読みやすく書かれており最初の滑り出しも森先生の作品の中でもかなりマイルド。しかし段々と不穏な気配を漂わせてくる。オチとしては森先生らしくありながらも少年少女向けになっていて多少物足りなさはあったかな。

    0
    2019年10月05日
  • 風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?

    Posted by ブクログ

    今作は特に大きな事件も起こらず全体的に箸休め的な話だった。ただWシリーズにこれから何が起こるのかどんな事態があるのか、といった事を想像するに足る出来事は沢山盛り込まれていてこれからのWシリーズがますます楽しみになった。

    0
    2019年10月05日
  • 相田家のグッドバイ Running in the Blood

    Posted by ブクログ

    「限りなく私小説の姿を纏う」と書かれているがそれがどれぐらい本当かはわからないのでそこは置いておくとして、この本を読んでいると色々と考えさせられる。人生とは、家族とは、親とは、生き方とは。特に家族について考えた。自分が子供の頃には見えなかったものが親になると見えてくる。逆に親になると子供の頃に自然と備わっていたなにかが失われていく。でもそれが当たり前で普通な事。私もいつか誰かに「ありがとう」を言いたい。

    0
    2019年10月05日
  • ZOKUDAM

    Posted by ブクログ

    再読。「Zシリーズ」第二弾。今作は前作と違って悪と正義が入れ替わっている感じ。でもそこらへんはあんまり関係なく、ただ巨大ロボットを話の中心にしてそれをどう動かすかが主題となっていく。そうして最後の結末は…。まぁ今回も含蓄ありそうな話をしているようなしていないような。

    0
    2019年10月05日
  • 実験的経験 Experimental experience

    Posted by ブクログ

    小説ではないしかといってエッセイというのもうーんという何とも言えない代物。でも森博嗣先生の文章を読むのは個人的に気持ちよく感じるので、そういうコアな層向けな一冊であるのは確か。

    0
    2019年10月05日
  • 銀河不動産の超越 Transcendence of Ginga Estate Agency

    Posted by ブクログ

    流されるまま過ごす主人公のお話し。
    不動産屋に就職し、困っている人を助けていく内に人脈が広がっていく。いろんな人が転がり込んでくるのを主人公がどんどん受け入れていくので心配になった笑
    ドールハウスが出てきた時は、まさか全員人形で箱庭の中の話だった⁉︎ってビビったけど、そんなことは無かった。
    読み終わった感想としては、不思議な話だったなぁって感じ。会話のテンポは好き。

    0
    2019年09月25日
  • 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge

    Posted by ブクログ

    Vシリーズ第5弾。アクロバット飛行中の機内での殺人。空に作られた密室で不可能にも思えるが誰がどうやって。飛行機の描写が前半は多く100ページ過ぎないと事件は起こらない。でもその間もそれぞれのキャラクターの面白さもあって退屈することなく読める。練無の思いや紫子の苛立ち、保呂草の行動と色々ある今作。キャラクターの強さに目が行きがちになっていたけれどミステリーとしての面白さもあって楽しめた。

    0
    2019年09月17日
  • ジャイロモノレール

    Posted by ブクログ

    ジャイロとはフレームの中で高速回転する重量物を持つ装置(地球独楽を思い浮かべてほしい)。モノレールとはレールが1本の鉄道。
    ジャイロモノレールは「力を受けたときに回転方向に90度ずれた位置で変異する」というジャイロ効果を姿勢制御に利用した鉄道で、100年以上前に開発・実用化されたが、その技術は長く忘れ去られ再現不可能とされていた。
    著者は実験と試作機の作成を繰り返し、ついにこれを完成させる。工学の考古学というべき手順で幻の機械技術を完全復元した、世界初のジャイロモノレールの概説書。
    (あらすじより)

    なんか小難しいあらすじですが

    高速回転するコマは倒れにくい。
    多少の傾きなら持ち直すのはコ

    0
    2019年09月05日
  • 素直に生きる100の講義

    Posted by ブクログ

    決して素直ではないのでは?と思うような視点で書かれている。でも思う様に生活していると言う事が「素直」なのか。この著者のように生きてみたい。

    90.ついでに付属品も注文すると、付属品が先に届く。と言う章で「合コンの時に付属品が先に来たような気がする」とあったのには笑った。その後すぐに「言い過ぎた」と反省もしているのだけれど…素直だ。

    0
    2019年09月05日
  • デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping?

    Posted by ブクログ

    ナクチュの人工頭脳対新しくフランスのお城で発見された人工頭脳の闘い。そこに切り込むハギリ博士の発想力。感覚でしかわからないバーチャル世界と生きることへの哲学的なアプローチ、簡潔な文体ながら奥深い。

    0
    2019年09月03日
  • ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ペガサスは人類を減らすことがいいと言った
    ペガサスは誤ったのか?

    ツェリン博士とその息子が死ぬ
    生まれた子は息子の子供だった
    ラビーネは寝たきり
    ウォーカロンが子供を産むというのはマジックのせいだった
    ウグイがかわいい
    舌認証
    あんまり会えなくなったウグイのプライベートが見れて相当胸熱だった

    0
    2019年08月27日
  • 私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ウォーカロンの腦が飼育されている卵。
    バーチャルの世界で暮らす人たち。
    デボラの活躍。

    今までの話と違って世界の広がりというものはあまり感じられないが、ルパンとかに出てきそうなお話だった。
    ヴォッシュ博士はエピローグにしか出てこない。

    ウグイとハギリ博士の掛け合いは今までで一番笑ったかもしれない。そしてアネバネが喋る。いつもより多めに。
    話の内容は今まで一番つまらなかったけど、他の登場人物達のいろんな面が見れて最終的にはとてもよかったと思う。

    0
    2019年08月21日
  • 自分探しと楽しさについて

    Posted by ブクログ

    「自分を探す」ことと「楽しさ」をみつけることは、ほとんど等しいという考え方が面白かった。自分が本当に望んでいることがわからず悩んでいたことがあったが、この考え方を適応すると、もっとシンプルに生きられる気がした。

    また、「楽しさ」をみつける上では、自分の好きなものの具体性をできるだけ排除し抽象化することが重要という意見もとても参考になった。抽象化することで、一見ばらばらに見える好きなことの共通性がみえ、自分の価値観が発見できると思う。

    0
    2019年08月20日
  • 四季 秋 White Autumn

    Posted by ブクログ

    消えてなお思考に影響する真賀田四季。
    にもかかわらず、その存在すら疑わしい。

    今回は彼女自身ではなく、彼女に人生振り回された人たちの物語
    これまでになく恋愛要素も強い

    0
    2019年08月20日
  • それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちょっと難解でした。主人公たちの思考についていけない場面もあり。でも文章読んでるだけでも気持ちいい。さて新シリーズになりましたが新装開店的な感じでまだまだ物語は続くようです。終着点はどこなんでしょうね。

    0
    2019年08月15日
  • 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか

    Posted by ブクログ

    ・客観的と抽象的
    ・頭の中に庭をつくって考える
    ・原発に賛成か反対か、感情的な理由で決めることは危険

    0
    2019年08月12日
  • 科学的とはどういう意味か

    Posted by ブクログ

    天邪鬼な森氏の新書。他の新書と方向性のブレはない。国民を感情だけで誘導しようとするマスコミ、政治に懐疑的だ。ただ、世の中が科学的な思考を持つ人ばかりになったら、それはそれで生きづらいようにも思える。
    何に関しても常に疑問を感じながら、めんどくさがらずに思考し続けることも大事なのだろう。

    0
    2019年08月12日
  • 四季 夏 Red Summer

    Posted by ブクログ

    春の続き
    すべてがFになるに続く話
    衝撃的なエピソードにいたるまでのお話

    よかった点
    ・春よりも、四季の思考が見える
    ・天才も、所詮人間。愛することを知ってからの行動は理解しがたいけど。
    ・あらゆることに緊迫感がないが、たぶんそれは四季の感覚で世界を見ているから。時間のゆっくり流れる感じがおもしろい

    イマイチな点
    ・登場人物はそれぞれキャラが立っていて必要不可欠な感じがあるけど、メイン以外の出来事がとても瑣末なエピソードな印象。このくだりいる?って感じるときが多い。

    0
    2019年08月09日
  • 臨機応答・変問自在 ―森助教授vs理系大学生―

    Posted by ブクログ

    再読。「なぜ〇〇は△△じゃないんですか?」という学生の質問に「なぜ△△でなくてはいけないの?」とか煙に巻いた返答をするところに、偏屈なオジサンやな…という感想を昔は抱いたものだが、授業と関係ないなめた質問されたらそう返したくもなるかもしれないな… 
    建築やコンクリートに関する質問には当然ながら丁寧に真摯に答えられていた…(比較的)
    しかしいろんなジャンルの質問にパパっと答えられるあたりマジで頭良いんだナ…と感心した… あと森博嗣ってオカルトめっちゃ嫌いだな…?ってめっちゃ思った

    0
    2019年08月01日