森博嗣のレビュー一覧
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ネタバレ先入観って恐ろしい。
萌絵ちゃんの話かと思って読み進める(ミスリード)。
途中で、なんかおかしいな?と思い、最後の方に気付かされる、萌絵ちゃんの話ではなくて叔母さんの話。
思い出話の西之園嬢=萌絵ちゃんだと思っていたから、なんでこんな他の人と婚約済みのおじさん(笹木さん)が、萌絵ちゃんのことを好きなの?萌絵ちゃんには犀川先生がいるのよ!!という強い嫌悪感で読み進めてしまった。
最後まで読んで、叔父叔母の馴れ初めの話だと分かったら、これは純粋なラブストーリーだな、と手のひら返しさせられた。
先入観と固定観念怖い〜。
オチを知ってから読み直すと、純粋なラブストーリーとして読めるんだろうな。
そういう意味で物語って不思議だ。
ラストが良ければ、いままでのどんなマイナスなことも許せてしまうのか?
もう1回読むとしたらわたしはラブストーリーとして楽しむだろうな。
終始、笹木さんの思考が自分と似てて読んでて気持ち悪いな〜と。
細かい性格も、人に関心がないことも、公務員なことも(?)
後に県知事(?)になるからそこは違うかも?
この物語は西之園ミスリードがメインで、事件はサブだった。
森の描写が好きで、線路跡を歩いていることとか、枕木という言葉が出てくるところとか。
枕木って単語が好きかも。レミオロメンのスタンドバイミーを思い出す。爽やか。
思考は言葉に寄らない。言葉(記号)にするのは、忘れないため、相手に伝えるため(?)言葉にするのは面倒くさい。思考のぼんやりをそのまま伝えられたらなあと何度思ったことか。そういうことだったのか。
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Posted by ブクログ
ネタバレ3
Wシリーズ4弾。フランスの西海岸にある古い修道院で生殖可能な一族とスパコンアミラ。
デボラ眠っているの?の声。ニュークリアに収入したウォーカロンの少女サリノ。コンピュータ間を移動するトランスファデボラ。有機ウォーカロンに対して人間が平均的に優れている点は発想力。
人工知能であるアミラとベルベットの対決。
有機ウォーカロンに対して人間が平均的に優れている点は発想力。後の話で、ある特定の遺伝子を用いて量産しているためという部分もあるのかも。
カンマパはデボラの娘らしい。
トランスファだけが通れる回路を大昔から設計に密かに組み込み言葉なども含めたストッパとなっている?
修道院のオーナーはジャン・ルー・モレル. -
Posted by ブクログ
ネタバレ理系と文系の対談だった。私は文系なので土屋氏への共感が大きく、森氏に対しては「このように考えられたら楽であろうな」と思わされるばかりだった。
だがひとつ。ジェンダーなどに対して考えが進んでいる文系である土屋氏の方が女性蔑視的な発言が多かった点がいただけない。森氏に関しては性別を考えていないようだった。人間に対する興味が薄い分であろうか。その点については再度考察できたらと思う。
ミステリーが苦手な筆者であるが、今作品を読んでも克服は難しかった。だが土屋氏の書くミステリーの会話文が大変リズミカルであり、彼のエッセイを拝読したいと感じた。
個人的に好きな話は森氏の「子供に人形を与えると、男児はそのシリーズの別の人形を集めたがり、女児はその人形のための椅子や服をねだる」話だった。男女の違いは幼い頃から形成されていることがよくわかる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2人の会話のテンポ、内容が好き。
イリュージョンと物の見方と名前についての話
相変わらず2人の会話のテンポ、内容が好き。
萌絵ちゃんが犀川先生のコントローラになってほしいと思う。
トリックはそこまで好きではなかったけど、
物の見方で変わってくることがあるんだなぁと。
トリックそのものよりもやっぱり2人の関係性が気になってしまう方が勝ってる。
今回は萌絵ちゃんが解決しました。
(最後の解釈については犀川先生だけど)
あとタイトルが秀逸。
韻を踏んでるのが最高(おい)。
p282〜力学を勉強して理解したあと、死体を発見してショックを受けたことにびっくりした萌絵ちゃんとの犀川先生との会話。気がつくことについての話が素敵 -
購入済み
自分だけかもしれませんが…
レビューではないのですが、検索で「森博嗣の一覧」のGシリーズの中に、本書が表示されていません。
おかげで、電子化されていないのではないのかと慌てました。