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Posted by ブクログ
『結局、あらゆる問題は、地球なのか、それとも僕個人なのか、というサイズの違い、焦点距離の違いに帰着するようだ。あまりにも、両者の差が大きすぎる。これを切り換えるとき、誰でも軽い目眩に襲われ、とりあえず今日は眠ろう、と目を瞑るのである。』
「影ができるのは、光が当たっているからだ。」
「思いついたときに、貴方は納得するはず。正解とは、自身が納得できる仮説のことですから」
『この世で最も大事なもの、価値のあるものは、生命だと思い込んでいた。
なんとなく、そう信じていた。それは、僕が生きているからだ。
たまたま生きているからにすぎない。
そうではなかった。
生命ではなく、存在なのだ。
存在こそが、最も重要な、この世界を形成するユニットであり、基本だ。』
Posted by ブクログ
WWシリーズ第3弾
キャサリンはどのように子供を産んだのか?
研究所から消えたクーパー博士
研究室内で産んだ自身の子供とともに
しかもその子供の名前は…。
この設定だけで森ファンはテンション上がるやつ˙ᴥ˙
グアドの出した結論が抽象的すぎて、ロジと同じ反応をしてしまう。でもなんとなく雰囲気的に感覚的には分かる。不思議な感じ。
ヴァーチャルが事件の舞台なので仕方がない。
マトリョーシカの話、もう少し理解したい。
ラストのペイシェンスの話はどういう事?
真賀田四季の言う120年前から105年前の15年間っていつ?
追記:
「迷宮百年の睡魔」をエピローグを再読
ペイシェンスの話そういうことか!
すっかり忘れてました˙ᴥ˙
Posted by ブクログ
若い頃に思った事がある。
リアルの世界で感じる感情と、ネットのやり取りで味わう感情とにどんな差があるのか。人の言葉に傷つけられる痛みも同じじゃないか。喜怒哀楽、怨憎会苦、それはリアルだけのものじゃなくて同じ重さでネットの世界にも存在しているんだ。
(だからネットでの経験を無駄だとか絵空事だと馬鹿にするな)、と。
そう言う意味で、クーパ博士の選択は衝撃的ではあるけれど、分かるような気もするんですよね。
ましてや彼女は狭い世界でしか生きられなかった。
リアルの、肉体があるが故の複雑で煩雑な人間関係も、それ故に時に生まれる、理屈とか思考では再現できない変容も、知ることがなく。無限に自由があるように見える電子の世界の方が素晴らしく見えたのだろうと。
彼女の生きた小さなリアル。
それは今、都市に生きる(ホワイトカラーとして空疎な生産に生きる)私たちの多くが生きている世界にも似ている。
情報だけは手に入るから私たちの世界は広がっているように見えるけれど、均一な、同質のものにしか囲まれていないという意味で私たちの生きる世界は狭い。私たちの親世代、祖父世代が生きていた頃よりはるかに。
ロジがここへきて救いになっていて、グアトよかったねえ出会えて、関係を切らずに続けてって思う。
最初は合わないと思った人が、やがて大切な人になったりするんだよね。
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