森博嗣のレビュー一覧

  • 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

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    Wシリーズ第2弾。人工細胞を受け入れず子供がまだ生まれる地域ナクチュがあり調査とシンポジウムのためチベットへ。アネバネが初登場。物理学と生物学の大科学者ヴォッシュとの出会い。ウォーカロンのテロリストによるクーデター。ウグイの偽名シキブムラサキが最後のウォーカロンを止める魔法の色の伏線で面白い。シンポジウム終了後にナクチュに呼ばれたハギリ。ナクチュの奥の神殿でシキと再会。子供のサンプルで識別法の精度向上研究に着手する。テンジン知事、カンマパ、ツェリンはシキが意図を引いていたよう。300体の冷凍人体。謎が深まる展開で次が気になる。

    Wシリーズ第2弾。人工細胞を受け入れず子供がまだ生まれる地域ナクチュがあり調査とシンポジウムのためチベットへ。ウグイの部下で無口な男アネバネが初登場。物理学と生物学の大科学者ヴォッシュとの出会い。チベットの研究者ツェリン。ウォーカロンのテロリストによるクーデター。ウグイの偽名シキブムラサキが最後のウォーカロンを止める魔法の色の伏線になっているのが面白い。シンポジウム終了後にナクチュに呼ばれたハギリ。予定変更とウグイのやり取りも面白い。ナクチュの奥の神殿でシキと再会。子供のサンプルで識別法の精度向上研究に着手する。テンジン知事、カンマパ、ツェリンはシキが意図を引いていたよう。300体の冷凍人体。謎が深まる展開で次が気になる感じ。シキによると50体は蘇生が可能らしい。

    マガタシキはドイツ人の血が混じっているが日本人。
    ウォーカロンのテロリストを停止させた言葉、魔法の色。黒い魔法、赤い魔法。ミチルとその保護者シキ。140年前にヴォッシュもシキに会っている。若い姿で冷凍睡眠の技術を使っていたと推測。彼女の一言で大きな業績を上げたらしい。
    ツェリンはナクチュ出身で、カナダで息子を産んだ。
    ナクチュの女性区長カンマパ。区長は世襲。ナクチュではほとんどの仕事が世襲らしい。

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    2020年12月06日
  • χの悲劇 The Tragedy of χ

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    Gシリーズだけど主役は島田文子。若い社員に対して随分意地悪な見方をするなと思いつつ読み進め、バーチャル追跡格好良いなと安直な感想を持ち、どこへ辿り着くのかと思ったら、ええ⁉︎⁉︎
    もう今すぐ他のシリーズを併せて再読したい。

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    2020年12月03日
  • 常識にとらわれない100の講義

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    非常識な100の講義とも思えなくもない内容。
    その中で印象に残った文章
    ⒈ 新しいものを作りたかったら、付け加えるものではなく、削るものを考える。
    ⒉ 芸術とは、考えるものではなく、感じるものだ。
    ⒊ メールを使わない、という商売が今でもあるが、いかがか。

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    2020年11月29日
  • 魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?

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    シリーズ第2作目、まだまだ序盤という感じで面白さを焦らされてる感じがたまらない。この先どうなるか楽しみだし、まだまだ先に作品が続くと思うと幸せー!!

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    2020年11月27日
  • φは壊れたね PATH CONNECTED φ BROKE

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    S&Mシリーズの途中で少し疲れて、でもこの人の作品を読みたいと思って手に取った。
    思っていたより、悪くいえば普通。良く言えば読みやすい。読みやすいというのは、内容もそうだけれど、文章そのものが軽くていい。
    終盤に近づくにつれて、え?もう終わるよ?大丈夫?っていう不安に襲われる。
    入りやすいけど、「らしさ」は薄い気がして悲しい。

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    2020年11月26日
  • 四季 冬 Black Winter

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    文学的で抽象的で幻想的なお話でした。わたしの理解力では時代がどこなのか終えませんでしたが、四季の細胞が、、、という今後に繋がりそうな重大なエピソードがあり、楽しみです。

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    2020年11月23日
  • ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity?

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    死ぬということはどういうことだろうか。
    その人の未来が失われるということ。
    その人と係わることが出来る自分の未来を失うということ。
    腑に落ちる答え

    ウグイが出てきてくれて嬉しかった。

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    2020年11月22日
  • 道なき未知 Uncharted Unknown

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    ⚫︎成功すると、そこに道ができるけど、それはほかの者が通っても同じような成功は辿り着けない。

    ⚫︎どこに問題があるのかといえば、それは「道を探そうという姿勢」にある。積極性は立派だが、自分の道というのは、探すのではなく、自分で築くものだからだ。

    ⚫︎空間ではなく時間に対する道を考えてみよう。時間を超えてつなげられるものがあるはずだからだ。自分の過去や未来に対しては、自分自身でつなげる必要がある。昨日のそれが明日のあれになる、というように、できるだけつなげたい。そうでないと、毎日が無駄になっていく気がする。なんとか自分の人生を意味のあるものにしたい、という欲求とは、つまりは、自分の時間的な道に対する憧れなのだ。

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    2020年10月31日
  • 自分探しと楽しさについて

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    個人的な悩みのキィになるのは、一般論、客観論、そして抽象論である。何故なら、具体的なことは、本人がもう充分に考え尽くしているからだ。具体的に解決が難しいからこそ問題になるのである。他者からどんなに言葉を飾って励まされても、得られるものは事実上ない。

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    2020年10月31日
  • 幽霊を創出したのは誰か? Who Created the Ghost?

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    WWシリーズ4作目!
    帯に書かれた「思考のその先へ。」というのがシリーズを表しすぎている

    もう、グアドとロジがたまにイチャつくのを微笑ましく見ているだけで十分さ

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    2020年10月31日
  • それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?

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    WWシリーズ、第一弾。
    登場人物の二人は前シリーズの二人なんだろうと想像できる。
    人間とウォーカロン、人工知能、脳。前シリーズとまた同じ様な雰囲気で話が進むのだろうか。

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    2020年10月29日
  • 虚空の逆マトリクス INVERSE OF VOID MATRIX

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    短編集4弾。最後の「いつ入れ替わった?」では身代金の受け渡しの謎について萌絵達が議論。犀川のプロポーズ的な場面も。S&M、Vシリーズの番外としては面白い。トロイの木馬は、PCウイルスの話だが、観念的な要素もあり難しい。赤いドレスのメアリィでは、横浜のメリーさんを思い出すエピソード。ゲームの国2弾では、回文のオンパレード。長文の回文がすごい。

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    2020年10月26日
  • まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE

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    「虚空の黙禱者」と「彼女の迷宮」が個人的に好きです。
    今読んでるS&Mシリーズの登場人物も出てくるしサクサクっと読める!

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    2020年10月14日
  • 森メトリィの日々

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    怒りっぽい人というのは、とにかく自分に対する他者の行為を悪くとろうとする。皆が自分を陥れよう、蔑もうとしている、という錯覚に陥っていることが多い。だからすぐにカッとなってしまう。また、いつもピリピリしているから、周囲もなんとなく敬遠するし、困ったものだ、という態度で接するから、ますますバカにされたと憤る。本人としては、自分のアイデンティティーに関わる「正義」あるいは「防衛」であり、そもそも基本的に自分というものに自信がないから、こうなってしまう。だから、悲劇を避けるには、周囲がもっと温かく接することが肝要。実際そのような人の優しさに触れ、踏みとどまった人はたくさんいる。こういった問題は、教育では解決できないし、また、社会の制度としても完全な対応は難しい。そんな中、著者は科学者らしい答えを示してくれている。一見他愛もない日記の中に貴重な教訓がちりばめられている。

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    2020年10月03日
  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES

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    わからない…最後の加部谷の説明が事実なのか、違う(皆騙されてる)のか?私が気づけないだけでちゃんと読めばわかるように書かれているのか?

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    2020年10月01日
  • 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE

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    理解したいけど理解できない2人の会話。
    今回も萌絵ちゃんがピンチ!

    これは2人が理系だからなのか?
    リーダーに言ったら、「2人が楽しそうに笑いあってるのがわかればいいんだよ」とのこと。
    うーむ。そうやって楽しむのか。(笑)

    サンドイッチや電車でトリックに気づく犀川先生がいいね。

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    2026年10月04日
  • 捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest

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     S&Mシリーズの西之園萌絵とVシリーズの保呂草潤平の共演。舞台はメビウスの帯をそのまま象った通称「捩れ屋敷」。
     理系ミステリで知られる森博嗣らしい舞台設定とファンの心を擽る夢の競演とでも言うべき演出が憎い。

     犀川と紅子が同時に登場するとなると、所謂ノックスの十戒とやらに抵触すると思うのだが、どうするのだろう。読む前にはそう言う疑問を抱いたが、直ぐに氷解した。しかし今度は逆に探偵役が不在でミステリとして成り立つのか、別の疑問が立ち起こった。

     この小説のテーマはなんと言っても「捩れ」であろう。舞台装置たるメビウスの帯様の「捩れ屋敷」は言うまでも無く、二つの別々のシリーズの登場人物の邂逅と言う趣向そのものが一種の「捩れ」として機能している。作中のトリックも「内」と「外」の「捩れ」を表現している辺り妙趣である。

     だが未だ何かあるという、殆ど確信に近い予感が今自分にはある。最も大いなる「捩れ」は明かされずに終わったのではないか?それこそが最後の紅子と保呂草の秘されたやり取りの内容なのではないかと思う。

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    2020年09月28日
  • そして二人だけになった Until Death Do Us Part

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    この作者の、他にはない、ゆっくりと崩壊していく感覚と、殺人を単なる事象にしか感じられない現実味のなさが好き。まさかの2段オチで楽しめた。
    登場人物はあまりすきにはなれなかったけど、感情移入して読む本ではないのと、純粋に展開を楽しめたのがよかった。
    タイトルで結論を表しているスタイルが理系だなと改めて読み終わってから思った。

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    2020年09月27日
  • 今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM

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    S&M、V短編集3弾。叙述トリック。大御坊の結婚の話。国枝先生の夫、高校教師の薫田川の話。ぶるぶる人形では、練無と西之園睦子らしき人と大学で出会う場面がある。素敵な模型屋さんもなかなか面白い。

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    2020年09月22日
  • 悲観する力

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    相手から思った反応が返ってこず苛立つ場面が多い。それは楽観的思考が一つの原因となってるのだろうな、と考えた

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    2020年09月08日