【感想・ネタバレ】赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE のレビュー

ユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年07月14日

見上げた夜空を、宇宙をおそろしいと思う理由が、少しだけつかめたような気がして涙が出た。

夢の中で《私》やそこにいた人、あるいは場面が次々切り替わるように、展開していく物語。
この体へ収まった、今日いまこの瞬間に認識している《私》だけが、《私》である必要はない。
どれだけ自由に振る舞っているつもりで...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月24日

ミチルとロイディにまた会えるぞ!と意気揚々と読みだしたら、鮭川とか知らない名前がたくさん出てきて、なんだか時代もそこまで未来ではないようだし…あれ?間違えたのかな?としばし途方に暮れながら読み進めました。

そして、まあ、これはこれで面白いかも…とストーリーに入り込んだあたりで、だんだんと「自分」が...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月10日

ミステリーともサスペンスとも違う、
ジャンルを何か選べというならSFですね。
まるで夢から夢に移るような、夢から覚めたと思ったらまだ夢の中だったみたいな話でした。
だからとても心地よくて、それでいてハッとすることが多かったです。

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Posted by ブクログ 2017年03月15日

再読。
この作品がほんとうに好き。混線する視点と思考、私はだれなのか、私がだれかであることは重要なのかわからなくなり、最後には帰結する。帯などにもあったけど、小説でここまで自由に書けるのすごい。
森作品のシリーズでとても重要な位置にあると思います。あ、でもうん、よくわからないよね。そこが好きなのです...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月23日

視点がめちゃくちゃ飛ぶし観念的で哲学的で「何これわかりづらい、オエェ」って感じだったけど、飛ぶのはそういう能力(視点を他者に移せる、操れる)というネタバラシでお陰でなるほど、とは思えた。
「存在する」とはどういう事か?をずっと投げかけられ続ける凄く不思議で理系視点な小説。

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Posted by ブクログ 2019年03月28日

この世界の真理のようなものを哲学的かつ理論的な考察を用いて描いているSF作品です。
読み終わり一言で言うと、「意味がわからない、混乱する」という感想になりました。

でも、とても世界観の描写と表現が綺麗で情景が鮮明に思い描くことができます。色の描写がとても綺麗です。世界がコロコロと変わっていくはずな...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年12月07日

二年前に読んで以来の再読。
常に曖昧模糊とした認識の中で話が進行するため、ふんわりとした印象のみを持っていたところで、再読の結果もまだ同じ感想に。感性が進化/変化していないらしい自身が少し嘆かわしい…
また、些事に目が行きがちのため、色味が気になって仕方がない。

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Posted by ブクログ 2018年08月18日

「 女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN 」
「 迷宮百年の睡魔」
に続く、百年シリーズの最終作。

なのだが、読み始めて「?」となり、本当にこれはシリーズ最終作なのか?三冊目なのか?実は1作目なのではないのか?・・・と不安になり、何度も調べてしまった(;'∀')...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年03月25日

森博嗣百年シリーズ第3作

ぼくの感想も一言で、解説の冬木さんが最初に書かれている「何がなんだかわからないが、すげえ」、これに尽きる。

百年シリーズの最終作ということで、またミチルとロイディのコンビが女王様に会いに行くようなものを想像していたのだが、この話は全然関係ないようだ。冬木さんも解説されて...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年04月01日

百年シリーズの三冊目だが、百年シリーズとWシリーズの先にある物語じゃないかと思う。「私たちは生きているのか?」にあったハギリのモノローグ、「人間は、いつか人間に決別することになるだろう。」正に人間に決別した後が本書の世界。
「私たちは生きているのか?」の仮想空間はあまり魅力を感じなかったが、いつか我...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年02月23日

森博嗣、2013年発表の小説。

「百年シリーズ」三部作の三作目ですが、前二作との直接的なつながりはありません。前二作がエンターテインメントのSFミステリー風冒険譚であったのに対し、本作にはまっとうなストーリーがなく、断片的で唐突な飛躍跳躍を繰り返すエピソードと認識論、存在論に関する堂々巡りの対話の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年09月19日

『ぼやりと思い描くイメージこそが、最も偉大な汎用の意思。その信号のデータ量こそが、人間というものが到達した高みといえる。』

女王シリーズの第3弾にして、おそらく同シリーズの完結巻。人、ウォーカロン、命、意識、前2巻のメイントピックを、今回新たに登場した赤目姫を中枢に拵えつつ、旋回させ、潮解という形...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年08月29日

百年シリーズ最終作。
巷での噂どおり、前作までとは登場人物、ストーリーが全く異なっていて同シリーズだと気づく方は稀な気が。
でも、この作品好きです。
本当に夢か妄想か、誰が、誰の、何を語っているのか、操り、操られ。
混乱しながらも、なにか分かったような、分からないような。
それでも、この作品を経て、...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月14日

実験的な、という雰囲気をまとっているが、森ワールドの全体から見れば、ロジックが通っているというふうに読むのだろう。

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購入済み

難解…

naoko 2019年11月19日

百年シリーズ3作目ということで購入。前2作がとても好きでしたが、こちらはなかなか小説の世界に入り込めず…。
一度では内容が入ってきません。

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Posted by ブクログ 2017年08月10日

百年シリーズ完結編。視点がぐるぐると入れ替わり、空間を飛び、時空を渡る。寿命や人間と人形の違いに言及しつつも、存在について考えることになる。自分がここにいると言えるのは何故か。何をもって自分とするのか、個人の特定とは。難しい。誰もが誰でもあり、誰でもない。
そんな世界の中で、瞳の色だけが当人たらしめ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年06月10日

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Posted by ブクログ 2016年12月01日

解説者冬木糸一氏の『何がなんだかわからないが、すげえ』に激しく同意。

この人のサイト、気になる。。


前作、前々作のミチルが登場しないのだが、
人の意識がその個体にある=私たちのような状態 ではなく
別の意識によって体が動いたり、 他の人の体に自分の意識が入っていたり、、、 というあたり、前作の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年09月11日

森さんの新作。今までにない作品とかなんとか、って書かれていたのですが、確かに今まで読んだ事のない作品。でも、よくわからない。もっと時間をかけて読むべきなのか?

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Posted by ブクログ 2016年08月27日

百年シリーズ第3弾。
前回までの話とは全然違うじゃん。
時代背景も最近なのかと思えば、前作までと同じような時代なのかって気もするし
話している主観がどんどん途切れなく変わっていくから読み辛いと思いきや、読み進めていくと不思議な感覚を完全に受け入れているし。
もう一度読むと理解が進むのかも。

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